名作図鑑 Vol.18:グラミチ(Gramicci)

Gramicci Climbing Pants グラミチ クライミングパンツ

Vol.18 Gramicci Climbing Pants グラミチ クライミングパンツ Vol.18 Gramicci Climbing Pants グラミチ クライミングパンツ

暑い夏に穿きたいショートパンツ。去年あたりからおしゃれなショップがこぞって取り扱い始めたこともあり、選択肢の幅も広がりました。しかしその半面、「何を選べばいいのやら」なんて人もいるのでは? そんな人に紹介したいのが、抜群の機能や絶妙なシルエットに定評があり、サイフにも優しい「グラミチ」のショートパンツ。ブランドの開始とともに誕生して約30年、今やクライマーからファッションピープルまで幅広い層に支持されています。今回はそんな「グラミチ」のクライミングパンツにズームイン!

Photo_Kazuo Yoshioka(BURONICA)

vol.18

決してグラつかず我がミチを行くクライミングウェアの定番ブランド

約30年前からショートパンツを作り続けている「グラミチ」は、“ストーンマスター”マイク・グラハム氏が「頑丈、かつクライミングに適した動きやすさ」を追求して1982年に立ち上げたブランドです。これらをモットーに誕生したのが、片手でのウエストサイズ調節を可能にしたウェビングベルトと、180度自然に開脚できる股下のガゼットクロッチ。時代に合わせて常に新作や限定品を展開し続けながらも、決してモットーからは"グラ"つかず我が"ミチ"を行く「グラミチ」から目が離せません。

Gramicci Climbing Pants グラミチ クライミングパンツ

革新的な機能と抜群の穿きやすさーグラミチの代名詞

「グラミチ」を代表する2大巨頭の1つとして君臨するのがこのモデル。とにかくバリエーション豊かなのが特徴です。カラーは定番のカーキブラックのほか、レモンなどの差し色からタイダイなどの柄物まで多色展開されています。裁縫後に染色しており、1本1本表情が違うのも魅力。生地も豊富で、リネンコットンパッチワークデニムなど多岐に渡ります。代表モデルは日本規格の通常モデル、アメリカ規格のオリジナル Gショーツ、タイトな作りのNNショーツなど。写真は筆者の私物。

名作ZoomUp!

  1. 01 片手で引っ張るだけで調節可能な
    ウェビングベルトを装備

    ウェビングベルトとは、シートベルトにも使用される丈夫なベルト。これをパンツに導入しただけでなく、片手でのサイズ調節を可能にしました。ベルトの先にはグラミチマーク"ランニングマン"が配され、一見して「グラミチ」と分かるアイコンともなっています。

    片手で引っ張るだけで調節可能な<br>ウェビングベルトを装備
  2. 02 股に配されたガゼットクロッチは
    ブランドを象徴するディティール

    股下に長方形のマチをあしらうことで、どんな動きにもついてくる足運びのよさを実現。足を広げてもつっぱらず、180度自然に足を開くことができる革新的なデザインです。あらゆるシーンをアクティブに演出してくれる、「グラミチ」こだわりの機能。

    股に配されたガゼットクロッチは<br>ブランドを象徴するディティール

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  • Gramicci Pants グラミチパンツ

    Gramicci Pants グラミチパンツ

    グラミチショーツと並ぶグラミチの2大巨頭

    グラミチショーツと双璧をなすもうひとつのアイテム、それがグラミチパンツ。グラミチショーツのフルレングス版といったところで、ガゼットクロッチ・ウェビングベルトなどの装備はもちろん、裁縫後に染め上げる独自の染色法も全て同じです。ゆったりとした穿き心地ですが、裾にかけて少しテーパードしているので、すっきりした印象を与えられます。

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    Cropped Pants クロップドパンツ

    機能性はキープしつつファッション性を高めた街着用モデル

    グラミチパンツの丈違いと思いきや、タウンユースのために所々モディファイされているのが、このクロップドパンツ。フロントの股部分にはジッパーを採用しているので着脱しやすく、バックを見るとフロントと同じ斜めポケットを配しており、容量アップが図られています。2大機能はそのままに、ファッション性を高めた本モデルはタウンユースにぴったりです。