インテル(R) Core TM Ultra プロセッサー(シリーズ 2) Copilot+ PC

「Windows 11」に今すぐ乗り換えを! AI CPU「インテル(R) Core TM Ultra プロセッサー(シリーズ 2)」搭載 幅広いシーンでアクティブに使える「Copilot+ PC」 14インチ ノート 「Dell 14 Plus 2-in-1」

\ この製品のポイント /

  • インテル新世代CPU搭載の「Copilot+ PC」でAI処理が快適
  • 画面が360度回転するコンバーチブル機構で多彩な利用シーンに対応可能
  • ビジネスでもプライベートでも大活躍な高性能モデルなのに高コスパ

今、「Windows 11」を搭載したパソコンへの買い替えを検討しているなら、先進的なAI PCをチョイスしたい。なかでも魅力的なのが、デルの14型ノート「Dell 14 Plus 2-in-1」だ。本機は、マイクロソフトが定めるすぐれたAI PCの要件をクリアした「Copilot+ PC」であり、AI処理を含む高負荷作業を快適にこなせるうえ、「Windows 11」が装備する先進的なAI機能にも対応。また、画面が360度回転してタブレットスタイルにも変形でき、リビングルームや屋外などあらゆる場所で使いやすい。そんな「Dell 14 Plus 2-in-1」がかなえる新しい日常を覗いてみよう。

01 / Copilot+ PC今買い替えるなら、使い勝手にすぐれたデルの「Copilot+ PC」に注目!

マイクロソフトの「Windows 11」が登場したのは2021年のこと。それでも、「まだ問題なく使えているから……」と、今でも「Windows 10」を使っている人は少なくないはず。事実、2025年に入っても、現在稼働中のパソコンにおける「Windows 10」のシェアは5割近くを保っている※1という。しかし、そのサポートが2025年10月14日に終了してしまうことをご存知だろうか? サポートが終了すれば、ソフトウェアの更新プログラムはもちろん、セキュリティの修正プログラムやテクニカルサポートも提供されなくなる。そうなれば、これまで使えていたソフトウェアや機能が動作しなくなる可能性が出てくるのはもちろん、新手のウイルスによってデータが破損・流出するリスクも急上昇してしまう。

こうした不具合やセキュリティリスクを回避するうえでも、「Windows 11」搭載パソコンへの早期移行は必要不可欠。すぐにでも買い替えたいところだが、せっかくなら長く使える最先端の1台を選びたいものだ。ならば、AI処理が快適に行える、トレンドのAI PCを検討してみてはどうだろう。ただし、市場にはさまざまなAI PCが登場してきており、なかなか見極めが難しい。そう感じている人にこそ注目してほしいのが、使い勝手とコストパフォーマンスにすぐれたデルの14型ノート「Dell 14 Plus 2-in-1」だ。

※1 調査会社Statcounter調べ。2025年5月時点。

Dell 14 Plus 2-in-1

処理性能にすぐれたAI PCでありながら、モバイル性の高いフレキシブルなボディを備える「Dell 14 Plus 2-in-1」。さまざまな場所に持ち出してアクティブに使いたい人にピッタリな1台だ

ひと口にAI PCと言っても、AI性能は製品によって大きく異なる。AI PCとは、そもそも、AI処理専用エンジン(NPU)を備えたCPUを搭載するパソコンのことで、従来はクラウド上で行うことが多かったAI処理を、オンデバイスで素早く安全に行える性能を備えているのがその特徴だ。ところが、AI PCが搭載するCPUによっては、対応するAI機能が限られていたり、AI処理がそれほどスムーズにこなせなかったりするものもないとは言えない。

その点、「Dell 14 Plus 2-in-1」は頼もしい。13万円台から※2という入手しやすい価格ながら、高性能なNPUを備えた最新CPU「インテル® Core™ Ultra プロセッサー(シリーズ 2)」を採用。加えて、PCIe接続の高速SSDや「Copilotキー」を搭載し、マイクロソフトが定めるすぐれたAI PCの証である「Copilot+ PC」に認定されている。だからこそ、各種のソフトウェアで導入が進みつつあるさまざまなAI機能はもちろん、「Windows 11」に搭載されている先進的なAI機能まで、幅広く快適に活用できるのだ。

