投資信託 - 用語集

アクティブ運用

アクティブ運用とは、市場平均以上の運用成績を上げることを目的として運用することです。平均以上のリターンが期待できるが、市場平均以下の値下がりリスクがあります。

アセットアロケーション

アセットアロケーションとは、投資資金を国内株式、国内債券、外国株式、外国債券、不動産、金などの資産クラスに対して、どのような比率で配分するかを決めることです。また、具体的な商品を組み合わせたものをポートフォリオと言います。

ETF/上場投資信託

ETF(上場投資信託)とは、日経平均やTOPIXなどの指標等に連動し、金融商品取引所に上場している投資信託のことです。ETF(上場投資信託)は上場株式市場にて売買されています。

運用会社

運用会社とは、資金運用の指図を行う会社のことです。具体的には投資信託委託業者(投資信託会社)のことです。

運用報告書

運用報告書とは、投資信託の運用成績や資産状況などを報告する文書のことです。各ファンドの今後の運用方針や運用実績、費用、資産状況や負債などの情報が記載されています。

インカムゲイン

インカムゲインとは、株式や債券などを保有して得られる収益のことです。一方でキャピタルゲインとは、保有する資産を売却することで得られる収益のことです。

インデックス

インデックスとは、日経平均株価やTOPIXなどの市場動向を示す指数のことです。

インデックス運用

インデックス運用は、目安となる指数に連動した運用を行うことです。

インデックスファンド

インデックスファンドとは、株価指数などの指標に連動したベンチマーク型の運用を目指す投資信託のことです。アクティブ運用のファンドよりも、手数料や信託報酬などのコストが安いというメリットがあります。

価格.comレーティング

価格.comレーティングとは、価格.com独自の評価になります。星の数が多いほど成績が良かったことを示し、5つ星が同一分類内で最も良かったファンド、1つ星が最も悪かったファンドです。
※当該ファンドのファンド分類内で、運用期間が3年を経過したファンドが5本以上ある場合にレーティングを行っています。シャープレシオの値の大きい順に上位20%を5つ星、次位20%を4つ星、次位20%を3つ星、次位20%を2つ星、下位20%を1つ星としています。

基準価額

基準価額とは、投資信託の純資産総額を総口数で割ったものになります。

口数

口数とは、投資信託の最低購入単位を表します。

クローズド期間

クローズド期間とは、解約できない期間。投資信託の効率的・計画的な運用を促進するため、一定期間解約できないものがあります。

シャープレシオ

シャープレシオとは、超過リターンをリスクで割った指標で、リスク1単位当たりの超過収益を表しています。値が大きいほど、低いリスクで高いリターンを上げたことを示します。
<算出式>
シャープレシオ=((ファンドの平均収益率)-(無リスク資産の投資収益率))/(ファンド収益率の標準偏差)
※価格.comでは、過去3年間を元に算出しています。無リスク資産の収益率を代替するものとして、無担保コール翌日物の月中平均を用いています。

新興国

新興国(エマージングカントリー)とは、今後高成長が見込めそうな国のことを指します。具体的には、中南米、東南アジア、中東、東欧などになります。

順位

順位とは、価格.com投資信託で同一の資産分類内での順位になります。
※当該ファンドのファンド分類内で、運用期間が満3年を経過したファンドが5本以上ある場合に順位付けを行っています。

純資産総額

純資産とは、ファンドが保有している資産などを時価で評価して負債を差し引いた額のことです。ファンドが全体でいくらになっているかを示しており、信託財産の時価総額とも言えます。

償還日

償還日とは、投資信託の運用が終了する日のこと。償還日を無期限としている投資信託も多数あります。投資信託の中には運用成績の悪化や、純資産が少なくなり運用が難しい場合には、償還日前でも償還されることがあります。

受託者

受託者とは、運用資産の管理を担当する信託銀行(または信託業務を行う銀行)のことです。委託者からの運用指図に基づき売買を行います。

信託期間

信託期間とは、信託期間が定められているファンドが満期になった時点で、信託財産を受益者の保有口数に応じて配分するもの。

信託財産留保額

信託財産留保額とは、解約によって生じる売却費用のこと。投資家間の公平性を図るために、解約した投資家から徴収されます。徴収費はその投資信託の信託財産に留保されて、基準価額や分配金に反映されます。

信託報酬

信託報酬とは、委託会社、販売会社、受託銀行に対しそれぞれの役割に対する報酬として投資信託の保有者が負担するコスト。純資産総額に対する年率で表示され、日割り計算で日々信託財産から差し引かれます。

先進国

先進国とは、日本、アメリカなどの経済が発展している国々のことをいいます。

騰落率

基準価額が一定期間のうちにどのくらい上がったか、あるいは下がったかを示す指標。

ノーロードファンド

ノーロードファンドとは、販売手数料が無料のファンドのことです。

販売手数料

販売手数料とは、投資信託を購入する際に販売会社に支払う手数料のことです。販売手数料は投資信託によって異なり、同じ投資信託でも販売会社によって異なる場合があります。

パッシブ運用

パッシブ運用とは、市場平均と連動する運用成績を上げることを目的として運用すること。日経225やTOPIXが運用指標のひとつ。別名でインデックス運用とも言います。

分配方法

分配型:原則として、毎決算日から5営業日目以降に収益分配金が支払われるタイプです。毎月分配、3カ月分配、半年分配など様々なタイプがあります。収益を分配すると投資家は資金として使うことはできますが、他方でファンド自体は収益も含めて運用し増やしていく資金が減り、複利効果が発揮できなくなります。
無分配型:信託期間中に収益の分配を行わず、信託財産の中に留保する期間をもつタイプです。分配金は、満期になったり、投資家が途中換金したりするときに一括して支払われます。また、「1期のみ無分配」、「1期と2期が無分配」などと期間を限定している無分配型もあります。

募集形態

単位型投資信託:設定日より前の当初募集期間に購入することができます。それ以降の途中購入はできません。運用期間が終了すると、運用会社は、その時点の資産を全て売却し、投資家の所有分に応じて償還金を支払います。
追加型投資信託:単位型投資信託と異なり、ファンドの設定日後いつでも購入、換金ができます。売買の価格は、お申込み日の基準価額にて決まります。基準価額が日々値動きしますので、タイミングをみて売買をおこなうことができます。

ポートフォリオ

ポートフォリオとは、具体的な金融商品の組み合わせのことです。国内株でどのような銘柄を持つか、あるいは、国際分散してどのような投資信託を購入するかなどを検討し決めることが必要になります。国内外の株式や国内外の債券など、ある程度の資産クラスの配分を決めることをアセットアロケーションといいます。

目論見書

目論見書とは、投資信託の運用方針や特色、運用対象などを説明した情報開示文書のことです。目論見書は、投資信託会社など委託者が発行するもので、販売窓口でもらうことができます。

REIT/不動産投資信託

REIT(不動産投資信託)とは、不動産に投資する投資信託のことです。REIT(不動産投資信託)は上場株式市場にて売買されます。

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