お気に入りの音楽をワンランク上の音質で
ハイレゾ・オーディオ特集
必要なアイテムが全部わかる!
最近耳にする機会が増えている「ハイレゾ」という言葉。
なんとなく「音質がいい」というイメージはあるけれど、いまいちピンとこない方も多いはず。
ここでハイレゾとはいったいどんなものなのか、どうやったら聴けるのかなどを
一度きちんと覚えて、今までよりワンランク上の音楽体験を手に入れてみませんか?
お気に入りの音楽をワンランク上の音質で
ハイレゾ・オーディオ特集
必要なアイテムが全部わかる!
最近耳にする機会が増えている「ハイレゾ」という言葉。
なんとなく「音質がいい」というイメージはあるけれど、いまいちピンとこない方も多いはず。
ここでハイレゾとはいったいどんなものなのか、どうやったら聴けるのかなどを
一度きちんと覚えて、今までよりワンランク上の音楽体験を手に入れてみませんか?
「ハイレゾ」とはハイレゾリューション(High-Resolution=高解像度)の略で、CDの音質よりも高音質なデジタル音源を総じてハイレゾ・オーディオと呼んでいます。
CDの場合、音を1秒あたりどれだけ細かく計測しているかを示すサンプリングレートという数値が44.1kHz、音量などのきめ細かさを表すビット数という数値が16bitと決められています。この規格に合うように、感知しづらい音の情報を間引いているのですが、ハイレゾでは、こうした情報を間引く必要がないため、より原曲に近い音が聴けるというわけです。
ハイレゾの情報量は、実にCDの約6.5倍(※)。アーティストがレコーディングスタジオで聴いている音質と、同じクオリティといわれています。
※サンプリングレートが192kHz/24bitのハイレゾ音源の場合
ハイレゾ音源は「CDスペックを超えるデジタルオーディオであること」とJEITA(電子情報技術産業協会)により定義されています(リニアPCM換算の場合)。この音源を聴くために必要になってくるのが、パソコンやスマートフォン(以下スマホ)などの「プレーヤー」となる対応デバイス類と「再生ソフト」。このほか、デジタル音源をスピーカーなどで再生するためにアナログ変換を行う「DAC」や、「アンプ」、「スピーカー」などが必要となってきます。なお、ハイレゾに対応している製品かどうかは、タイトルにもあるロゴマークで判断できるようになっています。
ハイレゾ音源は、無料の音源などを除けば、一覧表にあるような音楽配信サイトからダウンロード購入するのが一般的でしたが、最近では「Amazon Music Unlimited」「Apple Music」といった"サブスクリプションでハイレゾ音源が聴き放題"になるサービスも増加。これまでよりも手軽に、ハイレゾ音源に触れられるようになっています。
ちなみに、楽曲によってはハイレゾ音源の販売をしていなかったり、1つのサイトでしか取り扱いがなかったりする場合もあるため、アーティストのホームページなどからたどって探すのが効率的です。
1曲ごとにハイレゾ音源を購入する場合、ハイレゾに対応した再生ソフト(アプリ)を使って聴くのが主流。パソコンであれば「foobar2000」や「MediaMonkey」などが、スマホであれば「HF Player」や「NePLAYER」などが有名です。ハイレゾ対応スマホでは、ハイレゾ音源対応の再生ソフトがプリインストールされていることも多いです。
また、必要になる機器は、どんな環境・条件でハイレゾ音源を楽しみたいかによって異なります。自宅でゆっくり聴くのか、移動中などの外出先でも楽しみたいのか、持っているスマホを使うのか、など自分の条件ではどういった機器が必要なのかチェックしましょう。
デバイス | 対応OS | ソフト名 |
---|---|---|
PC | Windows | foobar2000 |
MediaMonkey | ||
mac | VOX: MP3 & FLAC Music Player |
|
スマートフォン | Android、iOS | HF Player |
NePLAYER | ||
Android | Rocket Player |
