Accuphase P-7300 価格比較

P-7300

Accuphase

P-7300

メーカー希望小売価格:-円

2015年12月中旬 発売

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ステレオ・パワーアンプ
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P-7300 のレビュー・評価

(3件)

満足度

5.00

集計対象3件 / 総投稿数3件

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  • 某ショップで半日くらい、国内外の著名パワーアンプを独占的に聴き比べができ、下はp7300から上は海外の500万まで10機種くらいを試聴いたしました(spは使用中のb&w805d3)。当然、1番廉価なアキュフェーズは最下位候補でしたが、何度も聴き比べた結果、最も感銘を受けたのが当機種。音の傾向としては、弾むような中低音が盛り盛りで、そのせいで高音がややマスキングされ、音場も左右は狭く感じたのですが、各楽器の音の立ち上がり感が最も良く、試聴に使った山下達郎のmusic bookでは、カッティングギター、ベース、ホーンセクション、バスドラなどすべてがタイムラグなくダイレクトに訴えかけてきました。声質も胸の厚みを感じさせ、明るい音調で、最も本人らしさがあったもアキュフェーズ。もうひとつの試聴盤のモーツァルト39番も指揮者レヴァインらしいヤンキー的なノリノリ感があり、脳内ドーパミング量も最多記録でした。 その後、別の日にa75とp7300の直接対決試聴を行い、2年分の進化もあり、たぶんa75には敵わないだろうな、と予想しながら試聴に臨んだところ、やはり好みはp7300でした。音の特徴としては、a75は音場を巨大なマスとしてしっかりホールドし、隅々まで見通せるような透明感があり、p7300はやはり左右は狭く感じ、a75ほどの透明感はなく、やや春の霞がかかったような感じで、言い方はアレですが、a75は、快晴の日に山の頂の天守閣から下界を見下ろすような感じで、右奥にティンパニー、左奥にホルンなどオーディオ的快感があり、食卓にずらりと食材が並ぶような音の饗宴的な印象で、一方p7300は、a75に比べると厚めの中低音がまるで大地のように音楽全体を下支えし、遠方に山々が望むような壮大な鳴り方で、人によっては野暮ったく聴こえる可能性もあります(おそらく多くの方はa75に軍配を上げるように思われます)。作曲家に例えれば、a75がマーラーで、p7300がブルックナーてな感じか。しかし、ここでも試聴曲の山下達郎を聴くと、各楽器の質感と音の立ち上がり感と声の質感がp7300は素晴らしく、a75だと、各パートが見事に分離され、オーディオ的快感こそあるのですが、曲想を考えるとやや神経質すぎるキライがあります。何より決め手となったのがp7300の方が80年代の、あの夏の雰囲気というか、遠い記憶を呼び覚ますような鳴り方(これって大事な要素ですよね)でした。 現在、自宅ではdcsのbartokをパワーアンプ直結で聴いています。プリはアキュフェーズの3850や、2850なども試したのですが、直結の方が好印象。プリを通すと、弦楽器などは特定の楽器の質感は良くなるのですが、しばらく聴いていると、やはりプリの音色が乗っかっているのが気になり、個人的には直結で十分です。 今年あたりに新型が出そうですが、ぜひp7300の良さを引き継いでいただきたいと願います。

