\ この製品のポイント /

  • 新しい水拭き機構「FlowWash 水拭きシステム」搭載
  • 可動式ブラシカバーによる高いカーペット清掃力
  • 200以上の障害物を見極めてスマートに回避

かつてロボット掃除機といえば、床のゴミを吸い取るだけの存在だったが、今では水拭きまでこなす2in1モデルが主流。手間を掛けずフローリングの拭き掃除までできるので、水拭き性能を重視してロボット掃除機を選ぶ人も増えている。そんな人に注目してほしいのが、2025年11月に発売されたNarwalの新型フラッグシップモデル「Narwal Flow」だ。クローラー形状のモップを搭載し、水拭きを極めた本機をじっくりとチェックしてみた。

01 / 革新の水拭き機能新形状「クローラーモップ」による圧巻の水拭き性能

「業界を一新するイノベーションを創出し続けること」を企業理念に掲げ、業界を一歩先行く先端技術が惜しみなく投入されるNarwalのロボット掃除機。その先進性の高さで、日本の市場でも着実にファンを増やしつつあるが、2025年11月に発売された新型フラッグシップモデル「Narwal Flow」は、同社が培ってきたノウハウを結集し、特に水拭き機能を刷新した注目モデルとなっている。

新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

Narwalの新型フラッグシップモデル「Narwal Flow」。水拭き機能を刷新するとともに、高い吸引力やワンランク上の賢さを備えた先進性が魅力だ

さっそく、本機の最大の特徴である水拭き機能からチェックしてみた。

従来のフラッグシップモデル「Narwal Freo Z Ultra」は、2つの回転式モップで水拭きを行っていたが、「Narwal Flow」では水拭きモップに幅広のクローラーモップを採用。一部の新型ロボット掃除機が取り入れ始めたローラー形状のモップに比べ、クローラー形状は床との接地面が広い。そのため、1度の走行でしっかりと水拭きできるのがメリットだ。

新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

本体底面に備わるクローラーモップ。面積は約266(横)×70(縦)mm(実寸)あり、雑巾がけのように「面」で床を拭き掃除する。回転式モップと比べて床に水拭き跡が残りにくいのも利点だ

さらに、クローラーモップには皮脂汚れや油汚れが落ちやすい45度の温水を供給し、12Nの圧力を掛けながら水拭きを行うため、床にこぼしたジュースやコーヒーなどはもちろん、こびりついた汚れまでしっかりと除去できる。しかも、モップが拭き取った汚れはスクレーパーが常時かき取る仕組みも備わるので、常にきれいな状態で水拭きができ、汚れを広げてしまうこともない。

ただ拭くだけではなく、常にきれいなモップで拭き上げる――。人の手で行ったような、ていねいさを実現しているのが、「Narwal Flow」のスゴイところだ。

FlowWash 水拭きシステム
新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

モップには約45度の温水を供給し、12Nの圧力をかけて拭き掃除。拭き取った汚れはスクレーパーで削ぎ落とし、汚水は汚水タンクに収納する。水拭き中、ロボット掃除機の内部ではこのような一連の動作が行われている

水拭き性能をチェック

クローラーモップを採用した「FlowWash 水拭きシステム」なら頑固な汚れも落とせるはず。ということで、子どもがクレヨンで書いた床の落書きを拭き取らせてみたが、一往復でしっかりとキレイに。わざわざ腰を折って子どもの落書きをキレイにするのは大変だが、「Narwal Flow」を走らせれば一発でキレイにできる

壁際までしっかり水拭き

クローラーモップを外側に伸長させ、壁際5mmまで近づいて水拭きする「EdgeReach」機能も搭載。壁際に近づくと、クローラーモップを伸ばして壁際までしっかりと拭き掃除してくれた