デジタル音源を聴ける状態にするには「DAC(Digital to Analog Converter)」という装置が必要。一般的なパソコンでもたいてい搭載されていますが、もともとハイレゾ音源を楽しむ用途では作られていないため、音質はよくありません。
パソコンでハイレゾを聴くのであれば、ハイレゾ対応の外付け「USB -DAC」を用意しましょう。データを高解像度のままアナログ変換し、そこからアンプとスピーカー、あるいはヘッドホンなどにつなげるようになるので、ハイレゾを高音質で楽しめます。
一般的には図解のような接続イメージになりますが、最近ではDACやアンプを内蔵したスピーカーも増えてきているので、もっと簡単な構成にすることも可能です。
宅内のネットワークを経由して、パソコンやNASなどに保存してある音楽を再生できるのがネットワークオーディオプレーヤー。無線LANルーターに、パソコンやNAS、プレーヤー本体を接続し、プレーヤーにつないだアンプやスピーカーで音楽を楽しめます。専用リモコンやスマホ、タブレットなどで操作するのが一般的です。
スマホやデジタルオーディオプレーヤー(DAP)でもハイレゾを楽しむことができます。「ハイレゾ対応」と銘打たれたスマホなども最近では珍しくなくなっています。これらの機器には、ハイレゾ音源を再生できるDACのチップが搭載されており、音声データのデジタルからアナログへの変換とアンプでの増幅まで行えるため、あとは直接イヤホン・ヘッドホンを挿せば、すぐにハイレゾ環境ができあがります。
ハイレゾ非対応のスマホでも、ハイレゾ対応のDAC内蔵ポータブルヘッドホンアンプ(ポタアン)を組み合わせて、そこにイヤホンやヘッドホンをつなげば簡単にハイレゾ音源の再生が可能。ポタアンのなかには、スマホのアナログ出力を増幅させて音質向上を図る製品もありますが、ハイレゾ音源を楽しむならDAC内蔵モデルを選びましょう。
iPhoneは、iOS11からハイレゾの一般的なフォーマットであるFLACの再生に対応しています。さらに、2021年6月より、Apple Music(個人980円/月、ファミリー1,480円/月)において追加料金なしでハイレゾ音源(データ形式はALAC)の配信が開始されました。現状、iOS 14.6以上の端末であれば、有線(ワイヤード)イヤホン/ヘッドホンを接続することでハイレゾ音源を聴くことが可能です。3.5mmヘッドホンジャックがない端末の場合は、「Lightning - 3.5mmヘッドホンジャック変換アダプタ」を使用しましょう。
なお、iPhoneでワイヤレスイヤホン/ヘッドホンを使用した場合、AACというコーデックで音源が圧縮されハイレゾ音質ではなくなってしまうので注意が必要です。
また、iPhone本体に搭載されているDACでは、どんなに高音質なハイレゾ音源でも「48kHz/24bit」までダウンコンバートされてしまいます。定義上は「48kHz/24bit」もハイレゾですが、それ以上の音質で収録された音源の良さを最大限引き出したいのであれば、今のところDACを外付けしての再生が確実です。
現在はアンプとの統合機が基本となりつつあるDAC。もし単体で選ぶ場合は、再生対応のフォーマットに注意しながら、サイズ・用途などに合わせてベストを探していくと良いでしょう。
RMEADI-2 DAC FS
最安価格¥
エンジニアからの信頼も厚いドイツのオーディオブランド、RMEが手がけるDAC。本製品は、プロ向けの「ADI-2 Pro」の機能を一部見直し、オーディオ初心者でも扱いやすくしたモデル。RMEのフィロソフィーである「色づけしない透明なサウンド」を、シンプルな操作で手軽に楽しめます。
BURSON AUDIOConductor 3X Performance
最安価格¥
BURSON AUDIOのハイエンドDAC「Conductor 3X Reference」の派生モデル。ESS社の32bit DAC「ES9038Q2M」や、独自のオペアンプ「V6 Vivid」の搭載などを同モデルから継承。ハイレゾ音源はDSD512(22.4MHz)および768kHz/32bitのネイティブ再生に対応しています。
