タイガーの最上位炊飯器「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」家電のプロも認める“絶品ごはん”
タイガー魔法瓶の「土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火(ごほうび)炊き」シリーズの最上位モデル「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は、料亭で提供されるような“絶品ごはん”が炊けると、家電のプロである価格.comのプロフェッショナルレビュワーなどからも高い評価を獲得。そんな本機の実力を、炊いて食べてチェックしてみた。
炊き技「本土鍋」×「300℃ WレイヤーIH※1」。料亭のような絶品ごはんが炊ける理由
深い甘みと弾けるような粒立ち――。直火で炊かれた土鍋ごはんは掛け値なしにおいしいものだ。
そんな一流料亭で提供されるようなおいしいごはんを、日々の暮らしのなかで手軽に味わえるようにしたいとの思いから誕生したのが、タイガー魔法瓶の「土鍋圧力IHジャー炊飯器<炊きたて>土鍋ご泡火炊き」シリーズ。シリーズ最上位モデルとなる「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は、2024年6月に登場するやいなや家電のプロたちから高い評価を獲得し、そのごはんのおいしさが話題を呼んでいる。
“タイガー魔法瓶、101年目の本気”のうたい文句を冠して登場した「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」(5.5合炊き)。価格.comの製品ページには、プロフェッショナルレビュワーからの高評価レビューが投稿されている
プロフェッショナルレビュー(PR)

コヤマタカヒロ
炊いたごはんを食べてみたが、甘みと粒感、もちもち感の、どれかが特に強いということはなく、高いレベルでバランスが取れている印象だ。ごはん粒にハリがあり、口にした瞬間は粒感がしっかりと感じられる。噛むほどに甘みが出てきてやわらかさと粘りのバランスのよさが感じられた。特に炊きたての香りと口当たりのよさはダントツだった。

神野恵美
業界内でも推す人の多い土鍋を使ったタイガーの炊飯器。土鍋を起点に、いかに電気による火力でごはんのおいしさを引き出すかが試行錯誤された製品のフラッグシップだけに、炊飯器で炊いたごはんとは言えないおいしさ。炊きあがったごはんは、ハリ・ツヤ、香り、旨みのいずれも満点の評価をしたい。

