最新3モデルの
ポイント

  • 進化した「霜つき抑制冷凍」を備えた「NR-F55HY3」
  • 石目調デザインが美しい「NR-F60WX3」
  • シンプル機能で価格を抑えた「NR-E47BR3」

家電量販店の売り場にズラリと並ぶ冷蔵庫をチェックする際、「まずは冷凍室を見る」という人は多いはず。共働き世帯の増加にともなうまとめ買い需要の高まりなどから、「たっぷり買った食品が冷凍室に収まるのかどうか」が、冷蔵庫選びの最重要チェック項目のひとつになってきているのだ。そんな、高まる冷凍ニーズに応えてくれるのが、パナソニックの最新3モデル「NR-F55HY3」「NR-F60WX3」「NR-E47BR3」。3モデルそれぞれの特徴や魅力をひも解きながら、各モデルがどんな家庭にフィットするのか、じっくり考えていこう。

最新モデル登場あなたにぴったりな
パナソニック冷蔵庫はコレ!

1953年の初号機発売以来、70年以上にわたって日本の「食」を支えてきた、パナソニックの冷蔵庫。時代のニーズに応え、その性能や機能を進化させてきたが、2026年春、高まる冷凍ニーズに応える最新3タイプ全8モデルが発売された。

それぞれのタイプと型番は「HYタイプ(NR-F55HY3/NR-F50HY3/NR-F45HY3)」「WXタイプ(NR-F65WX3/NR-F60WX3/NR-F55WX3)」「BRタイプ(NR-F52BR3/NR-E47BR3)」で、本特集では、この中から、「HYタイプ」の「NR-F55HY3」、「WXタイプ」の「NR-F60WX3」、「BRタイプ」の「NR-E47BR3」の3モデルに注目した。

各モデルの特徴や機能を整理したのが、下のスペック表。価格と機能のバランスが取れたハイグレードモデル「HYタイプ」はファミリー・子育て世帯にぴったり。そして、プレミアムモデルの「WXタイプ」はデザインにもこだわる高級志向ユーザーに、スタンダードモデル「BRタイプ」はシンプル機能でコストを抑えたい世帯に向いていそうだ。3モデルは、見た目のデザインや保鮮機能などに違いがあるものの、いずれのモデルも使いやすさや機能性にこだわった、大容量冷凍室を備えているのが大きな特徴。次章以降で、それぞれのモデルの具体的な魅力をチェックしていこう。

タイプ HYタイプ WXタイプ BRタイプ
NR-F55HY3 NR-F60WX3 NR-E47BR3
品番 NR-F55HY3 NR-F50HY3 NR-F45HY3 NR-F65WX3 NR-F60WX3 NR-F55WX3 NR-F52BR3 NR-E47BR3
定格内容積(L) 551<384> 501<344> 450<306> 651<457> 601<417> 551<377> 515<370> 468<341>
冷凍室(L) 112<71> 101<64> 101<64> 123<79> 113<71> 103<65> 103<73> 93<66>
カラー ヘアラインシャンパン/パールホワイト ストーンブラック/ミスティスチールグレー マットライトベージュ
主な機能 霜つき抑制冷凍<上段>約80%抑制 <下段>約27%抑制/熱いまま急速冷凍/あら熱取り急速冷却/サクッと切れる微凍結パーシャル/半解凍モード 霜つき抑制冷凍<上下段>約27%抑制
シャキシャキ野菜室 Wシャキシャキ野菜室 Wシャキシャキ野菜室プラス/うるおい冷却
  • *<>内の数値は、食品収納スペースの目安です。

HYタイプ<NR-F55HY3>「霜つき抑制冷凍」がさらに進化。
たっぷり、おいしく冷凍できるハイグレードモデル

「NR-F55HY3」のレビューを開始して、まず目を奪われたのは、やはり大容量冷凍室だった。買い物カゴ約2.1個分の食品が収まる、定格内容積112L<71L>の大容量冷凍室を備えた「NR-F55HY3」なら、週末にまとめ買いした大量の食品が難なく収まるし、冷凍食品を上下段に縦に収納できる「深型2段冷凍ケース」や、冷凍室を100%引き出せる※1「奥まで見えるフルオープン」のおかげで、整理しやすく、冷凍室の奥の奥まで見わたせる。一度で使い切れない弁当総菜や、定番のストック冷凍食品をたっぷり買っても、縦置きで見やすく収納できるので、食品の使い忘れや二重買いを防げるはずだ。

  • *<>内の数値は、食品収納スペースの目安です。
NR-F55HY3 外観

幅約65cmのコンパクトボディながら定格内容積112L<71L>の大容量冷凍室を備えた、ハイグレードモデル「NR-F55HY3」。カラーバリエーションは、写真の「ヘアラインシャンパン」と「パールホワイト」の2色展開