マランツHD-DAC1
最安価格¥
マランツ初のUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。高音質化技術「デジタル・アイソレーション・システム」などの独自技術を用いることで、高品位なサウンドと安定した空間表現を実現しています。
TEACUD-505-B
最安価格¥
A4サイズのコンパクトなUSB-DAC/ヘッドホンアンプ。DACチップには高性能な旭化成エレクトロニクス社製「VERITA AK4497」を左右に1基ずつ搭載。左右の信号をそれぞれ別の回路で処理するデュアルモノラル構成を採用することで、豊かな音楽表現を実現しています。
SONYTA-ZH1ES
最安価格¥
SONYが長年培ってきた技術を結集し、高音質を突き詰めたフラッグシップモデル「Signature Series」として発売。デジタルとアナログの融合によりハイレゾ音源の再現性を高めた「D.A.ハイブリッドアンプ」を搭載するほか、PCM音源をDSD11.2MHz相当に変換する機能も備えています。
KORGDS-DAC-10R
最安価格¥
2011年より販売されている卓上型USB-DAC「DS-DAC-10」に録音機能を付加したモデル。プロ・クオリティのADコンバータと、アナログプレーヤーと直接つなげるフォノ入力端子を搭載しており、アナログレコードやカセットテープなどのDSDレコーディングが可能です。
FiiOBTA30 Pro
最安価格¥
Bluetoothレシーバー/トランスミッター機能を備えており、本体がワイヤレスで受信したハイレゾ音源を、有線接続したアンプやスピーカーに送って再生できます。また、本体をBluetooth非搭載のテレビと有線接続すれば、音声データをワイヤレスで送信できて便利です。
iFi AudioiFi ZEN DAC
最安価格¥
ラウンド型アルミ筐体を採用したDAC/USBプリアンプ&ヘッドホンアンプです。DAC部は、入力処理に使用するXMOSチップとiFiがこだわるバーブラウン製DACチップを組み合わせ、高品質な音を実現。また、接続する機器を問わず、シングルエンド接続とバランス接続の選択ができます。
イヤホンやヘッドホンの能力を引き出す専用アンプのなかでも、コンパクトで持ち運びが可能な"ポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)"は、パソコンだけでなくスマホで音楽を聴きたいときにもピッタリ。最近はDAC内蔵タイプが主流になってきています。
iFi AudioiFi hip-dac
最安価格¥
2020年登場のポタアン。すべてのパーツを新設計し、iFi史上最も小さいポケットサイズを実現しています。ハイレゾ音源はPCMが384kHz、DSDは12.4MHzまで対応。入力用のUSB-Aポートがオスで、iPhoneをAppleのLightning-USBカメラアダプタ1本で接続できるのも魅力。
iFi AudioiFi xDSD
最安価格¥
iFi Audioの「nano iDSD」並みのコンパクトサイズながら、高級機「micro iDSD」と同等かそれ以上の性能を備えたモデル。同社のポタアンで初めてBluetooth接続(コーデック:aptX、ACC)に対応したほか、USB接続はPCM768kHz/32bit、DSD22.6MHzまで対応。無線でも有線でも高品質な音を楽しめます。
FiiOBTR5 2021
最安価格¥
DAC機能とBluetoothレシーバー機能を備えたポタアン。DAC+アンプ統合型チップを左右独立で2基搭載した構成は先代モデルの「FIO-BTR5」と同じですが、チップを最新モデルに変更し、音質面をさらに強化。ノイズや歪みが少なく、パワフルな音に磨きがかかっています。
ShanlingSHANLING UA2
最安価格¥
スティックメモリーサイズのポタアン。見た目はコンパクトですが、PCMで最大768kHz/32bit、DSD512(22.4MHz)のネイティブ再生に対応し、2.5mmバランスと3.5mmシングルエンドの出力端子を備えています。1万円台で入手できる高いコストパフォーマンスも魅力です。
