「Xperia 1 VII」を見送ったXperiaユーザー注目!ソニー「Xperia 1 VIII」こそ、買い替えの価値アリだ

\ この製品のポイント /

  • プレミアムなボディに搭載されたハイパフォーマンス
  • 写真を撮るのが楽しくなる、高性能なカメラ機能
  • 大満足のエンタメ体験ができる、ソニーらしいAV機能

ソニーの映像・音響・モバイル技術を結集し、日本が誇るハイエンドスマートフォンとして人気を集める「Xperia 1シリーズ」。その新モデル「Xperia 1 VIII」が2026年5月に発表された。本機の実力が気になってウズウズしている「Xperia」ユーザーは多いと思うが、そのなかには昨年「Xperia 1 VII」の購入を見送った人も少なくないはず。そこで価格.comでは、スマートフォンの買い替え時を迎えようとしている「Xperia 1 VI」ユーザーに向けて本機に買い替える価値があるのか、徹底比較してみた。

01 / パフォーマンス比較原石を模したプレミアムなたたずまい。「Snapdragon® 8 Elite Gen 5」がかなえる高性能

デジタル一眼カメラ「α」シリーズ譲りのカメラ性能や、大型テレビ「ブラビア」譲りの高精細ディスプレイ、そしてポータブルオーディオプレーヤー「ウォークマン」の技術を生かした高音質再生など、ソニーの高度なテクノロジーが結集したスマートフォン「Xperia」。そのなかでも、最高性能を追求したフラッグシップモデル「Xperia 1シリーズ」は、国産ハイエンドスマートフォンの象徴としてガジェット好きを魅了し続けている。「Xperia」から「Xperia」へと買い替え続けているファンも少なくない。

そんな「Xperia 1シリーズ」の新モデルとして2026年5月、「Xperia 1 VIII」が発表された。本機もファン待望のモデルであることに間違いはないが、特に昨年「Xperia 1 VII」への買い替えを見送ったユーザーにとって最も気になるのは、“今年こそ、買い替える価値があるかどうか”だろう。

そこで今回は、あえて約2年前に発売された「Xperia 1 VI」を取り出し、新モデル「Xperia 1 VIII」と徹底比較。「Xperia 1シリーズ」は2世代分の時を経てどれほど進化したのか、じっくりと検証してみた。

2026年5月発表の新モデル「Xperia 1 VIII」(写真左)。2024年6月発売の「Xperia 1 VI」(写真右)と比較してどれだけ進化したのか、いざ徹底比較!

主要スペック比較

製品型番 Xperia 1 VIII Xperia 1 VII Xperia 1 VI(比較機)
SoC Snapdragon® 8 Elite Gen 5 Mobile Platform Snapdragon® 8 Elite Mobile Platform Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform
メモリー 12GB/16GB*1 12GB/16GB*1 12GB/16GB*1
ストレージ 256GB/512GB*1/1TB*1 256GB/512GB*1 256GB/512GB*1
メインカメラ (有効画素数/F値)*2 超広角16mm
約4800万画素/F2.0
超広角16mm
約4800万画素/F2.0
超広角16mm
約1200万画素/F2.2
広角24、48*3mm
約4800万画素/F1.9
広角24、48*3mm
約4800万画素/F1.9
広角24、48*3mm
約4800万画素/F1.9
望遠70、140*3mm
約4800万画素/F2.8
望遠85-170mm
約1200万画素/F2.3-3.5
望遠85-170mm
約1200万画素/F2.3-3.5
フロントカメラ 約1200万画素/F2.0 約1200万画素/F2.0 約1200万画素/F2.0
ディスプレイ 約6.5インチFHD+(1080×2340)
1〜120Hz可変
約6.5インチFHD+(1080×2340)
1〜120Hz可変
約6.5インチFHD+(1080×2340)
1〜120Hz可変
スピーカー フルステージステレオスピーカー(新開発スピーカードライバー) フルステージステレオスピーカー フルステージステレオスピーカー
本体サイズ(幅×高さ×厚さ) 約74×162×8.3mm 約74×162×8.2mm 約74×162×8.2mm
重量 約200g 約197g 約192g
バッテリー 5000mAh 5000mAh 5000mAh
OSのアップデート回数*4 最大4回 最大4回 最大3回
セキュリティアップデート期間*5 6年間 6年間 4年間
  • *1 SIMフリーモデルのみ(16GB・512GB/1TB)
  • *2 すべての焦点距離で、記録画素数は約1200万画素です。
  • *3 光学2倍相当(有効画素数4800万画素からの切り出し。切り出し後は1200万画素)。焦点距離は35mm判換算値
  • *4 OSバージョンアップは発売されたタイミングから起算しての最大適用回数を表示しています。適用回数は、購入時期によって異なります。
  • *5 セキュリティアップデートは販売開始時点の予定であり、変更となる可能性があります。また、セキュリティアップデートの更新期間は、発売されたタイミングから起算しての更新期間となります。更新期間は、購入時期によって異なります。

