\ この製品のポイント /
- 6色のカラバリが用意され、好みに合わせて選べる
- 直径28cmのコンパクトボディで家具の隙間もスイスイ掃除
- 充電ステーションは高機能。毛が絡まない独自技術も搭載
家電のボディカラーと言えば、白か黒。というのは少し古い話で、昨今は、多彩なカラーバリエーションを揃える製品が増えつつある。そんななか、ロボット掃除機市場を牽引するエコバックスから、6色の水タンク(スペクトルカプセル)を用意したコンパクトロボット掃除機、「DEEBOT mini」が登場した。本特集では、20代の女性3名にレビュワーとして参加してもらい、本機の印象や好みのカラー、推しの理由などを座談会形式で語り合ってもらった。カラフルなデザインがもたらす生活への彩りから、実用的な性能まで、彼女たちのリアルな声をお届けする。
01 / カラーバリエーション私の推しはこの色! 「好き」に合わせて選べる6色のカラーバリエーション
吸引掃除と水拭き掃除を同時に行う、2in1仕様の「DEEBOT mini」。選べる6色の水タンクや、「DEEBOT mini」のボディデザインについて、20代の女性3名に座談会形式で語り合ってもらった
「え!かわいい!」と口を揃えたのは、今回、エコバックスの小型ロボット掃除機「DEEBOT mini」を評価するべく集まってくれた、20代の女性3名。ズラリと並んだ6色の水タンクを前に、座談会が始まる前から興奮気味だ。
「DEEBOT mini」には、ベーシックカラーの「ミッドナイトブラック」に加え、「ディープサファイア」「アメジストヴェール」「サンシャインゴールド」「エメラルドモス」「ブロッサムピンク」と、全6色の水タンクが用意されている。ひと昔前まで、家電のボディカラーと言えば白と黒が定番だったが、昨今は、多彩なカラーバリエーションを揃える製品が増えつつあり、好みの色を選べることもヒットの条件のひとつとなってきている。そんな潮流を汲むかたちで用意されたカラフルな6色の水タンクに、女性陣は早くも心をつかまれたというわけだ。
女性A:うわ〜迷っちゃいますが、私は水色(ディープサファイア)を選ぶかな。好きなアニメの推しのキャラクターのキーカラーが水色で、普段から水色の小物を選ぶことが多いんです。結果、自宅の部屋の雰囲気も水色ベースになっているので、インテリアに違和感なく調和してくれるかなと。
6色の水タンクの中から、女性Aが選んだのは水色の「ディープサファイア」。「好きなアニメのキャラクターの推し活をしているのですが、キャラクターのキーカラーが水色なんです。必然的に、身の回りには水色の小物が多いので、そういう小物やインテリアと統一感を持たせられるのがうれしいです!」(女性A)
推しのキャラクターのキーカラーに合わせて水色(ディープサファイア)を選んだ女性Aに対して、女性Bは、「いちばん好きな色」だという「ブロッサムピンク」をチョイス。ユーザーそれぞれの「好き」に合わせてカラーを選べるのは、これまでの一般的なロボット掃除機にはなかった“楽しさ”と言えるだろう。
女性B:私はピンク(ブロッサムピンク)を選びました。色の中でいちばん好きなのがピンクで、化粧ポーチや雑貨など、普段持ち歩いている物もピンク系が多くて。ピンク色のロボット掃除機は今まで見たことがなかったので、ひと目で気に入りました。それに、「DEEBOT mini」は小ぶりなので、それほど広くない1DKの私の部屋でもスイスイ掃除してくれそう。
「今日のお洋服はたまたま水色系なんですが、何色か選択肢があるなら、ピンクを選ぶことが多いんです。持ち歩いている小物も、自宅のインテリア雑貨も基本的にはピンク系が多いので、自然と『ブロッサムピンク』を選びました」(女性B)
ボディのデザインにもこだわっている「DEEBOT mini」。インダストリアルデザインにおいて、エッジに丸みを持たせる「R角」は、洗練されたイメージや、親しみやすさをもたらすための有効な手法と言われているが、「DEEBOT mini」は、その「R角」を随所に取り入れることで、コンパクトさを強調するとともに、柔らかく親しみやすいルックスを表現している。このスタイリッシュなボディデザインも、女性陣には大好評。とりわけボディデザインが気に入った様子の女性Cは、次のように話す。
女性C:私はオレンジ(サンシャインゴールド)をチョイスしました。飼っている猫の毛色がブラウン系なので、オレンジが合うかなって。ボディがゴツゴツしていなくて、丸みを帯びているのもかわいいですよね。これなら、部屋に置いても浮かないと思います。
02 / コンパクトボディウチでも大丈夫そう! 日本の住環境にフィットする直径28cmのコンパクトボディ
選べる6色の水タンクに加え、スペースの限られる日本の住環境に適した、小回りの利く直径28cmのコンパクトボディも「DEEBOT mini」の特徴。家具の脚周りや家具下のスペースにもするりと入り込み、部屋の隅々まできれいに掃除してくれる。
