「Core i9」&「GeForce RTX 4060 Laptop GPU」搭載で18万円台※の高コスパ 人気タイトルを遊び倒せる本格ゲーミングノート マウスコンピューター「G TUNE P6-I9G60BK-A」を見逃すな
高額なゲーミングPCじゃないと本格ゲームは楽しめない――。そんな常識を覆してくれるのが、マウスコンピューターのゲーミングノート「G TUNE P6-I9G60BK-A」だ。本機は18万円台※という手ごろな価格を実現しつつ、クラスを超えたパワフルなCPUとディスクリートGPUを搭載し、人気タイトルでも高いフレームレートを繰り出せる。さらに、高リフレッシュレート駆動の16型液晶ディスプレイと高品位スピーカーによって、一段とリアルなゲーミング体験を追求。本特集ではその“戦闘力”に照準を定め、「G TUNE P6-I9G60BK-A」を徹底チェックしてみた。
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パフォーマンスクラスを超えた本格スペックだから人気タイトルも高フレームレートで楽しめる
昨今のCPUは、高性能な内蔵GPUを備えていることが当たり前になり、一般向けノートパソコンの中にもカジュアルにゲームを楽しめるモデルが増えてきた。ただし、リアルな3D空間内を縦横無尽に動き回るイマドキの人気ゲームでは、マシンのグラフィック処理性能によって快適性が断然違ってくる。そんなイマドキの人気ゲームをプレイするなら、やはり高火力のディスクリートGPUを搭載したゲーミングノートが欲しいところ。でないと、画面がコマ送りのようにカクついてばかりで、まともにライバルと勝負できないのだ。
とはいえ、パーツの高性能化や円安によるパーツ価格の高止まりが続いており、本格的なゲーミングノートの相場は20万円以上というのが定説になりつつある。生活必需品でも値上げが相次ぐ今、そんなゲーミングノートは高嶺の花。そうあきらめかけている人にこそ、マウスコンピューターの16型ゲーミングノート「G TUNE P6-I9G60BK-A」の高コスパぶりを知ってほしい。
マウスコンピューターのスタンダードゲーミングノートブランド「G TUNE P」シリーズの中でも、コストパフォーマンスにすぐれる「G TUNE P6-I9G60BK-A」。パワフルな冷却システムからRGBイルミネーションまで備えており、カジュアルゲーミングノートとは一線を画す完成度の高さを誇る
「G TUNE P6-I9G60BK-A」は18万円台※というエントリー向けモデル並みの価格ながら、ワンランク上の本格スペックを備えている。なかでも注目したいのはCPUのチョイスだ。本機は、あえて最新世代CPUではなく、インテル第12世代のフラッグシップCPU「インテル Core i9-12900HX プロセッサー」(最大5.0GHz)を搭載することで、コストパフォーマンスを最大化。同価格帯でトップクラスの処理性能を発揮するこのCPUなら、高負荷のかかるAAAタイトルまで射程内だ。
そしてGPUには、本格ゲーミングノートで大人気のミドルハイクラスモデル「NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU」を採用。そのほか、高速なNVMe接続のSSDを512GB、最新のDDR5メモリーを16GB搭載しており、18万円台※のモデルでありながら20万円以上の本格的なゲーミングノートに求められる高水準を総じてクリアしている。
CPUやGPUの温度が高くなりすぎると出力が低下してしまうため、ゲーミングノートでは冷却性能もカギとなる。その点「G TUNE P6-I9G60BK-A」は、4つの大型排気口を採用した強力な冷却システムを搭載しているから心強い。ヒートパイプとチップとの接点に熱伝導性の高い液体金属グリスを使用していることも相まって、パフォーマンスを最大化。このすぐれた冷却性能により、本機では「NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU」の最大グラフィックスパワー(TGP)を、一般的な同GPU搭載モデルより高い140Wにまで引き上げている。
底面に広く設けられた吸気口から冷気を吸い込み、両側面と背面に設けられた4つの大型排気口から本体内部の熱を吹き出す仕組みだ。底面カバーを外すと、6本のヒートパイプとデュアルファンで構成されたハイクラスの冷却システムが搭載されていることが確認できた
