製品特長
[メーカー情報]防水15m、防塵、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、耐結露といったタフ性能を実現。ハードな環境でも安心して撮影を楽しめます。
防水15m
シーリングやダブルロック機構などを採用し、水深15m[1]の防水を実現。土砂降りの雨の中での撮影はもちろん、シュノーケリングなどの水中撮影でも使用できます。*防水性能はJIS/IEC保護等級8級(IPX8)。
防塵
高い気密性で砂やホコリの侵入をシャットアウト。[1]カメラボディーは水道水で洗い流せるので、汚れを気にせずに使えます。*防塵性能はJIS/IEC保護等級6級(IP6X)。
耐衝撃2.1m
F2.0の明るく大きいレンズを搭載しながらも、高さ2.1mの落下テストをクリア。レンズの形状や、その保持方法、レンズの駆動方法など至るところにオリンパスならではのノウハウを活かすことで、高い衝撃吸収性能[1]を実現しています。*耐衝撃構造2.1m(MIL-STD-810F準拠)
耐荷重100kgf
カメラ内部のレンズユニットや電子基板など、100kgfの荷重[1]にも耐えられるよう、強い内部保護構造になっています。ポケットに入れたまま座るなどの強い荷重がかかっても安心です。
耐低温-10℃
-10℃環境[1]での動作を保証。スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツでも安心して使用できます。
耐結露
ダブルガラス構造によって、温度差が激しい場所でもレンズが曇りにくくなっています。[1]
レンズバリア LB-T01
レンズ面の傷や汚れを防止するアクサセリー(別売)として、レンズバリア LB-T01を新たに用意しました。回すだけで開閉するため、グローブをはめたままでも簡単に操作できます。
*シリコンジャケット、コンバージョンレンズ、防水プロテクターと同時に装着することはできません。
装着時マクロLED使用不可(バリアによりけられが発生します)
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1:測定方法はすべてメーカー試験条件によるもので、すべての条件での無破壊、無故障を保証するものではありません。
*写真はイメージです。
F2.0の明るい高解像力レンズに、Hi-speed裏面照射型CMOSイメージセンサーと最新の画像処理エンジンを組み合わせることで高画質を実現しました。
F2.0高解像力レンズ
光学4倍ズーム対応のF2.0高解像力レンズを採用。DSA(大偏肉両面非球面)レンズをはじめとする、高度な光学技術を用いたレンズを贅沢に使用し、高画質を実現しています。F2.0の明るいレンズなので、暗いところで動きのある被写体を撮る場合でも、速いシャッター速度で被写体のぶれを抑えられます。
4倍光学ズーム + 2倍デジタルテレコン
2倍のデジタルテレコンを搭載し、最大8倍(35mm判換算25〜200mm)のズーム撮影が可能。風景全体を俯瞰して撮れる広角撮影から、遠くのものを大きく写せる望遠撮影まで、幅広い撮影が可能です。
イメージセンサー・画像処理エンジン
高速かつ高感度性能に優れたHi-speed裏面照射型CMOSイメージセンサーと、プロフェッショナルモデルOM-D E-M1 Mark IIと同じ画像処理エンジンTruePic VIIIを搭載。低ノイズ・解像感のある画質を実現します。*高感度撮影は最高ISO12800まで可能。
ARコートでゴーストやフレアを低減
イメージセンサー上のシールガラス両面に反射防止膜(ARコート)を新たに採用。ゴーストやフレアの発生を最小限に抑えます。
RAW記録
撮影時に画像を加工せずに出力するRAW記録に対応。新しい画像編集ソフト「Olympus Workspace」を用いてパソコンでRAW画像の編集・現像が行えます。カメラ内でのRAW現像にも対応しています。
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4種類のマクロ撮影モードと2種類のマクロ撮影用アクセサリー(別売)からなるバリアブルマクロシステム。このシステムを活用すると驚きのミクロの世界を写し出すことができます。
4種類のマクロ撮影モード
■顕微鏡モード
レンズ先端から1cmの距離まで被写体に近づいて驚異的なマクロ撮影ができるモード。光学ズームを使用して、まるで顕微鏡で観察しているような驚きの拡大撮影を行えます。(35mm判換算撮影倍率7倍)
■顕微鏡コントロールモード
