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Q&Aで回答! ネットでテレビを購入する際に気になること

Q.実物を見ないで、ちょうどいいサイズのテレビを選べるの?
A.視聴距離(テレビを見る位置からテレビを設置する場所までの距離)を基準に選びましょう。
ちょうどいいサイズのテレビを選ぶためには、視聴距離(テレビを見る位置からテレビを設置する場所までの距離)を基準にするとよいでしょう。フルHDであれば画面の高さの3倍、8K/4Kであれば画面の高さの1.5倍の視聴距離があると、最適な画質で見ることができます。たとえば、テレビまでの距離が100cmの場合は、フルHDであれば画面の高さが33cm(24〜33インチ)、8K/4Kであれば67cm(55インチ)程度となります。8K/4KはフルHDよりも解像度が高いため、画面との距離が近くてもきれいに見えます。

Q.自分ひとりで設置できるの?
A.以下に記載のことができるようなら、設置可能です。
- スタンドを取り付ける
- アンテナケーブルを接続する
- 周辺機器と接続する場合は、必要なケーブル類を事前に用意する
- 画面の指示にしたがってチャンネルを設定する
テレビの運搬・開梱・設置は、液晶画面を破損する危険性などを考えると、基本的には2人で行ったほうが安全です。50インチ以下であれば1人でも持ち運び可能ですが、力のない人や運搬経路が狭い場合などは気をつけましょう。設置場所まで運んだら、スタンドを取り付け、アンテナケーブルを接続します。ブルーレイレコーダーや外付けハードディスク、ゲーム機、AVアンプ、スピーカーなどの周辺機器と接続する場合は、必要なHDMIケーブルやUSBケーブルなどを事前に用意しておくとよいでしょう。テレビが映るようになったら画面の指示にしたがってチャンネルの設定を進めます。これらの作業が自分でできるようであれば、ひとりで設置可能です。

Q.搬入・設置作業はしてもらえる?
A.価格.comでは、各ショップが「設置まで対応」か「否か」を確認できます。

価格.comでは、各ショップが設置作業まで対応しているか否かを確認できます。なお、設置作業の詳細については、購入前に各ショップページでご確認ください。
価格.comでは、画像のように、各ショップが「設置まで対応」か「否か」を確認できます。ただし、テレビは基本的には玄関渡しとなっていることが多いため、購入時にしっかりと確認することも大切です。また、価格の表示方法が「本体価格のみ」の場合、「本体価格+送料」が含まれている場合、「本体価格+送料+設置費用」まで含まれている場合があり、Webショップごとに確認が必要です。なお、価格.comでは本体価格のみ表示しており、送料に関しては別途項目で記載しています。価格を比較する際には、設置サービスの料金やリサイクル料、回収運搬費までを合計した料金を把握しておくとよいでしょう。

Q.搬入経路の確認はどうしたらいい?
A.エントランスから室内の設置場所までの経路をたどりましょう。
玄関・エレベーター・階段・階段の踊り場・室内に入ってから設置場所までの経路をたどり、購入予定のテレビが通れるかをチェックしましょう。55インチくらいまでのテレビであれば、階段や玄関などは問題なく通れるはずですが、それ以上のサイズの大型テレビになると、階段の踊り場などで回転することが難しくなる場合があります。テレビの本体サイズプラス梱包材を含んだ状態を想定し、経路を確認するとよいでしょう。

Q.商品の到着後、設置できなかったらキャンセル可能?
A.キャンセルできる場合もあります。
キャンセルが可能な場合もありますが、ネットストアによって対応が異なり、配送料、引き上げ費用、キャンセル手数料、商品代金の一部、設置サービス料などがかかることがあります。そうならないためにも、設置場所や搬入経路に十分なスペースがあるかどうか、しっかり確認してから購入しましょう。

テレビの購入前に確認しておくべきポイント
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01
設置予定のスペースと本体サイズを確認する

テレビを購入する前に、設置予定のスペースに置けるかどうかをチェックしましょう。テレビ台の上に設置する場合は、スタンドを安定して置けることが前提です。また、画面サイズに適した視聴距離を確保できるか確認しておくことも大切です。なお、視聴距離に適した画面サイズの選び方は、ポイントAを参考にしてください。
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02
視聴距離を確保できるか確認する
フルHD | 8K/4K | |
19インチ | 約70cm | - |
24インチ | 約90cm | - |
32インチ | 約120cm | - |
40インチ | 約150cm | 約75cm |
43インチ | 約160cm | 約80cm |
49インチ | 約180cm | 約90cm |
55インチ | 約200cm | 約100cm |
60インチ | 約220cm | 約110cm |
65インチ | 約240cm | 約120cm |
70インチ | 約260cm | 約130cm |

テレビ画面の画素の粗さが目立たず、かつ迫力ある映像を楽しめる距離のことを「適正視聴距離」といいます。「適正視聴距離」はテレビ画面の高さを基準に計測できます。フルHDテレビであれば画面の高さの3倍の距離、4Kテレビなら同1.5倍の距離が目安です。仮に視聴距離が100cmだった場合、フルHDテレビであれば24インチ超、4Kテレビであれば55インチが最適なサイズとなります。なお、4Kテレビの適正視聴距離がフルHDテレビより短い理由は、同じ画面サイズであってもパネルの解像度が高い分、画面に近づいてもきれいに見えるためです。また、近くで見られるということは視野角が広くなり、視界いっぱいに画面が広がることで迫力や没入感が増すという特徴があります。
point
03
壁掛け設置を希望する場合は事前の見積もりが必要!

