コンパクトボディに充実機能を装備 いつでもどこでも大画面ライフが堪能できる Aladdin X初のモバイルプロジェクター「Aladdin Poca」登場!
- どこにでも持ち運べる軽量・コンパクトなボディ
- コンパクトなのに高画質・高音質
- 遊び心あふれた独自コンテンツを多数搭載
話題となった“置き場所いらず”のシーリング型モデルに加え、最近では大人気パズルゲーム「スイカゲーム」でも、大きく知名度を上げたプロジェクターメーカー「Aladdin X」。そんな同社が満を持して送り出す初のモバイルプロジェクターが「Aladdin Poca」だ。同社らしい遊び心が詰まったコンパクトなボディに、充実機能を装備した“本格派”モデルの実力を、価格.comスタッフがさまざまな場所で試してみた。
基本性能Aladdin X初のモバイルプロジェクターは使い勝手も性能も抜群
コンパクトなボディにバッテリーを内蔵し、コンセントいらずでどこでも大画面が楽しめるモバイルプロジェクター。リビングルームはもちろん、寝室や書斎に持ち込んでテレビ代わりに映画や推しのライブ配信を堪能したり、キャンプで動画や写真を映し出して仲間と一緒に楽しんだり、小規模な会議室でプレゼン用の資料を映し出したりと、さまざまな使い方ができることから高い関心を集めている。
ただし、なかには輝度や解像度が低く、画面が見づらいモバイルプロジェクターも少なくない。どうせ選ぶなら、大画面ならではの魅力をしっかり堪能できるモデルを手に入れたいところだ。そこで価格.comが注目したのが、シーリング型プロジェクターでおなじみのAladdin Xが手がける、初のモバイルプロジェクター「Aladdin Poca」である。
「Aladdin Poca」の本体サイズは、約207.6(高さ)×96.5(幅)×96.5(奥行)mm。用意した1Lのペットボトルとほぼ同じで思った以上にコンパクトだ。また、レンズ面を360度回転できるフルメタル製のスライドレールスタンドを採用しながら、重さは約1.31kgと軽量。家の中で持ち運ぶのはもちろん、キャンプや旅行などにも手軽に持ち出せるだろう。
コンパクトなボディに、映画なら最大2.5時間、音楽再生なら最大6時間(省エネモード)使用できる、20,000mAhの大容量バッテリーを搭載。充電にはUSB Type-Cポートを活用するが、USB Power Delivery3.0に対応しているので、対応モバイルバッテリー※を持っていれば安心して使用できる ※市販のモバイルバッテリーやアダプターを使用する場合は、出力が65〜150Wであること、かつ65W(20V/3.25A)または100W(20V/5A)の仕様を満たす必要があります。
「Aladdin Poca」は画質スペックも高く、高性能なLED光源を採用したことで、モバイルプロジェクターとしては上位に位置づけられる450 ANSIルーメンの高輝度を実現。解像度もフルHD(1920×1080)をしっかりと確保しており、大画面で出力しても字幕が見にくかったり、細かなドットが気になったりすることはない。加えて、迫力のあるサウンドを響かせる「Dolby Audio」をサポートしたHarman Kardon製スピーカー(6W×2)も搭載するなど、モバイルプロジェクターとは思えないほど本格的な性能を備えている。
使ってみたリビングルームでも寝室でもアウトドアでも。どこでも大画面を堪能できる
片手でラクに持ち運べるコンパクトサイズながら、本格的なシアター体験を叶えてくれるAladdin Poca。その実力を試すため、まず持ち込んだのは昼間のリビングルームだ。
日差しが差し込む昼間のリビングルームは、プロジェクターにとってはまさに試練の舞台。450 ANSIルーメンの明るさを誇るAladdin Pocaでも、カーテンを開けた状態ではかなり厳しいのだが、カーテンを閉めて電気を消せば、スポーツやドキュメンタリーのような明るい映像であれば十分楽しむことができた。もちろん、室内を暗くすれば映画館並みの美しさ。一般的なテレビでは味わえない100インチの大迫力に、レビューを忘れて作品の中に入り込んでしまうほどだった。
思わず映画1本観終えてしまった後に、試しにと持ち込んだのが寝室だ。自由に角度を動かせるAladdin Pocaなら、壁のちょっとした隙間だけなく、デッドスペースになりがちな天井にまで投写できる。ベッドに寝転がりながら推しの配信を流していたら、ついウトウトとしてしまったが、夢に推しが出てきて最高の気分で目覚めることができた。
昼間のリビングルームに100インチの大画面を投写してみた。若干色味は薄くなってしまうが、ゲーム配信やバラエティ番組なら問題なく楽しむことができた。いっぽう、夜間に明かりを消した状態で映画を再生してみたところ、フルHD解像度ならではの精細さや黒の締まりなどがしっかりと表現されており、大画面ならではの魅力を存分に堪能することができた
コンパクトなAladdin Pocaなら、リビングルームから寝室に持ち運んで動画の続きを楽しむ、なんてことも簡単にできる。フルメタル製のスライドレールスタンドは安定感があり、天井へ投写する際もグラつくことはなかった
