持ち運べる本格4Kシアター RGB3色レーザーと2chサウンドシステム搭載 レグザ レーザープロジェクター「V5R」を使ってみた!

軽々と持ち運べて、映画も本格的に楽しめる――。そんなニーズをかなえるプロジェクターとして注目したいのが、レグザ レーザープロジェクター「V5R」だ。約3.5kgの軽量かつコンパクトなボディに、RGB3色レーザー光源を搭載し、色再現性にすぐれた大迫力の4K映像を投写できる。そのうえ、1.0〜1.3:1の光学ズームや多彩な自動補正機能を備えるので、初心者でも簡単に扱えるのもうれしい。さらに、高音質スピーカーや「Google TV」まで搭載し、この1台で大満足のエンタメライフをもたらしてくれる本機の実力を、価格.comがじっくりとチェックしてみた。

  • RGB3色レーザー光源による色鮮やかな4K映像
  • 自動補正機能で初心者でも簡単に扱える
  • 2Wayステレオスピーカー内蔵で迫力のサウンド

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 高画質
コンパクトで手軽なのに、
4K高画質を実現する「V5R」の技術

動画配信やライブ配信を視聴するには、スマートフォンの小さな画面では物足りないと感じている人は多いはず。とはいえ、大型テレビは場所を取るため、なるべく部屋に設置するのは避けたいと考えている人も少なくないようだ。そんな今どきのニーズをかなえるものとして、近年注目度を高めているのがホームプロジェクターだ。

特に最近はジンバル構造を採用し、設置の自由度が高められたモデルが増え、一般的な家庭における導入のハードルがグッと低くなっている。「自宅で、手軽に、プロジェクターの大画面」は今や現実のものとなっているのだ。

しかも、今回価格.comが注目したレグザ レーザープロジェクター「V5R」(RLC-V5R-S)は、手軽なだけでなく、本格的な映画コンテンツなどの視聴にも耐えうる4K高画質まで実現したモデル。一体どんなモデルに仕上がっているのか、さっそくチェックしていこう。

レグザ レーザープロジェクター「V5R」

レグザ レーザープロジェクターの新モデルとして、2026年3月に発売された「V5R」。レグザがテレビ開発で培ってきた高画質・高音質のノウハウを取り入れながら、コンパクトなボディにまとめられている

箱から本体を取り出し、まずはレースカーテンを閉めた昼間のリビングルームの壁に映像を投写してみた。輝度約1,100ルーメン(ISO)という明るさに当初は若干の不安を感じていたのだが、そんな不安はすっかり吹き飛んだ。太陽光が少し差し込む状態でも、映像は色やコントラストが多少落ちる程度で、YouTubeのゲーム配信やスポーツ番組などが十分な明るさで楽しめた。

※映像設定:ブライトネスエンハンサー設定「有効」時

高性能なRGB3色レーザーを光源に採用するおかげか、遮光して部屋を暗くすると、映像の色鮮やかさがいっそう際立つ。4K解像度による高精細さも相まって、目の前に広がった100インチクラスの大画面映像に入り込んだかのような感覚になった。

RGB3色レーザー光源レグザ レーザープロジェクター「V5R」

光源は、映画館用プロジェクターにも採用例のあるRGB3色レーザー。光の三原色であるR(赤)G(緑)B(青)をそれぞれ単独のレーザー光で生成するため、色純度が高く、表現できる色域はBT.2020面積比約110%と広大だ。レーザー光源は起動が速く、ランプ式と比べて長寿命なのもメリット

レースカーテンを閉めた昼間のリビングルームで視聴してみると、予想以上に画面が明るく、ドキュメンタリー映像やニュース番組などの視聴なら問題なし。部屋をしっかり暗くすると映像のメリハリがアップし、色の鮮やかさが増す。まるでテレビで視聴しているかのような印象だ

最適画質への調整はモードを選ぶだけ。
細かな画質の追い込みも可能

本機には、レグザが長年テレビ開発で培ってきた画質チューニングのノウハウが惜しみなく投入されているという。映像モードをチェックしてみると、「スポーツ」「PC/ゲーム」「FILMMAKER MODE」などが搭載されており、視聴するコンテンツに合わせて選べば、最適な画質で映像を楽しめる。

