人気の富士通「FMV」が7万円台※から手に入る家庭用のスタンダードノートをお探しなら 富士通「FMV Lite WA1/J2」で間違いなし!※税込。価格.com掲載価格。Core i5・8GBメモリ・SSD 256GB搭載モデル。2025年2月5日時点。
品質と信頼性の高さから広く支持される、富士通クライアントコンピューティングのPCブランド「FMV」。なかでも、価格と性能のバランスにすぐれた“間違いなし”のエントリーモデルと言えるのが、「富士通WEB MART」で販売されている15.6型スタンダードノート「FMV Lite WA1/J2」だ。本機は、6万円台※からというお手ごろ価格ながら、必要十分なスペックを装備。家庭で扱いやすいコンパクトボディや便利な機能も相まって、幅広い場面で活躍してくれる。そんな「FMV Lite WA1/J2」が日常をどこまで豊かにしてくれるのか見ていこう。
デザイン性薄くコンパクトなスタイリッシュボディが
普段使いにマッチ
Webサイトの閲覧やメールの送受信、SNSのチェックに動画の視聴といった普段使いのため、ぜひ備えておきたい家庭用スタンダードノート。その用途は、ビジネス向けやクリエイティブ向けのハイクラスノートと比べるとライトだが、あまりにも安価な製品を選んでは、性能不足で後悔することになりかねない。エントリーユーザーにとって、過不足のない“ちょうどいい”製品を見つけるのは案外難しいものなのだ。
そんなときに頼りになるのが、国内メーカーならではの品質と信頼性の高さが魅力の、富士通「FMV」だ。とは言え、「人気ブランドだから高価なのでは……」と尻込みする人がいるかも知れないが、「富士通WEB MART」では、Web限定のお買い得モデルが用意されている。それこそが今回取り上げた、15.6型スタンダードノート「FMV Lite WA1/J2」である。

大人気の「FMV」ブランドながら、エントリーユーザーも手を出しやすい手ごろな価格を実現した「FMV Lite WA1/J2」。トレンドのシンプルなデザインを採用した薄型ボディからして、お買い得モデルらしからぬ上等な仕上がりだ
本機は6万円台※からという思い切った価格を実現しつつ、持ち運びやすいコンパクトボディと、高速SSDをはじめとした高性能パーツを採用。加えて、ニーズの高い便利機能までふんだんに盛り込み、エントリーユーザー垂涎の高コストパフォーマンスモデルに仕上がっている。
また、スペックなどが異なる全6機種をラインアップ。エントリーCPU「インテル Celeronプロセッサー7305」を搭載した入門モデルから、パワフルな「インテル Core i5-1235Uプロセッサー」を搭載した上位モデルまで用意されているうえ、BTOメニューでのカスタマイズも可能だ。用途やニーズに合わせて最適な1台を選べるから、なおのことコストのむだがない。
FMVWJ2A111_KC | FMVWJ2A112_KC | FMVWJ2A151_KC | FMVWJ2A152_KC | FMVWJ2A15W_KC | FMVWJ2A153_KC | |
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OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 11 Pro 64bit | ||||
CPU | インテル Celeronプロセッサー7305(1.1GHz) | インテル Core i5-1235Uプロセッサー(最大4.4GHz) | ||||
メモリー | 8GB DDR4 | 16GB DDR4 | ||||
ストレージ | 256GB SSD(PCIe接続) | 512GB SSD(PCIe接続) | ||||
Office | なし | Microsoft Office Home and Business 2024 | なし | Microsoft Office Home and Business 2024 | ||
カラー | ブラック | ホワイト | ブラック | |||
価格※ | 68,700円 | 88,700円 | 88,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 123,700円 |
そんな「FMV Lite WA1/J2」を手にしてまず印象的だと感じたのは、洗練されたボディデザインだ。近年ほぼ不要になった光学ドライブを省略し、直線的なシンプルデザインを追求したことで、価格帯超えの薄型・コンパクトボディを実現している。なかでも本体の厚さは、従来モデル(FMV LIFEBOOK WAA/J1)の約27mmから大幅減となる約19.9mmにまで薄型化。スタイリッシュだからインテリアによくなじむうえ、部屋間の持ち運びをスムーズに行えるので、自宅のどこでも快適に使える。
