後悔しないホームプロジェクター選びなら 信頼性と品質の高さを約束してくれる日本メーカー製の エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」で決まり!

大画面で動画配信サービスを楽しむため、低価格帯のプロジェクターを導入しようか検討している人も多いだろう。しかし、その決断はこの記事を読むまで待ってほしい。それらはうたい文句に対して画質や機能性が低いこともあり、買って後悔してしまうケースも多々あるからだ。そんな失敗をしないためにも注目したいのが、ホームプロジェクターの老舗であるエプソンの最新モデル「EF-22」(フット付)「EF-21」だ。ここでは、日本メーカーであるエプソン製ならではの品質の高さに加え、さまざまなライフスタイルにマッチするエクステリアや、フレキシブルに運用できる設置性の高さなどに迫ってみた。

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」高画質・高音質エプソンが開発し、国内製造する
「3LCD」パネル搭載で映像も明るく美しい

好きなコンテンツをいつでも楽しめる動画配信サービスや、推しのライブ配信を大画面で堪能するべく、ホームプロジェクターの購入を検討している人は多いはず。しかし、低価格帯プロジェクターは、記載されているスペックと実際の性能が乖離しているケースや、スピーカーの音質がスマホ以下などということがあり、購入してはみたものの満足できないということも少なくない。

そんな後悔をしたくないのであれば、多くの人が信頼を寄せる“日本メーカー製”を選んでみてはいかがだろうか。なかでも注目したいのが、パネルの設計から製造まで日本国内で行っているホームプロジェクターの雄、エプソンの最新エントリーモデル「EF-22」(フット付)と「EF-21」だ。

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

エプソンのホームプロジェクター最新モデルとして2024年10月に発売された、「EF-22」(写真右)と「EF-21」(写真左)。画質面に差異はなく、スピーカーの質と広範囲の角度調整が可能なフットの有無が大きな違いとなる

まずは、プロジェクターにとって最も重要な画質について確認していこう。両モデルとも、エプソンが国内で開発・製造している「3LCD」パネルを搭載しているうえ、長寿命で起動が高速な青色レーザー光源を採用。スペック上の明るさは1000lmとほどほどだが、カラー映像を明るく映し出せる「3LCD」方式を採用しているため、昼間のリビングルームでもバラエティやニュース番組など明るい映像であれば十分に視聴できる。加えて、青色レーザー光源のおかげでコントラスト比 は2,500,000:1と高く、室内をしっかり遮光すれば、まるで映画館のようなメリハリのある映像が堪能できる。

また、低価格帯のプロジェクターは、“フルHD解像度に対応”との記載があっても、実は入力に対応しているだけというケースも少なくない。しかし、本機は両モデルともにしっかりとフルHD(1920×1080)解像度のパネルを採用しており、100インチの大画面で出力しても細かなドットが気になることもなく、高精細な映像を映し出してくれた。 ※カラーモード「ダイナミック」レーザーライト出力「100%」ダイナミックコントラスト「オン」の時。

「EF-22」「EF-21」ともに、エプソンのお家芸である「3LCD」方式を採用。光源から光の3原色(RGB)を取り出し、それらを3枚の液晶パネルを使って同時に処理して投写するため、カラー映像を明るく映し出せる。また、約20,000時間の寿命を持つ高性能な青色レーザーを光源として採用しているので、レンズ交換の必要性がなく、ランニングコストが抑えられるのもうれしい

昼間のリビングルームでレースカーテンを閉めて映像を確認してみたが、発色が若干薄くなるものの1000lmとは思えないほど明るく、「YouTubeTM」のゲーム配信やスポーツ番組などは十分に楽しめた。もちろん、遮光カーテンを閉めて照明も消した場合は、エントリーモデルとは思えないほど色鮮やかで階調表現も豊かだ

映画を視聴エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

動画配信サービスで映画を視聴してみたが、「HDR10」「HLG」のHDRフォーマットに対応しているためか黒が引き締まっており、思っていた以上にメリハリのある映像だ。約100インチの大画面で映し出したことも相まって、レビューを忘れて映像の世界に没頭してしまった

信頼できるエプソン製品だけあって、国際規格に則って映像の明るさを測定・表記していることもポイントで、低価格帯プロジェクターのように「スペック上では明るいはずなのに、実際に見てみると暗い」というようなことはない。しかも、品質に関する国際規格ISO9001を生産工場が取得しているうえ、同社独自の性能検査も実施。さらに、両モデルとも3年のメーカー保証が付属しており、長い間安心して使用できる。こうした信頼性の高さも、日本メーカー製ならではのメリットと言えるだろう。