多賀一晃
味は食感、味覚ともにいい感じ。昨年は粒感を強く出す感じのモデルが多かったが、そこはフラッグシップ。本機はバランスが取れている。少々お高いですが、おすすめの逸品だ。
※2024年11月11日時点で、価格.comの「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」製品ページに寄せられたプロフェッショナルレビューの一部をご紹介しています。プロフェッショナルレビューはプロレビュワーが専門家として中立的な立場で書いたレビューとなりますが、そのレビュー全文から記事作成にあたり一部を抜粋しております。
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
なぜおいしい? 「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」のごはん
タイガー魔法瓶によると、土鍋でごはんがおいしく炊ける理由は、直火による大火力と、土鍋の底面と側面の温度差によって生まれる熱対流にあるという。そこで、タイガー魔法瓶が「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」でこだわったのが、直火のような大火力と、理想的な熱対流を生み出す土鍋の内なべだ。
まずは、大火力。本機では、内なべの底にあたる部分にIHコイルを2層に配置し、さらにコイルの隙間を少なくした「300℃ WレイヤーIH※1」を採用。エネルギーを内なべの底部付近に集中させ、むらなく発熱させることで、タイガー史上最高となる約300度※1の炊飯温度を実現した。
そして、火力を受け止める、四日市萬古焼の内なべ「本土鍋」には、底面の発熱体に蓄熱性の高い「シラスバルーン」を採用し、内なべの釉薬には遠赤効果の高い素材を配合。「300℃ WレイヤーIH※1」の効果を生かす仕様に進化した。
内なべとなる、四日市萬古焼の「本土鍋」。底面の発熱体に採用された蓄熱性の高い素材「シラスバルーン」が、「300℃ WレイヤーIH※1」の効果を最大限に引き出し、鉄やコバルトなどが配合された新しい釉薬が土鍋の遠赤効果をさらに高めるという。その結果、おいしさが好評だった従来モデルに比べて、甘み成分約8.5%※2、粒感(弾力性)約5.0%※3のアップに成功している
家電のプロも認めるおいしさを体感! 価格.comスタッフが実食レポート
「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」で炊いたごはんのおいしさは、実際のところどうなのだろう? “タイガー魔法瓶、101年目の本気”をうたう本モデルの実力を味わうため、奮発して新米の魚沼産コシヒカリを入手。「70種類銘柄炊きわけ」メニューから魚沼産コシヒカリを選んで、ごはんを炊いてみた。
炊きあがった炊飯器のふたを開けると、ごはんの甘い香りが部屋中に広がり、思わずよだれが。高火力で炊くためだろう、ほんのりと香ばしい香りも漂っている。もう待ち切れない!
熱々のごはんをお茶碗によそい、ひと口。本機で炊いたごはんは、ハッキリと米粒の輪郭が感じられ、弾力があり、粒立ちが際立っている。ごはんを噛みしめると甘みと旨みが押し寄せ、あふれそうなほど。確かに絶品と言えるおいしさだ。食卓の主役になること間違いない。
多彩な機能炊きたてのおいしさを保つ「おひつ保温」。お茶碗一膳から極める「一合料亭炊き」
磨き上げられた炊き技で絶品のごはんが味わえる「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」だが、最上位モデルらしく機能面もすぐれている。
まず、よく使う機能の筆頭となる「保温」については、炊きたてのおいしさを保つ「おひつ保温」を搭載。木製のおひつが“呼吸”して空気や水分をコントロールするように、ふたに搭載された「ハリつやポンプ」が熱や蒸気を制御して、ごはんにとって良好な環境をキープする。新モデルとなる本機では、外気への放出量が増えており、料亭で使われる高品質な木製のおひつに近い湿度コントロールが可能になっているという。
余分な蒸気を放出し、外気を取り込んで適度な湿度を保つ木製のおひつ。その原理をポンプの力によって再現したのが「おひつ保温」だ。本体底の温度センサーが、呼吸が必要かどうかを判断してごはんにとって良好な状態を保ってくれる
少人数世帯で活躍する「一合料亭炊き」も絶品
5.5合炊きの炊飯器は、少量のごはんを炊くには炊飯スペースが広く、炊きあがりにむらが生まれやすい。そこで「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は、内なべに土鍋の「中ぶた」をセットすることで、1合に適した炊飯スペースに調節しておいしく炊きあげる「一合料亭炊き」を搭載。より少量の0.5合にも対応しているので、茶碗一膳からでも「土鍋ご泡火炊き」ならではの絶品のごはんが味わえる。夫婦二人暮らしなど、少人数な家庭にとってもうれしい機能と言えるだろう。
ごはんをよりおいしく味わうために、ぜひとも試してもらいたいのが「銘柄巧み炊きわけ」だ。これは、「米・食味鑑定士協会」の協力のもと、70種類のお米をデータ化し、銘柄の特性にあった炊き方を行ってくれる機能。コシヒカリについては、「6つの地域+2ブランド(魚沼産コシヒカリ、仁多米)」の8パターンで炊きわけることが可能だ。好みの“推し”銘柄を炊いたり、コースにある銘柄を購入して好みのお米を見つけたり、ごはんを食べる楽しみが広がっていく。
機能美お手入れにもこだわり。キッチンに溶け込む、シンプルモダンな美しいフォルム
「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は、デザインや使い勝手の面にもこだわりが感じられる。デザインについては、マットな質感が土鍋のような重厚感を演出しつつ、凹凸の少ないシンプルモダンなフォルムに仕上げられており、さまざまな雰囲気のキッチンに溶け込む上質さがある。
また、本体正面では「エモーショナルランプ」が光り、炊飯器の状態を知らせてくれるうえ、ふたはスーっと滑らかに品のある開き方をするなど、細部までしっかりと作り込まれている。最上位モデルらしい品格が感じられるボディだ。
「エモーショナルランプ」が「緑=予約」「赤=炊飯中」「橙=保温中」と光り、炊飯器の状態をお知らせ。亜鉛ダイキャストのフックボタンを押すと、ふたがゆっくり、滑らかに開くなど、最上位モデルらしい優雅さも感じられる
普段のお手入れはわずか2点。メンテナンス性もグッド
毎日使うことの多い炊飯器では、メンテナンス性のよさも大切な要素。その点「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は、炊飯後に洗う必要のあるパーツが内なべと内ぶたの2点と少なく、内ぶたはボールレス構造で洗うのが簡単。さらに、本体には、お米などが付いても簡単にサッと拭き取れる「ステンレスフレーム」を採用するなど、お手入れがしやすい設計になっている。
まとめとにかくごはんがおいしい。家電のプロのレビューに納得
日本人の食生活に欠かせない存在のごはん。できるだけおいしく食べたいと思うのは至極当然の欲求だ。タイガー魔法瓶が磨き上げてきた炊き技を集結させた最上位モデル「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」は、そんな願いをかなえてくれる炊飯器に仕上がっていた。
「本土鍋」と「300℃ WレイヤーIH※1」の組み合わせで炊いたごはんは、ふっくらとしながら粒が際立ち、口に含めば甘みと旨みが押し寄せてくる。今回のレビューに立ち会ったスタッフ一同、ごはんを試食する手がなかなか止まらなかったのが印象的だ。価格.comのプロフェッショナルレビューで高く評価されていることにも納得である。
自宅でとにかくおいしいごはんが食べたい。そんな人は「土鍋ご泡火炊き JRX-G100」を必ずチェックしてほしい。絶品のごはんにほおが落ちるはずだ。
- ※1 JRX-G100において、約300度。「白米」メニュー4合、炊きわけ「しゃっきり」、火かげん「強」炊飯時。内なべ外側底面の温度。(タイガー魔法瓶調べ)
- ※2 JRX-G100と従来品JRX-T100 (2023年製)で「白米」メニュー4合、炊きわけ「標準」、火かげん「中」炊飯時の還元糖比較。(タイガー魔法瓶調べ)。【還元糖】JRX-G:64mg、JRX-T:59mg
- ※3 JRX-G100と従来品のJRX-T100 (2023年製)との比較。「白米」メニュー3合、炊きわけ「標準」、火かげん「中」炊飯時JRX-G:6716.9J/mA3 JRX-T:5802.88J/mA3