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ブルーレイプレーヤーの選び方

ブルーレイプレーヤーの選び方

  • BDP-S1500
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  • BP250
  • DP-UB45
  • DMP-BD90

「Ultra HD Blu-rayって何?」「どういった機能を選べばいいの?」など、ブルーレイプレーヤー選びの際に浮かぶ疑問を解決できるのが選び方ガイドです。ブルーレイプレーヤー選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

2022/6/24 更新

製品選びの前に

ブルーレイプレーヤーのトレンドは、映像のキレイさ向上

4K ULTRA HDロゴ

4Kに対応したブルーレイディスクの規格

「Ultra HD Blu-ray」とは、「4K画質」「HDR(ハイダイナミックレンジ)」「広色域」に対応することにより映像のキレイさが従来よりも大幅にグレードアップしたブルーレイディスクの次世代規格のことです。フルハイビジョンの約4倍にあたる4K画質の高精細な映像を収録できるほか、これまで最大100nitだった輝度を最大1000〜10000nitへ大幅に拡大した「HDR」に対応し、黒つぶれや白とびも改善されています。表現される色も、世の中に存在する色の99.9%をカバーできるようになり、より鮮やかな色彩表現が可能になりました。ただし、視聴するにはプレーヤーだけでなくテレビやソフトも新規格に対応した性能が要求されるので注意が必要です。また、Ultra HD Blu-rayについてまとめたページを用意していますので、映像の美しさにこだわりたい人はチェックしてみましょう。

Ultra HD Blu-ray対応の製品を探す

Ultra HD Blu-ray特集をチェックする

従来のフルハイビジョン映像を4K解像度にアップコンバートして再生できるプレーヤーも登場

4Kに満たない解像度のコンテンツを4Kテレビで視聴する際に、4K解像度へと変換してくれる技術を搭載したブルーレイプレーヤーも登場しています。この機能があれば、4Kの解像度に満たない、デジタル放送やDVDのハイビジョン映像、ブルーレイのフルハイビジョン映像などを高精細な4K解像度へと変換してくれ、より高品位な映像を楽しめます。4Kテレビをすでに導入しており、幅広い解像度のコンテンツを高画質で楽しみたい方は、4Kアップコンバート機能を確認しておきましょう。

選び方のポイント

ブルーレイプレーヤーで再生できるメディアは、ブルーレイディスク(BD)やDVD、CDなどです。ただし、対応しているメディアの種類は製品によって異なりますので、きちんと確認しておきましょう。

対応メディアをチェック −ブルーレイ−

ブルーレイディスク・メディアには、一度だけ記録可能な「BD-R」と、繰り返し書き換え可能な「BD-RE」があり、それぞれに複数の記録層を持つ大容量規格が存在します。

BD-R/BD-R DL

一度だけ書き込みができるタイプで、価格が安いのが特長です。なお、メディアの記録容量は片面1層(BD-R/25GB)、片面2層(BD-R DL/50GB)、片面3層(BD-R XL/100GB)の3種類がありますが、BD-RとBD-R DLの2種類に対応している製品が中心です。

BD-RとBD-R DLをチェック

BD-RE/BD-RE DL

1枚のメディアに繰り返し書き換えができるブルーレイディスクです。記録容量はBD-R/BD-R DLと同じ3種類ですが、BD-REとBD-RE DLの2種類に対応している製品が中心です。書き換えできる回数は1000回程度とされています。

BD-REとBD-RE DLをチェック

対応メディアをチェック −DVD−

DVDメディアはブルーレイディスク・メディアより種類が豊富ですが、ほとんどのブルーレイプレーヤーが全種類のDVDメディアに対応しているので、気にしなくてもよいでしょう。記録容量は片面1層が4.7GB、片面2層が8.5GBとなりますが、片面2層は「DVD-R DL」と「DVD+R DL」だけです。

DVD-R

一度だけ書き込みができるメディアです。価格が安いのでもっとも普及しています。地上デジタル放送の番組をDVDメディアに録画する際に使われる著作権保護技術「CPRM」に対応しています。記録容量は4.7GBです。

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DVD+R

DVD-Rと同様に一度だけ書き込みができるメディアですが、「CPRM」には対応していません。記録容量は4.7GBです。

DVD+R対応の製品を探す

DVD-RW

約1000回の書き換えが可能なメディアです。「CPRM」に対応している製品もあります。記録容量は4.7GBです。

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DVD+RW

DVD-RWと同様に約1000回の書き換えが可能ですが、「CPRM」には対応していません。記録容量は4.7GBです。

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DVD-RAM

約10万回の書き換えに対応しています。メディアは、専用のカートリッジに入ったものと、ディスクだけのものがあります。記録容量は4.7GBです。

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DVD-R DL/DVD+R DL

一度だけ書き込みができるメディアです。片面2層式のDVD-RとDVD+Rです。記録容量は通常(4.7GB)の約2倍多い8.5GBとなります。

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関連記事

ブルーレイプレーヤーの主なメーカー

パナソニック(Panasonic)

