“白”の美学が光る高性能パーツが集結 GIGABYTEでスタイリッシュな「白PC」を組もう!
白色で仕上げられたPCパーツを使った「白PC(ホワイトPC)」は今、自作PCユーザーやPCゲーマーを中心に盛り上がりを見せている。インテリアに映えるスタイリッシュなマシンとして、「白PC」に憧れを抱いている人も多いのではないだろうか。本記事では、「白PC」作りで注目したいメーカーであるGIGABYTE(ギガバイト)を徹底解説! 高品質なPCパーツを長年作り続けてきたGIGABYTEだからこその、白色パーツの魅力を掘り下げよう。
メリット「白PC」作りにチャレンジするなら
GIGABYTEは外せない!
自作PCは、予算や好みに合わせてパーツを選び、「理想のパソコン」を作れるのが最大の魅力だ。DIYで組み上げる過程にはホビーとしての楽しみもあり、最近は、特にPCゲーマーの間で自作PCにチャレンジする人が増えている。
そんな自作PCで今大きなトレンドになっているのが、白色仕上げのPCパーツで構成した「白PC」だ。YouTubeを中心にSNSで話題を集めていて、プロゲーマーでも愛用者は多い。白で統一したデザインは清潔感があり、洗練された印象を受ける。LEDライトとの相性もよく、幻想的な空間を演出できるのも特徴だ。これまでとは異なるスタイルの高品位なパソコンとして憧れを抱いている人も多いのではないだろうか。
しかし、いざ「白PC」作りにチャレンジするときには1点注意したいことがある。それは、「黒PC」を組むとき以上にトータルデザインに気を配って、パーツを慎重に吟味する必要があるということ。「白」といっても、PCパーツはメーカーや製品ごとに色味や仕上げが異なっているため、“美しい白”で統一感を出すのは意外に難しい。特に自作PCの経験が浅い人や初めて挑戦する人にとって、白色PCパーツの選定は困難と言えるだろう。
そこで考慮してほしいのが、ひとつのメーカーで白色PCパーツを揃えること。こうすることで全体の色味や質感、デザインに統一感が出るのだ。
数あるメーカーのなかで白色PCパーツのラインアップに定評があるのがGIGABYTEだ。GIGABYTEは1986年設立の老舗で、自作PCの黎明期から長きにわたって、最先端技術を採用した高品質なPCパーツを提供し続けているメーカーだ。近年は特に白色PCパーツの展開に力を入れており、グラフィックカード、マザーボード、CPUクーラー、電源ユニット、PCケースといった主要パーツのほぼすべてで白色モデルを用意している。
次章で詳しく紹介するが、GIGABYTEの白色PCパーツはクオリティーが非常に高い。パーツのメイン部分だけでなく、コネクターやケーブルなどの細かなところまでホワイトカラーで仕上げるという凝りようなのだ。
また、ひとつのメーカーでPCパーツを揃えることで、より安定したパフォーマンスが得られることもメリットとして知っておいてほしい。PCパーツは、組み合わせによって相性問題が発生し、何らかの不具合に遭遇したり、100%のパフォーマンスを引き出せなかったりすることがある。そもそもパーツ同士が干渉し、組み込めないことだってあるのだ。その点、高品質なPCパーツ作りに定評があるGIGABYTEの製品で揃えておけば、相性問題に悩まされる可能性は限りなく低い。
レビューGIGABYTEならコネクターや
ケーブルまで白い! 組み立ても簡単
続いて、自作PCユーザーから強い支持を得ているGIGABYTEの白色PCパーツを詳しくレビューしよう。今回、以下のパーツを使って、オールGIGABYTE構成の「白PC」を組み上げてみた。

- グラフィックカード
- GeForce RTX™ 5070 Ti AERO OC 16G
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- マザーボード
- X870M A ELITE WF7 ICE
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- CPU
- Ryzen 5 9600X

- CPUクーラー
- AORUS WATERFORCE II 360 ICE
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- 電源ユニット
- UD850GM PG5 V2 ICE
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- PCケース
- C500 PANORAMIC STEALTH ICE
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- メモリー
- DDR5-6000(16GB×2)
まずは、実際に組み上げた「白PC」の外観をご覧いただこう。非常に高品位なデザインのパソコンに仕上がっていることがわかるはずだ。
オールGIGABYTE構成の「白PC」がここまで美しく見えるのは、白色PCパーツのそれぞれが細かいところまでホワイトカラーで仕上げられていることが大きい。
「白PC」用のパーツを選定する際に注意したいのがディテール部分だ。一口に白色PCパーツといってもいろいろなタイプがあって、なかには、メインカラーに白を採用しているものの、スロットやケーブル、端子などに黒い部品が使われているものもある。このようなパーツをひとつでも組み込んでしまうと、その黒い部分が「悪目立ち」してしまい、デザインの統一感が台無しだ。「白PC」は可能な限り黒を排除し、白にこだわることで、デザイン性が大きく向上するのである。
