日本の99%以上のゴルフ場をカバーする3Dマップ搭載 より戦略的なゴルフプレーを可能にする プレミアムなスマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」登場!
100種類以上のワークアウト機能や先進のヘルスケア機能を搭載しながら、通常使用で約14日間という長時間バッテリー駆動を実現した、ファーウェイの高性能スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」シリーズ。その最新モデルとして、2024年10月、プレミアムな素材や機能を採用した、「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」が登場。最大の見所である「ゴルフ機能」の進化をはじめ、多彩なヘルスケア機能や洗練されたデザインなど、その魅力をじっくりとチェックしていこう。
スポーツモニタリング機能国内99%以上のゴルフコースに対応した
ゴルフ機能
「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」を動画でチェック
ゴルフ上達の近道は、とにかくたくさんクラブを振り、練習を重ねることだろう。しかし、上達の方法はそれだけではない。キーワードとなるのは、“情報”。各ホールのフェアウェイや、カップまでの距離、グリーンの傾斜など、さまざまな情報を正確に把握できれば、的確なクラブ選択やショットが可能になり、コースを攻略しやすくなる。「およそ何ヤード」ではなく、正確な距離や方向を知ることが、スコアアップの助けとなるのだ。
そんな視点で注目したいのが、「ゴルフ機能」を搭載した、ファーウェイの最新スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」だ。「ゴルフ機能」自体は先代の「HUAWEI WATCH GT 4」にも搭載されていたが、本機では、その性能がさらに進化。日本国内のゴルフコースの99%以上をカバーする2300以上のコースに対応するとともに、イギリス、フランス、シンガポール、タイなど、海外10か国以上のコースにも新たに対応したことで、海外旅行中にゴルフをプレーする際も、腕元で3Dのコースマップを参照しつつ、より戦略的にコースを攻略できるようになった。
実際にラウンド中に使用してみたが、まず、位置情報の測位精度の高さに驚かされた。現在位置がぴたりと正確に測位され、グリーンまでの距離を瞬時に把握できるうえ、コースマップ表示が2Dから3Dになったことで、より直感的に情報が頭に入るようになった印象だ。バンカーやウォーターハザードの位置や形状もリアルに再現されるうえ、各ハザードのフロントエッジ・バックエッジまで何ヤードかもひと目でわかるようになり、なるほど、これは確かにコースを攻略しやすい。従来モデルではグリーンのセンターまでの距離が表示されていたが、本機では、グリーンのフロント/センター/バックまでの測距が可能になっており、グリーンの起伏がヒートマップ風に表示されるので、グリーンオンを狙いやすくなりアプローチショットにも役立った。また途中、グリーンが見えない場所でも素早くコンパスを基にショット方向を決められるので時間短縮にも効果的だった。
ファーウェイの高性能スマートウォッチ「HUAWEI WATCH GT」シリーズ。その最新モデルとして、2024年10月、プレミアムな素材や機能を採用した、「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」が発売された。最大の特徴は、ずばり、多くのゴルファーから支持を集める「ゴルフ機能」がさらに進化したことだ。ディスプレイには、高精細なAMOLEDディスプレイを搭載。直射日光下など、明るい所でもメリハリのある画像表示で見やすかった
日本国内のゴルフコースの99%以上をカバーする2300以上のコースに対応。コースマップ表示が2Dから3Dに変更され情報が頭に入ってきやすく、各ハザードまでの距離も測りやすくなったため、自信を持ってドライバーをフルスイングできた
林の間からグリーンを狙う場面など、グリーンが見えない位置からのショットでも、グリーンの方向と距離をコンパスで確認でき、使い勝手がいい。何度もグリーン位置を確認しに行く必要がなく、素早くクラブを選び、リカバリーショットを打つことができた
パッティングの際に重宝したのが、グリーンの傾斜(アンジュレーション)がヒートマップで表示される機能だ。力加減が難しい、下りのパッティングだったが、見事ワンパットでカップイン。スタートホールからバーディーを決められ、「よしっ!」と思わずガッツポーズが出た
ホールアウトしてグリーンから出ると、画面が自動でスコア入力モードに切り替わる。これも精度の高い位置測位によるもので、カートに戻ってスマートフォンを取り出し、アプリを起動する手間が省ける。また、プレーデータが記録され、ラウンド終了後に、各ショットの飛距離をはじめ、ストローク数や平均パット数、フェアウェイキープ率、パーオン率などを確認できるのもありがたい
ヘルスケア機能健康管理に役立てられる多彩な
ヘルスケア機能を搭載
先進の「ゴルフ機能」に加え、多彩なヘルスケア機能を備えるのも「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」の大きな魅力だ。「HUAWEI TruSense System」と呼ばれる最先端のセンサーシステムと検知アルゴリズムを搭載する本機は、心拍数や血中酸素レベルの計測はもちろん、体表面温度、睡眠、さらには、ストレスレベルや情緒の24時間測定が可能となっている。こうした情報は、自身の健康状態を把握するための重要な基本データとなるだけに、世界各地にヘルスケアラボを抱え、改善を続けるファーウェイの最新アルゴリズムが利用できるのはありがたい。
