ビジネスに、学業に、プライベートにフル活用10万円以下※で手に入るハイパフォーマンスAI PC DELL 14型ノート「Inspiron 14」

日々の暮らしを充実させるために欠かせないノートPC。しかし、「どんなモデルを選んでいいのかわからない」という人も多いはず。そんな人に注目してほしいのが、DELLの14型ノート「Inspiron 14」だ。最新のトレンドを押さえたハイパフォーマンスのAI PCでありながら、10万円以下の価格を実現しており、ビジネスや学習はもちろん、プライベートにもフル活用できるのだ。 ※ 税込。価格.com掲載価格。Ryzen 7 8840U プロセッサ/16GBメモリー/1TB SSD搭載の場合。2024年12月3日時点

 DELL「Inspiron 14」使いやすいボディ持ち運びしやすく作業しやすい
14型ディスプレイ搭載モデル

ビジネスや学習はもちろん、プライベートでも活用することが多いノートPC。13.3型から14型のモデルは外出先に手軽に持ち運べるため、今や社会人や学生の必須アイテムとなっている。来春、就職する新社会人や大学に入学する新大学生などにとっても必ず準備しておきたい製品となるだろう。

ところが、市場には数多くのモデルが並び、「どれを購入すればいいか、よくわからない」と頭を悩ませている人も少なくないはず。そんな人は、DELLの14型ノート「Inspiron 14」に注目してみてほしい。理由はズバリ、本機は、最新のトレンドを押さえたハイパフォーマンスAI PCでありながら、10万円以下の価格を実現しているからだ。

実際、価格.comの製品ページをチェックしてみると、本機を購入したユーザーから高い評価を獲得。栄えある「価格.comプロダクトアワード2024」(ノートパソコン)も受賞した。受賞モデルのなかで唯一、AI処理専用エンジンNPUを搭載した今どきのAI PCという点でも注目度が高い。

 DELL「Inspiron 14」

「価格.comプロダクトアワード2024」で銅賞を受賞した「Inspiron 14」(Ryzen 7 8840U プロセッサ/16GBメモリー/1TB SSD搭載)

「Inspiron 14」に
関するユーザーの声(抜粋)
  • GPUとAIが一体となった「Ryzen 7」が入っていてこの価格なら抜群! すぐれた能力アリでこの価格ならコストパフォーマンスが高く、大変満足です。
  • コスパにすぐれるすばらしいノートPCです。外部インターフェイスの拡張性も十分ですし、キビキビと動作してゲームタイトルも十分遊べます。円安がどんどん進行するなか、安価で提供してくれるDELLはさすがだなと思いました。
  • シンプルなデザインに満足ですし、タイピングもしやすいです。十分な処理性能を持ちながらこの価格なら、コストパフォーマンスは抜群と言えます。
  • 2024年12月3日時点、価格.comの「Inspiron 14」製品ページに寄せられたユーザーレビューを抜粋・編集しています

携帯性と生産性の
バランスがちょうどいい

本機を手にして、まずすぐれていると感じたのは、持ち運びやすいサイズ感にもかかわらず、操作がしやすく、使い勝手がいいことだ。それもそのはず、本機が搭載しているディスプレイは、一般的なモバイルノートの13.3型よりもひと回り大きな14型。解像度は一般的なフルHD (1920×1080)よりも縦方向に広いWUXGA(1920×1200)なので、Webサイトの閲覧やオフィスソフトを使った資料作成などが行いやすい。

ディスプレイ
 DELL「Inspiron 14」  DELL「Inspiron 14」

WUXGAは、フルHDに比べて画面が縦に約11%広い。Excelを表示しても、そのぶん見通しがよく、作業がしやすかった。液晶パネルはIPS方式なので、視野角が広く、動画や写真の表示も色鮮やかだ

持ち運べるサイズ感
 DELL「Inspiron 14」  DELL「Inspiron 14」

本体サイズは、約314(幅)×226.15(奥行)×19.9(厚さ)mm、重量は約1.61kg。女性でも十分に持ち運べるサイズ感だ。金属調の梨地加工が施されたボディは、光の当たり方によってシルバーにもブルーにも見えるスタイリッシュなカラーリングで、オンタイム/オフタイムを問わず使いやすい

