ミシュラン三つ星の日本料理「かんだ」の
オーナーシェフ・神田裕行氏も
そのおいしさに太鼓判!
「日本料理 かんだ」オーナーシェフ 神田裕行氏 継続してミシュラン三つ星を獲得している名店「日本料理 かんだ」のオーナーシェフである神田裕行氏。ごはんは、一粒一粒にみずみずしい水分があって膨らみ過ぎていない「筋肉質なごはん」が理想だと語る
秋の訪れとともに、2026年も新米の季節がやってきた。「生鮮食品」であるお米は、保存状態によって鮮度が日々変化していく。そのため、せっかく新米を買ったとしても、時間の経過とともに水分が徐々に失われ、パサついた食感に変わってしまうことがある。そんな鮮度が落ちたお米や古米からでも、独自の技術によって、新米のようなみずみずしいおいしさ※1を引き出してくれるのが、パナソニック「可変圧力IHジャー炊飯器」の最新モデル「ビストロ SR-X910E」だ。その実力を確かめるべく、本モデルで炊いた“至高の一膳”を味わってみた。
夏の終わりから秋にかけて店頭に並び始める新米は、この時期ならではの食卓の楽しみのひとつ。炊飯器を開けた瞬間にフワッと広がる豊かな香りや、つややかに輝く一粒一粒、噛みしめるほどに感じられるみずみずしい甘み。そんな新米ならではのおいしさを存分に味わいたくて、いつもより少し多めに買ってしまう、という家庭も多いのではないだろうか。
しかし、実はお米も、野菜や果物と同じように鮮度が重要な「生鮮食品」。お米は精米したてがいちばんおいしく、時間の経過とともに水分は徐々に失われてパサつき、風味や食感が変化していく。また、温度が高いと酸化が進み、湿度が高いとカビや虫も発生しやすくなってしまう。せっかくの新米を少しでも長くおいしく味わうなら、密閉性の高い米びつなどに入れ替え、冷蔵庫で保存するのが理想だ。しかし、保存のたびに容器へ移し替える手間や冷蔵庫のスペースを考えると、ついつい購入時の袋のまま、湿気のこもりやすいシンク下などに置いてしまうこともあるだろう。
そんな鮮度が落ち始めたお米や、時間が経った古米でも、新米のようなおいしさ※1を引き出してくれる炊飯器として注目したいのが、パナソニック「可変圧力IHジャー炊飯器」の最新モデル「ビストロ SR-X910E」(5.5合炊き)だ。
お米には消費期限が表示されていないものの、保存状態によっては徐々に劣化が進み、古米特有のニオイや風味の低下につながることがある。右のグラフは、お米の時間経過による含水率※2の変化を示したものだが、わずか2週間でも水分が大きく失われ、乾燥が進んでいることがわかる。何気なく保存しているお米も、時間とともに少しずつ劣化しているわけだ
「可変圧力IHジャー炊飯器」の最新モデルであり、パナソニック炊飯器のフラッグシップモデルとして2026年9月に発売された「ビストロ SR-X910E」(5.5合炊き)。10合(1升)炊きの「ビストロ SR-X918E」もラインアップされている
その秘密を支えるのが、鮮度の落ちたお米でも、ふっくらとみずみずしさを取り戻し、新米のようなおいしさ※1を引き出してくれる、パナソニック独自の制御技術「ビストロ匠技AI」。これは、4つのセンサーで炊飯中のお米の状態をリアルタイムに見極めながら、約9,600通り※3の炊飯プログラムから、その時々のお米に最適なものを自動的に選択。古米や乾燥したお米はもちろん、新米のおいしさまでしっかりと引き出してくれるというものだ。
さらに、「ビストロ SR-X910E」では、IHコイルの新たな制御技術を採用することで、後述する「Wおどり炊き」もさらに強化されている。特に、内側への対流がパワーアップしており、より力強く加熱することで、お米のα化を促進。乾燥が進んだお米でも、ハリやみずみずしさのある炊き上がりを実現してくれるという。
炊飯中のお米の状態を見極めながら、加圧時間や加圧の高さ、火力などをきめ細かく調整するのも「ビストロ匠技AI」の大きな特徴。約9,600通り※3もの炊き方がプログラムされており、お米の乾燥状態や個性に応じて、最適な炊き方を自動で選択する
「ビストロ SR-X910E」では、IHコイルの新たな制御技術によって内釜内の対流をさらに強化。従来モデル「SR-X910D」と比べ、ハリ感やみずみずしさは約6%※4、ふっくら感は約7%※4も向上しており、よりおいしさを引き出せるようになった
では、実際に鮮度が落ちたお米を炊いた場合、どのような味わいになるのか? 今回は、精米後に密閉容器に入れて冷蔵庫で保存した「鮮度の高いお米」と、精米後にわざと10日間ほど日光が当たる高温の場所に放置した「鮮度の落ちたお米」を、「白米ビストロ炊飯」の「ふつうコース」で炊き比べてみた。