被写体がレンズ先端から1cmの位置にあるときの背面モニター上の表示倍率が表示され、さらに、ワンタッチで表示倍率を1倍、2倍、4倍に切り替えられるモード。顕微鏡の対物レンズを交換するような感覚で観察・撮影できるのが特長です。表示倍率は最大44.4倍[*](撮影倍率28倍)まで拡大できます。
*被写体距離がレンズ先端から1cmのときに1mmの被写体をモニター上に最大で44mmまで拡大して表示・撮影を行うことができます。
■深度合成モード
ピントをずらしながら撮影した複数の画像を使って被写界深度の合成を行うモードです。被写体の手前から奥までピントが合ったマクロ写真を撮ることができます。合成枚数は3〜10枚の範囲内から設定可能。合成枚数が少ないと合成時間が短く、多いとより広い範囲にピントが合います。
■フォーカスブラケットモード
シャッターを1回押すだけで、ピントの位置を少しずつずらしながら最大30コマまで撮影ができるフォーカスブラケット。マクロ写真はピントの位置によって写真の印象が大きく変わりますが、フォーカスブラケットを使えば、撮影後にピントの位置を見ながらベストショットを選ぶことができます。ピントの移動量は3種類の設定から選択可能です。(35mm判換算撮影倍率7倍)
P/Aモードでのマクロ撮影
P/Aモードでも、レンズ先端から1cm(*)まで被写体に近寄ってのマクロ撮影が可能になりました。
*倍率x1.2以上のとき
マクロ撮影用アクセサリー
バリアブルマクロシステムでは、マクロ撮影の可能性を広げる2種類のアクセサリー(別売)を用意しています。
■LEDライトガイド LG-1
カメラ内蔵のLEDライトを均一に照射するアクサセリーです。カメラが被写体を覆ってしまう状況でも光を照らして撮影を可能にします。TG-6をHDMI接続することで観察映像(スルー画映像)を大画面に出力できます。
*水中では使用できません。
■フラッシュディフューザー FD-1
カメラ内蔵のフラッシュを利用してライティングを行うアクセサリーです。暗いところでのマクロ撮影や、昆虫など動きのあるものを撮る際に便利です。光量切り替えレバーがついているので、撮影状況に合わせて約1.4段分の光量差でライティングを調整できます。
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水中での高画質撮影を可能にする専用の水中モードがさらに進化。全周魚眼対応のフィッシュアイコンバーターレンズが追加されるなど、水中撮影対応のアクセサリーも充実しています。
5種類の水中モード
水中撮影に最適な5種類の撮影モードを用意。モードダイヤルを「水中」に合わせるだけで簡単に呼び出せます。
■水中マクロ
小さな被写体の近接撮影に最適なモード。望遠側で被写体をより大きく写し、フラッシュでクッキリとメリハリがある画像に仕上げます。
*最至近撮影距離はレンズ先端より10cm。
■水中顕微鏡
被写体にレンズ先端から1cmの至近距離まで寄れる撮影モード。水中でも顕微鏡で観察しているような拡大撮影が可能です。
*フラッシュディフューザーFD-1の使用を推奨します。
■水中ワイド
薄暗い水中での記録に最適化されたモード。フラッシュ、オートフォーカス、ホワイトバランスなどの各種設定を最適化し、臨場感のある写真に仕上げます。
■水中スナップ
プールや浅い水深など自然光を利用して、水面下の被写体やスナップ写真を見たままの自然な色で撮影できます。
■水中HDR
水中の明るい光の部分も、暗い影の部分もドラマチックに再現するように、露出を変えて複数枚の撮影を行い合成します。
水中WB(ホワイトバランス)
水深にあわせて最適な色再現が得られるように、水中WBで選択できる設定を3種類に増やしました。5種類の水中モードにはそれぞれに最適な水中WBがあらかじめ設定されています(変更可能)。
■水中 浅瀬
水深約3mまでの浅瀬での赤被りを改善します。
■水中 標準
水深約3m〜15mに最適化した標準の設定です。
■水中 ディープダイビング
水深15m以下の防水プロテクター領域での青被りを改善します。
*水深は目安です。海の状況・天候により色被りの状況は異なります。
水中撮影用アクセサリー
別売アクセアリーとして用意しているフィッシュアイコンバーター(2種類)とテレコンバーターレンズは水中でも利用できます。
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TG-6は、マクロ撮影用アクセサリーやコンバーターレンズなどの豊富なアクセサリーを利用できる、拡張性に優れたタフカメラです。過酷な環境での使用に求められる操作性も兼ね備えています。
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<メーカー情報は、2019年8月時点のものです。>