確かな信頼性&生産性でがっちりサポート プロが相棒にすべきビジネスノート「ASUS ExpertBook Pシリーズ」

仕事に活用するビジネスノートに求められる第一条件。それは言わずもがな、信頼性である。「ASUS ExpertBook Pシリーズ」は手ごろな価格でありながら、一般的なビジネスノートよりも厳しい耐久テストをクリアする堅牢なボディをまとい、仕事道具として確かな信頼性を備えている。それだけではない。AI技術を活用した独自のアシスタントツールを搭載し、会議などのコミュニケーションまで円滑にサポートしてくれるのだ。ここでは、そんな「ASUS ExpertBook Pシリーズ」のプロ仕様ぶりを徹底解説する。

「ASUS ExpertBook Pシリーズ」の主なラインアップをチェック

Reliabilityビジネス水準を超える堅牢なボディ&セキュリティ

仕事で使用するノートPCには、日々の業務のプロジェクトデータはもちろん、機密情報や顧客情報など、重要データが多く保存されている。大きな振動や衝撃などによって、これらのデータが破損・消失すれば、業務の大幅なやり直しに見舞われたり、重大な損失を招いたりすることもある。だからこそ、ビジネスノートを選ぶ際には「信頼性」を第一条件にすべきだろう。

そんな観点から今回価格.comが注目したのが、「ASUS ExpertBook Pシリーズ」。手ごろな価格でありながら、堅牢なボディが追求され、ビジネスを安心して委ねられる確かな信頼性を備えているからだ。

ASUS ExpertBook Pシリーズ

「ASUS ExpertBook Pシリーズ」の主力モデルとなる14型の「ASUS ExpertBook P3」(P3405CVA)。「ミスティグレー」のフルメタルボディは、ビジネスシーンによくなじむ

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「MIL-STD-810H」24項目もの耐久テストをクリア

「ASUS ExpertBook Pシリーズ」には、3つのクラスのモデルがラインアップされている。上からAI NPUを搭載したCopilot+PCであるハイクラスの「P5シリーズ」、ミドルクラスの「P3シリーズ」、エントリークラスの「P1シリーズ」となる。処理性能や価格、軽さなどはクラスによってさまざまな違いがあるが、すべてのモデルに共通しているのが堅牢なボディだ。

堅牢性へのこだわりは、その耐久テストの内容からもよくわかる。米国軍用規格「MIL-STD-810H」に準拠したことをうたうビジネスノートは数多いが、本シリーズはそのうち24項目という幅広いテストを実施。しかも、各テストは、標準よりも厳しいASUS独自の基準によって実施されているという。たとえば、落下テストでは120cmもの高さが、ヒンジの開閉テストでは50,000回、USB Type-Cポートの抜き差しテストでは15,000回という途方もない回数が設定されている。ノートPCは精密機器ではあるが、さまざまな環境下で仕事道具としてフル活用できるようにするため、あえて厳しい条件を課して作られているわけだ。

ここまでやるか! ASUSの耐久テスト
ビジネスを支える優れた耐久性

落下、振動、高湿度、摩耗、高温、砂塵など24項目にわたる耐久テストを実施。あらゆるリスクからノートPCを守る

ASUS ExpertBook Pシリーズ ASUS ExpertBook Pシリーズ

底面カバーを外すと、ストイックに堅牢性を追求する姿勢が見て取れた。ぐらつきやすいヒンジ部は、大型のスチールパーツをネジ4本で厳重固定。外部インターフェイスの各種ポートには補強パーツが施され、端子をラフに抜き差ししても簡単にはぐらつかない。これは、なかなか手が込んでいる

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ハードの堅牢性だけでなく、セキュリティ面もしっかり

どれだけハードウェアが堅牢でも、マルウェアやサイバー攻撃によってパソコンのデータが脅かされることもある。その点にも「ASUS ExpertBook Pシリーズ」はしっかり対処。独自のセキュリティ機能「ASUS ExpertGuardian」を導入し、高いセキュリティレベルを確保している。