スペックの進化だけでなく、OSアップデート回数が増え、セキュリティアップデート期間が延長されている点も見どころ。「Xperia 1 VIII」は、「Xperia 1 VI」に比べてより長期にわたって最新の機能とセキュリティを維持できるので長く安心して使える

まずは主なスペックの比較から。上記は、新モデル「Xperia 1 VIII」から「Xperia 1 VII」「Xperia 1 VI」までを比較したものだ。世代を重ねるごとに着実な進化を遂げていることがわかるが、数値だけでその進化は語り尽くせない。ディスプレイの表示品質やスピーカーの音作りといった部分にもブラッシュアップが図られており、「Xperia 1 VIII」は最新のフラッグシップモデルにふさわしい仕上がりとなっていることがしっかりと感じられた。

ここからは、実機を使いつつ進化ポイントをレポートしていこう。

鉱石のような質感が美しいデザイン

「Xperia 1 VIII」と「Xperia 1 VI」を比べてまず感じるのが、デザイン面の進化だ。サイズや重さにさほど大きな変化はないが、ボディの質感やカメラ周りのデザインが大きく変わっている。2世代前の「Xperia 1 VI」は背面にドット状のテクスチャーを施していたが、「Xperia 1 VIII」は新たに、原石を意味する「ORE(オーア)」をコンセプトとしたデザインを採用しており、バックパネルからカメラバンプ、アルミフレームに至るまで、鉱石を思わせる手になじむ質感で統一された。

カメラバンプが四角くなったためやや硬質な印象を受けるが、無骨になったわけではなく、洗練された力強さを感じる。所有感を存分に満たしてくれるプレミアムなデザインだ。

「Xperia 1 VIII」と「Xperia 1 VI」はサイズも重さもほぼ同じ。片手でもしっかりと保持でき、扱いやすい。ボディの質感は手になじみやすく滑りにくいため、うっかりと落としてしまう心配が少ない

質感は鉱石のようで、たたずまいは重厚。カラーバリエーションには、「グラファイトブラック」「アイオライトシルバー」「ガーネットレッド」「ネイティブゴールド(SIMフリー限定)」を用意。「ORE(オーア)」のコンセプトにぴったりとくるカラーが揃う

時代のハイパフォーマンスを追求する姿勢は健在

「Xperia 1 VI」は発売当時のフラッグシップSoC「Snapdragon® 8 Gen 3」を採用し、高い処理性能を誇っていたのに対し、「Xperia 1 VIII」は2026年5月発表時におけるフラッグシップSoC「Snapdragon® 8 Elite Gen 5」を搭載。時代のハイパフォーマンスを追求する姿勢に変わりはなく、当然ながら処理性能はグンと引き上げられている。

なお、「Xperia 1 VIII」に搭載された「Snapdragon® 8 Elite Gen 5」のCPUは第3世代のOryon CPUで、最大駆動周波数は4.6GHzに至る高性能なもの。AI演算に特化したNPUやグラフィック処理を担当するGPUも強化されているので、日常使いはもちろん、重量級の3Dゲームのプレイなどにおいても不満を感じることはないはずだ。

