インテル(R) Core(TR) 5 プロセッサー

インテル® Core™ 5 プロセッサー 210H搭載

17万円台※から今ゲームを始めるならNVIDIA GeForce RTX 50シリーズ搭載「ASUS Gaming V16 V3607」がお買い得だ!

ASUS Gaming V16 V3607

※税込。ASUS Store価格。 2025年8月18日時点パソコンで本格的にゲームを始めたい。そんな人に今注目してほしいモデルが、ASUSの16型ゲーミングノート「ASUS Gaming V16 V3607」だ。グラフィック処理を担当するGPUには「NVIDIA GeForce RTX 50シリーズ」を、パソコンの頭脳であるCPUには「インテル Core プロセッサー(シリーズ2)」を搭載する最新仕様のモデルが17万円台から購入できる。人気のAAAタイトルもサクサク、ヌルヌルと遊べる、このお買い得なモデルを徹底チェックしてみた。

パフォーマンス人気のAAAタイトルも遊べる、
エントリー機でもパワフルな処理性能に驚く

本格的にゲームを始めたいと考えている人にとって、ゲーム機としてコンソール機を選ぶか、ゲーミングPCを選ぶかは悩みどころ。一般にコンソール機は比較的安価で手軽にゲームを遊べるが、ゲーミングPCにはより高品質なゲーム体験が味わえ、ゲーム以外の用途にも活用できる利点がある。しかも、コンソール機はここ最近値上がり傾向にあるため、ゲーミングPCを選ぶメリットが相対的に増している状況にある。これからゲームを始めようとしている人は、ゲーム機としてゲーミングPCを選ぶのが賢い選択となりそうだ。

では、これからゲームを始めようとしている人が選ぶべきゲーミングPCはどれか? そのひとつの答えとして、価格.comが注目したのが「ASUS Gaming V16 V3607」だ。

ASUS Gaming V16 V3607

「もっとカジュアルにパソコンでゲームを楽しんでほしい」との思いから、2025年2月に誕生したASUSのエントリーゲーミングブランド「ASUS Gaming」。その第1弾として登場したのが「ASUS Gaming V16 V3607」だ

「ASUS Gaming V16 V3607」の注目モデルを探る

「ASUS Gaming V16 V3607」には、CPUやGPU、メモリーやストレージの容量が異なる全7モデルがラインアップされている。そのなかでもお買い得度が高いのは、「NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU」と「インテル Core 5 プロセッサー 210H」を搭載した「V3607VH-C5161R5050W」だろう。

「ASUS Gaming V16 V3607」の基本スペック

製品名 型番 価格 グラフィック OS CPU メモリー ストレージ
V3607VM C7321R5060W 239,800円 NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU Windows 11 Home 64ビット インテル Core 7 プロセッサー 240H(最大5.2GHz) 32GB(DDR5-5600) 1TB SSD
C7325R5060W 209,800円 512GB SSD
C7161R5060W 209,800円 16GB(DDR5-5600) 1TB SSD
V3607VH C7165R5050WP 199,800円 NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU 512GB SSD
注目モデルC5161R5050W 179,800円 インテル Core 5 プロセッサー 210H(最大4.8GHz) 16GB(DDR5-5200) 1TB SSD
V3607VU C5165R4050W 139,800円 NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU 512GB SSD

※税込。ASUS Store価格。2025年8月18日時点

本機でどんなゲームを快適にプレイできるのか、パフォーマンスをチェックするため、ASUSに貸し出しを依頼。しかし用意されたのは、「NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU」と「インテル Core 7プロセッサー 240H」を搭載した、ひとつ上位のモデル「V3607VH-C7165R5050WP」だった。「V3607VH-C5161R5050W」とまったく同じとは言えないが、CPU以外の基本スペックは同一なので、ゲーミングパフォーマンスを知るための一助になるだろう。

ASUS Gaming V16 V3607

まずプレイしたのは、同時接続数の多い「エーペックスレジェンズ」(各画質設定「高」)。走りながら射撃するシーンでもフレームレートは120fpsを下回ることがなく快適だった。そこで、ゲーム実況などで配信されることの多い「VALORANT」や「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」などもプレイしてみたが、常時150fpsオーバーで動作し、相当な余裕が感じられた。これだけ滑らかだと操作性もいいので、初心者も尻込みせずにゲームの世界へと飛び込めるだろう。

特に感動したのが、「サイバーパンク2077」や「モンスターハンターワイルズ」など、マルチフレーム生成機能対応のAAAタイトルをプレイしたとき。これらのタイトルはマシンへの負荷が大きく、従来はミドルクラスのGPUでは快適に動作しなかったが、本機が搭載する「NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU」の「DLSS 4」のおかげで、通常設定では40fpsほどだったフレームレートが、快適さの目安である60fpsの2倍前後まで一気に上昇。滑らかな動きでゲームが楽しめた。

