

casuoさんの編集 選び方のポイント 2012年10月22日 22:15

選び方のポイント
モニターの大きさ
3インチ程度の小型から、10インチ以上の大型まで範囲が広い。 1人用なら、7インチ前後。2人以上やミニバン後部座席なら、9インチ以上がお勧め。 最も種類が出回っているのが、7インチと、9インチであり、値段もこなれている。 ワンセグを見る場合は、9インチ以上になると画面の粗さばかり目立つので、フルセグチューナーがお勧め。
あまり安いものを選ぶと、画素数も少なく映像が粗い。また、視野角が狭いものは、車内で2人以上で見る場合はどうしても斜めから見るため、暗くなったり、映像が良く見えない。
実物を見て購入した方が安心である。
取り付け場所
取り付け場所により、呼び方、取り付け方が違ってくる
オンダッシュモニター
前席の前のダッシュボードの上に取り付けるもの。前席用。
モニターの台を両面テープや吸盤で固定する。
利点は、取り付けが簡単であり、電源をシガーソケットに差し込めば良い。
欠点は、車内の熱で、両面テープがはがれたり、機器が故障する場合がある。
線処理が難しく、むき出しの配線は見た目が悪い。
リアモニター
後部座席用。取り付け場所は、前席のヘッドレストの付け根の場合が多い。
利点は、どこにでも取り付けられ、比較的安価。
欠点は、きれいに取り付けることが難しい。線処理も難しく、電源線等が長くなる。
フリップダウンモニター
天井に取り付け、見ていない時は、液晶画面は収納される。
利点は、乗降時に邪魔にならず、車内移動の多いミニバンにお勧め。 車内灯付きもあり、高級感がある。
欠点は、取り付けは専門店に頼らざるを得ない。良い物は高価である。
ヘッドレストモニター、バックミラーモニター、サンバイザーモニター
ともに交換すればよいので、取り付けは簡単である。
ヘッドレストモニターは、後部座席用には便利であるが、他の2つは、見た目重視で実用性は低い。
機能
後悔しないよう、便利な機能を知っておきましょう。
テレビチューナー
付属で、フルセグ、ワンセグチューナーが付いているものがある。 アンテナはロッドタイプが主で、マグネットで屋根に簡単に取り付けられるが、感度もあまり良くなく、付けたり外したりが面倒である。 (高性能なチューナーでは、4チューナーや高感度アンテナ、エリア自動切り替えなどが快適である。チューナー単体や高級ナビの方が、高機能である)
スピーカー
車内にスピーカーに接続できるため、付いていないものも多い。 必要な場合は、よく確認すること
外部メモリ
USBメモリ、SDカードなどを挿入でき、画像や動画を再生する機能がある。 ファイルのフォーマットが何かを確認する必要がある。
電源
主にシガーソケット、AC100Vアダプタが付いている。リード線だけのものもあり、その場合取り付けには、専門知識が必要である。
端子
映像入力のピンジャック(RCA端子)、HDMI端子、バックカメラ用端子などがある
バックカメラ連動
バックギアに入れると、バックカメラ端子に入力された映像に自動に切り替わる。
オート電源
キーをACCやONにすると、自動的にモニターが映る。この機能がないと、エンジンをかけて、モニターの電源を入れなければつかない。
その他
取り付けは、見た目を気にしなければ、とりあえずつけることはできるが、確実な固定、線類の引き回し(隠す)を自分で行うには、専門的な知識が必要である。専門店に頼めば上手にやってくれるが、費用が1万円〜5万円程度かかる。