BIOSは、高度なセキュリティ規格「NIST SP 800-155」に準拠しているうえ、Windows 11の「Secured-Core PC」に対応。OS起動前やファームウェアを狙う高度なサイバー攻撃にも強いシステムとなっている。また、BIOSとドライバーは5年間という長期間のセキュリティ更新が約束されているから、長い目でみても安心感が高い。

ASUS ExpertBook Pシリーズ

BIOSの管理画面では、管理者パスワードや改ざん防止のファームウェアチェック、ハードウェアへの侵入検出機能などの設定が可能。ビジネスではわずかなデータ流出でも致命傷になり得るが、このBIOSなら心強い

Artificial IntelligenceAI機能がビジネスコミュニケーションをサポート

仕事を進めるうえで欠かせない、同僚や取引先とのコミュニケーション。そんなシーンをサポートしてくれる機能を備えたビジネスノートは多いが、「ASUS ExpertBook Pシリーズ」は先端のAI技術を取り入れることで、こうしたコミュニケーションをより効率的なものにしてくれる。

その中核ツールとなるのが、「ASUS AI ExpertMeet」だ。これは、会議の音声から議事録を自動作成する「AIミーティング議事録」や、外国語によるWeb会議の音声をリアルタイム翻訳して字幕表示する「AI翻訳字幕」などを統合したAIソフトウェアスイート。これがあれば、会議の録音を聴きながら議事録として文字起こしをする必要もなければ、外国人との通話で不得手な外国語を聴き漏らす心配もない。会議にともなう作業の量と質の双方を大きく改善できるのだ。

※「AIミーティング議事録」のテキスト出力は英語と中国語に対応。将来的に日本語に対応予定です。「AI翻訳字幕」は日本語に対応しています。2025年5月29日時点。

AI時代のビジネスツール
会議効率化のAIアシスタント

「AIミーティング議事録」や「AI翻訳字幕」のほか、Web通話映像にデジタル名刺を、プレゼン資料の画面共有時にウォーターマークを表示する機能も備える

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AIの力でWeb会議も鮮明・明瞭に

次に注目したいのは、AI Webカメラ。リアルタイムの映像補正に対応しており、照明環境がよくない場所でWeb会議に参加しても、鮮明かつ魅力的に自身の姿を映し出せる。また、通話音質を向上させるべく、双方向のAIノイズキャンセリングも搭載。たとえ周囲が騒がしい環境でもバックグラウンドノイズが除去され、音声が明瞭に増幅されるため、スムーズに会話できる。

ASUS ExpertBook Pシリーズ ASUS ExpertBook Pシリーズ

ディスプレイ上部に、プライバシーシャッター付きAI Webカメラと、ノイズキャンセリング対応のアレイマイク×2を装備。騒音の多いコワーキングスペースでWeb会議を行っても、聴き漏らしのほとんどないクリアなコミュニケーションが行えた

ASUS ExpertBook Pシリーズ

「マルチプレゼンターモード」を使用すれば、1台のノートPCで複数人がWeb会議に参加しても音声をムラなく相手に届けられる。近場で2台のパソコンからWeb会議に参加した場合に発生しやすい、ハウリングの回避にも役立つだろう

Productivityキーボードから、外部インターフェイスまで生産性を追求

最後に、ビジネスの生産性を支える装備をチェックしていこう。特にこだわりが光るのは、キーボードだ。表面がわずかにくぼんだシリンドリカル形状のキートップを採用しているうえ、ゆとりのある約19.05mmのキーピッチと約1.5mmのキーストロークを確保しており、タイピングしやすい。また、音量コントロールやマイクのオン/オフのショートカットキーを、上部左側にまとめて配置。Web会議時も迷わずスムーズなコントロールが可能だ。

ASUS ExpertBook Pシリーズ ASUS ExpertBook Pシリーズ

キートップには約0.2mmのくぼみがあり、指先をそっと置くだけでキーの中央をとらえられた。1時間ほど資料作成を行ってみたが、自然なポジションで力まずタイピングできるため、ミスタイプが少なかった

ASUS ExpertBook Pシリーズ

Web会議で多用するサウンド関連のショートカットキーには青色のアンダーラインが施され、一目瞭然。Web会議中、とっさにマイクのオン/オフを切り替えたい場合でも、迷わず素早く対応できる