バッテリー駆動ならではの真価を最大限に生かせるのは、やはりアウトドアだろう。今回のレビューでは、趣味のキャンプに持ち込んでみたが、スポーツ中継を流せばパブリックビューイング会場へ、推しのライブ映像を流せばコンサートホールへと早変わり。開放感あふれる大自然のなかで仲間と盛り上がる時間は、想像以上の楽しさだった。さらに、短い距離の投写も可能となっているので、テントや車内の天井に星空を映し出せば即席プラネタリウムの完成。雨が降っていたとしても、特別な1日にすることができる。アウトドアライフをさらに充実させてくれるのは間違いなさそうだ。
また、個人的に面白いと感じたのが「スピーカーライト」機能。プロジェクター本体下部にあるLEDが光るだけの機能ではあるが、スマートフォンとBluetooth接続して音楽を流しながら、淡い光で周囲を照らし出すと、それだけで場の雰囲気をムーディーなものにしてくれた。
今回のレビューでは2本タープポールを活用し、そこに張った白いテーブルクロスに映像を映し出してみたが、キャンプ場はリビングルームよりも距離が取りやすいので、より大きな画面サイズで投写できた。推しのライブ映像を大画面で流せば、迫力のあるサウンドも相まって、まるでフェス会場にいるかのような臨場感だった
また、独自開発のOS「Aladdinシステム」を搭載しているのも大きな魅力で、Wi-Fiにつなぐだけで動画配信サービスを簡単に利用できる。スマートフォンとのミラーリング機能にも対応しているので、撮り溜めた写真や動画を大画面でシェアすることも簡単だ。さらに、フィットネスやレクリエーション、子ども向けの教育ソフトまで20種類ほどの独自アプリを内蔵。単なる映像再生にとどまらず、Aladdin Xらしく家族みんなで楽しめる“遊び心”も備えていた。
Aladdinシステムには、「Netflix」や「YouTube」「Amazon Primeビデオ」「U-NEXT」などの主要な動画配信アプリがしっかりとプリインストールされている。また、映すだけで部屋を彩る「美風景」や、画面を見ながらエクササイズできる「おうちフィットネス」、クイズ形式で学べる「なんでなの?」など、個性的なアプリを搭載。今は20種類ほどだが、アップデートで今後さらに増えていく予定とのこと
アクセサリー魅力たっぷりな付属品&オプション品でプロジェクターライフがより便利に
「Aladdin Poca」は専用アクセサリーが豊富に揃っていることも見逃せないポイントだ。付属品のなかでも特に注目したいのが、レンズの前面にマグネットでカチッと取り付けるだけで合計100種類以上の専用素材を映し出してくれる、カスタムレンズ「Aladdin Lens A」と「Aladdin Lens B」。
「Aladdin Lens A」では日の出/日の入りや月の満ち欠けなど自然の映像を、「Aladdin Lens B」ではストレス軽減や入眠をサポートするヒーリング映像を映し出してくれるので、疲れて帰宅した後やリラックスしたいときに重宝してくれた。
星空や日の出・日の入りなどを映し出す「Aladdin Lens A」は、ワイドレンズで通常よりも広範囲に投写できるので没入感がある。光のハローをソフトに照らし出す「Aladdin Lens B」はムード抜群で、ロマンチックな雰囲気を演出したいときにも使えそうだ
ワンタッチで人気の動画配信サービスにアクセスできる「大型リモコン」と、紛失防止に役立つストラップ付きの「Miniリモコン」の2つのリモコンが付属。照明を落としたリビングルームではバックライト付きの大型リモコンを、屋外では持ち運びにも便利なMiniリモコンを、と使い分けられるのがうれしい
別売のオプションアクセサリーとしては、「専用ポータブルキット」が用意されている。付属品を含めてキレイに収納できる防滴・耐衝撃仕様のケースのなかには、20,000mAhの大容量バッテリーを内蔵した専用スタンドも同梱。長時間使えるようになるだけでなく、専用スタンドを使えば設置場所が用意できなくても映像が投写できるので、キャンプやホテルなど屋外に持ち出すことが多い人にとって、「専用ポータブルキット」はマストバイと言えそうだ。
まとめ“本格派”のモバイルプロジェクターでも遊び心を忘れない、
Aladdin Xらしい1台
これまでのモバイルプロジェクターには、「持ち運びには便利だが、大画面では物足りない」というイメージを強く持っていた。しかし、450 ANSIルーメンの明るさとフルHD解像度を持つ本機は、100インチの大画面で映し出してもシャープかつ色彩豊かで、これまでの固定観念をあっけなく吹き飛ばしてくれた。
さらに、どこにでも持ち運べるコンパクトなボディには、遊びにも教育にも活用できるオリジナルコンテンツや雰囲気作りにも最適な「スピーカーライト」を装備するなど、Aladdin Xならではの遊び心も満載。映像視聴にとどまらない幅広い楽しみ方を提供してくれた。「Aladdin Poca」の“Poca”には、「ポケットに入る魔法」に加え、「ポカポカとした温もり」という由来があるというが、まさにそのコンセプトを体現した1台だと言えそうだ。
ちなみに、光源にレーザーを活用することで、550 ANSIルーメンの高輝度や3,000:1のダイナミックコントラスト比を実現した強化モデル「Aladdin Poca Laser」も用意されている。明るい昼間に活用したいというのであれば、「Aladdin Poca Laser」を選ぶのもアリだろう。
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