価格.com

ベビー・キッズ

ベビーカーの選び方

ベビーカーの選び方

  • スゴカル エッグショック LA
  • ベビーメゾン エパ
  • ビングル BB3
  • カルーンエアー メッシュ AB
  • エアバギー ココ ダブル EX フロムバース ニューサイドフレーム [アースグレイ]
  • ヴィット

「1台で長く使えるベビーカーってどんなもの?」「両対面式と背面式ってどこが違うの?」「今流行りの機能を教えて!」など、ベビーカーに関する疑問を解決。ママ・パパが使いやすくて、赤ちゃんも快適なベビーカー選びのポイントを紹介します。

2025/4/2 更新

これだけは押さえておきたい「ベビーカー選びの要点」

これだけは押さえておきたい「ベビーカー選びの要点」

  • 月齢・体重で選ぶ
    (新生児期〜・7か月〜、〜15kg、15〜20kg)
  • タイプで選ぶ
    (A型、AB型、B型、3輪バギー、2人用、3人用)
  • 移動手段で選ぶ
    (電車・バス、徒歩)
  • トレンドをおさえる
    (オート4輪、トラベルシステム)
  • 軽さで選ぶ
    (コンパクト、持ち運びやすさ)

選び方のポイント

その1 使う月齢・体重で選ぶ

その2 タイプで選ぶ

ベビーカーは大きく分けて、A型・B型の2種類があります。これは一般財団法人製品安全協会が定めるSGマーク(基準)によって規定されている種別です。日本基準の規格なので、海外ブランドの場合、A型相当・B型相当などと記載されています。

その3 よく使う移動手段で選ぶ

電車・バス

電車・バス

電車やバスでの移動が多い場合、片手で楽に折りたためるタイプのベビーカーが適しています。特にバスは、混雑時は折りたたまないと通行のじゃまになることも。また、自動改札を通れるサイズかどうか、最寄り駅の改札幅もチェックしておくことも大切です。通常の改札は55〜60cm、幅の広い改札は90cm前後です。

幅をチェック

徒歩

徒歩

家の近所や公園などに行くのがメインという場合は、デコボコ道でも楽に操作できるような走行性の高いベビーカーが適しています。また、スーパーなどは通路が狭いので、使用時の幅も考慮して選びましょう。買ったものや荷物を入れられるように、シート下のカゴ容量が大きいと便利です。

カゴ容量をチェック

その4 トレンドをおさえる

オート4輪切替

ラクーナ クッション AH

ベビーカーは通常走行時(背面走行時)、前輪が駆動します。背面走行時のみであれば問題ありませんが、対面走行時には駆動する車輪がうしろになるため、ぎくしゃくした動きになります。それを解消するために、常に前輪がフリーに動く仕組みをオート(自動)で行うのが「オート4輪」機能です。最近のA型両対面ベビーカーでは必須の機能となりつつあり、押し心地のよいベビーカーの条件として注目されています。

オート4輪切替機能搭載製品を探す

その5 軽さで選ぶ

軽さで選ぶ

メリット・デメリット

  • 持ち運びが楽
  • 力のない女性でも扱いやすい
  • 軽量=コンパクトな場合が多く、置き場所をとらない
  • 機能を省いていることも多く、耐久性や走行性が低下する可能性も……

国内メーカーのモデルで、いわゆる「軽量」とうたっているものは、およそ5kg前後です。軽量である最大のメリットは、持ち運びやすいという点ですので、多少重くても、持ち運びやすいグリップがある場合などは楽に感じます。必要と思われる機能があるか、走行性は問題ないかなど、バランスよく考慮したうえで、軽量ベビーカーを選択するとよいでしょう。

重さをチェック

両対面式・背面式の違いは?