  • 5

    2019年8月4日 投稿

    SPへ直接エネルギーを送り出すパワーアンプ、それ故にSPとの結びつきを強く感じます。 冷静さと適度な温もり感が伴う私のマジコにはA級よりもパワフルで鮮度の高いP-7300がベストなバランスでした。 静寂を背景にニュアンスひとつひとつを精細に描写する高い解像力、 俊敏な反応、そして躍動感溢れる音です。 P-7300はまるで果ての無いエネルギーが内在する器。 余裕度に満ちた鳴り方には、歪み感の無さ故の表現力があります。 低域のエネルギー感は、もはや重々しさと言うよりサラサラと空間へと轟く爽快感です。 P-7300が創る音はストレートで高精細、緩む余地の無い精確な音像に、艶と中庸なボリューム感を有するナチュラルサウンド。 【A級パワーアンプA-75とのライバル対決】 アキュフェーズのパワーアンプは共通して高解像力でしなやかな音です。 だからこそP-7300の導入を考える際にも、アキュフェーズのA級パワーアンプは無関心ではいられない存在となります。 特にA-75は同メーカーのA級ラインナップ。 価格も同額(税別120万円)の、正にライバルに位置するパワーアンプです。 両機とも根底に宿る音は、端正でニュアンスを描き分ける精確な音楽への描写力、そして何よりしなやか、アキュフェーズの音そのもの。 ただ両機には似て非なる音の違いがあります。 それは、P-7300の方がより明瞭な骨格感を伴いストレートな音を伴います。 噴き出すエネルギー感、高い制動力に加え音の立ち上がりは俊敏そのもので、この点でP-7300が一際優れています。 再生される音楽は、一気に揚々とした熱気に包まれます。 他方、A-75をP-7300と比べるなら、一音一音のエッジに丸みを帯び、柔らかなその響きには咀嚼して意味を顧みるような余韻、僅かにウェットな質感。 より音楽の内面に訴える表現力を持っています。 ただ、これはA-75が単に俊敏さが劣る音ということではなく、むしろ実際にはこの点が魅力にもなっているのですが、あくまでP-7300との比較ならと言う話です。 【進化ための技術】 近年のアキュフェーズはS/N比とDF(ダンピングファクター)の向上に力を入れて製品開発を行ってきています。 P-7300ではカタログペックでS/N比(A補正、入力ショート)は125dB、DFは1,000と謳われています。 音が全てなのだからカタログスペックで語っても仕方ない、そう考えるオーディオファンも多いことは承知しています。 しかし小手先のように表面上の音色を変え、新たな製品を市場に送り込むような手法ではなく、実直に定量的な数値を掲げて製品を市場へと提示するアキュフェーズの姿勢には意味を感じます。 それは定量的な要素の向上を地道に積み重ねる先に本質的な音への向上が待っているものと思うからです。 前置きが長くなりましたが、P-7300はS/N比向上の手法として、入力アンプ部とパワーアンプ部とのゲイン配分を変えました。 アキュフェーズのパワーアンプ全体のゲインは統一的に28dBです。 この配分をP-7100時代と比較すると、パワーアンプ部を16dBから6dB(たった2倍に)へ下げる一方、入力アンプ部は12dBから22dBへと大幅に引き上げられました。 そこで、入力アンプ部で必要な信号振幅を得るため、従来のオペアンプを用いた電源電圧±18Vからトランジスタを用いたディスクリート回路±30Vへと変更しました。 当改良等で保証値のS/N比は最大ゲイン時122dBから125dBへ向上、保証値外として実に128dB程度にまで達します。 この流れは同社のアンプで水平展開されるようになり、現在のアキュフェーズアンプのトレンドとなっています。 DF向上では、出力インピーを極限まで下げる試みがなされました。 出力直近の保護回路は、信頼性向上とON抵抗値低減を目的に、メカニカルリレーから機械的接点の無いMOS-FETスイッチがA-46から採用されています。 P-7300も正常進化しMOS-FETを採用(ON抵抗僅か2mΩ程度のTK160F10N1をソース連結2個直列で使用)。 また容量性負荷対策の発信防止コイル(1.1μH)には、僅か2.3mΩ程度の極太エッジワイズ巻きコイル(2×5mmの平角銅線)です。 DF保証値は1,000としているものの、実際には2,000を超えるとも言われています。 【縮小された点】 P-7100と比べ縮小された点も結構あるので紹介します。 まず、1Ω負荷時の保証値の出力が20%低下しました。 また筐体と僅かに製品質量もダウンサイズ化。 と言ってもP-7300の質量は48.6kgです。 筐体内で質量、容積を大きく占めるパーツのひとつはトランスです。 同社の機構担当の方に伺うと現行機のトランス容量の最大のものはPS-1230、次にP-7300とのこと。 P-7300の特質からも最大に配慮すべき重要な部品には相違ありません。 パワーアンプ部の回路も簡素化しました。 詳細は割愛しますが、ゲイン分担軽減に合わせた形で電圧増幅段でいくつかの回路簡素化がなされました。 特に電力増幅段の11パラSEPPから10パラSEPPへの縮小は大きなポイントです。 ただしトランジスタは2SC5200N、2SA1943Nが新しく採用されています。 【A級かAB級か、パワーアンプの選択】 まず、実用面での発熱の問題や消費電力の大きさなどを考慮される方もおられると思います。 P-7300は電源投入後の安定時(筐体の熱の平衡状態時)で、筐体が少し温まる程度です。 A-46と比べても100W程度の省エネ、発熱が少ないです。 アキュフェーズではA級がAB級に比べ人気があるそうですが、多くはA級とAB級とのイメージや機器固有の音色の好みで選択される方が多いように感じます。 一つ忘れがちなポイントとして、A級またはAB級アンプとしての固定観念を持つよりも、SPとの相性を考慮することが重要です。 経験上、A級、AB級のどちらのアンプがトータルとして好みに感じるのか、SPの選択次第によるところが多いからです。 A級、AB級はバイアス電圧による動作点の与え方の違いです。 P-7300も8Ω時4WまでA級動作、A-75も定格以上はAB級動作です。 俯瞰的に見れば、一層オーディオは楽しくなるように感じます。

