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加湿器の選び方

加湿器の選び方

  • HV-H55-W [プレミアムホワイト]
  • EE-DA50
  • FE-KFS07
  • Dyson Hygienic Mist MF01WS [ホワイト/シルバー]
  • ダイニチプラス HD-RX718(W) [クリスタルホワイト]
  • roomist SHE60SD-K [ブラック]

「加湿器って何を選べばいいの?」「気化式とスチーム式はどうちがうの?」「ハイブリッド式ってどういうこと?」など、加湿器選びの際にありがちな疑問を解決するための、選び方ガイドです。加湿器選びに必要な知識をチェックしましょう。

加湿器選びの基本

加湿のメリット:インフルエンザ・花粉症対策ができる

加湿器で部屋の湿度を上げることで、冬場のさまざまなトラブルへの対策ができます。また、使い続けるためにはコストなども重要です。加湿器選びの参考として、まずそれらを確認してみましょう。

インフルエンザ対策

インフルエンザウイルスは高温多湿に弱いとされる

G.J.Harperの研究によると20.5-24.0℃の環境で湿度が34-36%だと、インフルエンザウイルスは6時間たっても53%が生き残りますが、湿度を50%にすると6時間後には4.2%しか生存しません。つまり適度に加湿することで室内のウイルスを減らせます。

  • 湿度50〜70%が人が過ごすのに快適とされています
  • 70%を超えるとカビ・ダニのリスクが増します

花粉症対策

花粉は湿度が高いと早く床に落ちて、吸引されづらくなる

洋服などにくっついて室内に侵入してくる花粉ですが、湿度を高く保つことで素早く床に落とすことができます。その状態だと吸引しづらく、また掃除機などで掃除しやすくなります。

  • 床に落ちた花粉は掃除機などでの除去が楽になります

使い続けるためにはランニングコストやメンテナンスの手間も考慮

加湿器は種類によって本体や電気代以外にもさまざまなコストがかかります。たとえばフィルターの場合、「交換の目安:10年(交換フィルター代約3400円)」から「交換の目安:約48か月(交換フィルター代約2300円)」のようにメーカーや機種により大きな差があります。同じようにメンテナンスも、1〜2か月に一度内部のクエン酸洗浄で済むものから、ほぼ全ての部品を2週間〜1か月に1回洗浄などする必要があるものまでさまざまです。その辺りは事前にしっかり確認しましょう。
特にフィルターのメンテナンスは思った以上に手間がかかることがあるため、購入前に確認したいポイントです。

加湿器選びは適用畳数と加湿タイプが重要

加湿器には2つのポイントがあります。1つは適用畳数で、当然部屋の広さに合わせて選ぶものですが、部屋や建物により同じ広さでも多少必要な性能が変わります。もう1つは加湿タイプで、加湿力やランニングコストに影響します。下でそれぞれ詳しく解説していきます。

部屋や建物の作りで変わる「適用畳数」

加湿器にはそれぞれ適用畳数がスペックとして決められていますが、これは一戸建てを想定しており、さらに部屋の構造によってその適用畳数は変わります。
パナソニックの「FE-KXS07」を例に説明すると、プレハブ洋室では15畳対応、木造和室だと9畳対応となります。これは和室に使われる畳や壁が湿気を吸収するためで、和室の場合は同じ広さでも洋室よりも加湿力の強い製品が必要になります。
ちなみに、マンションなど最近の住宅の場合は高気密なので、実際の部屋よりも適用畳数が小さめで大丈夫なこともあります。使う部屋に過不足がないよう、機種を選びましょう。

加湿性能やコストが変わる5つの「加湿タイプ」

方式 スチーム式 気化式 超音波式 ハイブリッド式
(温風気化式)
ハイブリッド式
(加熱超音波式)
加湿力
電気代 ×
1か月の
電気代
加湿量300mL/h
(洋室8畳用)
該当製品なし 65円 239円 798円 376円
加湿量350mL/h
(洋室10畳用)
3,564円 該当製品なし 214円 1,089円 441円

現在の加湿器には「スチーム式」「気化式」「超音波式」「ハイブリッド式(温風気化式)」「ハイブリッド式(加熱超音波式)」の5つの加湿タイプがあります。大まかに各方式の長所や電気代の傾向を比べて確認しましょう。そうすれば用途に合ったタイプも絞りやすいはずです。
また、上の表の金額部分は売れ筋ランキング上位5製品の消費電力の平均と「1日8時間30日使用、単価27円」の条件で算出しています。超音波式の300mL/hの金額が350mL/hよりも高いのは、今回サンプルにした機種間の性能差によるものです。

主なメーカーから選ぶ

パナソニック(Panasonic)

FE-KXS07-W [ミスティホワイト]

「ナノイー」発生機能を搭載し静かに安くたっぷり加湿

消費電力が小さく電気代も安い気化式がメイン。DCモーター搭載モデルは最小15dbの静音運転で夜間でも静かに加湿できます。家庭用タイプには「お急ぎモード」を搭載し、必要な時に一気に加湿できるのが心強いところです。

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ダイニチ(DAINICHI)

ダイニチプラス HD-RX718(W) [クリスタルホワイト]

こだわりの日本製と静音性に加え本体の3年保証も安心

業界トップクラスの静音動作がウリのメーカー。RXシリーズなら最低13dbと睡眠時にも気にならない静かさ。気化式と温風気化式を切り替えるハイブリッド式で、1か月の電気代は加湿量500mL/hクラスで約71円〜と格安です。