主なメーカー

アップリカ(Aprica)

ラクーナ クッション AH

月齢や目的に沿ったベビーカーを多数展開

さまざまな赤ちゃんの月齢や目的に沿ったベビーカーを揃えている国内メーカー。振動吸収機能の「オメガクッション」「やわらかサスペンション」のほか、段差などの衝撃から守るヘッドパッド「ショックレスマモール」、熱がこもりやすいクッションや座席部分に通気性のよい素材を使用した「Wサーモメディカルシステム」など、独自の機能を搭載しています。

アップリカ(Aprica)製品を探す

コンビ(COMBI)

スゴカル エッグショック LA

快適性と使いやすさへの強いこだわり

赤ちゃんのための快適性とママのための使いやすさ、ふたりの安全と安心にこだわった国内メーカーです。傘のような独自の大型幌「アンブレラシェード」や衝撃吸収素材「エッグショック」、抱っこのように包み込む「ダッコシートα」、通気エリアを広く確保した「エアスルーシート」、進行方向前輪のキャスターが自動で回転する「オート4キャス」など、豊富な機能を搭載したモデルを展開しています。

コンビ(COMBI)製品を探す

サイベックス(cybex)

MELIO CARBON 2024年モデル

デザインと機能を兼ね備えたドイツブランド

「安全性・デザイン・機能性」をモットーに、ベビーカーやチャイルドシートを開発するドイツ生まれのブランド。高い安全性に加え、すぐれたデザインと高い機能性を兼ね備えています。コンパクトに自立する折りたたみ機能など、日本ユーザー向けの性能も魅力です。

サイベックス(cybex)製品を探す

ピジョン(PIGEON)

ベビーメゾン エパ

デザイン性の高さで人気の国内メーカー

哺乳瓶開発からスタートし、ベビー用品全般を扱う老舗国内メーカー。押しやすさを追求した「シングルタイヤ」を採用し、デザイン性の高さも魅力です。赤ちゃんへの衝撃をやわらげる「スイング式サスペンション」、前方向のタイヤが自由に動く「オート4輪切り替え」、振動を抑え軽やかに走行できる「ショックレスボディ」のほか、1時間で300mlもの、水蒸気になった汗を通す透湿性を実現したモデルも人気です。

ピジョン(PIGEON)製品を探す

エアバギー(Air Buggy)

エアバギー ココ ダブル EX フロムバース ニューサイドフレーム

すぐれた走行性能を備えた3輪タイプを展開

2002年に設立された比較的新しいブランドながら知名度は高く、デザイン性の高さから、海外ブランドと勘違いされることも多い。最大の特徴は、走行性の高い3輪タイプのベビーカーを展開していることです。全モデルに衝撃吸収にすぐれた「エアチューブタイヤ」を採用し、 空気圧によるクッション作用でアスファルトや凸凹道などの路面の衝撃を和らげ、安定した走行を実現します。

エアバギー(Air Buggy)製品を探す

Joie(ジョイー)

スマバギ4WD 41003 [クロム]

機能性に定評のある、イギリスブランド

ベビーカーやチャイルドシートのほか、ハイチェアやバウンサーなどを手がける、イギリスのベビーブランド。シンプルで使いやすい機能性にこだわった製品で高い支持を得ています。人気モデルの「スマバギ4WDドリフト フレックス」は、どのモード(対面・背面)にしてもハンドルの切り替えに連動して進行(前進)方向のタイヤがスイブルする様に自動で切り替わります。 進行方向のタイヤが、常にフリーの状態になるため、どのモードでも"押しやすい"という特徴があります。

Joie(ジョイー)製品を探す

関連記事

機能やスペックについてもっと詳しく

自立可能

折りたたんだときに、手で支えたり、壁に立てかけたりしなくても自立可能な機能のこと。国内メーカーのモデルは自立するものが主流ですが、海外メーカーのものは自立しないモデルも見られます。公共交通機関の利用時や、レストランなどでの外食時、保育園にベビーカーを置いておく場合などは、自立可能なタイプが便利です。