\ 新次元の水拭き性能 /

02 / 増強された吸引力最大22,000Paの吸引力をさらに増強する「カーペットブースト」

「FlowWash 水拭きシステム」によって水拭き性能が大きく向上した「Narwal Flow」だが、吸引性能も負けじと高められている。

本機は、強力なモーターを新搭載し、ロボット掃除機としてトップクラスとなる22,000Paの吸引力を実現。走行する様子を確認していると、微細なハウスダストから食べこぼしのような大きなゴミまで、1度に吸い取られていき、頼もしさが感じられた。

もちろん、従来モデルで好評だった“絡まりゼロブラシ”も継承。メインブラシ、サイドブラシともに、髪の毛やペットの毛などが絡みにくい特殊形状が採用され、掃除後に、ブラシに絡まった毛がないかどうかを確認して取り除くといったわずらわしさがない。何とも好印象だ。

新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

メインブラシは円錐状で、先端を本体に固定しないフローティング方式を採用している。そのため、ブラシに絡まった毛は先端に集まり、スルリと抜けて吸引口に吸い込まれるというわけ。世界的な認証機関である「SGS」からも、“髪の毛の絡まり率は0%である”との認証を受けたNarwal独自の絡まり防止機構だ

サイドブラシ
新型ロボット掃除機「Narwal Flow」
部屋の隅を掃除

サイドブラシには伸びる方向と長さの異なる2本のブラシを装備。毛が絡まると、2本のブラシをまとめるようにして振りほどき、絡まった毛を吸引口に届けて吸い取るという。また、部屋の隅に来るとサイドブラシを逆回転させて、ゴミをしっかりとかき出す仕組みも備えている

ロボット掃除機が苦手なカーペットの上も徹底掃除

特に感心したのが、カーペット掃除の仕上がりだ。一般にロボット掃除機はカーペット掃除が得意とは言いにくいが、本機ではこの弱点が補強されている。

カーペットを検知すると底面のブラシカバーを押し付けて密閉度を高め、吸引力を引き上げる「カーペットブースト」に加え、走行方向を変えてカーペット上を複数回掃除する「カーペットの清掃強化モード」を搭載。カーペットの毛の奥に入り込んだホコリやペットの毛まで、根こそぎ取り除いてくれた。

カーペットブースト

カーペットを検知すると、毛足の長さに合わせて吸引力を調整しつつ、ローラーブラシがカーペットに密着するようにブラシカバーを押し下げて吸引力を最大化する

カーペットの清掃力をチェック

カーペット全体に疑似ゴミをまき、「カーペットの清掃強化モード」をオン。横方向にひと通り掃除した後に、縦方向にも掃除するなど余念がない。走行の軌跡がカーペットに濃く残っているのは、密着清掃の「カーペットブースト」が動作していることの証拠だろう

\ 新次元の水拭き性能 /

03 / 頼もしい走行性能AI+デュアルRGBカメラで障害物にもしっかり近づいて徹底清掃

「Narwal Flow」は、賢さも走行性能もトップクラスだ。

特に障害物回避については、ロボット掃除機の頭脳と目となるCUPとRGBカメラをアップグレード。200種類以上の障害物が認識できるうえ、1cm未満の小さな障害物まで正確に内容を判別できるという。床の上の障害物を避けて掃除してくれるので、面倒な事前の片付けを最小限に済ませられる

新型ロボット掃除機「Narwal Flow」
新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

本体前部に、3Dでの物体把握やミリ単位の測定精度を実現するデュアルRGBカメラを、本体後部に、レーザー光で障害物や壁までの距離を測定するLiDARセンサーを搭載。障害物や部屋の形状をきちんと認識し、効率的に掃除する

障害物回避の様子をチェック

障害物にどこまで近づいて掃除すべきかも賢く判断。たとえば、椅子の脚のように多少接触しても問題ない物はギリギリまで接近して吸引・水拭きし、ぬいぐるみなどのデリケートな物はサイドブラシを停止させて掃除する。赤ちゃんや汚物などには近づきすぎず、少し離れて掃除するので安心感も高い

