Ibanez
TUBE SCREAMER TS808DX
メーカー希望小売価格:-円
スペック・仕様
すべてのスペック・仕様を見る- メーカー公式情報
- メーカートップページ
TUBE SCREAMER TS808DXは現在価格情報の登録がありません。
ショップが販売価格を掲載するまでお待ちください。
価格が掲載された時にメールでお知らせします
TUBE SCREAMER TS808DX のレビュー・評価
(1件)
満足度
0.00集計対象0件 / 総投稿数1件
-
50%
-
40%
-
30%
-
20%
-
10%
集計対象は通常レビューとキャンペーンレビューです。プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています。
-
オーバードライブの定番であり金字塔とも言えるペダル、Ibanez Tube Screamer。そのシリーズの中で異彩を放つモデルが、このTS808DXです。 1979年に最初のTS808が発売されてから35年を記念して作られたTS808DXは、ブースターを搭載したスタイルのTS808、と見えます。 それ自体は正しいのですが、それ以上にこのペダルは面白い構造となっています。 コントロールは、Overdrive、Tone、Level、そしてBoost。さらにブースターの位置をオーバードライブの前後で入れ替えるPre/Postセレクトスイッチも搭載。さらに奥にはアダプタージャックと9V/18Vの駆動電圧切替スイッチがあります。接続するアダプターは9Vですが、18Vモードにすると内部で昇圧され、18V駆動に切り替わります。 内部の構造を見ると、ブースターとして1つ独立した基板があり、さらにメイン基板にはTube Screamerが実質2つ分入った回路構成となっています。どうやら、「ブースター」「9V駆動のTS」「18V駆動のTS」をまとめた構造で、単にブースターを増設しただけのものではない、実質的に3台分のペダルが入った構造となっていることがわかります。よく、ブースター搭載ODや18VモードがあるODは見かけますが、それでここまで大掛かりな構造となっているのは珍しいです。 操作性はとても分かりやすいです。まぁスタンダードなブースト付きオーバードライブという形なので、そもそも難しいことはなにもないんですが、筐体サイズに余裕があり、またオリジナル筐体ということもあるんだと思います、各ノブ、スイッチ、トグルスイッチの操作に余裕があるんですね。物理的に多く幅がとられているというのはもちろん、さらにフットスイッチぶがスラントになっており、また4つのノブを一列に配置したことで各ノブへのアクセス、フットスイッチ操作などは相当やりやすいペダルと言えると思います。 オーバードライブのサウンドについて、TS808 ReissueモデルとTS808DXの9V駆動では、音色はほとんど変わりません。あえて細かく言えば、リイシューモデルの方が少しコンプレッションが強め、DXの方が少しオープンで分離感が高めになっているのが分かります。特にゲインを上げるほど、その違いが分かりますね。ただ、それぞれ単体で弾いていれば、どちらがどちらだか全く分からないくらいの違いですので、ほぼ同じ音のペダルだと言って良いでしょう。 一方、18V駆動にすると違いがけっこう出ます。設定が同じでも音が大きめでダイナミクスレンジは明らかに広がり、ゲインが少し下がります。セオリー通りの違いですが、このペダルの場合、回路は同じでも9Vと18Vでパーツが違っている可能性があるので、余計に違いが出るのかも知れません。 音色自体は、昔ながらのというか、スタンダード、トラディショナルなチューブスクリーマーの音です。強めのコンプレッション、強く強調されるミッドレンジ、ソフトでスムースなエッジの音色です。 ブースターとオーバードライブを組み合わせると、また雰囲気が変わります。基本的に音はチューブスクリーマーの音そのものですが、より迫力のある音色となるのが分かります。通常、オーバードライブとブースターを組み合わせる場合、ブースター→オーバードライブの接続(Preモード)ではブーストによりゲインが高まり、オーバードライブ→ブースターの接続(Postモード)では音量が高まります。この特性はTS808DXでも実感することができます。 ただ、実際にTS808DXでブーストを使ってみると、Preモードでもけっこう音量が上がります。ブースター単体でのサウンドは、味付けのほとんど無いタイプの音色です。少しだけコンプレッションがかかるかな、という感じの音ですね。ブーストノブは、最小設定でほぼユニティゲイン。そこから12時ごろまでは、ブースト量がゆるやかに上がっていきます。12時の位置でもほとんどブーストされません。しかしそこからブースト量が上がり始め、フルアップまで上げれば+20dBという、一般的なクリーンブースターのフルアップレベルと同等のブースト量となります。ノブの設定は、前半が「軽くブースト」の詳細な調整、後半が「がっつりブースト」できるアグレッシブな設定、という感じの使い方ができます。最初は、12時でもほとんどブーストしないので、あれ?と思ったんですが、このノブの動きの特徴が分かれば、非常に使いやすい特性のノブであることが分かりました。 実際に使ってみて思いました。このペダル、すごいです。よくよく考えて作られているのが分かります。これまでTS808に対して言われてきたこと、ユーザーの声をよく聴いて作られたペダルだと思います。LEDが見づらいという点には大きなジュエルタイプにして対応していますし、18V駆動やブースター搭載も、ユーザーからの要望があったことだと思います。 IbanezがTube Screamerというペダルに込めた想い。特にTS808への想いは本当にすごいものがあると思いました。 素晴らしいペダルです。なかなか見つけるのが大変なペダルではありますが、Tube Screamerが好きな方は、是非とも触ってみてほしいと思います。
- TUBE SCREAMER TS808DXのレビューをすべて見る
TUBE SCREAMER TS808DX のクチコミ
(0件/0スレッド)
TUBE SCREAMER TS808DX のスペック・仕様
- 詳細情報を含め、掲載している価格や詳細情報・付属品・画像など全ての情報は、万全の保証をいたしかねます。実際に購入なさる場合は各メーカーへお問い合わせください。また、空白部分は未調査の項目です。
- 掲載情報に誤りを発見した場合は、こちらまでご連絡ください。
色を選択してください