クロスバイクの選び方

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クロスバイクの選び方

価格.com ユーザーが編集するクロスバイクの選び方のガイドです。クロスバイク選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

クロスバイク

クロスバイクはロードバイクやMTBのように明確な定義がないことから、両者に属さないオンロード用スポーツバイクの総称となっています。両者の特性を有するのでハイブリッドバイクとも呼ばれます。基本的には乗りやすいMTBの設計をベースとして、ロードバイクに近い走りの軽快さを組み合わせた、MTBとロードの いいとこどりをしたモデルです。その性能は、体力やテクニックを多く必要とせず、街乗りやポタリング(自転車散歩)、ツーリングなど気軽に楽しむことができるため、入門用のスポーツバイクとして最も適した存在です。クロスバイクはロードバイクに迫るすぐれた機動性を持つものから、泥よけやキャリアを備えて街乗りに特化したものまでタイプはさまざまですが、概ね以下のような設計とタイプが基本となります。

・MTBよりも重量が軽く、ロードバイクよりも堅牢性にすぐれるフレーム設計。
・前傾を抑えた疲れにくい乗車姿勢を実現し、操作を楽にするフラットバー型ハンドル。
・ロードバイクと同様の700Cもしくは、MTB由来の26インチタイプのホイール。
・上り坂などで脚力への負担の少ない、ロードバイクよりも軽いMTBタイプのギヤ比。

主なタイプ

オーソドックスタイプ 

クロスバイクで主流となる存在です。速度を維持しやすい700Cタイプホイール、走行抵抗の低減と乗り心地を両立する25〜28o幅のタイヤによって、ロードバイクに近い軽快な走りを可能にします。ギヤは上り坂も無理なく走れるフロント3段×リヤ8〜10段。泥よけやキャリアなどを後付けできますが、軽量化のために標準装備はされません。

コンフォートタイプ

オーソドックスモデル同様の設計で700Cホイールの仕様を中心としますが、走りの安定性を重視してMTBをベースにしたフレーム設計と26インチホイールが採用されることもあります。タイヤは少し幅を広げた28〜32o前後を装備して安定性と乗り心地を高めていますが、さらにフロントサスペンションを組み合わせてその性能を高めているモデルも少なくありません。

トレッキングタイプ

コンフォートモデルに近い設計ですが、より日常生活での使いやすさを意識した設計のモデルです。泥よけ、ズボンのすそをチェーンオイルで汚すのを防ぐチェーンガード、キャリア、ハブダイナモ式ランプ(車輪で発電するライト)、スタンドなど街乗りに便利なアイテムを標準装備します。フロントサスペンション付きのモデルも多いです。

スピードバイク

クロスバイクのなかでもフラットバーロードと同等の機動性を求めたタイプを、とくにスピードバイクと呼びます。フレーム設計はフラットバーロードに近く、フロントフォークだけでなくシートステーにカーボン素材を用いて軽量化したモデルもあります。タイヤは幅の細い700×25C以下、ギヤはフロント2段×リヤ9〜11段を組み合わせてスピード性を追求しています。

その他

先にも述べたとおりクロスバイクは明確な定義がないため、上記に当てはまらないモデルもあります。デュアルモデルと呼ばれるタイプは、オーソドックスタイプやコンフォートモデルをベースに、さらに衝撃吸収性能を高めたフロントサスペンションとより幅の太い700×40C程度のタイヤを装備してオフロード走行も可能にしています。

またクロスバイクに類似するものとして、ロードバイクのドロップハンドルをフラットバーに換えたフラットバーロードと呼ばれる車種もあります。機動性はロードバイクに極めて近いものの、乗り心地などの快適性はスタンダードなクロスバイクに及びません。広義にはクロスバイクと見なす場合もありますが、ロードバイクのジャンルで紹介します。

価格

手ごろなものでは3万円を下回り、高額なものでは20万円を超えるモデルもあります。一般的に高額になるほど車重は軽くなり、ホイールをはじめとする回転部分の性能も滑らかさが増し、とくに上り坂や長距離を楽に走ることができます。さらにパーツ各部の精度が高まることで変速やブレーキ性能が向上して、その操作がより楽になります。

いっぽう、低価格のモデルは耐久性も劣り、メンテナンスの頻度も増します。いわゆる“ママチャリ”とは違ったスポーティな走りを楽しみながら、安心の耐久性を望むのなら5万円以上のモデルを選ぶのが理想的です。

最終更新:まさちゃん98 2014/12/06 7:24:19

選び方のポイント編集する

タイヤ

タイヤは走行特性を大きく左右するパーツで、その太さは走行特性を判断する目安にもなります。一般的に幅が細いものは重量が軽く、路面抵抗も少ないので走りが軽くなります。

