アイアンセットの選び方

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アイアンセットの選び方

価格.com ユーザーが編集するアイアンセットの選び方のガイドです。アイアンセット選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェック!

概要編集する

ゴルフクラブは、ウッド(ドライバーやスプーンなど飛距離の出るクラブ)、アイアン、パター(主にグリーンの上で使うボールを転がすためのクラブ)の3種類に大別されます。アイアンは金属製のヘッドが装着されたクラブで、残った距離に応じてクラブを選んでショットをします。1番から9番まで種類があり(一般的ではありませんが0番や10番などのクラブもあります)、100〜200ヤード程度の飛距離を打ち分けることができます。数字が小さいほどクラブは長くなり飛距離は出ますが、ボールは上がりにくく、しっかりとボールを捉えることは難しくなります。

1番から3番までの飛距離が出るアイアンをロングアイアン、4番から6番までの中距離用のアイアンをミドルアイアン、7番から9番までの短距離用アイアンをショートアイアンといいます。なお、100ヤードより短い距離を打つ場合は、PW(ピッチングウェッジ)AW(アプローチウェッジ)SW(サンドウェッジ)などのウェッジと呼ばれるアイアンを、残った距離やボールの置かれた状況などに応じて使い分けます(ウェッジの使い分けについてはQ&Aを参照のこと)。

主なシリーズ

最終更新:サテラビュー 2014/04/23 11:49:37

選び方のポイント編集する

アイアンは、同じようなスイングでも番手(3番・8番などのアイアンの番号のこと)を変えることで狙った飛距離を打ち出せるように設計されたクラブです。番手が違っても同じようなリズムでスイングできるよう、番手のバランスが取れたセットを組む必要があります。そのため、1本ずつバラバラに購入するのではなく、セットで購入するのが一般的です。

ヘッドスペック

ヘッド素材

スチール
ヘッド部分が鉄(スチール)製のアイアンです。鋳型(金型)に熔かした鉄を流し込んで作る「キャストアイアン」と、刀や包丁と同じように、熱した鉄を金型に入れてプレスをしたり、叩いて形を整え研磨したりして作る「フォージド(鍛造)アイアン」があります。

ステンレス
ヘッド部分がステンレス製のアイアンです。「キャストアイアン」と同じく、鋳型に熔かしたステンレスを流し込んで作ります。

軟鉄
鉄製ヘッドのアイアンで、素材に軟鉄を使っています。軟鉄を使った「フォージドアイアン」は、ヘッドが小さいものが多く難易度はアップしますが、フェース部分が分厚いため、「キャストアイアン」と比べてボールを捉えたときの打感が柔らかく、上級者に人気があります。

マレージング
マルエージング鋼ともいわれる素材で、高硬度の特殊な金属です。スチールと比べると、打感は硬く感じます。

ヘッド形状

キャビティーバック
フェースの後ろ側が凹んだ形状で、現在のアイアンの主流となっています。中央部の重量を周辺に配することができるので、ヘッドを大きくしたり、ボールがよく飛ぶスイートエリアを拡大したりすることができます。打感や操作性(ボールの飛び方をコントロールすること)を重視したモデルや、複数の素材を組み合わせたものもあり、多くのバリエーションがあります。

マッスルバック
周辺に重量を配分しないタイプのアイアンで、かつては主流でした。打感がよく操作性も高いのですが、キャビティーバックと比べると、ヘッドが小ぶりでスイートエリアも狭いので、上級者向きのクラブといえます。フラットバックともいわれます。

中空タイプ
スイートエリアを拡大するために、ヘッドの内部に空洞を設けたアイアンです。キャビティーバックのクラブ同様に、スイートエリアが広く、ミスショットに強いモデルが多いのが特長です。

シャフトスペック

シャフト素材

シャフトの素材は、かつてはスチールなどの金属製のものがほとんどでしたが(スチールシャフト)、現在はカーボン繊維を使ったカーボンシャフトが主流です。

フレックス

フレックスとはシャフトの硬さのことで、一般的には柔らかいものから順に、L・A・R・SR・S・X・XXといったアルファベットで表示されています。ただし、メーカーによっては独自の表示方法を採用している場合があります。LやAは女性用のクラブで使われる硬さで、男性用ではRが標準になります。ヘッドスピード(スイングスピード)が速い方が、柔らかいシャフトを選ぶと、シャフトがしなりすぎてタイミングが合いにくいことが多くあります。その場合は、より硬いSRやSを選ぶのがよいでしょう。ヘッドスピードがプロ並みという方なら、XやXXがよいでしょう。

長さ

アイアンのシャフトは、番手が大きくなるほど短くなります。例えば、3番アイアンが39インチの場合、4番アイアンは38・5インチ、5番アイアンは38インチといった具合です。なお、ウェッジについては、同じ長さでそろえるか、長さを変える場合でも1/4インチ程度の差にとどめるのが一般的です。

