紹介文:
夏の縁側で半月のスイカに顔突っ込んでは種を吹き捨てながら、雀の独り言聞いてたのを覚えてます。
花の色のない冬の枯れた縁側では、よく猫の日向ぼっこに付き合った。 夏のぐにゃぐにゃではなく、
前脚を揃えて毛を閉じ、目を細めてました。 雪が降ってきて庭木が全部真っ白になるまでわざわざ
凍る縁側に突っ立って眺め続けたたこともありました。
今の住居には縁側がありません。 縁側で見る庭のかわりに、洗濯ひもの吊り写真。
室内にひもを渡して、洗濯ばさみでぶらぶら写真を下げてあるのはいいですね!
一つの壁にたくさんの写真が雑然と貼ってあるのもいいですね。
いろんな人のそういう部屋を訪ね歩くことができればと思います。
ジャンル不問、出来栄え不問、いつも気になったり、なんとなく想い出す写真、
あなたの部屋に洗濯ばさみで掛けておくような写真があったら、
ここにも勝手に吊るしていっていただければ嬉しいです。
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