いっぽう、幅が太いと走りは重くなるものの、安定性と乗り心地が高まります。タイヤのサイズは「700×●C」、「26×●インチ」のように表記されますが、「●」の部分は太さを表します(×前にある数字はホイールの直径)。高速性や長距離を楽に移動したいのなら700×25〜28C、26×1.25インチ。乗り心地の良さと安定性、荷物を積載しての街乗りには700×30〜35C、26×1.5〜1.75インチ。オフロード走行も視野に入れたモデルでは、前出よりも太いサイズを装備して、タイヤ表面に刻まれるパターンの溝も深くなります。

フレーム

フレームは素材の種類によって重量や走行特性、そして堅牢性などに違いが生まれます。クロスバイクで圧倒的に中心となる素材は、軽量化と剛性・強度を両立しやすく、価格も比較的手ごろなアルミです。スチール製のフレームは価格が手ごろで、細身のチューブはクラシカルで繊細な見た目を演出できるため好まれますが、重量はアルミよりも重く、サビに弱いなど耐候性で劣る面もあります。

クロスバイクに使用されるスチール素材は、ハイテンション鋼(ハイテン鋼)とクロムモリブデン鋼(クロモリ鋼)の2種類です。ハイテン鋼は普通鋼にマンガン素材を添加し、熱処理するなどして引っ張り強度に優れる素材ですが、自転車フレームに使用されるタイプはグレードが低い安価なものが中心となります。

ハイテン鋼よりも重量を軽く、乗り心地をよくできるスチール素材がクロモリ鋼で、当然ながら価格の面でもハイテン鋼より高額になります。

中・上級クラスのロードバイクで一般的なカーボン素材は、街乗りなどで堅牢性を求められるクロスバイクでは多くありません。とはいえロードバイクと同じく軽量化の理由から、20万円以上の高級モデルで使われることが増えています。車重が軽くなりロードバイクに匹敵する機動性を発揮できるので、ハイスピードな街乗りやサイクリングを目指すのなら有効です。ただし、転倒時の破損のリスクは、金属製のフレームに比べて断然高くなることを覚えておきましょう。

フレームサイズは、大きめのサイズだとハンドル位置が上がり、小さめサイズだとハンドル位置が下がります。また、一般的に小さめサイズの方がフレーム剛性は高くなります。従って、小さめサイズの方が前傾姿勢が強くなり高速走行向きとなり、大きめサイズの方が前傾姿勢が緩くなり低速ポタリング向きとなります。ただ、大きめサイズだとシートポストが短くなるので、シートの振動吸収性はわずかに低下します。

フロントフォーク

前輪を支持するフレームの一部がフロントフォークです。乗り心地を重視するモデルでは、この部分にサスペンション機能を搭載して路面からの衝撃を和らげます。同じサスペンション付でもオフロードを走ることも想定したモデルでは、サスペンションの作動量(トラベル量)が多く、60〜80o程度の数値が確保されます。オンロード用のタイプは50o以下となります。

主流となるサスペンションのないタイプ(リジッドフォーク)は素材に違いがあり、スチール、アルミ、カーボンの3種類があります。カーボンフォークは、軽さもさることながら乗り心地向上の効果が大きく、最近では7〜8万円台のモデルにも装備されるようになってきました。

ギヤ段数/変速機

クロスバイクのギヤは、フロント側に3枚、リヤ側に8〜10枚を装備する24〜30段変速が一般的です。スピードを重視したモデルではロードバイクと同じくフロント側を2枚に減らして軽量化を図り、なおかつギヤ比も重めに設計してペダリング効率を高めています。フロント側を1枚にしたり、前後1枚のギヤしかないモデル(シングルスピード)は長距離走行に不向きで、街乗りやポタリング用といえるでしょう。

リヤ側の変速は、ディレーラー(変速機)とカセットスプロケット(リヤ側の多段ギヤ)を外から確認できる外装変速が一般的ですが、リヤハブの内部にギヤ構造を組み込んだ内装変速(主に3/7/8/11段変速)を搭載するクロスバイクもあります。ほぼメンテナンスフリーのすぐれた整備性、停止状態(ペダルを回さずに)で変速できるメリットがあるものの、外装式と比べると重量が重く、変速レスポンスが遅いため、主に街乗りをメインとするモデルに搭載されます。

ブレーキ

クロスバイクはロードバイクと同じく、ホイールのリム部分を挟んで制動するリムブレーキが主流です。タイプは主に3種類あります。クロスバイクで多く用いられるのはVタイプブレーキと呼ばれる構造です。制動力が高く、制動時の安定性にも優れていることからMTBでも多く用いられるシステムです。

廉価グレードのモデルで多いのがカンチレバーブレーキで、Vタイプよりもブレーキ性能は劣ります。

そしてサイドプルブレーキ(キャリパーブレーキ)はロードバイクと同じ構造で制動力に優れていますが幅の太いタイヤを装備できないため、スピードバイクやフラットバーロードなど、細幅のタイヤでスピード性能を重視したモデルに装備するのが通常です。