iBasso AudioiBasso Audio DC06
最安価格¥
旧モデルの「DC03」より継承される「Dual DAC アーキテクチャ」を採用し、ESS社のDACチップ「ES9219C」を2基搭載。高出力と低ノイズフロアを両立。さらに、アンプセクション用に独立して電源供給を行う回路が追加されたことで、力強い駆動を実現しています。
Astell&KernAstell&Kern AK HC2 IRV-AK-HC2
最安価格¥
Astell&Kernの高い技術力により、回路やコンポーネント、パワーマネジメントを妥協することなく、コンパクトボディに収め、小さいながらも力強い音が楽しめます。新モデルは、Android用に開発したボリュームコントロール連携アプリ「AK HC」にも対応。
Chord ElectronicsCHORD Mojo 2 CHO-MOJO2
最安価格¥
英国の名門オーディオブランドが手がけるポタアンが6年ぶりに進化。デザインやコンセプトは初代を踏襲していますが、世界初となるロスレスDSP(デジタル・シグナル・プロセッサー)「UHD DSP」を搭載したことで、より広い周波数帯域にわたり劣化のない音質調整を可能としています。
ikko AudioMusic Patch ITM05 Lightning
最安価格¥
粘着シートでスマートフォンの背面に貼り付けて使う薄型軽量のポタアン。手に触れる表面部分は革製で、フィット感も抜群です。本製品はLightning端子接続用のモデルですが、ほかにType-C接続用のモデルもあります。また、専用のDOCKユニットに設置すれば、PCに接続できるのもポイント。
SONYの「ウォークマン」シリーズをはじめ、低価格帯からハイエンドなモデルまでさまざまな種類があり、なかにはパソコンのUSB-DACとして使えるものも存在します。ハイレゾの再生機能だけでなく、オプション機能にも目を向けると、より活躍の場を広げられるかもしれません。
SONYNW-ZX507 [64GB]
最安価格¥
ハイレゾ対応のウォークマン「ZXシリーズ」の最新機種。Androidを搭載し、Wi-Fiで接続できるので、音楽ストリーミングサービスから直接音源のダウンロードが可能です。また、AIが楽曲を解析する独自技術「DSEE HX」によって、圧縮音源をハイレゾ相当の高音質で楽しめます。
SONYNW-A55 [16GB]
最安価格¥
上位モデル「NW-ZX300」にならい、アルミ削り出しの本体キャビネットを採用し、高音質化と高剛性化を実現。圧縮音源をアップスケーリングする機能にはAI技術を採用し、特に高音域の補完性能が向上しました。なお、ヘッドホン付属モデルでは「外音取り込み」対応のノイズキャンセリング機能も使えます。
ShanlingSHANLING M3X [32GB]
最安価格¥
一般的なスマートフォンより幅広な3:2の縦横比率が特徴的なプレーヤー。心臓部は、ESS社製の「ES9219C」のデュアルDAC構成で、力強い低域の表現が可能になるAVX社製のコンデンサーを搭載。ハイレゾ音源をコンパクトに持ち運べるMQAコーデックに対応している点にも注目です。
FiiOM11 Plus ESS FIO-M11PLES-B [64GB]
最安価格¥
過去に数量限定モデルとして登場し、即完売してしまった名機「M11 Plus LTD」をブラッシュアップしたのが本製品です。DACチップをESS社の「ES9068AS」に変更することで、高S/N比・低歪み・低消費電力を実現しつつ、引き続き搭載されるTHX社の特許技術アンプ「AAA-78」と相まって強力なドライブ力を実現しています。
カインN6ii-Ti R-2R チタニウム・リミテッドエディション [64GB]
最安価格¥
オーディオマザーボードを交換できるDAP「N6ii」の限定モデルで、ボディに温度耐性や腐食耐性に優れる純チタンを採用しています。また、オーディオマザーボードには超高精度R-2R DACを実装した「R01」をプリインストールするなど、極限の音質を追求した仕様になっています。