内蔵スピーカーとは
思えないほどクリアなサウンド

大画面で映像を楽しむのであれば、それに見合った音質を求めたいものだが、その点、「EF-22」はパッシブラジエーター付きスピーカー(5W×2)を、「EF-21」がバスレフ型スピーカー(5W×2)を採用しているうえ、スピーカーの搭載位置を最適化したことで、プロジェクターをどこに設置しても、内蔵スピーカーとは思えないほどクリアで厚みのあるサウンドが味わえるようになっているのも見逃せないポイント。画質はもちろん、音質にも妥協しないのは、実にエプソンらしいところだ。

EF-22のスピーカー部
エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

両モデルともに5W×2のステレオスピーカーを搭載しており、外付けスピーカーを接続することなくサウンドを再生できる。なお、「EF-22」は低域を強化するパッシブラジエーターを採用しているため、映画などを存分に味わいたい場合は「EF-22」を選びたい

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

「EF-22」のサウンドを確認してみたが、音量を上げても破綻するようなことがなく、内蔵スピーカーとは思えないほどハイクオリティなサウンドを奏でてくれた。また、サウンドモードとして「スタンダード」「ボーカル」「ミュージック」「ムービー」が用意されており、最適なモードを選べば、よりコンテンツの世界に入り込める

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」本体デザインさまざまなライフスタイルに
フィットする豊富なカラーバリエーションを用意

エントリークラスのプロジェクターとは思えないほど、エプソンならではのこだわりがギュッと詰まった「EF-22」と「EF-21」だが、それはエクステリアにも現れている。

両モデルとも、レンズ面にシャープなブラックフェイスを採用することでスタイリッシュさを出しつつも、全体的には丸みを帯びたモダンなデザインにすることで、どのような空間にも溶け込みやすい親しみやすさを実現。また、プロジェクターのカラーは「ブラック」か「ホワイト」であることがほとんどだが、「EF-22」には「ブラック(EF-22B)」と「ネイビー(EF-22N)」が、「EF-21」には「ホワイト(EF-21W)」「スモークアイスグリーン(EF-21G)」「ベージュローズ(EF-21R)」が用意されており、豊富なカラーの中から、インテリアにフィットする好みのモデルを選ぶことができる。

EF-22N(ネイビー)
エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」
EF-21W(ホワイト)
エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

両モデルとも、レンズ面にはハンマートーン仕上げのような模様が入った質感の高いブラックフェイスデザインを採用。サイドや背面のエッジはゆるやかにカーブを描いており、360度どこから見ても美しい。一見ではプロジェクターだと見抜けない人も多そうだ

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

カラーバリエーションとして、「EF-22」には近未来感のあるメタリックカラーの「ブラック」(左上)と「ネイビー」(右上)が、「EF-21」には最近のトレンドでもあるアースカラーの「スモークアイスグリーン」(左下)「ベージュローズ」(中央下)「ホワイト」(右下)が用意されている

インテリアに合わせてカラーが選べる
エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」
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豊富なカラーバリエーションが用意されており、部屋の雰囲気やインテリアのカラーに合わせて選べる楽しみがある

せっかくプロジェクターを買うのであれば、リビングルームだけでなく、寝室や書斎で動画配信サービスを楽しみたいという人も多いだろう。本機は、フット付きの「EF-22」の本体サイズが236(幅)×191(奥行)×191(高さ)mm(突起含まず)、「EF-21」が197(幅)×191(奥行)×110.5(高さ)mm(同)と、どちらも持ち運びやすいコンパクトなサイズになっており、部屋間の移動もラクに行える。もちろん、フットプリントも小さいので設置性が高く、サイドテーブルの上やラック内に収めて使用することも可能だ。

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

質量は、写真の「EF-21」で約2.3kg、フット付きの「EF-22」でも約3.0kgと軽いため、小脇に抱えて軽々と持ち運べる。設置面積も小さいので、ベッドサイドの棚の上などにも置きやすかった

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」すぐれた設置性たった1秒で補正が完了。
フレキシブルに運用できる高性能な「自動台形補正」

