価格.com

電気・ガス料金

電力自由化でどんな料金プランが出てくるの?

電力自由化

電力自由化でどんな料金プランが出てくるの?

各社が続々と電力小売り参入を発表

2016年4月に迫ってきた電力自由化。一般家庭などに電力を販売できるのは審査を経て登録された小売電気事業者のみ。

2015年8月3日からは、小売電気事業者としての登録申請も始まっています。登録初日は、エネット(NTTファシリティーズ、東京ガス、大阪ガスの共同出資会社)や昭和シェル石油など、すでに企業向けの電力事業を手がけているエネルギー関連会社を中心に、関西電力系の通信会社であるケイ・オプティコム、国内最大級のバイオマス発電所を持ち、環境に配慮した電源の確保を特長とするイーレックスなど、様々な新電力(PPS)が申請を行っています。

初日に申請を行ったのは24社ですが、2016年1月18日現在では130社がすでに小売電気事業者の審査を通過しており、今後も電力小売り自由化に向けて、続々と事業者が小売電気事業者の申請をし、審査を通過していくことになるでしょう。

電力自由化後の料金プラン

新電力(PPS)は、鉄鋼、化学、石油などのように、広大な敷地内に発電設備を持ち、すでに電力販売実績がある会社もあれば、巨大な発電設備を持たない、電機メーカー、住宅・不動産、商社、情報、通信会社など様々です。

今後は、料金はもちろん各企業の特色をフルに活かしたユニークな料金プランが提案されるようになるでしょう。具体的なプラン内容については、今後の発表に期待したいところですが、すでに電力自由化がスタートしている諸外国の事例を参考に、電力自由化後の料金プランを予想してみましょう。

  • セット販売

    バンドルサービスともいわれ、電力とその他のサービスや商品を組み合わせて販売することです。国内では、ガスや水道料金、通信サービス、ケーブルテレビ、ガソリンや灯油、サービスポイントなどとのセット販売が予想されています。

    なお、電力とガスをセットで販売するサービスをデュアル・フュエルといい、セット販売によるシェア拡大や、料金徴収システムの一元化などによるコスト削減が期待できることもあり、割引料金を設定するのが通常です。イギリスなどヨーロッパの一部の国では一般的な販売方法となっています。

  • グリーン電力

    グリーン電力とは、風力、太陽光、バイオマス(生物資源)などの再生可能エネルギーによって発電された電力のこと。グリーン電力は発電コスト高いため、通常の電力より割高になることが多いのですが、環境への負荷が少ないこともあり、環境意識の高い消費者からの需要が見込まれています。すでに海外では追加料金を払ってグリーン電力を購入する動きも活発化しています。

  • 固定料金と変動料金

    一定期間、料金単価が固定されているのが固定料金、電力を売買できる電力卸市場での変動する料金にあわせて料金単価が変わるのが変動料金。固定料金の場合は、契約期間が定められる場合が多く、途中解約すると違約金が発生するのが一般的です。

  • アグリゲーション

    多数の電力消費者を集約し、小売電気事業者と契約交渉を行うアグリゲーターが、契約を一括で取り扱うことをアグリゲーションといいます。マンションなどの共同住宅が、居住者に供給する電気の契約を一括で引き受けるのもアグリゲーションの一種です。一括交渉することで、個別に契約するより電気料金が安くなるというメリットがありますが、自分の望む料金プランを自由に選択できないなどのデメリットもあります。

多種多様な料金プランからどうやってプランを選択するか

電力比較サイトで切り換えが進んだイギリス

小売電気事業者として登録されている数十社がそれぞれ10種類の料金プランを用意したならば、消費者はいくつものプランの中から自分に合ったプランを探すことになります。消費者が簡単に、自分の家庭に見合った電力会社や料金プランを選び、簡単に見直しができるしくみがなければ、電力会社や料金プランの検討や変更を行うのも大変です。

そこで期待されるのが、数多くある料金プランを一目で比較できるWebサイト(いわゆる比較サイト)の登場。いち早く電力自由化に踏み切ったイギリスでは50%近い家庭で料金プランを変更していますが、これには公正に料金プランが比較でき、手軽に電力会社や料金プランの変更ができるWebサイトの存在が理由としてあげられます。国内でも、様々なプランを、公正でわかりやすく比較、診断できるサイトの充実が求められます。

価格.comでは今後、電力自由化に合わせて、新電力の料金プラン比較を提供する予定です。プロバイダや保険などの比較サービスも長年提供しており、特に価格.com経由のプロバイダ契約申込数は累計210万件(2015年3月末時点)にのぼっています。電気料金もプロバイダや保険などのように、複数の事業者で複数の料金プランの中から自分に合ったプランを選択しなければならず、電気料金プランが選びにくいという状況が予想されますが、比較サイトで電気料金が節約できることを分かりやすく見せていくことが今後期待されています。

電力自由化の人気記事

電力自由化へ

あなたの家庭にピッタリの電気料金プランを診断します。電気料金プランシミュレーション
30秒ですぐできる!各社のプランを一括比較 電気料金プランシミュレーション いくら節約できるかチェック 価格.com限定キャンペーン実施中!

このページの先頭へ

Copyright © Kakaku.com, Inc. All Rights Reserved. 無断転載禁止