Astell&KernKANN MAX IRV-AK-KANN-MAX-AG [64GB]
最安価格¥
高出力と低歪み、高S/Nの両立をコンセプトとするKANNシリーズの第4弾モデルで、4段階のゲインレベル調整と最大15Vrmsの超高出力を実現。DACはESS社の「ES9038Q2M」を左右に2基ずつ搭載するクアッド構成、最大768kHz/32bit、DSD512のネイティブ再生に対応しています。
HiBy MusicHiBy R3Pro
最安価格¥
優秀な独自OSや使いやすい多彩な機能で好評を博した同社のエントリーモデルDAP「HiBy R3」のアップデート版がこちら。高解像度のヘッドホンアンプを内蔵するシーラスロジック製のDACチップ「CS43131」をデュアルで搭載し、省電力化に成功。最大20時間の連続再生が可能です。
HidizsAP80 Pro
最安価格¥
手のひらサイズのボディからは想像できない完成度とコストパフォーマンスの高さで人気を博した「AP80」のブラッシュアップ版。手のひらに収まるコンパクトなボディはそのままに、DAC性能の向上などが図られたほか、BluetoothコーデックにaptXやLDACなどが追加されています。
次世代のオーディオ機器として注目されるネットワークオーディオプレーヤー。多機能化が進む一方で、メーカーによって仕様の違いも多いため、自宅のオーディオに組み込む際は、機器間の互換性などにも注意が必要です。
ヤマハWXC-50
最安価格¥
正確なサウンドバランスが得られるボリュームアダプティブEQを採用し、小さなボリュームで再生してもハイレゾ音源を高音質かつ快適に楽しめます。コンパクトな設計で縦置きもできるので、場所に合わせて省スペースかつ自由度の高い設置が可能です。
TEACUD-701N-S[シルバー]
最安価格¥
すべてのデジタル信号を高音質でアナログ信号へ変換する「TEAC ΔΣディスクリートDAC」によるUSB DAC機能をメインに、アナログプリアンプやヘッドホンアンプ、ネットワークプレーヤーなどの機能を備えています。独自のハイレゾアップコンバート機能「RDOT-NEO」などが使えるのも魅力。
BluesoundNODE 2i [ホワイト]
最安価格¥
カナダの新進オーディオブランド「Bluesound」のネットワークプレーヤー。デュアルバンドWi-Fiでの安定した通信に加え、AirPlay 2やハイレゾの高音質を伝送可能なBluetooth aptX HDにも対応しているのが特徴です。
MYTEK DIGITALBrooklyn Bridge MTK-NP-BKNB-B [Black]
最安価格¥
オーディオ回路や性能が高く評価されている同社の「Brooklyn DAC+」にネットワークオーディオプレーヤー機能を付加したモデル。ハイレゾ音源は192kHz/24bitまでのPCMと、DSD64(2.8MHz)のネイティブ再生に対応。また、MQAデータの再生も可能です。
iFi audioZEN Stream
最安価格¥
本製品は、iFi audioのエントリークラスに位置付けられるZENシリーズのストリーマー(音源をネットワーク経由で受信し、手持ちのオーディオシステムにUSBやS/PDIF同軸で出力するデバイス)です。排他モードを備えており、使うサービスごとに最適なパフォーマンスを発揮できるのもポイント。
TEACNT-505-X/B [ブラック]
最安価格¥
ロングセラーの505シリーズでは3代目となるネットワークオーディオプレーヤーです。DACチップにESS社製「ES9038Q2M」を、アナログ処理部に独自の電流伝送強化型バッファーアンプを新採用し、音楽の表現力を高めています。
SONYHAP-Z1ES
最安価格¥
発売は2013年とかなり古いですが、いまだに売れ筋ランキング上位に顔を出す超ロングセラー。1TBのハードディスクを内蔵しており、専用のPCアプリを使って、PC内の音源をコピーできるのが特徴です。不可逆圧縮音源をアップスケーリングするDSEEも搭載されています。
SONOREultraRendu
最安価格¥