それだけではない。メニューをたどると、明るさやコントラストといった基本項目だけでなく、色あいや黒レベルまで細やかにチューニングできる。さすがはレグザ、画質こだわり派の人も十分満足できるほど、画質を追い込めるのだ。

レグザ レーザープロジェクター「V5R」

「HDR10」「HLG」に対応し、映画やゲームなどのHDRコンテンツの表現力も◎。4K/HDR映像を投写したところ、暗部の階調表現が豊かで、暗い山肌の質感や夜空に浮かぶ星1つひとつの輝きまでしっかりと描き分けていた。4K/HDR映像ならではの美しさと大画面の迫力を存分に体験できた

搭載する映像モードは「ダイナミック」「標準」「スポーツ」「節電」「PC/ゲーム」「映画」「FILMMAKER MODE」に加え、「カスタム」の8種類。今回試した「スポーツ」モードでは明るさを抑えつつコントラストを上げ、メリハリのある映像に、「PC/ゲーム」モードではノイズ低減機能をオフにして応答速度を高めるなど、コンテンツに適した設定に瞬時に切り替わった

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 設置性能
リビングルームから子ども部屋まで、
パッと置いて簡単4Kシアター

このように、本格的な4K映像を投写できる「V5R」だが、本機がスゴイのはボディが持ち運べるサイズに収まっていることだ。「V5R」のサイズは、約230(高さ)×218(幅)×193(奥行)mmで、重量は約3.5kg。リビングルームから寝室や子ども部屋へと持ち運んでも負担を感じない。そのため、家じゅう好きなところで本格4Kシアターを楽しむことができる

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 レグザ レーザープロジェクター「V5R」

「V5R」はこのように女性でも十分に持ち運べるサイズ。「見た目よりもずっと軽いですね」と会話しながら、2階の子ども部屋へ移動。専用キャリーケースも付属するので、友人宅やパーティー会場などへの携帯もできる

ジンバル構造を採用したスタンドは、垂直方向に360度可動する。そのため、壁面だけでなく、天井もスクリーンにできる。設置場所を選ばない自由度の高さで、「次はどこに映そうか」と、いろいろな場所で試したくなる楽しさがあった。

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 レグザ レーザープロジェクター「V5R」

フットプリントは実測約160(幅)×180(奥行)mmと省スペース。子ども部屋やベッドサイドなどにも設置しやすい。インテリアや部屋の雰囲気に溶け込みやすいシルバーカラーのシンプルなデザインも好印象

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 レグザ レーザープロジェクター「V5R」

ジンバル構造の可動域は垂直方向360度。正面の壁へはもちろん、レンズを上に向ければ天井へも投写できる。高めの棚に設置して、下向きに投写するといった使い方も可能だ。角度によっては電源ケーブルなどと干渉する場合もあるので、ケーブルの取り回しをあらかじめ考慮しておくと設置がスムーズ

自動補正機能で初心者でも簡単

部屋から部屋へと持ち運んで使用していて、ひとつ気づいたことがある。部屋の広さや家具の配置の影響で、壁の正面からよりも斜めから投写する機会が多くなるのだが、そんなときも「V5R」が画面の歪みを検知して自動で補正してくれるので、画面設定をいちいちやり直す必要がない。

自動台形補正だけでなく、自動フォーカス調整や自動障害物回避、壁面色自動補正も搭載しているので、ユーザーがすることと言えば本体を設置して電源を入れるだけ。初心者でも扱いやすいプロジェクターだ。

自動台形補正+障害物回避

画面の歪みを検知すると自動で台形補正し、しっかりとフォーカスを合わせてくれる。絵画を飾った壁面にレンズを向けると、絵画を避けつつ画面が最大になるように自動調整された。これは賢い!