各部屋に持ち運んで使用する場合、映し出す壁の真正面に設置するのが難しいシチュエーションも出てくるだろう。そんな場合に重要になるのが、斜め方向からの投写によって起こる台形歪みを自動的に整えてくれる台形補正機能だが、低価格帯のプロジェクターには搭載されていないこともある。その点、両モデルとも、パターン表示することもなくわずか1秒ほどで台形歪みを補正してくれる高性能な「自動台形補正」を搭載。フォーカスも自動で合わせてくれるので、細かな調整をすることなく、好きな場所に設置するだけですぐに映像を楽しむことができる。

さらに、投写する壁に時計やエアコンが掛かっていても、それらを避けるよう、投写する画面の位置を自動的に調整してくれる「障害物回避」や、スクリーンにぴったり合うように調整してくれる「自動スクリーンフィット」なども新搭載。コンパクトなボディも相まって、「プロジェクターを使いたくても、設置場所の問題でできなかった」という家庭であっても、問題なく導入できそうだ。

自動台形補正

「自動台形補正」を試してみたが、パターン表示をすることもなく、本当に一瞬で台形補正してくれることに驚かされた。この超高速な補正が行える理由は、従来のカメラでの計測ではなく、レーザーを使って距離などを計測するTofセンサーを新搭載したためだ

障害物回避

投写したい壁にポスターや時計、エアコンなどがあっても、それらの障害物を自動で避けて映し出してくれるのが「障害物回避」機能だ。実際に、時計の掛かった壁に投射したところ、時計を見事に避けつつ、最大限の画面を映し出してくれた

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

フット付きの「EF-22」は、水平360度、垂直150度と広範囲に角度調整が可能なため、設置可能な場所も多く、よりフレキシブルに運用できる

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」 エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

たとえば、「EF-22」のフットを水平に対して90度上方に動かせば、寝室の天井に映し出すことも可能。また、下方への投写角度が広いため、背の高い棚の上に設置しても、壁に映し出された映像が天井に寄りすぎるようなこともない

さらに、両モデルとも、プロジェクターでありながら「Google TVTM」がインストールされているのもうれしいポイント。Wi-Fi®機能も内蔵しているので、パソコンやメディアストリーミング端末をつなぐことなく、本機だけで、「Netflix」をはじめとしたさまざまな動画配信サービスを思う存分楽しめる。また、スマートフォンに保存した写真や動画などをプロジェクターの大画面に映し出せる「Google CastTM」にも対応しているので、旅行先で撮影した思い出の写真を家族みんなで一緒に見たいときにも便利だ。

Google TV機能
エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

豊富な動画配信サービスのコンテンツの中から、ユーザーの好みを学習して一覧表示してくれる「Google TV」を搭載。新しい動画配信サービスがスタートした場合でも、「Google PlayTM ストア」から容易にアプリが追加できる

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」

「Google Cast」に対応しており、スマートフォンに保存されている写真を大画面表示したり、スマートフォンで見ていた「YouTube」の続きをプロジェクターに切り換えて再生したりすることもできる

エプソン最新モデル「EF-22」「EF-21」まとめ低価格帯モデルとは次元の違う、
高性能なプロジェクター

ホームプロジェクターの導入を検討する際、購入サイトなどでまず目に付くのは低価格帯のプロジェクターだろう。しかし、それらのモデルは明るさや画質が購入サイト上のうたい文句と違うこともあり、映し出してみると「想像していたのと全然違う」とがっかりすることも少なくない。実は筆者もそのひとりで、買ってみたものの今ではほとんど使っていなかったりする。

“人の振り見て我が振り直せ”ではないが、そんな失敗をしないためにも、やはり信頼性と安心感のある国内メーカー製をしっかりと選んで購入するのがいいだろう。特に、老舗メーカーであるエプソンの最新モデル「EF-22」と「EF-21」は、同社が誇る「3LCD」パネルとレーザー光源を採用したうえ、厚みのあるサウンドを奏でてくれるスピーカーを搭載するなど、画質・音質に妥協はない。さらに、コンパクトで使いやすいボディに、わずか1秒で歪みを補正してくれる「自動台形補正」や「Google TV」も搭載しており、自宅のさまざまな場所に持ち運んで、多彩なコンテンツを手軽に楽しめる。買って後悔をしないためにも、低価格帯モデルとは次元の違う性能を持つ「EF-22」と「EF-21」を検討してみてはいかがだろうか。

ラインナップ
※本媒体上の他社商標の帰属先は、エプソンのホームページをご確認ください。
この記事は2024年11月8日の情報を基にしております。