米国のオーディオブランド、SONORE(ソノーレ)の「ultraRendu」は、手持ちのUSB-DACと接続することで、手軽にネットワークオーディオ機能を追加できるブリッジ。ネットワーク再生は、DLNAのほか、Roon Readyにも対応。I2S(Inter-IC Sound)出力にも対応しています。
プリメインアンプは現在多機能化が進んでおり、DAC搭載型もどんどん増えています。今あるオーディオ環境に合わせて、必要な機能から絞り込んでいくと買うべきものが決まるはずです。
マランツNR1200
最安価格¥
ネットワークオーディオ機能「HEOS」を備え、幅広い音楽ストリーミングサービスを楽しめるステレオアンプ。Wi-Fi、AirPlay 2、Bluetoothによる通信に対応しているほか、5入力/1出力のHDMIセレクターも搭載しているため、映像コンテンツも高音質で楽しめるのが最大の魅力です。
マランツPM7000N
最安価格¥
同社伝統の技術を生かした高音質なプリメインアンプに、HEOS機能を搭載し、外付けのプレーヤーなどを用いることなく、ハイレゾ音源のネットワーク再生が可能です。Amazon MusicやSpotifyといったストリーミングサービス再生のほか、Amazon Music HDもサポートしています。
DENONPMA-150H
最安価格¥
クアルコムのアンプモジュール「DDFA」の採用により、歪みや音質劣化を改善し、スピーカー1台を2台のパワーアンプで駆動するBTL構成によって高い駆動力を実現しているプリメインアンプ。また、ネットワークオーディオ機能も備えています。
DENONPMA-900HNE
最安価格¥
DENONのHi-Fiコンポーネントでミドルグレードに位置付けられるモデル。パワーアンプにAdvanced High Currentシングルプッシュプル増幅回路と、安定性に優れる差動2段アンプ回路を採用し、素直で繊細なサウンドを実現しています。また、ネットワークオーディオプレーヤー機能も備えています。
FOSTEXAP20d
最安価格¥
2万円台のお手頃な金額でコンパクト、さらに必要最小限の機能がわかりやすく装備されている、ハイレゾ入門者にうってつけの1台です。オートスタンバイ機能を装備し、自動的に消費電力を抑えてくれるうれしい機能も備えます。
ヤマハA-S301(B) [ブラック]
最安価格¥
ヤマハのステレオアンプのエントリーモデル。追加発売されたブラックは、発売から7年が経過した今も売れ筋ランキングの上位をキープし続けています。音声入力は光/同軸デジタル入力と6系統のアナログ入力に対応しており、音楽はもちろんテレビやゲームを高音質化したいときに使いやすいのもポイント。
TEACAX-505-S [シルバー]
最安価格¥
設置面積がA4サイズというコンパクトなボディながら、115W+115Wの高出力を実現。パワーアンプ部には、新たにHypex社製アンプモジュール「Ncore」を採用したほか、グランドセパレート接続に対応したヘッドホンアンプも搭載しています。
ELACDS-A101-G
最安価格¥
音楽リスニングや動画視聴など、多用途に使えるプリメインアンプ。Wi-Fiでスマートフォンやパソコンにつないで音楽を聴いたり、専用アプリを使ってインターネットラジオや音楽配信サービスと連携したりするのも簡単。スマートフォンから部屋の音響特性を測定・補正する機能も備えています。
音質はもちろん、インテリアとしても楽しめるスピーカー。現在は日本の住宅環境に即した、コンパクトなサイズ感でデザイン性も高く、かつ小音量でも高音質なモデルが続々登場しています。
パナソニックTechnics SB-C600 [ペア]
最安価格¥
パナソニックの高級オーディオブランド「Technics」のブックシェルフスピーカー。スピーカーマウントバッフルにユニットを重心位置で固定することで不要な振動を抑制する「重心マウント構造」をブックシェルフ型で初めて採用。立体的な音場を実現させています。
ヤマハNS-B330(MB) [ウォルナット ペア]
最安価格¥