その点、GIGABYTEの白色PCパーツは、「白」を徹底しているから安心だ。今回使用したマザーボード「X870M A ELITE WF7 ICE」を見ると、基板だけでなく、メモリースロット、拡張カードスロット、ケーブル類を挿すコネクターに加えて、チップセット、電源回路(VRM、Voltage Regulator Module)、M.2 SSD用のヒートシンク、付属のSATAケーブルまでもホワイトカラーで仕上げられている。ディテールがここまで白いのはGIGABYTEならではの特徴だ。
さらに、グラフィックカード、CPUクーラー、電源ユニット、PCケースも細かいところまで白く仕上げられている。今回使用した電源ユニット「UD850GM PG5 V2 ICE」では、メインケーブル、CPUケーブル、PCIeケーブルだけでなく、AC電源ケーブルまで白色を採用するというこだわりぶりだ。
続いて、GIGABYTEのPCパーツの使い勝手のよさをレビューしていこう。
昨今のPCパーツは自作初心者でも組み立てられるように配慮されているが、GIGABYTEは特に「簡単組み立て」にこだわっているメーカーだ。可能な限りネジやドライバーを使わずに組み立てられる合理的な設計を採用している。特にマザーボードは徹底しており、今回使用した「X870M A ELITE WF7 ICE」などの最新モデルは、SSDの着脱に「M.2 EZ-Latch Plus」、ヒートシンクの着脱に「M.2 EZ-Latch Click」というツールレス機構を搭載。SSD/ヒートシンクともにワンタッチで簡単に着脱できるようになっている。
さらに、GIGABYTEの最新マザーボードはグラフィックカードの着脱も簡単に行える。拡張スロットの最上段に「PCIe EZ-Latch Plus」を搭載しており、装着は押し込むだけでOK。取り外し時はボタンひとつでロックを外せるというすぐれものだ。大きなグラフィックカードでもあっても簡単かつ確実に着脱できる。
「X870M A ELITE WF7 ICE」は、M.2スロットにツールレス機構の「M.2 EZ-Latch Plus」と「M.2 EZ-Latch Click」を採用。SSD/ヒートシンクともにパーツを上から押すだけで装着でき、ボタンを押すだけで簡単に着脱できる。ネジやドライバーは不要なので、作業中にマザーボードの隙間にネジを誤って落としてしまう心配もない

GIGABYTEの最新マザーボードは、拡張スロット最上段に、スロットに押し込むだけで簡単にグラフィックカードを装着できる「PCIe EZ-Latch Plus」を採用。スロット付近のボタンを押し下げることでロックを解除できるのも便利だ。大型のグラフィックカードでも容易に着脱できる
このほか、GIGABYTEの最新マザーボードは、Wi-Fiアンテナをワンタッチで接続できる「WIFI EZ-Plug」を採用している。従来のWi-Fiアンテナは2つのプラグを回して取り付ける必要があったが、「WIFI EZ-Plug」はプラグをひとつのアダプターに統合。アダプターに押し込むだけで簡単に装着できるようになっている。
GIGABYTEの「白色PCパーツ」
注目製品カタログ
ここでは、GIGABYTEが展開する白色PCパーツの最新モデルのなかから、特に注目度の高い製品を一挙紹介しよう。グラフィックカード、マザーボード、CPUクーラー、電源ユニット、PCケースに分けて紹介していく。

- 冷却性とデザイン性を両立したミドルハイ機
- GeForce RTX™ 5070 Ti AERO OC 16G
- ミドルハイクラスのGPU「GeForce RTX™ 5070 Ti」を搭載したグラフィックカード。最新の「WINDFORCEクーリングシステム」を採用しており、高い冷却性能を誇る。デザイン面では波紋模様の背面パネルが特徴だ。白色のVGAホルダーが同梱する。
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- USB4を2基搭載した上位モデル
- X870M A ELITE WF7 ICE
- AMD X870チップセットを搭載した最新のMicro-ATXモデル。細部まで“白”にこだわったデザインに、14+2+2フェーズ・デジタル電源設計やVRM用大型ヒートシンクなどの高性能を搭載。最新モデルらしくWi-Fi 7に対応するほか、USB4も2基搭載している。
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- SSDを3基装着できるATXマザボ
- B850 A ELITE WF7 ICE
- AMD B850チップセット搭載のATXマザーボード。SSDを3基直付け可能なほか、グラフィックカード以外の拡張カードを2基装着できる。性能面では、14+2+2フェーズ・デジタル電源設計やVRM 用大型ヒートシンクなどを採用。Wi-Fi 7にも対応している。
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- バランスにすぐれたB850搭載モデル
- B850M A ELT WF6E ICE
- AMD B850チップセットを搭載したMicro-ATXマザーボード。基本的なレイアウトはX870Mモデルの「X870M A ELITE WF7 ICE」と同じだ。背面の出力端子にはHDMIではなくDisplayPortを搭載している。
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- お手ごろ価格の白色マザーボード