「Geekbench 6」スコア比較

Xperia 1 VIII
Xperia 1 VI

スマートフォンのCPU性能を計測するベンチマークプログラム「Geekbench 6」を実施。「Xperia 1 VIII」は、「Xperia 1 VI」から2世代分の進化を果たしただけあってシングルコアで約1.6倍、マルチコアで1.5倍に迫るスコアをたたき出した(ともにRAM12GB/ROM256GB)。ハイエンドモデルにふさわしい高スコアだ

「原神」など重量級の3Dゲームを最高画質設定でプレイ。「Xperia 1 VI」ではときにカクつくようなシーンがあったが、「Xperia 1 VIII」は、最高クラスの処理性能を備えるだけあって高負荷な場面でも高いfpsを維持。レースゲームでは正確なコーナリングを、FPSでは精密な射撃を決められた

今や搭載モデルがすっかり少なくなったmicroSDメモリーカードスロットを底面に発見。最大2TBまでのカードに対応するので、動画や写真をたくさん撮る人は特に重宝しそうだ

02 / カメラ性能比較超広角から望遠まで大満足! 大型センサーとAIカメラアシスタントで思い通りの1枚を

「α」シリーズ譲りの高画質を備えた「Xperia 1シリーズ」のカメラ機能は、歴代モデルでも高く評価されてきた。「Xperia 1 VI」も完成度の高いカメラ機能で好評を博したが、「Xperia 1 VIII」ではそれがさらに磨き上げられている。「Xperia 1 VIII」において、筆者が最も大きな進化を感じたポイントだ

「Xperia 1 VIII」では、超広角カメラと望遠カメラの有効画素数が約4800万画素へアップ。より高精細で美しい1枚が撮影できる

カメラの構成は両モデルともに超広角、広角、望遠のトリプル仕様で変わりはないが、「Xperia 1 VIII」では望遠カメラについては、従来モデルからセンサーサイズが約4倍大型化し、有効画素数は約1200万画素から約4800万画素へと大きく向上。超広角カメラ(16mm)は、センサーサイズが約2.1倍に大型化し、有効画素数が約1200万画素から約4800万画素へと引き上げられている。

望遠カメラの焦点距離は85-170mmから70、140mmへ若干短くなったものの、有効画素数の増加によってトリミング耐性が向上しているので、デメリットを感じる場面は少ないだろう。

広角カメラ(24、48mm)の有効画素数は約4800万画素で、スペック上は「Xperia 1 VI」と同等だ。しかし、新たに開発されたRAWデータの重ね合わせ処理により、ダイナミックレンジが拡大し、ノイズが低減されていることが確認できた。実際に「Xperia 1 VIII」のカメラを構えてみて感じたのは、すべてのカメラが約4800万画素に統一されたため、同じ場所で焦点距離を切り替えても違和感なく撮れるようになったこと。これはうれしいメリットだ。

センサーサイズ

超広角カメラ
望遠カメラ

ダイナミックレンジや高感度耐性、解像感などを左右するセンサーサイズが大型化。超広角カメラは「Xperia 1 VI」の1/2.55インチから1/1.56インチへと面積比で約2.1倍に、望遠カメラは1/3.5インチから1/1.56インチへと面積比で約4倍になっている。両センサーとも大型化と重ね合わせ処理の向上により、フルサイズ並みの暗所性能を備えているという

  • ※ LV (Light Value) 2以下の照度環境における静止画の耐ノイズ性能およびダイナミックレンジにおいて。ソニー製のフルサイズセンサー搭載デジタルカメラとの比較。

カメラ性能を作例で比較

「Xperia 1 VIII」と「Xperia 1 VI」を持ち歩き、さまざまな場所で写真を撮影したので、作例を比較していこう。撮影は基本的に「写真(オート)」モード、手持ちで行っている。

超広角カメラ

Xperia 1 VIII(16mm)
Xperia 1 VI(16mm)