本機のパフォーマンスをチェックするため各種ベンチマークテストを実施してみたところ、やはりエントリー向けゲーミングノートの水準を大幅に超えるハイスコアがズラリ。「3DMark」の「Time Spy」テストでは快適性の基準となる10000を余裕でクリアしているし、かなりの高負荷がかかる「ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION ベンチマーク」でも「とても快適」という高評価を獲得しており、エントリー向けゲーミングノートとはいえ、そのパフォーマンスは同価格帯では貴重なミドルハイクラスモデル並みと言えるだろう。
実際にゲームをプレイすると、そのハイパフォーマンスを実感。人気バトルロイヤルゲーム「エーペックスレジェンズ」を高画質設定で遊んでみたところ、140〜150fpsという高フレームレートで機敏に動き回れたし、敵と至近距離で乱戦しても120fps前後は保ってみせた。大作FPS「Call of Duty : Warzone」や人気オープンワールドゲーム「ディビジョン2」といったAAA級タイトルを高画質設定でプレイしても、100〜120fpsを平然と維持。これだけパワフルなら、人気タイトルを遊び倒したいゲーマーでも十分に満足できること請け合いだ。
Cinebench R23 | マルチコア | 20357 |
---|---|---|
シングルコア | 1893 | |
3DMark | Time Spy | 10989 |
Steel Nomad | 2322 | |
ファイナルファンタジーXIV: 黄金のレガシー ベンチマーク | 1920×1200/高品質(ノートPC) | 21864(非常に快適) |
1920×1080/高品質(ノートPC) | 22316(非常に快適) | |
ファイナルファンタジーXV WINDOWS EDITION ベンチマーク | 1920×1080/高品質 | 10298(とても快適) |
ゲーミング体験165Hz駆動ディスプレイと「Dolby Atmos」サウンドが没入感を高める
どれだけパソコンの処理性能が高くても、感覚の接点となるディスプレイやサウンドの表現力がイマイチだと、ゲーミング体験は途端に貧しくなってしまう。特に20万円を切るモデルではコストカットに腐心するあまり、こういった部分に妥協が見られる製品も少なくない。ところが「G TUNE P6-I9G60BK-A」は、ディスプレイやサウンドでも価格以上のレベルを追求しているので満足感が高い。
まずは本機が搭載する16型WUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイからチェックしよう。注目したいのは、一般的な15.6型フルHD(1920×1080)ディスプレイより縦方向に広い、アスペクト比16:10の大画面を採用していること。ゲームフィールドの表示領域が一段と広くなるので、迫力や臨場感が高まるし、ゲーム上の敵やアイテムなどを発見しやすくなる。
ゲームキャラクターを表示して撮影してみたところ、ボディプロテクターの金属的な質感から髪の毛のやわらかいニュアンスまで緻密に表現され、リアリティは秀逸。暗部も黒くつぶれることなく明瞭で、暗めのダンジョンなどでも視認性は良好だ
一般的なアスペクト比16:9のディスプレイでは、縦方向の表示領域がかなりカットされ、やや狭苦しい印象だ(左)。それに対して、「G TUNE P6-I9G60BK-A」が搭載するアスペクト比16:10の大画面は視界がグンと開けており、上空から迫りくるヘリまでしっかり目視できる(右)
さらに、同価格帯ではリフレッシュレートが144Hz以下の製品が多いなか、本機はワンランク上の165Hzを採用。高いフレームレートを存分に活かし、FPSやレーシングゲームなどの素早い動きを滑らかに表示できるため、高い没入感を楽しみながら有利にプレイできる。
「設定」アプリのディスプレイ情報をチェックすると、165Hzのリフレッシュレートで動作していることが確認できる。フライトシミュレーターで戦闘機を俊敏に操縦しても、グラフィックが滑らかに追従してカクつかず、ゲームの世界にどっぷりと没入することができた
サウンドで特筆したいのは、立体的な音響を実現する「Dolby Atmos」に対応した高品位ステレオスピーカーを採用している点。聴覚においてもゲーム世界に深く入り込めるので、臨場感が格段に高まる。
なお、「Dolby Access」アプリで「Dolby Atmos for Headphones」機能をセットアップすれば、手持ちのヘッドホン/イヤホンでも立体音響を堪能できる。スピーカーから大きな音を出力するのがためらわれる夜間などでも、思いのままにゲームの世界に浸れそうだ。
使い勝手Nキーロールオーバー対応のイルミネーションキーボードが本格プレイを支援
