• 16型ノート「HP Pavilion 16-af」
  • 16型ノート「HP Pavilion 16-af」
  • インテル® Core™ Ultra
    プロセッサーで
    新たなAI体験を

これなら間違いなし!10万円台※でタッチ液晶&AI対応CPU搭載16型ノート「HP Pavilion 16-af」が買いの理由

手ごろな価格と使い勝手のよさで高い人気を集めるノートPC「HP Pavilion」シリーズに、大画面モデルの16型ノート「HP Pavilion 16-af」が登場した。109,800円からという求めやすい価格でありながら、タッチ対応ディスプレイを備え、AIエンジンを内蔵したCPU「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を搭載。充実した機能と性能で、ワンランク上の使い勝手を実現した本機の魅力をじっくりとチェックしてみた。 ※価格.com最安価格。税込。2024年9月9日時点

ボディ大画面16型ディスプレイ搭載ながら、
ボディは薄くコンパクト机に置いてもこのサイズ感キーボードの操作性はいかに?
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調べ物から、ネットショッピング、動画鑑賞、ドキュメント作成まで、日常生活に欠かせないパソコン。毎日使うものだからこそ、間違いのない1台を選びたいところだが、市場にはさまざまな製品が並び、限られた予算のなかで適切な選択をするのは難しい。

そんなパソコン選びに悩む人に注目してほしいのが、定番ノートPC「HP Pavilion」シリーズだ。本シリーズの魅力はずばり、コストパフォーマンスの高さにある。なかでも、今回レビューする「HP Pavilion 16-af」は16型という大型のタッチ対応ディスプレイに加え、AIエンジンを内蔵したCPU「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を搭載しながら、109,800円※からという購入しやすい価格を実現している。パソコン選びに悩んでいる人にぜひチェックしてほしいモデルだ。

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

「HP Pavilion」シリーズのなかで最も画面の大きい16型ノート「HP Pavilion 16-af」。じっくりと作業したり、動画を鑑賞したり、さまざまな用途で使い勝手がいい。ボディカラーには写真の「スカイブルー」のほか、「ナチュラルシルバー」を用意。シンプルでスタイリッシュなデザインがインテリアによくなじむ

「HP Pavilion 16-af」を使用してまず使いやすいと感じたのは、搭載する16型WUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイ。一般的なスタンダードノートが採用する15.6型よりもひと回り大きな画面で、ウィンドウを大きく広げて伸び伸びと作業できるし、エンターテインメントコンテンツの鑑賞にも迫力がある。

画面のアスペクト比(縦横比)は、一般的なディスプレイの16:9よりも縦方向に表示領域が広い16:10なので、Webページやドキュメントなどをいち画面により多く表示できる。実際に使用してみると、さまざまな作業が効率よく行えた。

表示領域を一般的なノートPCと比較
16型ノート「HP Pavilion 16-af」 16型ノート「HP Pavilion 16-af」

一般的なノートPCが採用するフルHDに比べて、縦方向に表示領域が約10%広いWUXGA。同じドキュメントを開いて比べてみると、表示領域にこれだけの違いがあった。この情報量の多さが作業効率を高めてくれるのだ

16型ノートながら、
コンパクトで薄いボディ

作業効率のいい16型ディスプレイを搭載しながら、ボディがコンパクトなのも本機の魅力。天面とキーボード面に薄くて丈夫なアルミニウム素材を採用することで、従来の15.6型モデルに比べてスリムで薄いボディ(357(幅)×254(奥行)×18.6(厚さ)mm)を実現。手狭なデスクの上にも難なく設置して使えるのがうれしい。

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

真横から見ると、そのボディは16型ノートとは思えないほど薄い。エッジの下部が斜めにカットされた作りがスリム感をさらに際立たせている

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

書斎のデスクは小物入れや書籍などで混み合いがち。それでも、幅357mmのスリムなボディなら、こんなにスッキリと収まってしまう。これなら、サイズの点で15.6型ノートからのステップアップをためらう必要はない