まずは、超広角カメラでネモフィラが咲き誇る丘を切り取ってみた。「Xperia 1 VIII」の写真では、空へと溶け込むようなネモフィラや晴天の青がより鮮やかに描写され、発色の抜けがいい。周辺部では像の流れが少なく、ネモフィラ1つひとつのディテールまでしっかりと描かれている。記憶に近い1枚を残すことができた

広角カメラ

Xperia 1 VIII(24mm)
Xperia 1 VI(24mm)

広角カメラの暗所性能を確認するため、ISOを6400に固定し「プロ写真」モードで撮影。ご覧のとおり、ノイズの量が明らかに違う。「Xperia 1 VI」でも十分に高画質だが、「Xperia 1 VIII」ではノイズが抑えられている分、壁面の凹凸や質感の階調がわかりやすく、全体的にシャープな印象だ。筆者は普段フルサイズのミラーレス一眼カメラを使っているが、条件によってはそれ以上にノイズが少ないのではないかと感じたほど

望遠カメラ

Xperia 1 VIII
(140mm、トリミング)
Xperia 1 VI
(170mm)

最も進化を実感できたのが望遠カメラ。センサーサイズが約4倍になり、暗所性能やダイナミックレンジが向上したことで、写真の印象がまるで違う。上段の作例は画角を合わせるために、「Xperia 1 VIII」の写真をわずかにトリミングしたが、それでも精細感は圧倒的だ。下段の作例では大型センサーならではの自然で美しいボケが得られたうえ、強い日差しの下でも白飛びせず、色の階調がしっかりと残っている

簡単で撮影が楽しくなる「AIカメラアシスタント」

  • ※撮影環境などによっては、被写体やシーンを認識できない場合があります。また、撮影環境により提案がされない場合もあります。

カメラのハードウェアの進化もさることながら、「Xperia 1 VIII」に搭載された「AIカメラアシスタント」も見どころのひとつ。これは、AIが認識したシーンに応じて、クリエイティブな仕上がりを提案してくれるというもので、ファインダー映像のサブ画面に表示された提案のなかから、好みのものを選択するだけで印象的な写真が撮れる。

使ってみると想像以上に面白く、神社はよりレトロな雰囲気に、夕焼けはより鮮やかに、動物や子どもはやわらかな雰囲気に仕上げてくれるなど、「こんな風に撮れたらいいな」という理想をカメラ任せでかなえられる。プロが仕上げたような写真が簡単に撮れるので、あれも撮りたい、これも撮りたいと、「Xperia 1 VIII」を片手に出かけてシャッターを切るのが楽しみになった。

AIカメラアシスタント

「AIカメラアシスタント」の使い方は説明が要らないほど簡単。「写真」モードで被写体にカメラを向けると、AIがサブ画面で4種類の設定提案をしてくれるので、好みのものを選んでシャッターを切るだけだ

「写真」(オート)モードで撮影

AIカメラアシスタントの提案

テーブルの上のブーケにカメラを向けたところ、「AIカメラアシスタント」が発色やコントラスト、彩度や明るさなどに加え、ボケの量を調整した4つの案を提示してくれた。感性にビビッとくる提案が見つかるはずだ

このほか、「α」シリーズ譲りの高性能なオートフォーカスや、すべてのモードで使用可能になったテレマクロ、被写体が常に構図の中央にくるように自動調整する「AIカメラワーク」などの機能も搭載。旅行や記念日といった特別なシーンだけでなく、何気ない日常まで写真や動画に残したくなる。「Xperia 1 VIII」のカメラにはそんな魅力が感じられた。

03 / AV性能比較「ブラビア」の映像美と「ウォークマン」の上質サウンドによる高いエンタメ性能

続いて、ソニーが得意とするディスプレイとサウンド面をチェックしていこう。

「Xperia 1 VIII」「Xperia 1 VI」ともに1〜120Hzの可変リフレッシュレートに対応した約6.5インチFHD+(1080×2340)の有機ELディスプレイを搭載しており、スペック上は差が見られない。ところが、実機を見比べてみると印象は異なる。

「Xperia 1 VIII」のディスプレイのほうが、画面全体が明るく発色が鮮やかなのだ。その理由は、ディスプレイのピーク輝度が約20%向上したことと、「ブラビア」の高画質テクノロジーの活用がより一層進んだことにあるのだという。