そして、ここ1〜2年、MTBで標準となっているディスクブレーキを搭載したモデルが増えています。リムタイプブレーキは雨天時の制動力が大幅に低下しますが、それがディスクブレーキでは起こらず、常に安定した制動力で高い安全性を得られます。通勤・通学など雨上がりのライドを強いられることもあるユーザーには、とくにうれしい装備といえます。低価格帯のモデルを除いて、今後はMTB同様にクロスバイクでもディスクブレーキが主流となるでしょう。

ディスクブレーキにはブレーキキャリパーの動きをワイヤで制御する機械式と、それをブレーキオイルで行なう[油圧式があります。性能面では、ダイレクトなブレーキレバーのタッチ、細かなブレーキコントロールといった面で油圧式が上手です。しかし価格面やメンテナンスの容易さでは機械式が上回っており、高額なモデルを除いてクロスバイクでは機械式ディスクブレーキが主流となっています。

最終更新:まさちゃん98 2014/12/06 7:39:31

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

Q:自転車本体以外に必要なアイテムはありますか?

A:クロスバイクでもトレッキングタイプ以外は、スタンド、ライトやカギなどの装備は標準装備されていません。盗難防止や夜間走行、駐輪の利便性を考えると、自転車とともにカギ、ライト、スタンドを同時購入、装着することが欠かせません。それらの購入用として自転車本体とは別に5000〜1万円の予算を用意しておきましょう。

カギはワイヤ錠と呼ばれる鋼線式のタイプを求めるのが安心です。鋼線が細すぎるものはワイヤカッタで切断されやすいので5o直径以上、さらに前後の車輪とフレーム部分を同時に施錠できるように1.5m以上の長さのモデルを選ぶといいでしょう。

ライトは白色光のフロントライト、赤色灯のテールランプをそれぞれ購入する必要があります。光量や大きさなどいろいろ種類はあるので、自分が夜間走行する地域の暗さに合わせて選びましょう。

電源は乾電池や充電池式があり、最近はUSB接続によりPCやモバイルバッテリーからも充電できるタイプもあります。スポーツバイク用のモデルは自転車から簡単に着脱できるものが一般的なので、バイクから離れる場合は、盗難防止のためにライトも欠かさず取り外しましょう。

スタンドは自転車のフロントギヤの近くに装備されるセンター式、後輪の左側に装備するサイド式があります。センター式はスタンド未使用時のフレームとの一体感に優れるため見た目にスマートですが、フレーム形状によっては取り付けできないモデルもあります。サイド式は比較的どんなタイプのフレームにも装備できるため手軽なモデルです。

これらカギ、ライト、スタンド以外にも、長距離を走るのならば万が一のパンクに備えて携帯用の空気入れ、交換用のインナーチューブ、パンク修理キット、タイヤレバーが必要です。また飲料水を携行するためのボトルケージ&ボトル、スマートフォンをGPS代わりに使う際、自転車に固定するアタッチメントなどもあると便利です。

Q:細いタイヤはママチャリよりもパンクしやすいのでは?

A:クロスバイクは700×28C程度のタイヤサイズではママチャリより幅が細くなります。とはいえ一概にクロスバイクのほうがパンクしやすいとはいえません。クロスバイクの多くにはタイヤの内部に耐パンク用のブレーカー(ケブラー素材)などが挿入されているため、鋭利なものが刺さって起こるピンホールパンクと呼ばれる状況には強いモデルが多いです。

パンクの原因は前記のピンホールタイプもそうですが、歩道の段差をはじめ障害物にタイヤが乗り上げてインナーチューブに傷が付いて起こるスネークバイトパンクと呼ばれるケースが多いのです。この種のパンクは空気圧不足と、障害物に乗り上げる際にタイヤへの荷重を減らす抜重ができていないことによって発生しやすくなります。

まずタイヤの空気は、自転車に乗らなくても自然に空気圧が低下する(インナーチューブにはミクロンレベルの極小の穴があり、そこから空気が抜ける)ことを覚えておきましょう。したがって乗車間隔が1週間以上開いた場合は、乗車前に最適な空気圧を充てんしなければなりません。最適な空気圧はタイヤの幅や銘柄によって異なりますが、その数値はタイヤの側面に明記されています。 重心を移動させる抜重は、段差を越える前に十分に速度を落として、さらに両腕を体の方向に引くようにしながら軽く曲げると、それがサスペンション効果となりタイヤに伝わる路面からの衝撃を和らげることができます。

以上のことからクロスバイクだからといって、ママチャリよりもパンクをしやすいことはありません。大切なのは常に最適な空気圧と障害物からの衝撃を和らげる乗り方でパンクの有無は変わってきます。

最終更新:サテラビュー 2014/08/29 16:11:38

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