自立可能製品を探す

ワンタッチ開閉

ベビーカーを折りたたんだり、開いたりする作業がワンタッチで可能なことを示す機能です。赤ちゃんを抱っこしながら開閉しなければならないシーンでは、「ワンタッチ開閉」があるとないとでは、まったく違います。日頃、こまめに開閉する必要がある場合などは、「ワンタッチ開閉」機能付きのベビーカーが便利です。

ワンタッチ開閉対応製品を探す

紫外線カット

強い日差しから赤ちゃんを守る機能のこと。ベビーカーに使用する生地自体に紫外線カット機能を持たせたり、幌(ほろ)が大きいものはそれだけで紫外線がカットできたりします。幌に取り付けて使うサンシェイドや、ベビーカーをすっぽりと覆うように取り付けるネットタイプのものもあり、ネットタイプは虫よけにもなります。

紫外線カット対応製品を探す

ハイシート

赤ちゃんの乗るシートの位置が地面から高いことを示します。地表に近いほど多いといわれるホコリ・有害物質や、車から出る排気ガスから赤ちゃんを守るほか、地表から離れるため暑さもやわらぎ、熱中症対策にもなります。また、押す人の腰に負担をかけず、操作しやすいのも特徴。ベビーカー下のスペースが増え、収納できる荷物の量も多くなります。

ハイシート製品を探す

よくある質問と回答集

出産前にこだわらず、出産後、住環境や生活パターンが決まってからでも遅くありません。

まず、「住環境」は、マンションか、一戸建てか、エレベーターがあるか、ないか。電車移動が多い地域か、車メインの地域か。出産の前後で引っ越したり、自宅を新築したりするなどの予定がある場合は、それらが決定してから購入したほうが間違いありません。また、毎日の生活スケジュールや赤ちゃんが抱っこひもを好きか嫌いかなどは、生まれてみないとわかりません。それらの点を考慮すると、出産前にこだわらず、出産後、実際に必要になったときに選ぶ、という心構えでもよいかもしれません。

2パターンの方法が考えられます。

1つ目は、「新生児期から3歳くらいまで使えるA型1台のみで済ませる」というパターンです。最近のA型ベビーカーは以前に比べ多機能なうえ、軽量・コンパクト化も進んでいます。持ち運びがしやすくなり、使い勝手もよくなっているので、経済面や保管スペースのことを考慮し、赤ちゃんが大きくなっても使えるA型を購入する、という人が増えてきました。
2つ目は、「お座りができるようになるまでは抱っこひものみで乗り切り、B型ベビーカーが使えるようになった生後7か月以降にB型を購入する」というパターンです。赤ちゃんによっては、ベビーカーに乗るのを嫌がったり、逆に抱っこひもを嫌がったりする場合もあります。そのため、生後すぐに購入するのではなく、赤ちゃんの好みがわかってきた頃に購入するとよいでしょう。

用語集

オート4キャス

「オート4輪」と同義語。ハンドルの対面・背面を切り替えたときに、進行方向に向かって前輪タイヤだけが回転できるように自動で切り替える機能です。

サスペンション

ホイールとフレームの間にある緩衝装置のこと。段差を乗り越えたり、凹凸のある路面でベビーカーを押したりするときの振動を吸収し、赤ちゃんへの衝撃を抑えます。

セカンドベビーカー

生後7か月程度の、腰が据わってお座りができるようになった赤ちゃんを乗せるベビーカーです。いわゆるB型ベビーカーのこと。赤ちゃんの体がしっかりとしてから使用することを前提に作られており、赤ちゃんの保護機能やリクライニングの角度などを絞ることで、コンパクトかつ軽量なモデルを実現しています。

ファーストベビーカー

生後1か月程度の、まだ赤ちゃんの首が据わっていない時期から乗れるベビーカー。いわゆるA型ベビーカーのこと。寝ている状態で使用できるように、リクライニングの角度が深いのが特徴です。

ページの先頭へ戻る

このページの先頭へ

© Kakaku.com, Inc. All Rights Reserved. 無断転載禁止