女性A:1DKの部屋でひとり暮らしをしているのですが、正直、私の部屋には一般的なロボット掃除機は大きすぎるかなと。もちろん、使ってみたい気持ちはあったんですが、サイズがネックで購入を躊躇していました。でも、「DEEBOT mini」は小型で、デザインもおしゃれ。これなら私の部屋でもスイスイ掃除してくれそうです。
横幅だけでなく、高さも抑えられているため、ソファ下やベッド下の掃除もお手の物。「自宅のソファの下にホコリが溜まっていることが多くて、目に入るたびにストレスを感じていたのですが、『DEEBOT mini』にお任せしておけば、常にきれいな状態を保てそうですね」と女性A
03 / コンパクトながら多機能な充電ステーションゴミの自動収集からモップの洗浄・乾燥まで。コンパクトなのに機能満載の「OMNIステーション」
小型なのはロボット掃除機本体だけでなく、充電ステーション「OMNIステーション」も然りで、エコバックス史上、最もコンパクトサイズに仕上げられている。圧迫感が少なく、スペースの限られた部屋にも設置しやすいうえ、ゴミの自動収集からモップの洗浄・乾燥までを全自動で行ってくれるなど、機能性にも妥協がない。コンパクトながら多機能で、お手入れの手間が少ないのはうれしい限りだ。
女性C:以前、ゴミの自動収集、モップの洗浄・乾燥を全自動で行ってくれるロボット掃除機を使っていたことがあるのですが、サイズが大きくて、かなり圧迫感がありました。だからこそ、驚いたんです。「え、こんなに小さいの?」って。このサイズ感なら、部屋に置いてもいい意味で目立たないですし、それでいてお手入れが全自動なのがすごいですよね。
清掃終了後、ロボット掃除機本体のダストボックス内から充電ステーションにゴミを移送するゴミの自動収集機能に加え、モップの洗浄・乾燥機能も搭載。設置性の高いコンパクトサイズながら、お手入れの手間を減らす多機能性にも妥協していない
女性Aが感心していたのは、清掃中の運転音の静かさ。「想像していたよりもかなり運転音が小さくて、これなら、趣味の読書中に掃除しても気にならなそうだなと。耳につく高音の運転音ではなく、少し低めの運転音なのがポイントなのではないでしょうか」(女性A)
04 / 清掃力&毛の絡まりにくさペットのいる家庭にもぴったり! ブラシに毛が絡まりにくい「Zero Tangle 2.0 絡み防止テクノロジー」に感心!
「コンパクトボディだけど、大丈夫なのかな……」と、女性陣が不安視していたのが、「DEEBOT mini」の清掃力だ。ボディが小さいぶん、清掃力も“そこそこ”なのでは、と予想するのは理解できるが、「DEEBOT mini」は、コンパクトボディながら、8,000Paのパワフルな吸引力を発揮。水拭き掃除についても、加圧回転式デュアルモップでしっかりと拭き上げてくれる。3人に納得してもらうため、ここでは、実際に吸引掃除テストと水拭き掃除テストを行い、その高い清掃力を確かめてもらうことにした。
吸引掃除テスト
水拭き掃除テスト
疑似ゴミとして用意したコーヒー粉を、1度の走行でしっかりと吸引。水拭き掃除についても、コーヒー液をきっちりと拭き上げ、清掃後の床はサラサラに。素足で歩くのが気持ちいい、納得の清掃力を確認できた
本体天面や側面に搭載された各種センサーで検知した情報を基に、部屋の間取りを把握しながら効率よく掃除するマッピングテクノロジー「TrueMapping2.0」を搭載。実際に1LDKの部屋を掃除してみたが、はじめに外周を掃除し、その後、フロアの内側を規則正しい往復走行で清掃するのが特徴で、障害物の回避性能も申し分なかった
女性C:我が家は猫を飼っているので、猫の毛が床に落ちているのが日常です。毎日掃除機をかけていますが、ブラシに毛が絡まってしまって、何回か掃除したら、ブラシを取り外して、絡まった毛をカッターで取り除かなければいけないんです。「しかたない」とは思いつつ、やっぱり面倒で……。そういう意味で、「DEEBOT mini」の毛が絡まりにくいブラシ「Zero Tangle 2.0 絡み防止テクノロジー」は本当にありがたいと思いました。ペットを飼っている家庭や、ロングヘアの人など、多くのユーザーがその恩恵を感じられるはずですよ。
「我が家の日常は、“飼い猫の抜け毛との戦い”と言っても過言ではありません。掃除機のブラシに絡まった毛を処理するのも日常茶飯事でしたが、『Zero Tangle 2.0 絡み防止テクノロジー』を備える『DEEBOT mini」』なら、その必要はなさそうですね」(女性C)
05 / まとめ「これなら欲しい」と思えるロボット掃除機
今回の座談会で印象的だったのが、「これなら欲しい」という女性たちの言葉だ。ユーザーそれぞれの「好き」に合わせて選べる6色のカラーバリエーション、1人暮らしの部屋でも使いやすいコンパクトボディ、そして、確かな清掃力と使いやすさ。こうした「DEEBOT mini」ならではの魅力が、“これなら”という言葉に表れていると思う。清掃力はいかほどか? 賢さはどうか? そうした視点で語られることの多かったロボット掃除機に、「選ぶ楽しさ」と「置けるよろこび」という新機軸をもたらした「DEEBOT mini」。今回の座談会に参加してくれた女性3名のように、ぜひ実際に使って、その魅力を余すことなく体感してもらいたい。