DP-UB9000 (Japan Limited)

Ultra HD Blu-rayに国内初対応
こだわりの強いユーザーにも人気

国内初のUltra HD Blu-ray対応プレーヤーを発売し注目を集めました。画質はもちろん、音質もハイレゾ対応と最新技術を惜しみなく取り入れた製品ラインアップです。メディアコンテンツをフルに楽しみたいユーザーを満足させる高品質が魅力。最新のHDR規格「HDR10+」と「Dolby Vision」に対応したモデルは特に人気です。

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SONY(ソニー)

BDP-S6700

ハイレゾ音源をBluetooth経由で楽しめる製品をラインアップ

映像だけでなく、音響分野でも高いブランド力を持っています。ブルーレイプレーヤーにおいても、ハイレゾ音源やビデオ音声をBluetooth経由で伝送可能な「LDAC」に対応した製品をラインアップ。「LDAC」対応のBluetoothヘッドホンやワイヤレススピーカーで、ケーブル接続せずに高音質で楽しめます。「4K Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応したモデルも人気です。

SONY(ソニー)の製品を探す

LGエレクトロニクス(LG Electronics)

BP250

A4サイズのコンパクトモデルからUltra HD Blu-ray対応モデルまで幅広く展開

A4用紙よりも小さいコンパクトモデルや、「4K Ultra HD ブルーレイ」の再生に対応したモデルをラインアップしています。また、USBメモリや外付けHDDなどに保存した音楽や写真の再生に対応しているモデルもあります。

LGエレクトロニクス(LG Electronics)の製品を探す

機能やスペックについてもっと詳しく

接続端子をチェック

より高い画質、音質を楽しみたいなら、信号をよりクリアに伝送する接続端子をチェックしましょう。

HDMI端子

映像・音声をデジタル信号で伝送する規格で、多くのデジタル家電で採用されています。デジタル信号を1本のケーブルで伝送できるので、信号の劣化がほとんどありません。

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光デジタル音声出力

音声をデジタル信号で伝送するための端子で、ケーブルに光ファイバーを使っています。接続部分(コネクター)の形状には、角型と丸型の2種類があります。なお、ARCに対応していないHDMI端子を搭載したテレビと接続する場合、光デジタル接続する必要があります。

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同軸デジタル音声出力

音声をデジタル信号で伝送するための端子で、コアキシャルともいわれています。光デジタルと異なり、電気信号によって伝送されます。アナログの音声端子と同じ形状のRCA端子(ピンジャック)を用いています。光デジタルよりも音がよいという人もいます。ブルーレイプレーヤーとAVアンプを接続する場合は同軸デジタル音声出力端子をチェックするとよいでしょう。

同軸デジタル音声出力端子搭載の製品を探す

あると便利な機能をチェック

3D対応

ブルーレイディスクに収録された、立体的な3D映像を楽しむことができます。なお、3D映像で再生するためには、3D対応テレビなどが必要になります。

3D対応の製品を探す

無線LAN対応

無線LANに対応した製品なら、インターネットに接続してYouTubeなどの動画配信サイトのコンテンツを楽しむことができます。

無線LAN対応の製品を探す

4K対応

4K解像度の映像信号出力に対応したブルーレイプレーヤーです。Ultra HD Blu-ray規格の再生に対応したモデルや、解像度が4K未満のコンテンツを4K解像度にアップスケールして出力できるモデルなどが該当します。

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SACD対応

CDの約4倍となる4.7GBの記録容量を備えた、高音質なCD規格のひとつです。より原音に近いサウンドが楽しめるため、マニアを中心に人気を集めています。なお、一般的なCDとは規格が異なるため、再生にはSACD対応プレーヤーが必要です。

SACD対応の製品を探す

よくある質問と回答集

画質や音質を追求するため高品質な部品が使用されるほか、最新鋭機能が搭載される傾向にあります。

ブルーレイプレーヤーは、膨大な数の部品で構成されています。価格が高い製品になるほど画質や音質の高さを追求するため、部品の1つ1つに品質や耐久性の高いものが採用されます。同様に3D対応やUltra HD Blu-ray対応など、最新技術が採用される傾向にもあります。

用語集

ARC

Audio Return Channelの略。従来のHDMIケーブルでは、音声は光ケーブルなどを使い別途接続する必要がありましたが、ARC対応HDMI端子であれば、HDMIケーブルだけで接続可能。現在のHDMI端子はほとんどがARC対応となっています。

CPRM

DVDメディア向けの著作権保護技術の1つです。DVDメディアに地上デジタル放送の番組を録画し再生するためには、CPRMに対応したDVDメディアと機器(ブルーレイプレーヤー、ブルーレイ・DVDレコーダー、DVDプレイヤーなど)がそれぞれ必要です。

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