16型ノート「HP Pavilion 16-af」 16型ノート「HP Pavilion 16-af」

キーボードはテンキー付きのフルサイズで、16型ノートならではのゆとりあるもの。デスクトップPC用のキーボードを使っているかのように伸び伸びと操作できた。AIチャットボット「Copilot in Windows」を素早く呼び出せる「Copilot」キーが装備されているのも新モデルならでは

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

タッチパッドは、従来の15.6型モデルよりも面積が約34%広い約80×120mm。Shiftキーも大きく取られているので、複数のファイルをいっぺんに選択する場合など、キーボードと組み合わせた操作も行いやすい

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

キーボードはバックライトを内蔵。暗い部屋でも、キーを視認しながら操作できるのがありがたい

処理性能AIエンジン内蔵CPU
「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」搭載で
動作サクサク大満足な処理性能AI処理の実力とは?
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「HP Pavilion 16-af」は、109,800円※からという手ごろな価格ながら、高性能なCPU「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を採用。このCPUは、処理性能や消費電力の異なる3つのコアを組み合わせることで、さまざまな処理をこれまで以上に効率的にこなせる。しかも、AI処理に特化した専用ユニット「NPU(Neural Processing Unit)」を内蔵。現時点でもビデオ通話アプリでの背景ぼかしなどでその恩恵が得られるが、今後はこのNPUをフル活用できる生成AIなどのアプリが数多く登場することが予想されるだけに、「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を採用した本機は、将来性の面でも安心感がある。

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

キーボードの脇に貼られた「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」ロゴ。AI処理にもしっかりと対応できる新時代のノートPCである証だ

AI処理も快適に

「Zoom」などのビデオ通話アプリは、背景ぼかしや音声ノイズ除去などの場面で実はAI処理を行っている。「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を搭載した本機なら、NPUを活用してこうした処理がスムーズに行えるのだ

なお、「HP Pavilion 16-af」は、「インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー」搭載モデルと、「インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー」搭載モデルの2種類をラインアップ。どちらも搭載CPU以外の基本スペックも高く、ストレージとメモリーの仕様も高速だ。

今回、「インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー」搭載モデルを使用してみたが、OSやアプリの起動が速く、負荷のかかるマルチタスク作業もサクサクと快適に行えた。処理性能に対する満足度は高い

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

OSの起動も高速。シャットダウン状態から電源を入れてわずか10秒足らずでサインイン画面に到達。待たされる感覚がなく、すぐに作業が始められる

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

高画質な写真の編集も、画像を多用したプレゼンテーションファイルの作成もスムーズで快適だった。これなら、プライベートユースはもちろん、ビジネスユースでもしっかりと活用できる

機能性タッチ操作と顔認証対応で、
スマホのような快適操作動画:タッチ操作はどこまで便利?外部インターフェイスをチェック
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「HP Pavilion 16-af」の機能面で特筆したいのは、ディスプレイがタッチ操作に対応している点だ。たとえば、カーソルを大きく移動させてアイコンをクリックしなければならない場合、タッチパッドやマウスでは移動距離が長く面倒を感じることがあるが、ディスプレイがタッチ操作に対応していれば、目的の場所を指先でダイレクトにタップするだけ。また、スワイプやピンチなどの操作にも対応しているので、その使い心地はノートPCでありながら、さながらスマートフォンやタブレット端末のようだ。

タッチ操作なんてささいなことと思った人もいるかもしれないが、それは大きな誤解。この手軽さを一度味わうと、二度とタッチ操作非対応のパソコンへは戻れなくなるだろう。

タッチでラクラク操作

アプリの起動/終了はもちろん、Webブラウザーのタブ切り替えやスクロール、写真の拡大/縮小、ドキュメントへの手書きメモなどもタッチ操作でこなせてしまう。さまざまなシーンで活用すれば、快適性が段違いにアップするはずだ