※2 デル公式サイト掲載価格。2025年6月24日時点。

Dell 14 Plus 2-in-1

「Dell 14 Plus 2-in-1」のボディに光る、最新CPU「インテル® Core™ Ultra プロセッサー(シリーズ 2)」のロゴ。パワフルな内蔵GPU「インテル® Arc™ グラフィックス」のアシストも相まって、AI処理からグラフィック処理まで軽快にこなしてくれる

Dell 14 Plus 2-in-1

方向キーの左隣には「Copilotキー」を装備。ワンタッチで生成AIチャットボット「Copilot」にアクセスできる

ボディもまた、「Dell 14 Plus 2-in-1」の使い勝手を高めている。モバイル性を追求するべく、14型ノートながら薄さを約16.39 mmにまで圧縮。さらに、タッチ操作に対応する14型WUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイを備えるうえ、画面が360度回転してタブレットスタイルなどに変形する。このような2-in-1モデルは、デルの「Copilot+ PC」では初。本機は、すぐれた先進性と柔軟性を兼ね備えた、AI PCの中でも貴重なモデルなのだ。

Dell 14 Plus 2-in-1

「ノートPCモード」で使用している様子を側面から見ると、2-in-1モデルとは思えないほどスリムなことがよくわかる。ヒンジによってキーボード面の奥がリフトアップし、タイピングしやすい傾斜が付くため、本格的なデスクワークにもうってつけだ

Dell 14 Plus 2-in-1

画面を360度クルリと回せるコンバーチブル機構により、あっという間に「タブレットモード」に早変わり。このようにフレキシブルに使える「Copilot+ PC」は貴重だ

02 / AI性能作業履歴検索機能「Recall」や画像生成機能「Cocreator」がかなえる新しい日常

「Dell 14 Plus 2-in-1」のAI性能を詳しく見ていこう。今回は、「インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V/16GBメモリー/512GB SSD搭載モデル」を使って、その実力をチェックした。

まず注目したいのは、本機が採用する「インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V」。最大40TOPSをマークする高性能なNPU「インテル® AI Boost」を内蔵しており、「Windows 11」に搭載されている先進的なAI機能をカバーできるのが魅力だ。その代表的なAI機能は、パソコン上の作業履歴を自動保存して検索できるようにする「Recall」、手描きスケッチやプロンプトから画像を生成する「Cocreator」、Web通話や動画のリアルタイム字幕を表示する「ライブキャプション」、Web通話時に高度な映像加工が行える「Windows Studio Effects」など。「Copilot+ PC」である本機ならこうした最新機能をフル活用できるから、これまでよりも飛躍的に生産性が高い、新しい日常が手に入るのだ。

Dell 14 Plus 2-in-1

AI機能の使用中にタスクマネージャーでNPU情報をチェックすると、「インテル® AI Boost」がしっかりと動作していることが確認できた

Dell 14 Plus 2-in-1

「Recall」では、過去に開いたWebページや画像、Officeソフトの作業画面などがスクリーンショットとして自動保存され、タイムラインやキーワードで検索可能に。実際、過去にチェックしたWebページを関連キーワードで検索したら瞬時に見つかった。1クリックで再アクセスできるので、作業の効率性が格段に上がるのは間違いない

Dell 14 Plus 2-in-1

「Cocreator」は「ペイント」アプリで使用可能。実際にちょっとした手描きスケッチを描いてみたところ、それをもとにした本格的なイラストが2〜3秒ほどで生成された。これなら絵が苦手な人でも、クリエイティブな作業をモノにできるはず。なお、別売の「Dellアクティブ ペン」を使えば、こうした手描きスケッチなどがサクサクはかどるだろう

本機が搭載するCPUは、パワフルな内蔵GPU「インテル® Arc™ グラフィックス 130V」を統合しており、グラフィック処理にも強い。ストレージにPCIe接続SSDを512GB 、メモリーにLPDDR5を16GB搭載していることも相まって、2-in-1モデルの水準を超えるハイパフォーマンスが期待できる。これなら、趣味の写真編集から仕事でのWeb会議まで、幅広く軽快にこなせるだろう。

PCMark 10

Dell 14 Plus 2-in-1

パソコンの処理性能を計測する「PCMark 10」をテストしたところ、総合スコアは6815。ハイクラスノートの基準となる6000を軽く超える好成績だ。写真編集性能やWeb会議などのサブスコアも高く、グラフィック処理をともなう高負荷作業まで軽快にこなせるはずだ