ハイレゾに対応する新開発の3cmブラックアノダイズド・アルミツイーターを備えたHiFi専用スピーカー。45kHz(-10dB)までの再生周波数帯域を確保し、リアルで厚みのある高音再生を実現しています。
FOSTEXP804-S [ペア]
最安価格¥
先代モデルと同じ設置面積ながら、新設計のエンクロージャーや10cm口径ウーハーユニット、UFLCソフトドーム振動板を採用したツイーターによって、豊かで力強い低音再生を実現。また、低域の量感への影響が少ない底面バスレフ方式を採用しているため、設置場所も選びません。
SONYSS-CS5 [ペア]
最安価格¥
ウーハーの振動板に、独自の発泡マイカを採用し、力強くキレの良い低音を実現しているほか、独自開発のWDスーパーツイーターが高音域を表情豊かに再現。また、位置付けはエントリークラスですが、高品位なパーツを使用しているのもポイントです。
Polk AudioMonitor XT MXT15 [ペア]
最安価格¥
Polk Audioのエントリークラスに属する「Monitor XT」シリーズのブックシェルフスピーカーです。2.5cmの「テリレン・ドーム・トゥイーター」を搭載し、クリアで高精細な高音域を実現。高音質ながら低価格で手に入る点も魅力です。
KRIPTONKX-0.5P[ペア]
最安価格¥
ピュアオーディオスピーカー「KX」シリーズの普及モデルである「KX-0.5」をベースに、本格的なピアノ仕上げのエンクロージャーを採用したモデル。構造自体はベースモデルと同様ながら、ピアノ仕上げならではの、高域の音質の良さを引き出すチューニングを施しています。
SONYSS-CS3 [単品]
最安価格¥
SONY独自の広指向性スーパーツイーターを搭載。広い指向特性がもたらす自然な音の広がりは、1つひとつの楽器の位置や奥行きまで感じられるほど。また、ダブルウーハーのクロスオーバー調整を個別にすることで、濁りのない中域と力強い低域を両立しています。
DENONSC-T37-K [ブラック 単品]
最安価格¥
DENON初となるドルビーアトモス・イネーブルドスピーカー「SC-EN10」を含む、ミドルクラスのスピーカーシステム。ドルビーアトモスでは、斜め上を向いたこのスピーカーから再生されるサウンドが、天井に反射して上方からリスナーの耳に届くことで立体的な3Dサウンドが楽しめます。
イヤホン・ヘッドホンは「ハイレゾ対応」という名目になっていなくても、ある程度グレードが高い機器であれば、十分にハイレゾ音源を楽しめるといわれています。有線(ワイヤード)・ワイヤレスとでそれぞれ多数のモデルがあり、音質のチューニングもメーカーによって個性があります。楽曲や用途に合わせて使い分けるのも楽しそうです。なお、ワイヤレスで接続する場合はコーデックがハイレゾに対応している必要があります。
ゼンハイザーHD 560S
最安価格¥
38mm径ダイナミックドライバーを搭載したオーバーヘッド型ヘッドホン。ドライバーは人間工学に基づき、独自のテクノロジー(E.A.R.)で最適な角度に配置。新開発のマグネットシステムや特別仕様の振動板によって、存在感のある低音とクリアな高音、上質な音の広がりを実現しています。
SONYMDR-Z7M2
最安価格¥
「楽曲の空気感を再現」というコンセプトで開発されたヘッドホン「MDR-Z7」の後継モデル。大口径70mmの振動板を採用したドライバーユニットは、可聴帯域を超える低域から超高域まで再生が可能で、ハイレゾ音源を忠実に再現します。空間オーディオ「360 Reality Audio」にも対応。
オーディオテクニカSound Reality ATH-MSR7b
最安価格¥
原音の再現性に優れ、名機といわれた「ATH-MSR7」の後継モデル。新モデルでは「φ45mm "トゥルー・モーション"ハイレゾドライバー」を採用し、音質のブラッシュアップを図るとともに、イヤーパッドやヘッドバンドを軽量・最適化し、長時間リスニングの快適性を向上させています。
finalE3000 FI-E3DSS
最安価格¥
国産イヤホンブランドのfinalが手がけたハイレゾ対応の有線イヤホン。あえて強調した音域を作らないことで、高い解像度とフラットでナチュラルな音質を実現しています。使い勝手の良さと1万円以下で手に入る手頃な価格も魅力で、発売から5年が経過した今も人気です。
