2023/6/12 更新
2023/6/12 更新
コンタクトレンズの購入なら手間を削減できてお金も節約できるインターネット通販がオススメ! 実は処方箋も不要なので、とても手軽に購入できます。買い方の見直しと一緒に、今使っている種類・製品も見直してはいかがでしょうか?
インターネット通販でコンタクトレンズを購入する場合、度数などの自分の数値を把握していれば実は処方箋は必要ありません。時間・手間・お金の面でさまざまなメリットがあり、通販購入への切り替えを検討する価値は十分です。具体的にどんなメリットがあり、どういった手順で買えるのかチェックしてみましょう。
店舗で買う場合は、当然お店の営業時間中に行く必要があります。また、せっかく行ったのに商品の在庫がなく買えなかったなんてことも。通販ならこうした心配はほとんど不要です。
出かけたついでに寄れるならまだしも、コンタクトレンズを買うためだけに外に出るのは面倒。でも、通販なら自宅にいながらサクッと買えちゃいます。お店のように待たされることもありません。
実店舗のコンタクトレンズには、海外メーカー製品のパッケージを日本仕様にしたり、売り場の賃料や人件費など、さまざまなコストが上乗せされたりしていますが、ネット通販では、これらをカットできます。
店舗での購入でありがちなのが、スタッフにオススメされたケア用品などを買って、後悔するパターン。でも、人と会わない通販であれば、本当に必要なものだけを吟味して買えます。
初めて購入する場合や、レンズが合わなくなっている場合は、自分に合った正しい数値を把握するため、病院で検査をして処方箋を出してもらいます。
商品が到着したら、購入時に自分が指定した内容と同じかをきちんと確認してから装用します。
コンタクトレンズを通販で買う際には、度数やベースカーブなど、いくつかの数値を入力する必要があります。初めてコンタクトレンズを買うのなら眼科で出してもらった処方箋の内容を見ればOKですが、2度目以降に同じ商品を買うときはコンタクトレンズのパッケージに記載されている数値をチェックしましょう。
レンズの度数を表す数値。近視が強くなると数値はマイナス側に、遠視が強くなるとプラス側に数値が増えます。
コンタクトレンズの湾曲度合いを示す数値。素材の硬いハードレンズでは、BCの違いが装用感に大きく影響します。
乱視度数を表し、数値が大きくなるほど乱視が強いといえます。主に乱視用レンズを購入する際に使用する項目です。
レンズの直径のことで、単位はmm。たとえば左の写真のように「DIA14.2」なら、直径14.2mmのレンズということになります。
CYLと同じく、乱視用コンタクトレンズの購入時に必要となる数値で乱視の角度を表しています。乱視軸とも。
ADDは、近視と老眼の度数の差を表す数値で、遠近両用コンタクトレンズを購入する際に使用する項目です。
コンタクトレンズには、レンズの硬いハードタイプとやわらかいソフトタイプがあり、ソフトはさらに長期間使用できるものと1日〜1か月の使い捨てのものに細分化されます。また、矯正するのは近視か乱視か、どの程度矯正が必要かによっても合うレンズが変わるので、それぞれの特徴をしっかりつかんでおくことが大切です。試算したランニングコストと合わせて比較・検討してみましょう。
ワンデーコンタクト
(1dayコンタクトレンズ)
年間平均コスト
54,409円
コンタクトレンズを毎日使用するものとして試算。
メリット・デメリット
お手入れ 不要 |
商品数 多い |
矯正力 普通 |
乱視用・遠近両用 あり |
装用感 慣れやすい |
|
コスト算出用参考商品
コンタクトレンズ
2week
年間平均コスト
28,946円
コンタクトレンズを毎日使用、洗浄保存液を1か月で360ml使用するものとして試算。
メリット・デメリット
お手入れ 必要 |
商品数 やや |
矯正力 普通 |
乱視用・遠近両用 あり |
装用感 慣れやすい |
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コスト算出用参考商品
コンタクトレンズ 1か月
年間平均コスト
25,100円
コンタクトレンズを毎日使用、洗浄保存液を1か月で360ml使用するものとして試算。
メリット・デメリット
お手入れ 必要 |
商品数 少ない |
矯正力 普通 |
乱視用・遠近両用 なし |
装用感 慣れやすい |
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コスト算出用参考商品
ハードコンタクトレンズ
年間平均コスト
12,854円
コンタクトレンズを毎日使用、洗浄保存液を1か月で120ml使用するものとして試算。
メリット・デメリット
お手入れ 必要 |
商品数 やや少ない |
矯正力 強い |
乱視用・遠近両用 あり |
装用感 慣れが必要 |
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コスト算出用参考商品
※製品および価格は、2023年4月時点での代表的な製品を参考にしています
コンタクトレンズには、寿命があります。しかし、レンズが寿命を迎えたときだけが買い替えのタイミングとは限りません。生活が変化し、これまでとコンタクトレンズの使い方が変わったり、トラブルの予兆を感じたときにも買い替えを検討しましょう。
体のトラブル
パソコンやスマホの画面を見続けると、目が乾き疲れやかすみの原因に。潤いや乾燥に配慮したレンズを探しましょう。
・酸素透過性ハードコンタクトレンズ
・ハイスペックコンタクトレンズ
コンタクトレンズユーザーに多いドライアイには、酸素透過性レンズや水分の蒸発を抑える新素材のレンズがピッタリ。
・酸素透過性ハードコンタクトレンズ
・ハイスペックコンタクトレンズ
ライフスタイルの変化
酸素透過率の低いレンズを長時間使うと、目の酸素不足が続き病気の原因に。酸素透過率の高いものに切り替えましょう。
・酸素透過性ハードコンタクトレンズ
・ハイスペックコンタクトレンズ
化粧品はレンズを汚す原因になりやすいので、メイクの機会が今までより増える人は、使い捨てられる1dayを選んでみては。
・ワンデーコンタクト(1dayコンタクトレンズ)
イメージチェンジ
イベントなどで、いつもと違う自分を演出したいときに役立つのがカラーコンタクトレンズです。青や緑などの"ハーフ系"カラーだけでなく、自然な色みも多数。
・カラーコンタクトレンズ
カラコンよりお手軽に印象を変えたいときにピッタリなのが、瞳を大きく見せられるサークルレンズ。控えめな色が多いから、普段のメイクにも取り入れやすいんです。
・サークルレンズ
従来のソフトコンタクトレンズは、ヒドロキシエチルメタクリレートという素材が使われていましたが、酸素の透過率が低いという欠点がありました。しかし、最近では酸素透過率の高いシリコーンハイドロゲル素材や各メーカーが独自に開発した新素材を用いることで、ハードコンタクトレンズにも負けない酸素透過率を実現したのが、ハイスペックコンタクトレンズです。
ネット通販でコンタクトレンズを買う方法がわかったら、今使っているレンズをもっと安く買えないか、もっと自分に合うものはないかを探してみましょう。