NR-F55HY3 コンパクトBIG

買い物カゴ約2.1個分の食品が冷凍室にすっぽり収まる、“まとめ買い”の頼れる味方。大きな箱に入ったピザもそのまま収まる、圧巻の収納力だ

  • *食品の形状によっては、入らない場合もあります。
フルオープン収納1フルオープン収納2

冷凍室・野菜室の引き出しは100%フルオープン※1。大きく引き出せてケースの奥まで見わたせるから、出し入れしやすく、食品の使い忘れも防げる。冷凍室下段はもちろん、上段も約12cmの深型ケースなので冷凍食品を縦に収納でき、何が入っているのかがひと目でわかる

食品のおいしさを長く保つ保鮮機能の進化点としては、「霜つき抑制冷凍」に着目したい。冷凍室上段ケースカバー内に加え、新たに下段ケース内の食品の霜つきも抑制できるようになったほか、上段ケース内の食品は90日後も約80%霜つきを抑制できる※2など、食品のおいしさをより長くキープできるようになった。

さらに、冷凍とチルドの間の約-3度の微凍結で食材を保存する「サクッと切れる微凍結(パーシャル)」や、業務用レベル※3の急速冷凍で炊きたてのごはんも冷まさず冷凍できる※4「熱いまま急速冷凍」、できたての弁当を約3分で冷却できる「あら熱取り急速冷却」など、調理性を高める便利な冷凍機能が満載。

「サクッと切れる微凍結(パーシャル)」で微凍結保存したまぐろやサーモンの柵に包丁を入れると、機能名の通り、サクッと切り分けることができ、痛快のひと言。肉は食材別に約10〜14日間、魚は約7日間※5、新鮮さが長持ちするというから驚きだ。また、「あら熱取り急速冷却」を使えば、あら熱取りや下味つけなどの時間短縮になるのでとても便利。こうした冷凍機能は朝忙しい子育て世帯にちょっとしたゆとりをもたらしてくれる、うれしい機能だと言えるだろう。

霜つき抑制冷凍1霜つき抑制冷凍2

しばらく冷凍保存したシーフードミックスは霜によって写真のように固まりがちだが、本モデルで保存すれば90日後でも固まらずにパラパラのまま。料理に使用する際にとても便利だ

微凍結パーシャル1微凍結パーシャル2

冷凍とチルドの間の約-3度の微凍結で食材を保存できる、「サクッと切れる微凍結(パーシャル)」。冷蔵庫から取り出してそのまま魚を切ったり、薄切りのバラ肉をはがしたり、惣菜や煮物などを食べたい量だけすくったりと、「解凍いらず」による時短調理が可能になる

WXタイプ<NR-F60WX3>高級感あふれる石目調デザインが美しい
プレミアムモデル

プレミアムモデル「NR-F60WX3」の最大のアピールポイント、それは何と言っても、高級感のある石目調デザインだろう。自然素材のような温かみを、ガラス素材を生かした石目調加工で表現しており、これみよがしではない、品のよさを有したラグジュアリー感が漂う。そこにあるだけで、キッチン空間の雰囲気がワンランク格上げされる、そんな印象だ。

「NR-F55HY3」と同様、広くて使いやすい、定格内容積113L<71L>の大容量冷凍室を備え、進化した「霜つき抑制冷凍」や、「サクッと切れる微凍結(パーシャル)」「熱いまま急速冷凍」「あら熱取り急速冷却」など、機能も充実。もちろん、冷凍室・野菜室の引き出しは100%フルオープン※1で、「さすがプレミアムモデル」と舌を巻く。「NR-F55HY3」との違いとしては、湿度をコントロールする「モイスチャーコントロールフィルター」を野菜室上下段に配置することで、傷みやすい葉物野菜も約7日間新鮮に保存できる※7「Wシャキシャキ野菜室」を備えている点があげられる。デザインよし、性能よし、使い勝手よし。およそ弱点らしい弱点が見当たらない、プレミアムモデルの名にふさわしい1台だ。

NR-F60WX3 外観

カラーバリエーションは、写真の「ストーンブラック」のほか、「ミスティスチールグレー」の2色が用意される。いずれも掛け値なしにかっこよく、キッチン空間を品よく彩り、所有欲を満たしてくれる

石目調デザイン1石目調デザイン2

気品さえ漂うスタイリッシュな石目調デザイン。自然素材を思わせる温かみを巧みに表現しており、キッチン全体が落ち着きのある印象に。なお、「NR-F60WX3」と同様の石目調デザインを採用した奥行うす型冷蔵庫「NR-C37WS2」も用意されており、こちらは1〜2人暮らしに適している

Wシャキシャキ野菜室

湿度をコントロールする「モイスチャーコントロールフィルター」を野菜室上下段に配置することで、傷みやすい葉物野菜も約7日間新鮮に保存できる※7ようになった。「早く使わないと傷んでしまう」と、買い物や献立を慌てて考えなくても、もう大丈夫だ