最大4cmの段差を乗り越える「自動リフト設計」

走行性能の高さも見逃せないポイントだ。「Narwal Flow」は一般的なロボット掃除機では乗り越えるのが難しい最大4cmの段差を乗り越える「自動リフト設計」を採用。敷居などを乗り越えて、スムーズに掃除を続ける。

※試験環境下での数値です。最大4cmは2段階の段差ある場合の最大値となり、1段の段差の乗り越えの場合最大3cmです。乗り越え対象の素材や形状により、実際に乗り越え可能な段差は異なる場合があります。

また、従来モデルでは天面にあったLiDARセンサーの突起部を取り除くことで、ボディは高さ95mmの薄型設計を実現。従来は進入できなかったソファやベッド下の狭いスペースにもスルリと潜り込んで、隠れた場所のホコリをキャッチする。掃除できる範囲が広がり、掃除対応力も向上。多くの人がロボット掃除機の恩恵を受けられる1台となっている。

敷居なども軽々と乗り越える「自動リフト設計」

段差にさしかかるとボディ前部をグイッと持ち上げ、最大4cmの段差を乗り越える「自動リフト設計」を採用。敷居やテーブルの脚なども軽々と乗り越えるので、掃除対応力がアップしている

新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

これまで天面突起部に搭載していたセンサーを本体後部に移動させ、高さを95mmに抑制。人の手が届きにくい10cm以下の狭い隙間にも入り込んでせっせと清掃してくれた

多機能なベースステーション
新型ロボット掃除機「Narwal Flow」
新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

丸みを帯びたベースステーションは、自動ゴミ収集のほか、自動ドック清掃、ロボット掃除機本体への水補充、AIによる可変温水モップ洗浄、温風モップ乾燥に対応。自動ゴミ収集機能については、独自のゴミ圧縮技術を採用し、2.5L容量のダストバッグに約120日分のゴミを収容可能。交換の手間や紙パックの交換コストを大きく減らしてくれる

新型ロボット掃除機「Narwal Flow」
新型ロボット掃除機「Narwal Flow」

専用のスマホアプリ「Narwal Freo」では、作成されたマップや掃除結果の確認、進入禁止エリアの指定など、さまざまなことが行える。ペットがよくいるエリアを指定して清掃を強化したり、水拭きの湿度を自動で控えめにしたりする「ペットがいるご家庭」モードも選択でき、ペットファーストの家庭でも安心だ。また、RGBカメラを使って部屋の様子を確認できるうえ、写真や動画の撮影もできる。データはロボット掃除機のチップ上で処理され、インターネット上のサーバーにはアップロードされないので、プライバシー面の心配も少ない。この点で第三者認証機関であるTÜVのお墨付きを得ている

\ 新次元の水拭き性能 /

04 / まとめピカピカの床で生活できる、水拭きを極めた高性能ロボット掃除機

吸引掃除と水拭きを同時に行う2in1タイプのロボット掃除機は、今やロボット掃除機のスタンダードになった。その結果、よりハイクオリティな水拭き機能を求める声も大きくなり、ロボット掃除機各社が水拭き機能を強化している。そのなかでNarwalが提案するのは、クローラーモップを採用した「FlowWash 水拭きシステム」だ。

先進機能で定評のある同社が採用するだけあって、その拭き上がりは、まるで固く絞った雑巾で人間が拭いたかのようにピカピカ。実に理にかなった水拭きシステムだと言えるだろう。

もちろん、吸引掃除の面でも抜かりがなく、22,000Paのパワフルな吸引力を発揮し、新機構「カーペットブースト」により、カーペット掃除もお手の物。さらに、賢さや走行性能の面では、200種類以上の障害物を認識できるようになり、最大4cmの段差も乗り越えてせっせと掃除してくれるように進化した。

Narwalの技術が結集された新型フラッグシップモデル「Narwal Flow」は、ロボット掃除機を次のステージへと導く象徴的な1台となるに違いない。

05 / キャンペーン情報

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※クーポンのご利用は先着順となります
この記事は2025年11月7日の情報を基にしております。

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