堅牢なボディ
 DELL「Inspiron 14」

ボディが頑丈なのも頼もしい。米国国防総省の調達基準である「MIL-STD-810H」に準拠したテストをクリアしているだけあって、天板を押してもびくともしなかった。これなら、満員電車にも安心して持ち込めるだろう

カラーバリエーション
 DELL「Inspiron 14」

カラーバリエーションは、スタイリッシュでシャープな印象の「アイスブルー」(レビュー機)と、モダンで落ち着きのある「カーボンブラック」の2色。好みに応じて選べるのがうれしい

 DELL「Inspiron 14」パフォーマンス高性能AI CPU搭載。あらゆるシーンでAIをフル活用

「Inspiron 14」のストロングポイントは、パソコンの頭脳となるCPUが高性能な点だろう。10万円以下のモデルでありながら、AMDの高性能CPU「Ryzen 7 8840U プロセッサ」(最大 5.1 GHz、8コア/16スレッド)を搭載しており、ハイパフォーマンスが期待できる。そのうえ、このCPUはAI処理専用エンジンNPUを内蔵しており、先進のAI機能をオンデバイスでスムーズに動作させることが可能だ。グラフィック処理を担当する統合GPUの性能も高いので、画質設定を少し下げれば本格的な3Dゲームも十分にプレイできるのもうれしい。

搭載CPU
 DELL「Inspiron 14」

搭載するのは、ハイクラスノートPC向けに設計された高性能CPU「Ryzen 7 8840U プロセッサ」。画像生成やデータ分析など、今後普及が見込まれるAI機能をオンデバイスでスムーズに処理するNPUを内蔵する

動作がスムーズ
 DELL「Inspiron 14」

今回のレビューで使用したのは、「価格.comプロダクトアワード2024」銅賞モデルとなるメモリー16GB、ストレージ1TB SSD搭載モデル。複数のWebサイトを表示してタブを切り替えたり、その横で資料を作成したりしても動作はスムーズだった。一般的な使い方で処理性能に不満を覚えることはなさそうだ

10万円以下のモデルとは思えない高スコア

総合性能を計測するベンチマークプログラム「PCMark 10」と、グラフィック性能を計測する「3D Mark/Night Raid」は、どちらも10万円以下のノートPCとは思えないほどの高スコア。特にグラフィック性能が高いので、仕事や勉強の息抜きにゲームを楽しむこともできるだろう

本機は、DELLの製品らしくスペックのカスタマイズにも対応。動画編集のためにメモリーを32GBにアップしたり、仕事や学習に欠かせない「Microsoft Office」をプリインストールしたり、OSをビジネスで頼もしい「Windows 11 Pro」に変更したりできる。自分の用途に適した1台にすることも可能だ。

 DELL「Inspiron 14」AI活用レポート作成もWeb会議もAIが強力サポート

本機のキーボードには、マイクロソフトのAIアシスタント機能「Copilot in Windows」にアクセスできる「Copilotキー」が搭載されている。この点からも、「Inspiron 14」は今どきの仕様が採用されたノートPCであることがわかる。

「Copilot in Windows」を起動し、チャット形式で“お願い”をすると、AIがさまざまな作業をしてくれた。たとえば、プレゼン資料に添えるイラストを作成してもらったり、上司への返信メールを書いてもらったり、文章の校正をお願いしたり、英語を翻訳してもらったりなど、日常的にAIの力を活用できる。

学生にとっては、論文やレポートの情報収集をしたり、課題の締め切りを管理したり、効果的な履歴書を作成したりできるだろう。AIを手軽に活用できるのも本機の大きなメリットだ。

「Copilot in Windows」を使ってみた

作成したプレゼン資料が文字だらけで、味気ない。そこで、「Copilotキー」でAIアシスタント「Copilot in Windows」を呼び出して、仕事の資料に添えるイラストを描いてもらった。簡単な“お願い“でもきっちり仕事をしてくれたが、指示を工夫すればより的確な仕事をするようになる

キーボード
 DELL「Inspiron 14」  DELL「Inspiron 14」

キーボードは、14型モデルだけあってゆったりとしたキーピッチ約19mm(実測)を確保。キーストロークは約1.5mm(実測)と深く、画面を開くとキーボードの奥が傾斜するため、タイピングしやすかった。タッチパッドは約115(横)×80(縦)mmと広いので、マウスを使わなくても細かなカーソル操作が行える