「ASUS Gaming V16 V3607VH-C7165R5050WP」の各種フレームレート/スコア

サイバーパンク2077 レイトレーシング:ウルトラ 1920×1200
フレーム生成:オフ 平均40.6fps
フレーム生成:DLSS 4 平均116.1fps
モンスターハンターワイルズ グラフィックプリセット:中 1920×1200
フレーム生成:オフ 平均41.2fps
フレーム生成:DLSS 4 平均142.5fps
FINAL FANTASY XIV: 黄金のレガシー ベンチマーク フルHD/最高品質 12410(とても快適)
FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク フルHD/高品質 8311(快適)
WQHD(2560×1440)/高品質 6361(快適)
Street Fighter 6 ベンチマーク フルHD/HIGHEST 100/100(最大)
3DMark Time Spy 総合スコア 8541
3DMark Fire Strike 総合スコア 20787
3DMark Port Royal 総合スコア 4886
PC Mark 総合スコア 6604
CrystalDiskMark 8.0.5 Q8T1 Read 6704.70 MB/s
Q8T1 Write 3686.97 MB/s
CINEBENCH 2024 Multi Core/Single Core 836/114 pts

「DLSS 4」と合わせれば、AAAタイトルが快適に遊べることがわかったうえ、中レベルの負荷のMMORPG「FINAL FANTASY XV」や対戦型格闘ゲーム「Street Fighter 6」のベンチマークプログラムでも高評価を獲得した

ASUS Gaming V16 V3607

「NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU」を搭載しているため、クリエイティブ作業でもパワフルに活用できる。4:2:2カラーフォーマットに対応し、ビデオ編集アプリのAI機能もサクサクと活用できる。また、ビデオエンコーダーも進化しているため、同じビットレートでのエンコードでもより高画質、短時間で書き出せる

ゲーミング機能思いのままにゲームプレイできる、
ディスプレイ&キーボード

ゲームを快適に楽しむにはハイパフォーマンスだけでなく、高速に移り変わる映像を残像感なく映し出すディスプレイや、操作性のよい入力デバイスも重要だ。その点「ASUS Gaming V16 V3607」が搭載する16型WUXGA(1920×1200)液晶ディスプレイは、144Hzの高リフレッシュレートに対応。フィールドを激しく動き回るFPSや高速な格闘ゲームも、ヌルヌルと滑らかな描写で快適さが違う。

さらに、ドイツの認証機関TUV Rheinlandから、低ブルーライト&フリッカーフリーの認証も取得。長時間プレイしても目の疲れを感じにくいのはうれしいポイントだ。

ASUS Gaming V16 V3607
ASUS Gaming V16 V3607

搭載するディスプレイは大型の16型WUXGA。画面占有率は89%と高めで、ゲーミングノートとは思えないほどディスプレイのベゼルが細い。ゲームの世界にどっぷりと浸れる

ASUS Gaming V16 V3607

リフレッシュレートは144Hzと高く、レースゲームやシューティングゲームなども残像感がなく楽しめる。また、オーディオシステムはデジタルオーディオ技術の第一人者Diracと共同開発したもので、サウンドにも臨場感がある

快適なゲームプレイを支える装備

バックライトを搭載したキーボードは、フルサイズを確保したゆったりしたもの。ゲームで多用するWASDキーと矢印キーのキーキャップは透明になったスケルトン仕様で、キーを瞬時に判別できる。左側にはテンキーが備わっており、表計算ソフトや会計ソフトなどでの作業にも活躍する。

ASUS Gaming V16 V3607
ASUS Gaming V16 V3607

「ターボブルー」のキーボードバックライトが近未来的な雰囲気を演出。キーピッチは実測19.05mmとゆったりとしており、操作しやすい。スケルトン仕様のWASDキーと矢印キーがアクセントとなり、見た目にもスタイリッシュだ

ASUS Gaming V16 V3607

タッチパッドは、一般的なタッチパッドの2倍はあろうかというほど大きい約150(横)×100(縦)mm。左右辺や上辺に沿って指でなぞると、音量や画面の明るさなどを調整できる高機能なものだ。ゲームプレイ中「画面が暗くて見えにくいな」と思ったときでも、素早く明るさを調整できた

ASUS Gaming V16 V3607

ディスプレイ上部には、プライバシーシャッター付きのWebカメラ(207万画素)を搭載。その左右には、周囲の雑音を低減するAIノイズキャンセリング対応のステレオマイクが備わる。ヘッドセットを装着しなくてもゲーム中のコミュニケーションが取りやすい

ASUS Gaming V16 V3607
ASUS Gaming V16 V3607

外部インターフェイスは、左側面にHDMI出力ポート、USB3.1 Gen1 Type-Aポート、USB3.2 Gen1 Type-Cポート(映像出力/給電対応)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックを、右側面にUSB3.1 Gen1 Type-Aポートを搭載。左側面にインターフェイスを集約することで、右側にマウスの操作スペースを確保するなど、ユーザビリティにも配慮されている