- B850M DS3H ICE
- AMD B850チップセット搭載のMicro-ATXマザーボード。無線通信とLED制御には非対応だが、市場想定価格23,800円(税込)の高コスパが魅力だ。リア/フロントにそれぞれUSB 3.2 Gen.2 Type-Cポートが備わっている。
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- インテル系白マザボの定番品
- Z890M A ELITE WF7 ICE
- インテルZ890チップセットを搭載したMicro-ATXマザーボード。Wi-Fi 7やUSB4をサポートしている定番品だ。12+1+2デジタルTwin電源フェーズ設計などの高性能を採用している。
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- 手ごろな価格とスペックを両立
- B860M A ELT WF6E ICE
- メインストリーム向けのインテルB860チップセットを搭載したモデル。実売2万円台なかばのお手ごろな価格ながら、LED制御とWi-Fi(Wi-Fi 6E)に対応しており、スペックは充実している。
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- 「Fan EZ-Chain」対応の簡易水冷クーラー
- AORUS WATERFORCE II 360 ICE
- インテル/AMDの最新CPUに使用できる簡易水冷クーラー。冷却ファンには、スライド式着脱機構とデイジーチェーン接続機能を搭載した「Fan EZ-Chain」対応の120mmタイプを採用している。
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- コンパクトで高品質な850W電源
- UD850GM PG5 V2 ICE
- 80 PLUS GOLD認証取得の850W電源ユニット。日本製キャパシタを100%使用しており、信頼性が高い。奥行きが140mmに抑えられているのも特徴だ。最大600W対応のネイティブ16ピンケーブルが付属する。
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- 上位システム向けの1000W電源
- AORUS ELITE P1000W 80+ Platinum Modular PCIe 5.1 ICE
- 80 PLUS PLATINUM認証取得の電源ユニット。奥行き140mmのコンパクトな電源ながら容量1000Wに対応している。100%日本製のキャパシタを使用。電源の設置位置にあわせて付け替えられるマグネットプレートが付属する。
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- 270度パノラミックビューが魅力
- C500 PANORAMIC STEALTH ICE
- ミドルタワー型の白色PCケース。フロントパネルとサイドパネルに接続部分がないピラーレスデザインによって、内部の270度パノラミックビューを実現しているのが特徴だ。こだわりの白色PCパーツを隅から隅まで鑑賞できる。背面配線対応なのでケース内部をよりすっきりと見せられるのもポイントだ。
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- Extended ATX対応のタワー型ケース
- C301 GLASS WHITE V2
- Extended ATXまでのマザーボードに対応するタワー型PCケース。最大360mmラジエーターの水冷システムの搭載や、グラフィックカードの垂直配置に対応している。大きくメッシュ加工が施されたフロントパネルは迫力満点だ。
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- 手ごろな価格の白色ケース入門機
- C201 PANORAMIC ICE
- 270度パノラミックビューを楽しめるMicro-ATXケース。360mmまでの水冷ラジエーターをサポートするほか、着脱可能な防塵フィルターも付属する。市場想定価格は10,980円(税込)で、手ごろな価格で手に入れられるのが魅力だ。
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美しさと実用性を両立!
「白PC」作りの最適解のひとつ
GIGABYTEの白色PCパーツは、コネクターやケーブルなどの細部にいたるまで、徹底的に「白」にこだわって作られているのが最大の魅力だ。これらのパーツで組み上げることで、「白PC」としての統一感が高まり、より美しいデザインのマシンに仕上げることができる。
さらに、ツールレスで簡単にパーツを着脱できる設計を積極的に採用しているのも見逃せない。初心者でも安心して自作PCを組むことができるし、将来的なパーツのアップグレードの際の手間も省ける。日ごろのメンテナンスがやりやすいことも付け加えておこう。
このように、GIGABYTEの白色PCパーツは、見た目の美しさと実用性を高いレベルで両立している。特に自作PCに初めて取り組む人にとって、「白PC」作りの最適解のひとつと言えるのではないだろうか。「白PC」作りにチャレンジするのなら、GIGABYTEの白色PCパーツにぜひ注目してほしい。
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