高圧洗浄機の選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「家庭用と業務用の違いは何?」「洗浄機能のポイントは?」など、高圧洗浄機選びの際に浮かぶ疑問を解決できるのが選び方ガイドです。高圧洗浄機選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

選び方のポイント

高圧洗浄機選びのポイントは、主に次の3点になります。作業時の持ち運びや耐久性などが異なる「タイプ」、高圧洗浄機の洗浄力を左右する水の「吐出圧力・吐出水量」、そして使用可能地域や駆動音が異なる「動力」です。これら3つの要素をポイントに製品選びを進めましょう。

タイプをチェック

高圧洗浄機は、自宅での洗車や家屋の外壁・網戸などの洗浄で使う家庭用と、工場や農業などで使用する業務用の2タイプに分かれます。家庭用は小型で扱いやすく、駆動音があまり大きくない製品が多くなっています。一方の業務用は、本体のほか、ホースやポンプなどに高強度の部品が採用されているので耐久性が高いのが特長です。

家庭用

5kg前後の重さで手軽に持ち運んで使える
駆動音もあまり大きくなくて◎

家庭用

家庭用は重量が5s前後と軽く、手で持ち運べるものが多く、駆動音もあまり大きくないのが特長です。ボディや各部品の素材にプラスチックなどが多く使われているため、業務用と比べて耐久性がやや劣ります。ボディタイプは、軽量・コンパクトで持ち上げて運びやすいものや、タイヤとハンドルを備えて移動しやすいものなどがあります。

業務用

強度の高いボディや部品を採用
家庭用より長い寿命が特長

業務用

業務用はボディやホース、ポンプなど各部品の強度が高く、耐久性に富んだ製品が多くラインアップされています。その分、家庭用よりも寿命が長くなりますが、価格が高くなります。ボディタイプは家庭用と異なり重量が重くなるため、タイヤを装着したものが多く、中には重量が100kgを超えるものもあります。

吐出圧力・吐出水量をチェック

吐出圧力・吐出水量をチェック

洗浄効率は「吐出圧力×吐出水量」で算出、数値が高いほど洗浄力がUP

「吐出圧力」は水の勢いを表し、数値が大きいほど汚れを吹き飛ばす力が強くなります。なお、「最大吐出圧力」は製品本体の能力の限界を示すもので、実際に使用する際は最大吐出圧力に達することはありません。また、「吐出水量」とは1時間に噴射される水の量を示します。「吐出圧力」と「吐出水量」をかけあわせて算出されるのが「洗浄効率」で、この数値が高いものほど洗浄スピードが速くなります。

許容水温をチェック

許容水温をチェック

車のホイール周りにつきやすい油脂汚れなどは、高温で洗浄することで落ちやすくなります。家庭用モデルでは許容水温が40℃までのものが多くを占めていますが、業務用には60℃まで対応できるものも存在します。


許容水温をチェック

高圧ホース長をチェック

高圧ホース長をチェック

本体とノズルをつなぐホースを「高圧ホース」といいます。高圧ホースの長さは、8〜10mが一般的です。高圧洗浄機本体を運び入れるのが難しい細長い通路や庭で洗浄する場合は、専用の「延長高圧ホース」もあわせて購入しておきましょう。なお、水道の蛇口から本体までをつなぐ水道ホースは市販のものでも使えますが、内径15mmの耐圧ホースが推奨されています。

高圧ホース長をチェック

動力や冷却方式をチェック

高圧洗浄機の動力源や冷却方式もチェックしておきましょう。電気を使うモーター式は、種類によって使用できる地域に制限があったり、駆動音の大きさが異なったりするほか、冷却方式によって重量も変わってきます。ガソリン燃料で駆動するエンジン式は電源のない場所で使えるものの、駆動音が大きくなります。また、冷却方式は空気を循環させる空冷式と、水で冷やす水冷式に分かれています。

動力

インダクションモーター

誘導モーターとも呼ばれています。モーターの駆動音が控えめで耐久性が高く、寿命が長いのが特長です。ただし、電気の周波数にあわせて設計されているため、使用地域が東日本(50Hz)か西日本(60Hz)のどちらかに限られます。選ぶ際はお住まいの地域の対応周波数を必ず確認してください。

ユニバーサルモーター

インダクションモーターと異なり、東日本と西日本の両地域で使用できる共用モーターで、インダクションモーターと比べて価格は安めです。ただし、構造上、駆動音が大きく、寿命はインダクションモーターに比べて短くなります。

ガソリンエンジン

燃料で駆動するので、電源の取れない場所でも使えます。インダクションモーターやユニバーサルモーターに比べて水圧が高く、洗浄力が強いのが特長です。一方で、エンジンを使用するため駆動音が大きいほか、燃料を給油する手間が発生します。

冷却方式

空冷式

従来タイプで、本体に空気穴があり、外気を取り込んでモーターの熱を冷ます仕組みで重量は水冷式よりも軽いのが特長です。空気穴からモーターの回転音が漏れるので、騒音が大きくなってしまいます。

水冷式

インダクションモーターで使われているタイプで、モーターの周りに水を循環させることで熱を冷まします。本体に空気穴がないので、内部の音が漏れにくく、空冷式よりも音が静かなのが特長です。ただし、空冷式より価格は高めで、重量も重くなります。

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高圧洗浄機の主なメーカー

ケルヒャー(KARCHER)

ケルヒャー

家庭用から業務用まで幅広くラインアップ

今や高圧洗浄機といえばケルヒャーといわれるほど人気のあるブランドです。清掃機器メーカーとして培ってきた技術力の高さが特長です。家庭用からプロ用まで展開し、用途に応じたアタッチメント類も豊富です。

ケルヒャー(KARCHER)製品を探す

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

アイリスオーヤマ

求めやすい価格がうれしい
オプションパーツも多彩

基本セットは低価格に抑えられており、豊富なオプションパーツを加えることによって用途の幅を広げることができます。価格の割に洗浄力が高く、気軽に高圧洗浄機を導入したい人に最適です。

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FAQ(よくある質問と回答集)

Q高圧洗浄機とスチームクリーナーの違いは何ですか?
A高圧洗浄機は汚れを洗い流す機器で、スチームクリーナーは汚れを熱で浮かせ落としやすくする機器です。
高圧洗浄機とスチームクリーナーは似たような外観のものがあるため混同されがちですが、両者はまったく別ものです。高圧洗浄機が高い水圧や水量で汚れを洗い流すのに対して、スチームクリーナーは水を高温のスチーム状にしたものを吹き付けることにより、汚れを浮かせ、落としやすくします。したがって、スチームクリーナーで汚れを浮かせたあとは、水洗いや、ファイバークロスで拭き取るなどの作業が必要となります。頑固な油脂汚れを落としたいときはスチームクリーナーを選ぶとよいでしょう。

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用語集

洗浄剤対応
高圧洗浄機は汚れ落としに水を使うため、油性の汚れを苦手としています。そこで、洗浄剤を併用することで油性の汚れを落とせる製品もあります。併用には、洗浄剤のボトルを本体に差し込む方法をはじめ、本体に備え付けのタンクに洗浄剤を注ぐ方法、専用ホースで洗浄剤を吸引しながら使用する方法、外付けで使う「フォームノズル」を装着し、洗浄剤を泡状にして噴射する方法などがあります。各方法とも、洗浄剤は低圧で噴射されます。なお、洗浄剤は、自動車のホイールやガラス、石材、木材など用途別のほか、幅広いものに使える多目的用など多彩なラインアップがあります。

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