手狭なデスクに置いてみても、このとおりスッキリと収まるほど薄型・コンパクトだから、パソコンに圧迫されることなく、書き物や読書なども同じデスクで行える。重さも、片手で無理なく持ち運べる約1.7kgに抑えられており、リビングルームや寝室など、柔軟に使用場所を変えられる
また、液晶ディスプレイにはトレンドの狭額ベゼルを採用。スッキリとした印象をいっそう強めると同時に、画面への没入感を高めてくれる。高精細かつ光の反射を抑えた15.6型フルHD(1920×1080)解像度のノングレア液晶を採用していることも相まって、画面が見やすく心地よい。

ディスプレイには、高品位の15.6型フルHD(1920×1080)液晶を採用。ブーケの高画質写真を表示してみると、小さな花びらのひとつひとつのディテールまで、鮮明かつ色鮮やかに描写された。スマートな狭額ベゼルも手伝って、写真や動画の鑑賞も快適に楽しめるだろう
さらに、ボディ全体にきめ細やかな梨地加工を施すなど、細部の作り込みにも妥協がない。そのうえ、上位モデルには「ブラック」と「ホワイト」のカラーバリエーションが用意されており、自宅のインテリアとの合わせやすさまで配慮されている。
パフォーマンス高速SSD&高性能CPUで、
趣味の写真編集までしっかりこなせる
お買い得モデルではスペック面が気になるところだが、心配は無用。「FMV Lite WA1/J2」はスペック面でも価格以上を追求している。ここでは、上位モデルの「インテル Core i5・16GBメモリ・SSD 512GB・Office搭載モデル」(FMVWJ2A152_KC)を使用して、その実力に迫っていこう。
まず注目したいのは、データ転送速度にすぐれたPCIe接続のSSDを512GB搭載していること。これにより、OSやアプリの起動、データの読み書きなど、体感速度に関わる処理が高速に行えるため、快適性がすこぶる高い。加えて、ビジネス向けノートPCでも人気の高性能CPU「インテル Core i5-1235U プロセッサー」(最大4.4GHz)と、大容量の16GBメモリーを搭載。エントリーノートの枠を超える、充実したスペックを備えているのだ。
その処理性能を測るべく、ストレージベンチマークプログラム「CrystalDiskMark」と、総合的なベンチマークプログラム「PCMark 10」をテストしてみた。すると、いずれもミドルハイクラスのノートPCに匹敵するスコアをマークしてみせたから驚きだ。

「CrystalDiskMark」では、読み書き速度の基準となるシーケンシャルリード(Q8T1)で3531MB/s、シーケンシャルライト(Q8T1)で3236MB/sをマーク。ただでさえ高速なPCIe接続SSDのなかでも秀逸な速度で、パーツ選びまで徹底されていることがわかる
実作業の快適性を確かめるため、「Adobe Photoshop」(別売)を使って写真の加工に挑戦してみたが、パワフルな内蔵GPU「インテル Iris Xe Graphics」のアシストもあり、高度な処理までそつなくこなせた。これなら、Webブラウジングや動画鑑賞といった日常用途でストレスが生じないのはもちろん、趣味のクリエイティブ作業といった負荷のかかる用途でも十分に活用できそうだ。
また、本機は高速な無線LAN規格のWi-Fi 6に対応。対応ルーターを使用すれば、従来規格のWi-Fi 5より約1.4倍もスピーディーな無線通信が可能で、Webブラウジングや動画のストリーミング再生などがいっそう快適になる。
使い勝手便利な機能と豊富なソフトを備え、
幅広い用途をカバー
「FMV Lite WA1/J2」の使い勝手でまず注目したいのは、外部インターフェイスの充実ぶりだ。特に、4K出力に対応したHDMI出力ポートや、USB Type-Cケーブル1本で映像出力と充電をまかなえるUSB 3.2 Gen2 Type-Cポートの搭載がうれしい。外部ディスプレイを活用しやすいため、本格的なエンターテインメント鑑賞などにもうってつけだ。
また、ディスプレイ上部のWebカメラには、物理的なプライバシーシャッターが付属。意図しないカメラ映像の流出を防いでくれるから安心だ。

左側面には、USB 3.2 Gen1 Type-Aポート、USB 3.2 Gen1 Type-Cポート、マイク入力/ヘッドホン出力ポートを装備。右側面には、USB 3.2 Gen1 Type-Aポート、HDMI出力ポート(4K映像出力対応)、USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(給電/映像出力対応)、有線LANポートを装備する
キーボードまわりでは、画面を開くとキーボード面の奥側が持ち上がるリフトアップヒンジを採用。タイピングしやすい傾斜がつくことに加え、デスクとの接地面を最小限にすることで、パソコン本体の放熱効果につながるメリットがある。加えて、キートップの中央がわずかに凹んだシリンドリカル形状になっているため、指先がキーにフィットしやすく、正確なタイピングが行える。大型のカーソルキーとテンキーを採用していることも手伝って、キーボードに慣れないエントリーユーザーでも入力作業が行いやすい。
