ワンランク上に買い替えのチャンス!先端機能全部入りの“お買い得”フラッグシップモデルXiaomi ロボット掃除機
5 Pro 上陸

\ この製品のポイント /

  • 昇降式レーザー&AIトリプルカメラで賢く幅広く清掃
  • 「デュアルロボットアーム」で部屋の隅も壁際もきれいに
  • 洗浄トレイまで自動清掃する省メンテナンス設計

今ロボット掃除機をお使いの人のなかには、「ベースステーション付きに買い替えたい」「掃除やお手入れをもっとラクにしたい」など、ワンランク上のモデルへの買い替えを検討している人も多いだろう。そんな人にビッグニュースが飛び込んできた。ロボット掃除機の先端技術を詰め込んだXiaomiの新フラッグシップモデル「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」が約10万円※1という求めやすい価格で日本市場に投入されたのだ。さっそくその実力を確かめてみた。※1108,000円(税込)。2025年10月6日時点のXiaomiオンラインストア価格

01 / インテリジェンス卓越した障害物回避性能。昇降式レーザーユニットで家具下までスイスイ掃除

「帰宅したらロボット掃除機がケーブルを飲み込んで止まっていた」「やっぱり水拭きもできたほうが便利だな」「ゴミ捨てがなんだか面倒」――。価格の安さを理由にエントリークラスのロボット掃除機を購入したのはいいものの、いざ使い始めて気づく不満点は多いもの。そんな不満を感じている人は、ぜひ先端機能を備えた高機能モデルへ買い替えを検討してみてほしい。

今回注目した「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」は、今秋日本市場に上陸したXiaomiのロボット掃除機の新フラッグシップモデルとなる注目の1台だ。

Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro

吸引掃除と水拭き掃除を同時に行う、2in1仕様の「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」。フラッグシップモデルにふさわしい高機能モデルでありながら、約10万円※1で購入できる大注目モデルだ

Xiaomiと言えば、スマートフォンやチューナーレステレビなどでおなじみの家電メーカーだが、ロボット掃除機についてはまだなじみがない人も少なくないだろう。しかし、ワールドワイドのロボット掃除機市場においてXiaomiは出荷台数シェア第1位※2を誇る業界屈指の大手。日本でも2023年9月の市場参入以来、着実に存在感を高めており、出荷台数も右肩上がりだ。そこで今回、満を持して投入されたのが、新フラッグシップモデル「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」というわけだ。※22025年1-3月。ニールセン調べ

本機は、物体をカラー画像で認識するRGBカメラ、障害物の位置と3Dサイズを算出する2基の赤外線カメラ、物体の3D距離情報を測定するレーザーを組み合わせた「AIトリプルカメラ知能認識システム」を搭載。家具はもちろん、イヤホンやケーブル、衣類など、200種類以上の障害物を認識、回避しながら賢く効率的に清掃する。

ひと昔前のロボット掃除機では、床の上の障害物はなるべく事前に片づけておく必要があったが、「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」なら、そんな“掃除のための掃除”は必要ない。事前の準備をしなくても、安心して掃除を任せられるのだ。

Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro

RGBカメラに、2基の赤外線カメラ、レーザーを組み合わせた「AIトリプルカメラ知能認識システム」で、200種類以上の障害物を認識して回避するため、あらかじめ床の上を片づけなくても掃除が始められる

「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」に掃除させてみた

セットアップを完了して、「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」の掃除をスタート。清掃する様子を観察していると、なるほど、確かに障害物をしっかりと認識し、回避する。

床の上に置かれたままのケーブルや衣類、体重計、ペットのおもちゃなど、あえて雑然とさせたリビングルームでも効率よく走行して清掃する姿は頼もしい限りだった。

まるで目で見ているかのように、さまざまな障害物を回避する。もちろん、家具にガツンとぶつかるようなことはほとんどないので、大切なインテリアを傷つけてしまう心配もない

スタッフ一同が感心したのは、昇降式レーザーユニット。ソファやベッドに近づくと、天面のレーザーユニットを下ろして、家具の下にするりと入り込み、人の手では掃除しづらい奥の奥まできれいに掃除してくれる。「その手があったか」と思わず膝を打つ、目からうろこの設計である。

ソファ下やベッド下の高さが低く「入り込めない」と判断すると、天面のレーザーユニットを下ろして本体に格納。全高を低くして家具下に潜り込んで清掃してくれる

ロボット掃除機のカメラが撮影した映像は、専用アプリ「Xiaomi Home」上で確認できる。ペットの見守り用途などに使える便利な機能で、映像の鮮明さにも驚かされた

02 / パフォーマンス最大20,000Paの強力吸引。部屋の隅まで逃さない「デュアルロボットアーム」搭載

フラッグシップモデルの名にふさわしい、卓越した清掃力も「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」の魅力だ。

吸引清掃については、最大20,000Paのパワフルな吸引力を発揮。走行ルート上にある大小さまざまなゴミをきっちり取り除いてくれるのはもちろん、本体右前方で回転するサイドブラシは、アームによって外側に拡張する仕組みで、部屋の角のゴミもアームを伸ばしてしっかりとかき集めてくれた

丸形のロボット掃除機は、部屋の隅の掃除が苦手。これまでは「しかたがないこと」とあきらめていたが、Xiaomiのフラッグシップモデルはそんな課題をひらりと飛び越えてみせた。

Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro

「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」の吸引力は最大20,000Pa。新型のフラッグシップモデルらしい頼もしい吸引力を発揮する

拡張式のサイドブラシは、ロボット掃除機がコーナーに差し掛かると、アームをニュイッと伸ばして部屋の隅までしっかりと掃除。この機構自体も革新的だが、部屋の隅であることをきちんと認識しているからこそなせる業。「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」の“賢さ”を再認識した

Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro

メインブラシに加えて、サイドブラシにも毛がらみ防止機能を搭載。清掃終了後、ブラシに絡まった毛をハサミやカッターで処理するのは骨が折れるうえ、そのまま放置していると清掃力低下の原因にもなるが、これなら手間も少なく安心だ

水拭き清掃についても、フラッグシップモデルらしい機能が盛り込まれている。本体後方にふたつの回転モップを搭載し、そのうちひとつを、サイドブラシと同様にアームで外側に拡張。壁や家具などにモップをぴったり沿わせて、汚れをしっかりと拭き取ってくれる。

壁際の水拭き掃除もお手の物。右後方のモップをアームで外側に拡張し、壁や家具にぴったり寄り添わせながら部屋の隅々まで拭き上げてくれる

03 / ユーザビリティ約75日ゴミ捨て不要。洗浄トレイまで自動清掃するベースステーション

これまでエントリークラスのロボット掃除機を使っていた人にとって、「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」のメンテナンスのラクさは隔世の感さえあるかもしれない。

付属の「高性能セルフクリーニングベース」がロボット掃除機からのゴミ収集や、最大約80度でのモップ温水洗浄、熱風乾燥を自動で行ってくれるため、ゴミ捨ては約75日間に1回で済み、使うたびにモップを洗浄する必要がない

また、モップを洗浄する洗浄トレイの自動クリーニング機能も便利さを実感するポイント。トレイ底部の「デュアルスクレーパーアーム」が洗浄トレイに残った汚水や髪の毛などを自動でかき取る仕組みまで備わっているのだ。

従来の一般的な水拭き対応ロボット掃除機の場合、モップ洗浄機能はベースステーションが自動で行ってくれても、洗浄トレイのメンテナンスは人の手で行う必要があるものがほとんど。それが本機では自動化されているのがありがたい。ユーザー目線で製品を作り込むXiaomi流のかゆいところに手の届く、ありがたい機構だ。

Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro

付属のベースステーションは、本体のダストボックスからベースステーション内の紙パックにゴミを移送する自動ゴミ収集機能に加え、最大約80度でのモップ温水洗浄、熱風乾燥を装備。ゴミ捨ての頻度は約75日に1回に削減できる。水拭きモップをいちいち洗浄する必要もなく、驚くほど手入れの手間が掛からない

Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro

洗浄トレイの底部に装備された「デュアルスクレーパーアーム」が、トレイに残った汚水や髪の毛などを自動でかき取って掃除。従来の一般的な水拭き対応ロボット掃除機を使用している人は、特に便利さを実感するはずだ

8万円台で手に入る高機能モデル
「Xiaomi ロボット掃除機 5」

Xiaomi ロボット掃除機 5

「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」と同時に発売された「Xiaomi ロボット掃除機 5」についてもチェックしておこう。

「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」との大きな違いは、障害物回避機能がRGBカメラを使用しないレーザースキャンタイプになること。とはいえ、ここまでに紹介してきた拡張式のサイドブラシやモップを備え、部屋の隅々まできれいに清掃してくれる点には変わりがなく、高機能なベースステーションも付属。床掃除をグンとラクにしてくれる高機能モデルと言っていいだろう。

多くの高機能モデルが10万円を超えるなか、本機は8万円台※3という求めやすい価格を実現している点も注目度が高い。「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」同様、市場のゲームチェンジャーとなる可能性を秘めた1台と言えるだろう。※389,800円(税込)。2025年10月6日時点のXiaomiオンラインストア価格

04 / まとめXiaomiの新フラッグシップモデルで、ワンランク上のロボット掃除機体験を

約10万円※1というお買い得とも言える価格で登場した「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」。1台目のロボット掃除機としてエントリーモデルを導入し、便利さを実感したので、ワンランク上のモデルに買い替えたいと思っていた人にとって待望のモデルが登場したと言っていいだろう。

200種類以上の障害物を認識して回避する「AIトリプルカメラ知能認識システム」や、最大20,000Paのパワフルな吸引力、サイドブラシやモップを外側に伸ばし、部屋の隅や壁際までしっかりと掃除する「デュアルロボットアーム」、ロボット掃除機のゴミ収集からモップの洗浄・乾燥までを自動で行う「高性能セルフクリーニングベース」など、かゆいところに手の届く先端機能が全部入り。

実際に使用してみると、部屋中を賢く走行し、アームを伸ばして隅々まで清掃してくれ、満足度の高い1台に仕上がっていることを実感した。

Xiaomiから満を持して登場した新フラッグシップモデル「Xiaomi ロボット掃除機 5 Pro」。本機に買い替えて、ワンランク上の掃除体験をぜひ肌で感じてみてほしい。

この記事は2025年10月6日の情報を基にしております。