  • エージングにかなり時間がかかりました。 重厚であるものの、当初はスピードが速さの方が目立ち、軽くさっぱりした音の傾向で、 これが本来の音なの?と疑問もありましたが、半年位が経過し音が一変。 A−70とは違うスピード感と重みのある輪郭のはっきりした音は一種の癖になる音です。 なお設置は一人で行いましたが重くてつらかったのを思い出します(約1年前。。。) 一度設置したら動かす気になりません。

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P-7300 のクチコミ

(42件/5スレッド)

  • ナイスクチコミ24

    返信数12

    2023年1月4日 更新

    P-7500を導入しました。 パワー感が増し、特に瞬発力を必要とするときには更なる余裕感となって空間へとクリアーに音が弾かれます。 前機のP-7300もとても制動力を伴ったスリリングなアンプでしたが、P-7500はどこか全体の雰囲気が従来とは異なります。 歪感皆無に伸び上がるパワー感に加え、起伏の少ない音楽であっても常時、余裕のエネルギー感を纏った音像となり、これはアキュフェーズの現行のラインナップでもP-7500ならではの世界観と言えそうです。 また、S/N比感がよく弱音部はより明瞭に再現されるようになりました。 倍音が漂う空間は美しく滑らかな質感、最近のアキュの音作りの傾向を継承していると思います。 AB級はキッチリした硬めのイメージもありますが、クールでもウォームでもないニュートラルな音調です。 簡単なレビューでした。

  • ナイスクチコミ3

    返信数7

    2022年7月3日 更新

    マークレビンソンのプリアンプを持っています。 パワーアンプはP-7300がいいなと思ったのですが、 アキュフェーズはプリアンプやCDPもアキュ一色で染める方が多いように思いますが、 プリアンプがマークレビンソンというのもありでしょうか?

  • ナイスクチコミ4

    返信数3

    2017年3月20日 更新

    C-3800+B&W802D で使用しています。 P-7000 からの変更ですので、10年前の音から現代の音に変わったわけで、それだけに変化の大きさに驚きました。 一聴して変化を感じたのは、全体のバランスです。 低音が良く聞こえるようになり、高音のとげとげしさがとれました。 特に低音の聞こえ方は全然違って、言ってみれば今まで三分の二しか聞こえていなかったような印象です。 私はLPを主に聴いていて、チェックレコードは、クレンペラーがフィルハーモニア管を指揮したEMIの<田園>なのですが、 まずチェロなどの低音の楽器が明瞭に響き、右側の情報量が50%くらいアップしたように感じられました。 展開部などのバスの動きが分かるようになり、音楽が立体的に聞こえてきます。 また、マルコビッチが指揮したEMIの<春の祭典>では、冒頭のファゴットやバスクラリネットの音色が明瞭になり、9小節から12小節の低音が二つの楽器の重なりだと言うことが聞き取れるようになりました。 一方、高音の方はきつさが取れ、様々な楽器が重なるフォルテの所でもいろいろな楽器の音が分離して聞こえるようになりました。 クラウディオ・シモーネ指揮によるERATOのアルビノーニの作品9−7のように、ものによっては高音の輝かしさが後退し、独奏楽器の陰が薄くなるようなものもありますが、この場合も様々な楽器の動きが分かるようになるので全体としては悪くありません。 もうひとつ特筆すべきは、ピアノの音で、重量感が出てきて非常に存在感があります。 P-7000 の後、比較的すぐに P-7100 が出たので、こういった点は P-7100 では改善されていたのかも知れませんが、私としては替えて大満足です。 最初、 P-7000 を残してバイアンプはどうだろうと考えてもみたのですが、両者の差があまりに大きかったので即座にその考えは放棄しました。

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P-7300 のスペック・仕様

基本仕様
製品種類 ステレオ・パワーアンプ
消費電力 820 W
サイズ・重量
幅x高さx奥行 465x238x515 mm
重量 48.6 kg
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