炊飯に使用したのは、みずみずしい甘みが特徴の、滋賀県の新品種「きらみずき」。精米したてのお米を、ひとつは密閉容器に入れて冷蔵庫で保存し、もうひとつは日光が当たる場所に10日間放置してみた。正直、10日間程度ではそこまで差が出ないのではと思っていたが、パッと見でもわかるほど鮮度に違いがあった
ほぼ同時に炊飯が完了し、それぞれフタを開けてみたが、漂ってくる濃密な香りは同じように甘く香ばしい。見た目ではまったくと言っていいほど区別はつかず、どちらもきらきらと輝き、ひと目でも粒感のよさが伝わってくる。
それでは、実際に食べ比べてみよう。まずは鮮度の高いお米から味わってみると、旨みがとてもリッチで、噛めば噛むほど口の中に甘みが湧き上がる。まさに「芳醇」という言葉がぴったりだ。お米一粒一粒がふっくらとしているため、食べ応えがあり、ごはんだけでも十分ごちそうになる。そう素直に思えるほど、納得のおいしさだった。
続いて、わざと乾燥させたお米を炊いたごはんを食べてみる。さすがに「少し風味は落ちるだろう」と思っていたのだが、そんな心配はまったくの杞憂だった。わずかながら甘みが落ちているようにも感じたが、ブラインドで食べ比べたら、ほとんどわからないほど。しっかりとしたハリがあり、みずみずしさも味わえた。乾燥して鮮度の落ちたお米とは思えないほど、本来の旨みをしっかりと引き出してくれていた。
炊き上がったごはんを並べて比較してみると、どちらもツヤがあり、ふっくらとした仕上がりに。見た目ではほぼ区別がつかない。「ビストロ SR-X910E」は、新鮮なお米はもちろん、時間が経ったお米も同じようなおいしさで楽しめるのだから、“お米好き”にとっては見逃せない炊飯器と言えそうだ
「日本料理 かんだ」オーナーシェフ 神田裕行氏 継続してミシュラン三つ星を獲得している名店「日本料理 かんだ」のオーナーシェフである神田裕行氏。ごはんは、一粒一粒にみずみずしい水分があって膨らみ過ぎていない「筋肉質なごはん」が理想だと語る
「ビストロ SR-X910E」は、ミシュラン三つ星の日本料理店「かんだ」のオーナーシェフを務める神田氏も絶賛する。
さらに、「火力が強いだけでは、おいしいごはんにはたどり着けません。『お米の質や量によって炊き方を変える』という、僕と同じ思想を持った炊飯器ができたことはうれしいですね。僕のライバルでもあるかな(笑)。僕が知る限り、これまでにない画期的な炊飯器だと思います」と、火力だけに頼らない「ビストロ SR-X910E」の炊飯思想についても高く評価していた。
パナソニックが模範とするのは、爆発的な沸騰によって釜全体に激しい熱対流を生み出し、お米一粒一粒にムラなく熱を伝えながら、旨みを引き出す“かまど炊き”。そんな理想的な炊き方を炊飯器で再現するために搭載されているのが、同社が誇る炊飯技術「Wおどり炊き」だ。
「Wおどり炊き」の原理は、「圧力」と「IH」の2つの技を組み合わせ、お米本来の旨みを最大限に引き出すというもの。これは、「急減圧バルブ」によって加圧状態から一気に減圧することで爆発的な沸騰を生み出しつつ、「高速交互対流IH」によって強力な内対流・外対流を発生させることが肝になる。このWの技術によってお米が激しく“おどる”ことで、一粒一粒に熱がムラなく伝わり、芯までしっかり加熱。お米の甘みや旨みを引き出しながら、ハリのある粒感と、ふっくらモチモチとした食感を両立したごはんに炊き上げてくれるのだ。
Wおどり炊き
内釜内を加圧した状態から一気に減圧することで、爆発的な沸騰を起こす「急減圧バルブ」と、底部と底側面に配置されたIHコイルを瞬時に切り替え、強力な対流を生み出す「高速交互対流IH」。この2つを組み合わせたものが、「Wおどり炊き」だ
「Wおどり炊き」搭載モデルで炊いたお米は、「おどり炊き」非搭載のモデルで炊いたものよりもなんと甘みが最大で約28%※5も高い。粘りも約5%※5アップしており、一粒一粒に対してしっかりと加熱することで、しっかりと甘みと旨みを引き出しているのがわかる
ダイヤモンド竈釜
「Wおどり炊き」の効果を最大限引き出してくれるのが「ダイヤモンド竈釜」。鍋底のくぼみで発生させた大きな泡と、遠赤効果を高めたダイヤモンドフッ素によって発生する細かい泡が入り乱れることで、熱対流を促進する。これにより急減圧したときに、さらにお米がおどりやすくなるという