ロフト角
ロフト角

ソール(アイアンのヘッドで地面と接地する場所)とフェースの角度のことをロフト角といいます。アイアンの場合は、3番アイアンではロフト角が21度、4番アイアンでは24度、5番アイアンでは27度といった具合に番手が大きくなるほどロフト角も大きくなります。ロフト角が大きくなるほど、ボールがより高く上がるため飛距離が短くなります。

ライ角
ライ角

ライ角とは、アイアンのスコアライン(フェースに刻まれた溝のこと)が地面と水平になるように置いたときに、地面とシャフトの中心線が作り出す角度のことをいいます。スイングの軌道にもよりますが、身長の高い方はライ角が大きいアップライトなもの、そうでない方はライ角が小さめのフラットなものを選ぶのが一般的です。なお、アイアンの場合は番手が大きくなるほど、シャフトの長さが短くなることもあり、ライ角は大きく(アップライト)なっていきます。

バランス

カタログなどをみると、C7やD1といった文字が書かれています。これは、クラブを振ったときに感じるヘッドの重さを表したものです。A〜Fの文字と0〜9の数字を組み合わせ、最も軽いA0から最も重いF9まであります。例えばC7とD1では、D1のほうがスイングしたときにヘッドの重さをより感じます。

キックポイント(調子)

クラブを振ると、シャフトはムチのようにしなります。キックポイントとは、シャフトが一番しなる部分のことをいいます。元調子、中調子、先調子の3種類に分けられることが多く、元調子は手元のグリップ側がしなるシャフト、先調子とはヘッド近くがしなるシャフトのことです。先調子のほうがボールは上がりやすく、シャフトが柔らかく感じる傾向があります。

トルク

トルクとはシャフトのねじれを表す数値で、数値が少ないほどねじれが少なくなります。また、ねじれが少ないほどスイングしたときにシャフトが硬く感じる(しなりを感じにくい)傾向にあります。

基本スペック

セット本数

現在販売されているアイアンセットにはさまざまな組み合わせがあります。かつては、3番から9番とPWがセットになった8本セットが基本でしたが、最近では、使いこなしの難しい3番・4番を外して5番から9番とPWまでの6本セットが増えています。また、それぞれのセットにSWを加えた、9本セット・7本セット、さらにAWが加わった10本セット・8本セットもあります。なお、3番・4番アイアンがないセットの場合は、単品で3番・4番アイアンを購入したり、FW(フェアウェイウッド)やユーティリティーといわれるクラブを購入するのが一般的です。

利き手

右利きの方が多いことから、右利き用のアイアンセットが多いです。もちろん左利き用のものもありますが、右利き用と比べると選択肢は少なくなります。

最終更新:サテラビュー 2014/04/23 11:40:17

代表的なブランド編集する

R11 (テーラーメイド)

白いヘッドが評判だったR11ドライバーのアイアンシリーズです。ソールはやや厚めのキャビティーバックで、バックフェースの中央にウエイトが取り付けられています。初心者でもボールが上がりやすく設計されています。

バーナー (テーラーメイド)

黒を基調としたメカニカルな印象のデザインのキャビティーバックのアイアンです。ソールはやや厚めで低重心、スイートエリアも広めです。打ちやすさと飛距離性能を求める方向けのアイアンです。

ロケットボールズ (テーラーメイド)

非常に薄いフェースの採用によってボールの初速がアップ。より遠くへ飛ばしたいという飛距離への要求と、ピンポイントの正確性を追求したキャビティーバックのアイアンで、同時に初心者にもやさしい打ちやすさも実現しています。

ゼクシオ (ダンロップ)

初心者から上級者まで幅広いゴルファーをターゲットにしたキャビティーバックのアイアンシリーズで、ゼクシオセブン、ゼクシオプライム、ゼクシオフォージドなどのモデルがあります。いずれも広いスイートエリアでミスショットでも飛距離ロスが少なく、高い弾道でさらなる飛距離も追求しています。

スリクソン (ダンロップ)

プロや上級者の高い要求にも応えられる形状・弾道・フィーリングを細部まで追求したアイアンのシリーズです。小ぶりのヘッドでシャープなデザインのZ925、スッキリしたデザインでバラつきの少ない飛距離を出しやすいZ725、シャープな形状ながらボールを高く上げやすいZ525などのモデルがあります。

ツアーステージX-BLADE (ブリヂストン)

ツアーステージは、初心者からトッププロまであらゆるゴルファーのニーズに対応できるシリーズで、プロ・上級者のための「ツアーステージ X」と、幅広いゴルファーのための「Vシリーズ」があります。X-BLADEは上級者向けのシリーズで、打感にこだわったシャープな形状の限定モデルのX-BLADE909、形状・操作性・フィーリングなどのこだわりを凝縮したX-BLADE709、シャープなデザインながら高弾道で打ちやすさを追求したX-BLADE GRといったモデルがあります。

