自動加熱など大進化! “安いグロー”の新作「グロー・ハイパー・プロ・プラス」を試用レビュー
加熱式タバコブランド「グロー(glo)」を展開するブリティッシュ・アメリカン・タバコ・ジャパン(以下、BATジャパン)は2026年7月、新型の加熱式タバコデバイス「グロー・ハイパー・プロ・プラス(glo Hyper pro+)」を発売しました。
「グロー・ハイパー・プロ・プラス」(税込2,980円)の「モスグリーン」と、その同梱物(メンテナンスツールとUSB Type-Cケーブル)
本モデルは、2023年12月にデビューした「グロー・ハイパー・プロ」の後継機にあたり、いくつかの機能がアップデートされました。本稿では、「グロー・ハイパー・プロ・プラス」の進化ポイントを解説しながら、従来モデル「グロー・ハイパー・プロ」との新旧比較レビューをお届けします。
「グロー・ハイパー・プロ・プラス」のカラバリはこの4色で展開
「グロー・ハイパー・プロ・プラス」のコンセプトは、「使いやすさ、満載」。実際に使ってみて、大きな進化は以下の5つがあげられます。
(1)加熱待ち時間が従来モデルの2倍速い10秒に短縮
(2)最長喫煙時間が30秒増え、5分に延長(「ブーストモード」は3分)
(3)自動加熱機能が付与
(4)約55分で80%充電(フル充電は90分)できるようになった
(5)「mygloアプリ」と連携可能に
ちなみに加熱モードは、従来モデル「グロー・ハイパー・プロ」に搭載されている2種類のモード(「スタンダードモード」と「ブーストモード」)と同じですが、切り替え方法が異なります。「グロー・ハイパー・プロ・プラス」では、従来モデルの天面ダイヤル切り替え方式ではなく、ディスプレイ下のボタン操作で設定を変更します。
従来モデル「グロー・ハイパー・プロ」(右)で採用されているシャッタードア兼モード切り替えダイヤルは廃止。「グロー・ハイパー・プロ・プラス」の天面は、シンプルなシャッタードアのみ搭載されています
「グロー・ハイパー・プロ・プラス」におけるモード変更は、タバコスティックを差し込む前にボタンを押し、バッテリー残量画面が表示されているときに再度ボタンを押すことで作動。ディスプレイ表示が「STANDARD」から「BOOST」へと切り替わります。
ディスプレイは従来モデル「グロー・ハイパー・プロ」と同じ「EasyViewスクリーン」を採用。バッテリー残量や加熱モード、セッションの進行状況などを確認できます
「myglo」は、BATジャパンが2025年から発売している上位ブランド「グロー・ヒーロ」で初採用された専用アプリ。「グロー・ハイパー・プロ・プラス」はそれに次ぐ搭載となり、デバイスの使用状況管理(どれだけ吸ったか)、喫煙時間の上限設定、ディスプレイのカスタマイズ、デバイスの位置情報確認、ロック機能などが利用できます。
アプリ「myglo」には、喫味をカスタムする機能はなし。とはいえ、あると便利なアプリと言えるでしょう
ここからは、デザイン面について比較を交えながら解説します。
新旧で比べてみると、新モデル「グロー・ハイパー・プロ・プラス」のほうが少々大きいものの、そこまで大差はありません。ちなみに、スティックの異なるプレミアムモデル「グロー・ヒーロ」とも比べてみましたが、こちらは「グロー・ヒーロ」のほうがややスリムで背が高めです。
左から、「グロー・ヒーロ」「グロー・ハイパー・プロ・プラス」「グロー・ハイパー・プロ」
新旧のUSB端子は、どちらもType-Cで底面に配置。また、底面にはどちらもメンテナンスする際に開ける穴のフタが付いており、ここに付属のブラシを使ってクリーニングします。
左が「グロー・ハイパー・プロ・プラス」で、右が「グロー・ハイパー・プロ」の底面。ちなみに、フタの仕様などにも若干のデザイン変更が見られます
なお、本体価格は、「グロー・ハイパー・プロ」が1,480円(税込)で、「グロー・ハイパー・プロ・プラス」が2,980円(税込)です。
新旧モデルのスペック比較表
「グロー・ハイパー」シリーズの魅力は、デバイスと専用タバコスティックがともに安いことにあり、「ラッキー・ストライク」は各500円、「ケント」は各550円、「ネオ」は各570円(すべて1箱20本入り税込。2026年10月1日時点。以下同)です。
「グロー・ハイパー」シリーズの専用タバコスティック「ネオ」は、全9種類(そのうち2銘柄は販売終了予定)をラインアップ
いっぽう、2026年10月1日には競合ブランドも値上げ。「アイコス」の廉価版スティックブランド「センティア」は各590円に、「プルーム・オーラ」「プルーム・キューブ」の最安スティックブランド「キャメル」は各570円に値上げされました。
こうしてみると、まだワンコイン500円の「ラッキー・ストライク」を有する「グロー・ハイパー」シリーズは価格競争力が絶大! だからこそ、BATジャパンも本モデル「グロー・ハイパー・プロ・プラス」を発売し、ブランド力に磨きをかけたと思われます。
デバイスの価格は新旧変わらず各2,980円(税込)。なお、従来モデルにあたる「グロー・ハイパー・プロ」の終売は、現時点では発表されていません
BATジャパンは、先述の「グロー・ヒーロ」はプレミアムモデルとして、デバイス(税込3,980円〜)も専用タバコスティック「ヴァルト」(各600円)も高めの設定。いわば、異なるブランディングで展開しています。
いっぽう、今回「グロー・ハイパー・プロ・プラス」がデビューしたことで、「グロー・ハイパー」シリーズは、より価格競争力の強みを生かしていくことでしょう。
●取材協力:BATジャパン
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