顔認証対応のWebカメラで
スマートにサインイン

本機が搭載するWebカメラは、高精細なフルHD対応の約207万画素。その脇にはIRカメラを備え、「Windows Hello」の顔認証をサポートしている。Webカメラに顔を向けるだけで顔を検知して認証を行ってくれるため、サインインのたびにパスワードを入力するわずらわしさがない。この点も本機がスマートフォンライクに使えるポイントだ。

16型ノート「HP Pavilion 16-af」 16型ノート「HP Pavilion 16-af」

Webカメラには物理的なプライバシーカメラスイッチが付属。また、顔認証に対応しているので、コーヒーブレイクなどで離席して戻ってきた際も、パソコンの前に着座すればすぐにサインイン完了。再度パスワード入力をする手間がない

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

「HP Pavilion 16-af」は、「HP 240 Bluetoothマウス」を同梱しているのもうれしいポイント。タッチ対応ディスプレイと併用すれば、さらに操作性がアップする。Bluetooth接続なので、USBマウスのようにUSBポートを占有しないのも◎

16型ノート「HP Pavilion 16-af」

外部インターフェイスは必要十分。左側面にはUSB3.1 Gen1 Type-Aポートを、右側面には映像出力と給電に対応したUSB3.1 Gen2 Type-Cポート×2、USB3.1 Gen2 Type-Aポート、HDMI出力ポートを装備している

まとめノートPCの利便性とスマホの手軽さをあわせ持つ、満足度の高い1台記事を読む

ノートPCの利便性とスマホの
手軽さをあわせ持つ、満足度の高い1台
109,800円※からという「HP Pavilion 16-af」の価格に、機能と性能を絞ったエントリーモデルをイメージした人もいるかもしれない。ところがどっこい、本機はそんなエントリーモデルとは一線を画す、ワンランク上のノートPCに仕上がっていた。

本機を実際に使用してみて特に魅力を感じたのは、快適性にこだわっていること。従来の15.6型ノートに比べてボディが薄く、幅がスリムになりながら、15.6型よりもひと回り大きい16型WUXGA液晶ディスプレイを搭載。パソコンでの作業がしやすいうえ、AIエンジンを内蔵したCPU「インテル® Core™ Ultra プロセッサー」を採用し、処理性能も高いのだ。

そして何よりも便利だったのは、タッチ操作。ディスプレイをタッチすることで、さまざまな操作が行えるので、実に直感的に使えるのだ。さらに、顔認証にも対応しているので、その手軽さはさながらスマートフォンやタブレット端末のようだった。

間違いのないノートPCを選びたい人に、本機は必ず注目してほしいモデルだ。

「HP Pavilion 16-af」の主なスペック
製品名
16型ノート「HP Pavilion 16-af」
インテル® Core™ Ultra 5
プロセッサー搭載モデル
16型ノート「HP Pavilion 16-af」
16型ノート「HP Pavilion 16-af」
インテル® Core™ Ultra 7
プロセッサー搭載モデル
16型ノート「HP Pavilion 16-af」
CPU
  • インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 125U(最大4.3GHz)
  • インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 155U(最大4.8GHz)
グラフィック インテル® グラフィックス
OS Windows 11 Home 64bit
メモリー 16GB LPDDR5X
ストレージ 512GB SSD(PCIe接続)
光学ドライブ なし
ディスプレイ 16型WUXGA(1920×1200)IPS液晶(タッチ操作対応)
無線通信 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth v5.3
外部インターフェイス USB3.1 Gen2 Type-Cポート(映像出力/給電対応)×2、USB3.1 Gen2 Type-Aポート、
USB3.1 Gen1 Type-Aポート、HDMI出力ポート、ヘッドフォン出力/マイク入力コンボポート
サイズ 約357(幅)×254(奥行)×18.6(厚さ)mm
この記事は2024年9月30日の情報を基にしております。