テレビを壁掛け設置する場合は、設置する壁にテレビの重量を支えられる強度が必要です。壁紙が貼ってある場合などは壁の構造を見た目で判断できないため、専門業者による事前見積もりが必要になります。
point
04
レコーダーなどのセッティングを依頼する場合、必要なケーブル類を準備する

ブルーレイレコーダーなどのセッティングを依頼する場合は、HDMIケーブルなど、必要なケーブルを事前に準備しておきましょう。なお、レコーダーとの設置を依頼する場合は別途申し込みが必要で、有料になる場合があります。
point
05
搬入経路を確認する
大型のテレビを搬入する際は、玄関やエレベーター、階段、廊下などを製品が通れるか確認する必要があります。搬入する際には、テレビ本体の寸法にそれぞれ10cmプラスした余裕があるとよいでしょう。ドアノブの出っ張りや手すりの幅なども考慮して、通路幅が確保できるかをチェックしておきましょう。
玄関
手すりなど、出っ張っている部分がないかを確認しましょう。ギリギリ入らない場合は、ドアを外して入れる方法もありますが別料金となります。
エレベーター
テレビと作業員2名が一緒に入れるスペースが必要です。エレベーターに入らず階段で運ぶ際は、別途料金がかかることがあります。
階段
階段を使って搬入してもらう場合は、階段の幅だけでなく、手すりの幅、天井高にも注意してください。踊り場では方向転換をするための広さが必要です。
通路
玄関を通っても宅内の通路(廊下)が狭いと、設置場所まで運べないことがあります。通路上に置いた家具や荷物などは搬入前にどけておきましょう。

万が一の故障に備えて「価格.com延長保証」を利用しよう!

価格.comと家電販売店が共同で提供するサービス
購入後の故障の際にも、保証対象範囲なら、無料で修理
保証書はMyページで一覧管理でき、紛失する心配もなし!
価格.com延長保証は、価格.comと家電販売店が共同で提供する延長保証サービスです。購入後の故障時にも、保証対象範囲であれば無料で修理することができます。また、価格.comのMyページに保証書の一覧が掲載されるため、保証書を紛失する心配もありません。加入方法や保証対象などの詳細については、以下のボタンをクリックしてご確認ください。
価格.com延長保証を詳しく見るテレビの搬入・設置作業で別途料金がかかるケースは?

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01
エレベーターがないマンションの場合
エレベーターがないマンションの場合は外階段を使用し搬入します。通常2階までは無料で搬入してくれることが多いですが、3階以上になると追加料金が必要になることもあります。

case
02
戸建てで設置場所が2階以上の場合
マンションの外階段は2階までの搬入は無料の場合が多いですが、一戸建て家屋の内階段の場合は2階でも有料になることがあります。

case
03
通常の人数で運搬できず、後日人員を追加する場合
搬入作業は通常2名で行うケースが多いですが、2名では搬入できず後日人員を追加して行うことがあります。その場合、別途料金がかかります。

不要なテレビの処分方法について
不要なテレビはどう処分するの?

不要になったテレビは、新しいテレビを購入したWebショップに回収してもらうのが最も一般的な方法です。購入したテレビの搬入時に、不要になったテレビを回収してくれます。その他の処分方法としては、「自治体による回収」「リサイクルショップへの持ち込み」「個人売買」などがあります。
テレビは、「リサイクル対象のモノ」と「対象外のモノ」があるので要確認!
ひとくちにテレビといっても、「リサイクル対象のモノ」と「対象外のモノ」があります。リサイクル対象外のモノは粗大ゴミなどとして処分することが可能で、処分方法、手数料などは自治体ごとに異なります。その他、買い取り業者や家電量販店での下取り、個人売買のサイトに出品する、地域の掲示板で引き取り手を募集する、などの方法もあります。
リサイクル対象のモノ
液晶・プラズマ式テレビ
チューナー分離型テレビ
ブラウン管式テレビ
有機ELテレビ
リサイクル対象外のモノ
車載用テレビ・携帯液晶式テレビなど、電池や蓄電池を使用した小型テレビ
液晶式モニター(テレビチューナー付きも含む)
プロジェクションテレビ
ブラウン管式モニター(テレビチューナー付きも含む)
家電リサイクル法とは?

一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機など)から有用な部品をリサイクルし、廃棄物を減らすための法律。家電メーカーは製品を販売した際に古い製品を回収することを義務づけられています。そのため、新たにテレビを購入した人は、リサイクル料金と収集運搬料金を支払うことで、購入したWebショップに古いテレビを回収してもらえます。
出典:
経済産業省・家電リサイクル法ネットでテレビを購入するメリットとは?

実店舗に足を運ぶ必要がない
機能や価格を比較しながら、じっくり選べる
価格を安く抑えられる
型落ちの製品など、幅広い選択肢のなかから選べる
延長保証の期間を選べる(店舗より長期間の設定が可能)
最後にWebショップでテレビを購入するメリットを紹介します。Webショップでテレビを購入する場合は、自宅で設置スペースの採寸や視聴距離を確認しながら、じっくりと商品を選べます。何よりも店舗に足を運ぶ手間が省けます。さらに、Webショップは店舗の維持費や人件費を削減できるため、価格を安く抑え、型落ちの製品も幅広く扱っている傾向があります。Webショップ独自の長期延長保証を選べる場合もあり、故障や修理が心配な大型家電も安心して購入できます。
まとめ
確認事項や注意点をしっかりとチェックし、Webショップで「いいモノをより安く」購入しよう!



ここまでの解説で、Webショップでテレビを購入する際の不安点を解消できましたか? Webショップでテレビを購入する際は、事前の確認事項や注意点をしっかりとチェックし、自宅の設置環境と照らし合わせることが大切です。今回紹介したポイントを押さえて、幅広い選択肢のなかから「いいモノをより安く」購入しましょう。