快適なプレイを支援すべく、「G TUNE P6-I9G60BK-A」はキーボードまでゲーミング仕様を徹底している。特にうれしいのは、複数キーの同時押し機能「Nキーロールオーバー」に対応していること。FPSでの複雑な姿勢操作や、格闘ゲームでのコマンド入力などがスムーズに行えるので、一刻を争う場面で大きなアドバンテージになるだろう。また、本格的なRGBバックライトを搭載しているのも魅力。エントリーモデルにありがちなシングルゾーンバックライトではなく、4つのゾーンに異なる色を表示できるリッチな仕様だから、ナイトゲームでのムードが高まること請け合いだ。
外部インターフェイスもゲームプレイを意識した仕様で、HDMI出力ポートや有線LANポートなどの主要ポートが背面に集約されている。ケーブルの多くを背面にスッキリまとめられるため、プレイのじゃまにならない。また、ヘッドホン端子のほかにマイク入力端子を備え、ヘッドホンとは別にゲーム実況用の本格的なマイクをセッティングしやすいのもポイントだ。
加えて本機は、最大2.4Gbpsの高速無線通信が可能なWi-Fi 6Eに対応。ゲーミングノートとして軽めの約2.34kgという重量も手伝って、場所にしばられずプレイしやすい。
マウスコンピューターの製品には、24時間365日受けられる無償電話サポートサービスが付属。LINEによる問い合わせにも対応しており、万一のトラブル時にも素早く相談できるからうれしい。加えて「G TUNE P6-I9G60BK-A」には、標準で3年間の無償センドバック保証が付いている。高負荷のかかるゲーミングノートだからこそ、こうした長期保証があると心強い。セキュリティソフト「マカフィー リブセーフ」の60日体験版が付属していることも相まって、安心して使っていけるだろう。
まとめ本格ゲーマーでも満足できる、コストパフォーマンス抜群の1台
20万円を切る価格帯のゲーミングノートと聞くと、どうしてもエントリー向けモデルをイメージしてしまうもの。ところが「G TUNE P6-I9G60BK-A」は、同価格帯で最高水準のコストパフォーマンスを追求し、クラスを超えた本格ゲーミングノートに仕上がっていた。
なかでも圧巻だったのはゲーミングパフォーマンス。「インテル Core i9-12900HX プロセッサー」と「NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU」をかけ合わせたうえ、パワフルな冷却システムでそのポテンシャルを最大限に引き出し、大作ゲームでも100fpsを上回るフレームレートでプレイできるのだから心が躍る。さらに、表示領域の広い16型ディスプレイは165Hz駆動で非常に滑らか。「Dolby Atmos」対応の高品位スピーカーや、ゲーミング仕様のキーボードも手伝って、没入感にあふれるゲーミング体験を堪能できるのだから、本格ゲーマーでも納得がいくはずだ。
これまで、本腰を入れてゲームに打ち込みたくても、高価なゲーミングノートに手が出なかったというそこのあなた。この機を逃さず、「G TUNE P6-I9G60BK-A」に狙いを定めよう!

- マウスコンピューター公式サイトで
詳細をチェック
OS | Windows 11 Home 64bit |
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CPU | インテル Core i9-12900HX プロセッサー(最大5.0GHz) |
グラフィック | NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU |
メモリー | 16GB DDR5-4800 |
ストレージ | 512GB SSD(NVMe接続) |
光学ドライブ | なし |
ディスプレイ | 16型WUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイ(165Hz駆動) |
無線通信 | Wi-Fi 6E対応無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth v5.0 |
外部インターフェイス | USB3.1 Gen2 Type-Cポート、USB3.1 Gen1 Type-Aポート×2、USB2.0ポート、HDMI出力ポート、Mini DisplayPort、有線LANポート、マイク入力端子、ヘッドホン出力端子、SDメモリーカードリーダー |
サイズ | 約358.4(幅)×268.3(奥行)×26.3(厚さ)mm |
重量 | 約2.34kg |
カラー | ブラック系 |
Officeソフト | なし |