Dell 14 Plus 2-in-1

実際に、写真編集ソフト「Adobe Photoshop」(別売)でAI機能「ニューラルフィルター」をテストしてみた。写真を絵画風に変える、高負荷のかかるフィルターを使用しても、ほぼ瞬間的に効果が適用されたから驚きだ

Dell 14 Plus 2-in-1

Web会議の処理性能もチェック。NPUとGPUに負荷がかかる「Windows Studio Effects」の背景ぼかしを適用しながらビデオ通話を行ったが、ありがちな加工漏れや映像の遅延もなく、滑らかにコミュニケーションできた

03 / 2-in-1ボディスタイルが自在に変形するから、どんなシーンでもアクティブに活用できる

AI性能にすぐれる「Copilot+ PC」であるだけでなく、使い勝手にこだわったボディを採用している点も、「Dell 14 Plus 2-in-1」の大きな魅力。やはり目玉となるのは冒頭でも触れた、画面が360度回転するコンバーチブル機構だ。これにより、通常の「ノートPCモード」のほか、ディスプレイが前面にくる「スタンドモード」、狭いスペースでも設置できる「テントモード」、片手で持てる「タブレットモード」に素早く変形可能。一般的なノートPCでは扱いづらい場所やシーンでもアクティブに使えるから、より自由に、より有意義に過ごせる時間が増えること間違いなしだ。なお、ボディ素材には堅牢なアルミを採用しており、重量はモバイルノートとしては少し重めの1.6kgとなるが、そのぶん各種モードに変形した際にもしっかりとした安定感があるので、十分に相殺できるだろう。

この持ち前の柔軟性をさらに高めるべく、バッテリー駆動時間も追求。最大24時間ものバッテリー駆動が可能※3なため、バッテリー残量を気にすることなく、さまざまな場所に持ち出せる。

※3 「インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー 288V搭載モデル」の場合。

Dell 14 Plus 2-in-1

キーボード面を下にする「スタンドモード」ならディスプレイを手前に寄せられるため、映画などをゆっくり鑑賞したいときにピッタリだ

Dell 14 Plus 2-in-1

ディスプレイとキーボード面のエッジを下にする「テントモード」なら、設置スペースの最小化が可能。カフェなどの小ぢんまりとしたテーブルにもラクラク置ける

Dell 14 Plus 2-in-1

キーボードを折りたたんで「タブレットモード」にすれば、デスクがなくても使用できる。これなら、バスや電車を待っている時間なども、有効に活用できるだろう

さまざまな場所で使えるとなると、気になるのがセキュリティ面だ。そこで本機は、指紋認証リーダーを装備。公共スペースでもパスワードの流出を心配せずに、すばやくOSにサインインできる。また、いつでもどこでもタイピングしやすいよう、薄暗い環境でキーの視認性が高まるバックライト付きキーボードを備えている点も魅力だ。

さらに、スリムな2-in-1モデルながら、外部インターフェイスも充実。高速なデータ転送と映像出力/給電に対応したThunderbolt 4ポートやHDMI出力ポートを備えているので、外部ディスプレイを使用した本格的な作業環境の構築にも十分対応できる。

Dell 14 Plus 2-in-1

指紋認証リーダーは右上の電源ボタンに装備。感度も良好で、素早く安全なサインインが可能だ

Dell 14 Plus 2-in-1

キーボードのバックライトは十分に明るく、薄暗い場所でもキーの視認性はバッチリ。照明を絞った夜間のリビングルームなどでも、ムードを保ちながら快適に操作できる

Dell 14 Plus 2-in-1

本体左側面には、HDMI出力ポート、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート(映像出力/給電対応)、Thunderbolt 4ポート(映像出力/給電対応)を装備。右側面には、USB 3.2 Gen 1 Type-Aポート、ユニバーサルオーディオジャックを装備する

Dell 14 Plus 2-in-1

Thunderbolt 4ポートは、映像出力と同時にデータ転送と給電に対応。あらかじめディスプレイのUSBハブにキーボードやマウス、ヘッドセットなどを接続しておけば、パソコンとディスプレイをケーブル1本で接続するだけで、こうした周辺機器をすべて使用できるから便利だ

ポイントプログラム「Dell Rewards」で
次回の購入がお得に!