SONYWF-1000XM4
最安価格¥
ノイズキャンセリング機能に定評のあるSONYの完全ワイヤレスイヤホンですが、この「WF-1000XM4」は、評価の高かった音質、ノイズキャンセリングが先代よりさらに強化されたほか、対応音源にLDACが加わったことも見逃せません。
SONYWH-1000XM5
最安価格¥
ノイズキャンセリング機能の優秀さで有名なヘッドホン「WH-1000X」の5代目モデル。新モデルでは、ノイズキャンセリングはさらに精度が上がって自然になったほか、低音域のノイズ除去率も向上しています。また、ヘッドバンドやイヤーパッドに改良が加えられたほか、USB PD充電も可能です。
Bowers & WilkinsB&W PI7
最安価格¥
B&Wでは初となる完全ワイヤレスイヤホンで、最大の売りは高音質です。音質チューニングは、アビーロード・スタジオのモニタースピーカーとしても名高い「800 Series Diamond」を手がけたチームが開発を担当しています。
SHUREAONIC 50 SBH2350
最安価格¥
プロ向けモニターヘッドホンも手がけるSHUREで初のノイズキャンセリング搭載ヘッドホン。Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレスでスタジオ品質の高音質が楽しめます。最大20時間の連続再生が可能で、15分充電すれば約4時間再生が可能になる点もポイント。有線での使用も可能です。
アナログな音声をパソコンなどで扱えるようにするためには、一度デジタル化する必要があります。このデジタル化に使用されるのが「PCM」と「DSD」と呼ばれる2つの方式です。 現在主流となっているのはPCM方式のほうで、なかでも代表的なファイルフォーマットがWAVとFLACの2種類です。
WAVは原音を圧縮しないため、音質が劣化しないというメリットがあります。一方で、ファイルの容量が大きいのが弱点です。ちなみに、PCM方式のなかでも、このWAVのように非圧縮でデータ化するものを「リニアPCM」と呼びます。
一方、FLACは、データを圧縮しますが、再生時に元通り復元して再生できるため(可逆圧縮)、容量の軽さがポイント。また、アーティストやタイトルのテキスト情報、ジャケット画像などもひも付け可能です。
このほか、PCM方式のファイルフォーマットには、AIFF、ALAC(Apple Lossless)などがあります。 一方、PCMと対をなすデータ化方式であるDSDは、記録・再生の原理から異なり、古い再生機器などでは対応していない場合があります。しかし、ほかのハイレゾ音源よりアナログに近い音が出ると、オーディオマニアからは高い評価を受けています。ファイルフォーマットはいくつかありますが、データ化方式と同じ「DSD」が一般的です。
ハイレゾ対応スピーカーは、ハイレゾ音源に最適なチューニングがされています。しかし、だからといってハイレゾ非対応の古いスピーカーが性能面で劣っているとは限りません。というのも、ハイグレードでクオリティが高いスピーカーは、CDの時代でも音の強弱や質感を繊細に再現していたからです。 ただ、もちろんハイレゾにこだわりたい人は専用スピーカーを買うのもありです。
DAC(Digital to Analog Converter)とは、デジタル化された音楽ファイルをアナログ変換(D/A変換)して「音楽」として聴けるようにするためのもの。パソコンやスマホで当たり前に音楽を再生できるのも、このDACが内蔵されているおかげです。 ただし、一般的なパソコンなどは音楽を高音質で楽しむ目的に重点をおいて作られてはいないため、搭載されるDACの性能は高くない場合がほとんど。そのため、D/A変換時にノイズが発生するなどして音質が悪くなってしまいがちです。そんな欠点を補うために使用するのが外付けの「USB DAC」。USBケーブル経由で入力されたデジタル音声を高音質な状態でD/A変換し、アンプやスピーカーに送り出すことができるデバイスです。