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マウスの使いやすさを考慮したポート配置

外部インターフェイスにもビジネス目線の配慮が行き届いている。外部ディスプレイへの映像出力やスマートフォンへの給電などがしやすいよう、HDMI出力からUSB Type-Cまで幅広いポートを装備しているうえ、主要ポートはボディ左側面に集約。接続ケーブル類が左側にまとまるため、右側に十分なマウスの操作スペースを確保しやすい。

ASUS ExpertBook Pシリーズ

本体左側にはこれだけ多くのケーブルを接続できる。右側のスペースを空けておけば、マウス操作が伸び伸びと行え、快適性も作業効率もグンとアップする

ASUS ExpertBook Pシリーズ

新開発の冷却システム「ExpertCool冷却機構」も生産性に貢献。背面から吸気してヒンジ部の排気口から排熱する構造で、画面を閉じた状態でも冷却性能が落ちない。ノートPCを閉じて外部ディスプレイに接続した状態でも、処理性能を落とさずに使用できるのがありがたい

ビジネスデスクトップPC
「ASUS ExpertCenter Pシリーズ」もラインアップ

「ASUS ExpertBook Pシリーズ」の姉妹シリーズとして、ビジネスデスクトップPCとなる「ASUS ExpertCenter Pシリーズ」も用意されている。ミニタワー型の「ASUS ExpertCenter P500 Mini Tower」のほか、液晶一体型の「ASUS ExpertCenter P400 AiO」をラインアップ。デスクで落ち着いてじっくりと作業したい人は、こちらをチェックしてみてはいかがだろう。

ASUS ExpertCenter
P500 Mini Tower
ASUS ExpertCenter P500 Mini Tower
「ASUS ExpertCenter P500 Mini Tower」(P500MV)は、ミニタワー型。強力な冷却システム「Tower Air Cooler」を備え、高性能なパーツの性能をしっかりと引き出せる。豊富な外部インターフェイスを備え、本格的なワーク環境を構築しやすい
ASUS ExpertCenter
P400 AiO
ASUS ExpertCenter P400 AiO
液晶一体型の「ASUS ExpertCenter P400 AiO」(P440VAK)。狭額縁の23.8型ディスプレイにパソコン本体を詰め込み、設置したデスクの上を広く使える。ディスプレイ上部にポップアップ式のWebカメラを備えるので、この1台でWeb会議の対応が可能だ

ExpertBook高い信頼性と生産性を備えた、ビジネスの心強い味方

仕事で使用するノートPCが欲しい。そう考えている人は、「信頼性」を基準に製品選びをしてほしい。その点で、今回紹介した「ASUS ExpertBook Pシリーズ」は有力な選択肢となるはずだ。

特に堅牢性に対するこだわりには目を見張るものがあり、米国軍用規格「MIL-STD-810H」への準拠だけを目標とせず、標準よりも高いハードルを設定。そのうえ、高度なセキュリティ規格に準拠したBIOSを搭載し、セキュリティ水準もハイレベルにある。また、独自のAIツール「ASUS AI ExpertMeet」やAI Webカメラにより、ビジネスコミュニケーションをスムーズで効率的なものにしてくれる。キーボードや外部インターフェイスなどの装備は使い勝手のよさに配慮されており、ツールとしての生産性も高い。

とことんビジネス目線で作られた「ASUS ExpertBook Pシリーズ」は、まさしく仕事のプロのために作られたノートPCと言えよう。

なお、ASUSの公式サイトには、法人向けに一括購入ができる相談窓口が開設されている。製品の詳細について直接問い合わせられるので、一括購入を検討の際は事前に活用してみてほしい。

主なラインアップ

ASUS ExpertBook Pシリーズ
P5シリーズ
P3シリーズ
P1シリーズ
ASUS ExpertCenter Pシリーズ
P400 AiOシリーズ

ASUS ExpertBook P5シリーズ

ASUS ExpertBook P3シリーズ

ASUS ExpertBook P1シリーズ

ASUS ExpertCenter
P400 AiOシリーズ

この記事は2025年6月18日の情報を基にしております。