Web会議にもAIの力を

NPU搭載の「Ryzen 7 8840U プロセッサ」を採用した本機は、「Windows スタジオ エフェクト」が利用できるのもポイント。これはAI画像処理によって、Web会議などでカメラに写った本人を画角にフレームインするように調整したり、目線を常にカメラに向けたりしてくれるというもの。Windowsの機能として実装されているので、一度設定すれば、Web会議アプリごとにWebカメラの設定を行うことなく、同じように機能してくれるのがありがたい。

「Windows スタジオ エフェクト」を使ってみた

「自動フレーミング」をオンにすると、顔を左右に動かしてもこのように顔を画角に収めてくれる。このほか、カメラに目線を向けてくれる「アイコンタクト」や、背景をぼかす「背景の効果」が利用可能だ。こうした処理はCPUに負荷をかけるものだが、本機ではNPUが処理を担当するため、ほかの作業のパフォーマンスに与える影響が少ない

外部インターフェイス
 DELL「Inspiron 14」  DELL「Inspiron 14」

外部インターフェイスは、本体右側面にSDメモリーカードスロット、マイクロホン/ヘッドホンコンボポート、USB3.2 Gen1 Type-Aポートを、左側面にHDMI出力ポート、USB3.2 Gen1 Type-Aポート、USB3.2 Gen2 Type-Cポート(Power Delivery/映像出力対応)を搭載。SDメモリーカードスロットはフルサイズなので、ミラーレス一眼カメラやビデオカメラなどで撮影したデータも取り込みやすい

 DELL「Inspiron 14」

バッテリー駆動時間は、メーカー調べで最大14時間37分とロングタイムだが、万が一のバッテリー切れの際は、65W以上のモバイルバッテリーから給電できる。Power Delivery対応のUSB3.2 Gen2 Type-Cポートを搭載するメリットのひとつだ

 DELL「Inspiron 14」まとめ新生活のパートナーにもぴったり!
コスパにすぐれた高性能AI PC

新生活のパートナーにもぴったり!
コスパにすぐれた高性能AI PC
ノートPCは日々の生活を充実させてくれるアイテム。だからこそ、ノートPC選びに迷っている人には、持ち運びができて、使い勝手がよく、作業が快適にこなせ、AIが活用しやすいモデルを選んでほしい。しかも、今回紹介した「Inspiron 14」なら、そんな理想的なモデルが10万円以下で購入できるのだ。

実際に本機をチェックしてみたところ、サイズ感は使い勝手がよく、高性能なCPUが高い処理性能を発揮。14型WUXGAディスプレイの広さの恩恵もあって、さまざまな作業を快適に行うことができた。そのうえ、先進のAI機能も活用しやすい。これまで以上にパソコンが活躍するシーンが増えそうだと感じた。

ビジネスや学習はもちろん、プライベートでもフル活用できる今どきのノートPCが欲しい。でも出費は10万円以内に収めたい。本機は、そんなわがままなニーズに応えてくれる、高コスパなハイパフォーマンスAI PCと言えるだろう。

製品型番
 DELL「Inspiron 14」
 DELL「Inspiron 14」
Inspiron 14メモリー16GB搭載モデル
 DELL「Inspiron 14」
 DELL「Inspiron 14」
 DELL「Inspiron 14」
Inspiron 14メモリー32GB搭載モデル
 DELL「Inspiron 14」
カラー アイスブルー/カーボンブラック
OS Windows 11 Home
CPU Ryzen 7 8840U プロセッサ(最大 5.1 GHz、8コア/16スレッド)
グラフィック Radeon 780M グラフィックス
メモリー 16GB(DDR5-5600) 32GB(DDR5-5600)
ストレージ 1TB SSD(PCI Express 4.0 x4接続)
ディスプレイ 14型WUXGA(1920×1200)、IPSディスプレイ、非光沢
外部インターフェイス USB3.2 Gen2 Type-Cポート(Power Delivery/映像出力対応)、USB3.2 Gen1 Type-Aポート×2、
HDMI出力ポート、マイクロホン/ヘッドホンコンボポート、SDメモリーカードスロット
Webカメラ HDカメラ(720p)
無線機能 Wi-Fi 6(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth
本体サイズ 314(幅)×226.15(奥行)×16.9(最薄部)‐19.9(最厚部)mm
重量 約1.61g
バッテリー
駆動時間
最大14時間37分(DELL調べ)
この記事は2024年12月25日の情報を基にしております。