JPX (ミズノ)

広いスイートエリアと打点のブレにも強いアイアンで、同時に高反発による飛距離と打感のよさも追求したキャビティーバックのアイアンです。JPX800やJPX825などのモデルがあり、初心者から中・上級者まで幅広いゴルファーをターゲットにしています。

MP (ミズノ)

上級者の求めるこだわりの打感や操作性など、シビアな要求にも対応するクラブです。国内外の多くのツアープロが使用し、栄光の戦歴、輝かしい受賞歴を誇ります。軟鉄を使った精密鍛造のフォージドアイアンで、形状はマッスルバック、キャビティーバック、ハーフキャビティー(マッスルバックとキャビティーバックの中間的なクラブ)など、豊富なラインナップから選択できるのも特長です。

最終更新:サテラビュー 2013/10/28 18:36:00

FAQ(よくある質問と回答集)編集する

Q:シャフトだけを後から取り替えることはできますか?

A:交換は可能ですが、バランスが変わるのでセットすべてを交換するのがよいでしょう
シャフトを交換するとスイングバランスが変わってしまいます。できればセットすべてのシャフトを交換するようにしましょう。シャフトのグレードやセット本数にもよりますが、全部交換するとそれなりのコストが必要になります。

Q:アイアンセットを購入後にライ角やロフト角を調整することは可能ですか?

A:軟鉄を使った「フォージドアイアン」なら調整は可能です
軟鉄の場合は素材に粘度があるので、ある程度の角度なら調整することができますが、「キャストアイアン」の場合は一部の特別なモデルを除き調整できないものがほとんどです。

Q:アイアンのグルーブとは何のことでしょう?

A:フェース上に彫られた溝のことで、スコアラインともいいます
クラブフェースに溝があることで、ボールとクラブの間に摩擦が生まれ、ボールにバックスピンがかかります。スピンがかかるとグリーンに落ちたボールはあまり転がらず止まります。かつてはV字型のものが主流でしたが、今ではラフからでもバックスピンがかかりやすいU字型が主流になっています。ただし、溝の形状には規制があり、最新の規制をクリアしたクラブは“新溝ルール適合モデル”などと表示されています。

Q:ソール幅が広いアイアンは初心者向けといわれますが本当でしょうか?

A:手前からでも滑りやすくボールが上がりやすいので初心者向けといえます
ソールに厚みがあると、ボールの手前にクラブが入っても芝生の上を滑ってボールに当たりやすい、重心が低くなるためボールが上がりやすいというメリットがあり、初心者にもやさしいクラブといえます。ただし、斜面や芝生の状態が悪いところでは引っかかりやすく、クラブの抜けが悪い場合もあるので、万能というわけではありません。

Q:PW・AW・SWなどのウェッジはどのように使い分けるのですか?

A:基本的に飛距離で使い分けます。またSWは主にバンカーで使用します
PWのロフト角は44〜48度、SWのロフト角は54〜58度が一般的なため、フルショットした場合、20〜30ヤード程度の飛距離差があります。そこで、この差を埋める中間的なクラブとしてAWやPS(ピッチングサンド)と呼ばれるクラブを組み入れます。また、SWはバンカー(砂場)からの脱出を主眼に作られていることもあり、芝生の短いフェアウェイなど使いにくい場面もあります。そこで、ロブショット(ころがりがほとんどない高い弾道のショット)用のLW(ロブウェッジ)を追加する方もいます。

最終更新:マハーバリプラム 2013/10/02 14:36:53

用語集編集する

ロストワックス製法

蝋(ろう)をベースに鋳型を作る製法で、蝋が溶けてなくなることからロストワックス製法と呼ばれます。精度の高い複雑な形状にも対応できるので、「キャストアイアン」でよく用いられています。

グースネック

グースネック

クラブフェースがシャフトよりも右側(右利きの場合)に位置する形状のクラブのことで、ネック(シャフトとクラブヘッドの付け根部分)がガチョウの首のような形に見えることからこのように呼ばれます。一般的に、グースネックのアイアンのほうがボールを捉えやすい(ボールが右に飛ぶことが少ない)といわれています。

FP値

リーディングエッジ(クラブフェースの最も下の刃の部分)とシャフトの中心部分との距離の差をフェースプログレッションといい、この距離の大きさの数値がFP(フェースプログレッション)値です。FP値が小さいほどフェースがグースネックになります。

ストロングロフトクラブ

ロフト角を1番手分(3〜4度)変えて飛距離を追求したクラブです。伝統的なアイアンでは、ロフト角は5番アイアンなら27度、7番アイアンなら35度といった具合にある程度決まっていましたが、最近はより遠くへ飛ばしたいというニーズもあり、ストロングロフトクラブが増えています。

最終更新:サテラビュー 2013/10/28 18:31:42

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