印象的だったのは、「睡眠モニタリング」の記録データが想像以上に詳細だったこと。総睡眠時間や、深い睡眠・浅い睡眠・レム睡眠の割合など、入眠準備から起床までの一連の睡眠プロセスを検知・記録してくれるうえ、睡眠の質が「睡眠スコア」として可視化されるので、日々の健康管理に役立てやすい。また、その日の睡眠の状態に対するアドバイスまで確認できるので、「具体的にどうすれば睡眠改善につなげられるのか」がわかり、睡眠に対する意識が自然と高まった。
裏ぶた中央に搭載された高精度センサーにより、24時間のヘルスケアモニタリングを可能にする「HUAWEI TruSense System」。光学センサーやAIベースのデータ処理により、心拍数や血中酸素レベル、ストレスレベルなどを精緻に検知してくれる
心拍数モニタリング
心拍数を測定できる「心拍数モニタリング」。スマートウォッチの画面ではその日のモニタリング結果を、スマートフォンのアプリ画面では長期間のモニタリング結果を確認できる。しきい値をあらかじめ設定しておくと、心拍数がそれを超えたときに通知してくれる仕組みだ
睡眠モニタリング
入眠準備から起床まで一連の睡眠プロセスを検知、記録する「睡眠モニタリング」。睡眠の質が「睡眠スコア」として可視化されるほか、その日の睡眠の状態に対するアドバイスも提供される。また、スマートフォンと組み合わせれば、睡眠中の騒音やいびきも記録できる
情緒測定
新搭載された情緒測定。検知したストレスレベルなどの情報をもとに、その時々の情緒を普通/快適/不快などといった表示で通知してくれる。自覚しにくい情緒が可視化されるので、心身の状態を把握するためのひとつの指標となるだろう
カロリー管理
素材&デザインスポーツからスーツまで。
どんなスタイルにも調和するプレミアムな
ボディデザイン
スポーツシーンだけでなく、仕事中や休日にも身に着け、さまざまな情報を取得できるスマートウォッチ。毎日、24時間身に着けるとなると、やはり気になるのは、デザインではないだろうか。スポーティー過ぎるデザインでは、シャツやジャケットを着用した際に腕時計だけが浮いてしまい、ひと言で言えば、「格好が悪い」。
しかし、ご安心を。「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」は、耐傷性にすぐれたサファイアガラスをディスプレイに、軽量かつ耐久性の高いチタニウムをケースに採用するなど、プレミアムな素材が使われており、デザイン性と堅牢性をあわせ持っている。エッジを立たせた8角形のケースデザインをはじめ、そのルックスは、品のよいアナログウォッチライク。洗練されたボディデザインにより、ゴルフプレー中はもちろん、スーツ着用時など、ドレススタイルにも違和感なく調和してくれるのだ。
品のよいドレスウォッチを思わせる、洗練されたボディデザイン。ディスプレイには、耐傷性にすぐれたサファイアガラスを、ケースには、軽量かつ耐久性の高いチタニウムを採用するなど、プレミアムな素材が各所に使用されている
円を描くベゼルと、エッジを立たせた八角形のケースが織り成す、曲線と直線が見事に融合した美しい造形。アナログウォッチライクなボディデザインに、フルオロエラストマーバンドを合わせることで、ドレッシーさとスポーティーさをうまく同居させている
アナログウォッチを思わせる洗練されたボディデザインにより、ゴルフプレー中はもちろん、スーツスタイルにも違和感なく調和してくれる。ゴルフプレー中や仕事の打ち合わせ中、ゴルフ仲間や同僚から、「その時計、かっこいいね」と言われ、思わず相好を崩した
もちろん、通常使用で約14日間のロングバッテリーは健在で、ペアリング中のスマートフォンに着信や通知があると、バイブレーションで知らせてくれるなど、スマートアシスタント機能にも抜かりはなく、Android/iOS両対応なのもうれしいポイントだ。
なお、「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」は記事中で紹介した文字盤サイズ46mmモデルのほか、42mmモデルも用意。さらに、本機発売と同時に、機能を若干シュリンクしつつも「ゴルフナビ機能」をしっかり搭載し、手ごろな価格を実現した「HUAWEI WATCH GT 5」(46mmモデルと41mmモデル)や、最上位の「ゴルフ機能」を新搭載するほか、100mダイビングにも対応する「HUAWEI WATCH Ultimate」新モデルも登場。気になる人はぜひチェックしてみてほしい。
まとめ“情報戦”を制し、理想のコースマネジメントを
ゴルフはフィジカルの戦いに加え、コース攻略のための情報戦も重要だ。グリーンまでの距離、風向き、コースの状況。こうした情報を的確にキャッチしなければ、適切なクラブ選択をはじめ、狙いどおりのコースマネジメントはかなわないだろう。
そんな情報戦を腕元でサポートしてくれるのが、「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」だ。日本国内のゴルフコースの99%以上をカバーする2300以上のコースに対応し、より戦略的にコースを攻略できるようになった。また、グリーンのフロント/センター/バックの距離測定が可能になったほか、グリーンの傾斜も表示されるなど、プレーをサポートする各種機能も大幅に進化。もちろん、「HUAWEI WATCH GT」シリーズらしく、ヘルスケア機能やワークアウト機能、スマートアシスタント機能は「充実」のひと言で、「ドレッシー」と「スポーティー」を融合させた、洗練されたボディデザインにも感心するばかりだった。
思い描いたコースマネジメントを実現するために、また、さらなるスコアアップを達成するために、「HUAWEI WATCH GT 5 Pro」は頼もしい味方となってくれるはずだ。
撮影協力:太平洋クラブ 八千代コース