お米の芯まで熱を浸透させる「加圧追い炊きポンプ」も見逃せない。これは、追い炊き工程で熱風を送り込み、余計な水分を飛ばしながら「おねば」をお米の粒表面にコーティングすることで、冷めてもハリのあるおいしいごはんを実現するというもの。実際にお弁当やおにぎりにして冷めた状態で食べてみたが、炊いてから数時間も経ったとは思えないほどもちもちしており、旨みが損なわれることもなかった。
ごはんを炊く際に、お米から水に溶け出す旨み成分「おねば」。「加圧追い炊きポンプ」で余分な水分を飛ばし、このおねばを米粒の表面にコーティングすることで、冷めてもハリのあるおいしいごはんに仕上げてくれる。炊きたてはもちろん、お弁当やおにぎりなどでごはんが冷めていても、そのおいしさをしっかりと楽しめた
また、火加減・圧力加減を調整し、13通りの食感に炊き分けられる「食感自在炊き分け」や、お米の性質や食感を1つひとつ分析し、銘柄米の個性を引き出してくれる「銘柄炊き分け」にも注目したい。すぐれた炊飯技術はもちろん、その日の気分や料理との組み合わせ、食べる人の好みに合わせて“至高の一膳”を追求できる懐の深さも、「ビストロ SR-X910E」ならではの魅力と言えるだろう。
ごはんのおいしさにはこだわりたい。でも、毎日のことだからこそ、面倒なお手入れはできるだけ減らしたい――。
炊飯器を使うなかで、意外と汚れが付きやすいのが内釜周りのフレームだ。炊飯のたびに付着するお米やおねばは、時間が経つとこびりつきやすく、毎回ゴシゴシとこすって落とすのはなかなか手間がかかる。その点、「ビストロ SR-X910E」では、従来モデルで樹脂製だったフレームを「ステンレスクリアフレーム」へと刷新。お米やおねばが付着しても、布巾などでサッと拭き取れるので、日々のお手入れをラクにしてくれるのがうれしい。
しかも、毎回洗う必要があるパーツは、「内釜」と「ふた加熱板」と最小限。片手で簡単に取り外せる「ふた加熱板」は食器洗い乾燥機にも対応しているため、手洗いの手間も軽減できる。毎日のように使う炊飯器だからこそ、こうしたお手入れのしやすさは大きなメリットだ。
使用後に毎回洗う必要があるのは、「内釜」と「ふた加熱板」の2点だけ。内釜には5年保証※6が付いているため安心して使える。いっぽう「ふた加熱板」はワンタッチで簡単に取り外せるほか、食器洗い乾燥機にも対応する
「ビストロ SR-X910E」のもうひとつの魅力がデザインだ。かまどをモチーフにした丸みのあるフォルムと、落ち着きのある質感によって、フラッグシップモデルらしい上質なたたずまいを演出しており、長く使っても飽きのこないデザインに仕上げられている。カラーバリエーションは、落ち着いた印象の「ブラック」と、シルバーのリングがアクセントとして効いている「ライトグレージュ」の2色を用意。両カラーともにキッチンに置いてみたが、周囲のインテリアに自然と溶け込んでくれた。
新米は、それだけで“ごちそう”になる。そんな格別のおいしさを、季節やお米の状態に左右されず、いつでも味わいたい――。そんな願いに応えてくれるのが、「ビストロ SR-X910E」だ。
改めて特筆すべきなのが、やはりパナソニック独自の制御技術「ビストロ匠技AI」だ。お米の状態を見極めながら炊き方を細かくコントロールすることで、時間が経って乾燥したお米や古米でも、おいしさをしっかり引き出してくれる。実際にあえて鮮度を落としたお米も、新米と遜色ないほど、ハリやみずみずしさ、甘みを感じられるごはんに炊き上がっていた。もちろん、パナソニックならではの「Wおどり炊き」による、一粒一粒にしっかり熱を伝える炊飯技術も健在。日々使うものだからこそ気になるお手入れのしやすさも進化しており、炊飯からメンテナンスまで快適に使えるのも魅力となっていた。
しかも、フラッグシップモデルでありながら、税込10万円以下(2026年8月23日時点の価格.com最安価格)で購入できるのも見逃せない。新米のおいしさを1年中、いつでも楽しみたい。そんな“お米好き”の心からの願いを叶えてくれる炊飯器として大注目の一台だ。
パナソニック
可変圧力IHジャー炊飯器
『ビストロ SR-X910E』で炊いたごはんは、サシが入っている『霜降り』のように甘みを多く感じます。膨れて米の密度が低くなり、舌に触る面積が多いから『甘く』感じる。おかずをおいしくするような炊き上がりと言えます。また、米が“おどっている”から一粒一粒の完成度が高い。均等に火が入っているから米粒の温度が高く、旨さが際立つおいしさと言えます。ごはんが楽しみで食べる人のためのごはんですね。
表面にはハリがありつつ、粒の中はやわらかくてみずみずしい。熱が一粒一粒にしっかり伝わっていることで甘みを実感しやすいです。いつも新米らしさを感じる炊き上がりが期待できると思います。