液晶ディスプレイを開くとキーボードの奥側が持ち上がるため、奥のキーにも無理なく指が届く。傾斜のおかげで自然な構えのままタイピングできるので、文書作成を長時間行っても疲れを感じにくかった。さらに、傾斜によってパソコン本体の放熱効果も向上。熱によるパフォーマンスの低下を抑制してくれるのもありがたい
このほか、年賀状やイベントカードの作成ソフト「筆ぐるめ 31」や、音声アシスタント「いつもアシスト ふくまろ」、セキュリティソフト「マカフィー リブセーフ 3年版」など、役立つアプリが無料で、かつ豊富にプリインストールされていることも、富士通製の本機ならでは。また、Office搭載モデルは「Office365」(サブスク版)が1年間無料で付帯することに加え、永年無料で利用できる「Microsoft Office Home and Business 2024」がプリインストールされているのもうれしいポイント。家計簿やイベント資料などの作成まで簡単に行えるため、さらに活用の幅が広がるだろう。
まとめエントリーモデルの枠を超えた快適性が、“日常”の幅を広げてくれる
「6万円台※から手に入るエントリーノート」と聞くと“安かろう悪かろう”な製品をイメージしがちだ。しかし「FMV Lite WA1/J2」は、デザイン、パフォーマンス、使い勝手のいずれもバランスよく追求されていた。
特に印象的だったのは薄くコンパクトなボディ。手狭なデスクにもスッキリと収まるうえ、フレキシブルに持ち運べるのは、15.6型ノートとして大きな魅力だ。しかも、PCIe接続の高速SSDや高性能CPUにより、高負荷のかかる写真編集までスムーズにこなせる。映像出力しやすい豊富な外部インターフェイスや、タイピングしやすい上質なキーボードも手伝って、想像以上に幅広く活用できる。
このようにクラス超えのあらゆる魅力を詰め込んでいるのだから、そのコストパフォーマンスは非常に高い。本機なら、従来のエントリーモデルでは考えにくかった新しい“日常”を、きっと見せてくれるはずだ。
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レビュー機
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価格※ | 68,700円 | 88,700円 | 88,700円 | 106,700円 | 106,700円 | 123,700円 |
OS | Windows 11 Home 64bit | Windows 11 Pro 64bit | ||||
CPU | インテル Celeron プロセッサー7305(1.1GHz) |
インテル Core i5-1235U プロセッサー(最大4.4GHz) |
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グラフィック | インテル UHD Graphics (CPU内蔵) |
インテル Iris Xe Graphics (CPU内蔵) |
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メモリー | 8GB DDR4 | 16GB DDR4 | ||||
ストレージ | 256GB SSD(PCIe接続) | 512GB SSD(PCIe接続) | ||||
光学ドライブ | なし | |||||
ディスプレイ | 15.6型フルHD(1920×1080)液晶ディスプレイ、ノングレア液晶 | |||||
有線LAN | 1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T準拠、Wake on LAN機能対応 | |||||
サンプル | Wi-Fi 6(1.2Gbps対応)、IEEE 802.11ax/ac/a/b/g/n準拠、MU-MIMO対応、Bluetooth v5.3準拠 | |||||
外部インター フェイス |
USB 3.2 Gen2 Type-Cポート(給電/映像出力対応)、USB 3.2 Gen1 Type-Cポート、 USB 3.2 Gen1 Type-Aポート×2、HDMI出力ポート(4K映像出力対応)、 有線LANポート、マイク入力/ヘッドホン出力ポート |
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サイズ | 約360(幅)x243(奥行)x19.9(高さ)mm | |||||
重量 | 約1.7kg | |||||
Office | なし | Microsoft Office Home and Business 2024 | なし | Microsoft Office Home and Business 2024 | ||
カラー | ブラック | ホワイト | ブラック |