デル公式サイトで製品を購入すると、ポイントプログラム「Dell Rewards」が利用可能。あらかじめ無料登録をしておくだけで、購入額に応じた特典ポイントが得られ、貯まったポイントを「Dellキャッシュ」と呼ばれるクーポンに交換できる。次回の購入時に、獲得した「Dellキャッシュ」でお得に製品が買えるため、ぜひチェックしてほしい。

04 / まとめ先進性と柔軟性を兼ね備えた、手放せなくなる次世代ノート

「Windows 10」搭載パソコンからの乗り換え候補として大注目のAI PC。そんなAI PCの中でも「Dell 14 Plus 2-in-1」は、ひときわ先進性と柔軟性にすぐれた貴重なモデルと言えそうだ。

性能面で魅力的だったのは、高性能なNPUを備えた「インテル® Core™ Ultra プロセッサー(シリーズ 2)」を搭載し、マイクロソフトが定めるすぐれたAI PC「Copilot+ PC」に認定されていること。高負荷作業に強いだけでなく、「Windows 11」に搭載されている便利なAI機能までフル活用できるから、これまでより利便性が飛躍的に高まるはずだ。しかも、コンバーチブル機構によって変幻自在にスタイルを変えられる2-in-1ボディであるのもうれしいポイント。指紋認証リーダーやバックライト付きキーボードも備わるので、場所やシーンを問わず快適に使うこともできる。これなら、肌身離さずアクティブに活用したくなるだろう。

これまでの平凡な日常を、より自由で新鮮な毎日へとアップデートしたいなら、本機をチェックしない手はない。

Dell 14 Plus 2-in-1

「Dell 14 Plus 2-in-1」シリーズの主なスペック

  レビュー機    
型番
Dell 14 Plus 2-in-1
インテル® Core™ Ultra 5 プロセッサー 226V/16GBメモリー/512GB SSD搭載モデル
デル公式サイト
Dell 14 Plus 2-in-1
インテル® Core™ Ultra 7 プロセッサー 256V/16GBメモリー/1TB SSD搭載モデル
デル公式サイト

※カスタマイズオーダーよりご希望のスペックを選択可能です。

Dell 14 Plus 2-in-1
インテル® Core™ Ultra 9 プロセッサー 288V/32GBメモリー/1TB SSD搭載モデル
デル公式サイト

※カスタマイズオーダーよりご希望のスペックを選択可能です。

CPU インテル® Core™ Ultra 5
プロセッサー 226V(最大4.5GHz)
インテル® Core™ Ultra 7
プロセッサー 256V(最大4.8GHz)
インテル® Core™ Ultra 9
プロセッサー 288V(最大5.1GHz)
グラフィック インテル® Arc™
グラフィックス 130V
インテル® Arc™
グラフィックス 140V
インテル® Arc™
グラフィックス 140V
OS Windows 11 Home 64bit Windows 11 Home 64bit Windows 11 Home 64bit
メモリー 16GB LPDDR5X 16GB LPDDR5X 32GB LPDDR5X
ストレージ 512GB SSD(PCIe接続) 1TB SSD(PCIe接続) 1TB SSD(PCIe接続)
光学ドライブ なし なし なし
ディスプレイ 14型WUXGA(1920×1200)液晶(タッチ対応) 14型WUXGA(1920×1200)液晶(タッチ対応) 14型WUXGA(1920×1200)液晶(タッチ対応)
無線通信 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be)、Bluetooth v5.4 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be)、Bluetooth v5.4 無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax/be)、Bluetooth v5.4
外部インターフェイス Thunderbolt 4ポート(映像出力/給電対応)、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート(映像出力/給電対応)、USB 3.2 Gen 1 Type-Aポート、HDMI出力ポート、ユニバーサルオーディオジャック Thunderbolt 4ポート(映像出力/給電対応)、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート(映像出力/給電対応)、USB 3.2 Gen 1 Type-Aポート、HDMI出力ポート、ユニバーサルオーディオジャック Thunderbolt 4ポート(映像出力/給電対応)、USB 3.2 Gen 2 Type-Cポート(映像出力/給電対応)、USB 3.2 Gen 1 Type-Aポート、HDMI出力ポート、ユニバーサルオーディオジャック
サイズ 約314(幅)×226.15(奥行)×16.39(厚さ)mm 約314(幅)×226.15(奥行)×16.39(厚さ)mm 約314(幅)×226.15(奥行)×16.39(厚さ)mm
重量 約1.61kg 約1.61kg 約1.61kg
カラー アイスブルー アイスブルー アイスブルー
この記事は2025年7月1日の情報を基にしております。