1.0〜1.3:1の光学ズーム

1.0〜1.3:1の光学ズームに対応するため、2.7mの距離を確保できれば最大120*インチ、2.2mなら最大100インチ、1.8mなら最大80インチの画面を映し出せる。約6畳の書斎に持ち込んでみたが、100インチの大画面を投写できた * 投写画面サイズ120"を超えると、自動フォーカス機能と自動台形補正機能が動作しなくなり、手動調整が必要になる恐れがあります。

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 音質&機能
サウンドの迫力もコンテンツの豊富さも、
大満足のオールインワン仕様

もちろん、「V5R」はスピーカーも内蔵している。それもフルレンジスピーカー2基に加えて、高音専用のツイーター2基を組み合わせた20W(10+10W)(実用最大出力値、同時駆動、JEITA)のステレオ仕様。量感のある低音とクリアで透明感のある高音を両立した、迫力のあるリッチなサウンドを響かせてくれる。

コンパクトなプロジェクターの内蔵スピーカーは“おまけ程度”との認識を持っている人もいるかもしれないが、そこはさすがレグザ。一般的なモデルとは異なる、こだわりが感じられるサウンドだ。

レグザ レーザープロジェクター「V5R」

本体の両サイドに、フルレンジユニットとツイーターを組み合わせた2Way仕様のスピーカーを搭載。ボリュームを上げても音が割れず、外部スピーカーを接続する必要性を感じない。3Dサラウンド技術「DTS Virtual:X」を採用しており、ステレオスピーカーでありながら立体的なサラウンドサウンドも味わえる

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 レグザ レーザープロジェクター「V5R」

推しのライブ映像を再生してみると、内蔵スピーカーとは思えないほど臨場感がある。思わずリモコンをペンライト代わりに振ってしまった。また、人の声と環境音のバランスを4段階で調整できるので、ドラマや映画ではセリフだけを大きくしたり、スポーツ番組では歓声を強調してライブ感を高めたりすることもできる

40万本以上の映画・番組コンテンツにアクセスできる
「Google TV」搭載

「Google TV」が搭載されているのも大きなトピックだ。「YouTube」や「Netflix」などのアプリがインストールされているため、自宅のWi-Fiにつなげば40万本以上の映画・番組コンテンツにダイレクトにアクセスできる。

このほか、スマートフォンに保存した写真や動画をワイヤレスで映し出せる「Google Cast」などの機能が利用できるのも楽しい。家族との大切な思い出の写真を大画面で見ながらワイワイ楽しめるのも、プロジェクターならではの醍醐味だ。

レグザ レーザープロジェクター「V5R」

「Google Playストア」から「DiXiM Play」アプリ(株式会社デジオンが提供)をダウンロードすれば、レグザのテレビやレコーダーで録画した番組も簡単に大画面投写が可能だ

レグザ レーザープロジェクター「V5R」

人気の動画配信アプリをワンタッチで起動できるボタンが設けられたリモコン。バックライトを備えており、暗い部屋でも操作しやすい。使う人のことをよく理解した心憎い配慮だ

レグザ レーザープロジェクター「V5R」 まとめ
レグザ レーザープロジェクターの
新モデルは“小さな本格派”だった

ここまで、レグザ レーザープロジェクター「V5R」をチェックしてきたが、本機は、4K対応の本格性能を備えながら、コンパクトで使いやすいモデルに仕上がっていることが確かめられた。

RGB3色レーザー光源による高精細な4K映像を実現し、20Wの2Wayステレオスピーカーによる臨場感のあるサウンドが響く。レグザらしい高画質・高音質が印象的だった。そんな本格派であるにもかかわらず、垂直方向に360度可動するジンバル構造によって設置自由度が高く、多彩な自動補正機能や1.0〜1.3:1の光学ズームによってリビングルームから子ども部屋、寝室、書斎など設置場所を選ばず、手軽に大画面投写が行える。家族みんなで思い思いに活用できるのもいいところだ。

“小さな本格派”プロジェクター「V5R」は、ホームプロジェクターを求めている人にとって有力な選択肢となるはずだ。

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この記事は2026年4月23日の情報を基にしております。

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