また、「Xperia 1 VI」ではディスプレイ側のみに搭載されていた照度センサーが、「Xperia 1 VIII」では背面に追加されたのもトピック。「明るさの自動調整」を有効にしておくと、順光・逆光をより的確に判断し、シーンに応じて画面の輝度を見やすく調整してくれる。

「Xperia 1 VIII」の約6.5インチFHD+有機ELディスプレイ。夕日が海に沈む写真を表示させてみたが、夕焼けや雲のグラデーションを繊細に描き出し、表示性能が高い。暗部の表現力も高く、奥行きまで感じられる表示だ

スマートフォンの背面に太陽光が当たる逆光下で「明るさの自動調整」をオン。「Xperia 1 VI」の画面は暗くて見にくいままだが、「Xperia 1 VIII」では背面の照度センサーが明るさを検知して画面の輝度を持ち上げてくれた。ご覧のように視認性の高さは段違いだ

スピーカー性能を比較チェック

サウンドを担うスピーカーは、名称こそ「Xperia 1 VI」と同じ「フルステージステレオスピーカー」だが、「Xperia 1 VIII」では新開発のドライバーによって音質が大きく進化した。

実際に聴き比べてみると、違いは思った以上にはっきりと現れた。ソニーが誇るサウンドエンジニアと協業して作り上げた「Xperia 1 VI」のサウンドもスマートフォンとは思えないほどにクリアで迫力があるのだが、「Xperia 1 VIII」はそれをさらに一歩押し進めた印象。サウンドステージが広くなり、高音の明瞭感、ベースやバスドラムなどの低音の厚みが増していた

最大音量も「Xperia 1 VIII」のほうが上で、Bluetoothスピーカーなどを使うことなく、スマートフォンだけで迫力のエンタメ体験ができる。高品位なスピーカーの搭載も「Xperia 1 VIII」の大きな進化ポイントだと言えよう。

両モデルで推しのライブ配信を試聴してみたが、「Xperia 1 VIII」のサウンドのほうが立体的で、音圧もより感じられる。ライブ会場の最前列で楽しんでいるかのような臨場感があった

使いやすいと好評の3.5mmイヤホンジャックは「Xperia 1 VIII」でも健在。「ウォークマン」で実績のある高音質部品を採用するなどの高音質化が図られており、サウンドにこだわる人も満足できるだろう

04 / まとめ2世代分の進化はやはりスゴかった。買い替えの価値は十分にアリ!

最近のスマートフォンは成熟期に入り、進化の度合いがひと昔前に比べて停滞している。これは多くの人が感じていることだろう。このことは「Xperia 1シリーズ」においても例外ではなく、比較対象が約2年前のモデルであっても、「Xperia 1 VIII」の進化はそれほど感じられないのではないか。本機をレビューするまでは正直そう思っていた。

ところが、実際に使い比べてみると2世代分の進化の大きさを思い知らされることとなった。とりわけ進化を感じたのはカメラ機能で、センサーサイズが大きくなった超広角や望遠カメラで撮った写真の仕上がりは明らかに別次元。センサーに変更のない広角カメラさえもノイズ耐性が向上し、大きな進化が感じられた。さらに、「AIカメラアシスタント」が搭載されたことで、豊富な撮影設定をもとにした豊かな表現が誰でも簡単に行えるようになっている。

このほかにも「ORE」コンセプトによる重厚なデザイン、フラッグシップSoCによる圧巻のパフォーマンス、美しさや使い勝手が向上した有機ELディスプレイ、高音質サウンドを響かす新しいフルステージステレオスピーカーと、どれもこれも驚くほどパワーアップしていた。

「Xperia 1 VI」以前のモデルから買い替える価値はあるか。この冒頭の問いに対して筆者が出した答えはイエスである。ぜひ「Xperia 1 VIII」を手にして、最新鋭スマートフォンの魅力を体験してみてほしい。

この記事は2026年06月11日の情報を基にしております。

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