BRタイプ<NR-E47BR3>シンプル機能で手が届きやすい
スタンダードモデル

デザインや使いやすさ、機能に妥協はしたくない、でも、できる限り出費は抑えたい――。そんなニーズに応えてくれるのが、シンプル機能で価格を抑えたスタンダードモデル「NR-E47BR3」だ。冷凍室は、買い物カゴ約2個分の食品が収まる、定格内容積93L<66L>の大容量サイズ。もちろん、単に大容量なだけではなく、冷凍室のケースを丸ごと引き出せて、奥まで見わたせる「奥まで見えるフルオープン」を備えるなど、使いやすさや整理のしやすさにも配慮されている。

保鮮機能については、冷蔵室内全体をチルド温度帯に保つことで、サラダやサンドイッチ、ケーキなどをラップなしでサッと保存できる「うるおい冷却」を採用。実際に使ってみると、これが想像以上に便利で、肉や魚などの生鮮食品も、ラップをかけることなく、冷蔵室の棚にポンッと置くだけでOK。まとめ買いした野菜を、約10日間新鮮に保存できる※7「Wシャキシャキ野菜室プラス」も搭載されているので、毎日、食卓に気分よくサラダを並べられそうだ。

NR-E47BR3 外観

結婚や出産など、ライフステージの変化にともない冷蔵庫を買い替える人も多いはずだが、人生の節目は何かと出費が多いもの。シンプル機能で価格を抑えた「NR-E47BR3」なら、「なるべく予算は抑えたい」というニーズにしっかりと応え、新生活に寄り添ってくれる

NR-E47BR3 冷凍室1NR-E47BR3 冷凍室2

手の届きやすい価格でも、モノ作りに手を抜かないのがパナソニック流。定格内容積93L<66L>の広々とした冷凍室を備えるのはもちろん、100%全開できる※1「奥まで見えるフルオープン」を採用しており、食品をたくさん入れても見やすく、取り出しやすい。上段ケースに冷凍食品を縦置きでき、整理しやすいのもうれしいポイント

うるおい冷却

高湿度の冷気で庫内湿度を約80%に保ち、乾燥や変色を抑制。冷蔵室全体を約2度の低温にできるので、肉や魚などの生鮮食品を冷蔵室のどこにでも保存できる

まとめ“冷凍”ならパナソニック冷蔵庫。
あとは「わが家にぴったりな1台」を選ぶだけ

パナソニックの最新冷蔵庫「NR-F55HY3」「NR-F60WX3」「NR-E47BR3」の3モデルに共通するのは、使いやすく、機能性にもこだわった大容量冷凍室を備えていること。まとめ買いした食品がたっぷり収まるうえ、「霜つき抑制冷凍」が進化を遂げ、食品のおいしさをより長くキープできるようになっていたり、冷凍食品を上下段に縦に収納できたりと、微に入り細にわたって作り込まれており、「“冷凍”ならパナソニック冷蔵庫」と、素直に思える仕上がりになっていた。ファミリー・子育て世帯、デザインにもこだわる高級志向ユーザー、出費は抑えつつ、機能性には妥協したくない家庭。消費者ニーズはさまざまだが、これだけ完成度の高いモデルが揃っていれば、あとは、「わが家にぴったりな1台」を選ぶだけ。自宅に届いたその1台を眺めながら、「この冷蔵庫にしてよかった」と、大いに納得してもらいたい。

製品ラインアップ

  • ※1 冷蔵庫本体からのケース引き出し度合い。
  • ※2 パナソニック調べ。上段ケースカバー内に効果があります。保存状況や食品の種類・状態や量、保存する前の食品の状況によって、効果が異なります。
  • ※3 最大氷結晶生成帯(-1度〜-5度)を通過する時間:約28分。実験条件:牛ステーキ肉(もも肉)150gをラップ包装。クーリングアシストルーム内のアルミプレートの上に置いて急凍した場合、外気温25度、扉開閉なし(パナソニック測定)。
  • ※4 温かい食材を保存するときは、約70度を目安に入れてください。
  • ※5 約-3度のパーシャル室で7日間保存した場合、イワシのK値(初期値11.3%)がパーシャル設定の場合17. 7%。パナソニック調べ。運転状況や食品の種類・状態や量によって、効果が異なります。
  • ※6 パナソニック調べ。上段ケースカバー内に効果があります。霜つき抑制冷凍 非搭載:2022年商品NR-F608WPXと、霜つき抑制冷凍 搭載:NR-F60WX3での比較。保存状況や食品の種類・状態や量、保存する前の食品の状況によって、効果が異なります。
  • ※7 パナソニック調べ。運転状況や食品の種類・状態や量、保存する前の食品の状況によって、効果が異なります。ボトルコーナーは含みません。
この記事は2026年6月22日の情報を基にしております。