ボディデザインオンでもオフでも使いやすい、
モダンでスリムなボディ

「ASUS Gaming V16 V3607」のボディは、いかにもゲーミングノートといった癖のあるルックスではなく、モダンで洗練された落ち着きのあるデザイン。だからこそ、プライベートでもビジネスでも違和感なく使える。しかも、大画面の16型ディスプレイと高性能なパーツを搭載しながら、厚さは約18mm(最薄部)、重さは約1.95kgと十分に持ち運べるサイズ感を実現。外出先でゲームをしたいときはもちろん、テレワークや大学の講義などでも大活躍してくれそうだ。

ASUS Gaming V16 V3607

ハイエンドノートのようなスタイリッシュなデザイン。淡く光るブルーのキーボードバックライトやツイル調の側面テクスチャーが美しく、洗練された雰囲気が漂っている。どこに持ち出しても違和感のないデザインだ

ASUS Gaming V16 V3607
ASUS Gaming V16 V3607

本体サイズは約357(幅)×250.7(奥行)×18(厚さ、最薄部)mm、重さは約1.95kg。書類が詰まったカバンにも収まりやすいスリムボディで、持ち運ぶ際の負担も少ない

ASUS Gaming V16 V3607

ゲームに負けて思わずパームレストやキーボードを強くたたいてしまった。そんなときも安心。本機は、米国国防総省が定める「MIL-STD-810H」に準拠したテストをクリアした堅牢なボディをまとっている

パーツの性能を余すことなく引き出す冷却システム

スリムで軽量な「ASUS Gaming V16 V3607」だが、信頼性の高いASUSのモデルらしく高性能な冷却システム「ASUS IceCool サーマルテクノロジー」を内蔵。デュアルファンとデュアルヒートパイプの組み合わせによってCPUとGPUを効率的に冷やすため、「原神」や「7 Days to Die」など、プレイ時間が長くなりがちなオープンワールドゲームでも安定したパフォーマンスを発揮する。

実際にゲームやベンチマークテストなどを約6時間行った後、パームレストやキーボード面を触って温度を確かめてみたが、ほんのり温かい程度。使用するうえで不快感はなかった。

ASUS Gaming V16 V3607

冷却ファンを1基しか搭載していないゲーミングノートもあるが、本機は79枚の超薄型ブレードで構成された冷却ファンを2基搭載。2本のヒートパイプとともにCPUやGPUからしっかりと熱を奪うため、大きな負荷が掛かっても安心だ

まとめ人気ゲームがしっかりと遊べる、
高コスパなゲーミングノート

入門者向けのゲーミングノートは、処理性能が物足りなかったり、ディスプレイが高リフレッシュレートに対応していなかったりなど、ライトなゲームを遊ぶには十分であっても、AAAタイトルは思う存分に遊べないモデルも存在している。このようなモデルは確かに価格的には求めやすいが、最新の人気タイトルが快適に遊べなくては、わざわざ購入する意味が薄れてしまいかねない。

その点「ASUS Gaming V16 V3607」なら、AAAタイトルが十分にプレイできる「NVIDIA GeForce RTX 50シリーズ」&「インテル Core プロセッサー(シリーズ2)」搭載モデルが17万円台から購入できる。しかも、144Hzの高リフレッシュレートに対応した16型WUXGA液晶ディスプレイや、高性能な冷却システム「ASUS IceCool サーマルテクノロジー」も搭載しており、ゲームをプレイするうえで不足を感じない。

そのうえ、ボディのデザインは洗練され、十分に持ち運べるほどスリムで軽量。オンでもオフでもフル活用できる守備範囲の広さまで兼ね備えている。本格的にゲームを始めたい、そう考えている人にぜひとも注目してほしいモデルだ。

製品名 型番 OS グラフィック CPU メモリー ストレージ ディスプレイ 無線通信 外部インターフェイス 本体サイズ 質量
V3607VM C7321R5060W Windows 11 Home 64ビット NVIDIA GeForce RTX 5060 Laptop GPU インテル Core 7 プロセッサー 240H(最大5.2GHz) 32GB(DDR5-5600) 1TB SSD 16型WUXGA(1920×1200)、ノングレア、144Hz Wi-Fi 6E(IEEE802.11 ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.3 HDMI出力ポート、USB3.1 Gen1 Type-Aポート×2、USB 3.2 Gen1 Type-Cポート(映像出力/給電対応)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック 約357.0(幅)×250.7(奥行)×18.0〜22.0(厚さ)mm(突起部除く) 約1.95kg
C7325R5060W 512GB SSD
C7161R5060W 16GB(DDR5-5600) 1TB SSD
V3607VH C7165R5050WP NVIDIA GeForce RTX 5050 Laptop GPU 512GB SSD
注目モデルC5161R5050W インテル Core 5 プロセッサー 210H(最大4.8GHz) 16GB(DDR5-5200) 1TB SSD
V3607VU C5165R4050W NVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPU 512GB SSD

「GeForce RTX 50シリーズ」搭載 ASUSゲーミングノート特別対談

この記事は2025年9月19日の情報を基にしております。