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シャープ(SHARP)

HV-H55-W [プレミアムホワイト]

給水タンクの洗いやすさにもこだわり

イオンで空気を浄化する高濃度「プラズマクラスター7000」を全モデル搭載しています。加湿量が少ないモデルは気化式、多いタイプはハイブリッド式を採用。大容量モデルは、上から水を注いで給水が可能。中身が見える給水タンクは開口部も広く、中まで洗いやすい設計となっています。

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ダイソン(dyson)

Dyson Hygienic Mist MF01WS [ホワイト/シルバー]

送風機能を備え部屋を均一に加湿

本体内の水にUV-Cライトを当て、バクテリアを99.9%除菌する技術を採用した加湿器です。最大18時間の連続運転が可能になり、一晩中快適に過ごせます。エアマルチプライアーテクノロジーにより、加湿した空気を均一に送り出せるので、送風機としても使え1年中役立ちます。

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象印(ZOJIRUSHI)

EE-DA50

全製品手入れが簡単なスチーム式

電気ポットを連想させる形状のスチーム式を展開。沸騰させたきれいな蒸気を約65℃まで冷まして加湿します。給水はふたを開けて上から注ぐだけ。フィルター類が一切ないため、手入れが簡単で交換コストもありません。またチャイルドロックやふた開閉ロック、転倒湯漏れ防止構造も備え安全性にも配慮しています。

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三菱重工(Mitsubishi Heavy Industries)

roomist SHE60SD-W [ピュアホワイト]

プラズマW除菌を搭載、見やすいデジタル表示

スチーム式とハイブリッド式の「roomist」をラインアップ。プラズマイオンの「とびだし除菌」と特殊フィルターの「つかまえ除菌」の「プラズマW除菌」を搭載しています。デジタル表示で湿度がひと目でわかるのも◎です。

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機能やスペックについてもっと詳しく

加湿量をチェック

ここでいう加湿量とは「定格加湿能力」のことです。適用畳数とは加湿器の「定格加湿能力」と部屋の作りで決まります。「定格加湿能力」は「mL/h」という単位で表され、たとえば、定格加湿能力が600mL/hなら1時間(室温20度、湿度30%)に0.6リットルの水を水蒸気にして加湿できるという意味です。その600mL/hを適用畳数に当てはめると、木造和室であれば10畳、プレハブ洋室の場合は17畳を加湿できます。異なる方式の加湿器を比較する際などは定格加湿能力を参考にすると正確に比較できて便利です。

定格加湿能力
(mL/h)
木造和室
(畳数)
プレハブ洋室
(畳数)
200mL/h 3 6
300mL/h 5 8
350mL/h 6 10
450mL/h 8 13
600mL/h 10 17
1000mL/h 17 28
1500mL/h 25 42

タンク容量をチェック

「タンク容量」は給水できる水の量です。当然、大きいほうが給水頻度は少なくて済み、たとえば就寝中にも加湿し続けるような場合に便利ですが、その分本体は大きくなります。また、大型のタンクは水が入ると当然重くなるので持ち運ぶのが大変な場合もあります。給水のしやすさもチェックしておくといいでしょう。

タンク容量で選ぶ

タイマー機能

時間を設定して、自動的にスイッチをオンにしたりオフにしたりできる機能です。

タイマー機能搭載製品を探す

自動運転

気温や湿度を計測し、適切な湿度になるように、運転モードを自動コントロールしてくれる機能です。

自動運転機能搭載製品を探す

アロマ

アロマオイルを使い、加湿と同時にアロマミストも送り出せます。対応モデルは少なめです。

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DCモーター

従来のAC(交流)ではなく、DC(直流)の機構を採用したモーターのことです。最低消費電力が小さいのが特長です。

DCモーター搭載製品を探す

チャイルドロック

小さな子供が誤って触っても誤動作を防止するチャイルドロック機能を搭載しているモデルもあります。

チャイルドロック機能搭載製品を探す

ペットボトル対応

ペットボトルを給水タンクにするため、手軽で安価、コンパクトなのが特長です。その分除菌できないなど機能が劣ります。

ペットボトル対応製品を探す

使い方によってはほかの製品も要検討

加湿機能を搭載する家電を選ぶ手もあります。空気清浄機に加湿機能を搭載した商品は各メーカーから発売されています。給水なしで加湿できるダイキンのエアコン「うるるとさらら」も人気です。乾燥しがちな冬に使うなら、加湿機能付きのヒーターも要チェックです。

よくある質問と回答集

水道水のほうがいいです。

水道水には消毒のために微量の塩素などが含まれており、浄水器ではこれらの成分を除去できます。そのため、浄水は飲み水や食事を作るのには向いています。しかし、塩素などがなくなると雑菌やカビの胞子が発生しやすくなるため、加湿器に入れるのは避けたほうがよいでしょう。

もちろん、問題ありません。

あまり乾燥していると、静電気などが発生し、精密機械に悪影響を及ぼします。ただし、過剰な多湿状態になると故障の原因になる結露が起きる可能性も出てきます。適正な湿度を保つように運用しましょう。

自治体に聞いてみましょう。

一定サイズ以下なら、そのままゴミの日に出せますが、燃えるゴミとして扱ったり、燃やさないゴミとして扱ったりするなど、自治体によって扱いが異なります。また、一定サイズ(たとえば50cm)以上の場合は粗大ゴミとして出さなければいけないケースもあります。

加湿効果はありますが、加湿器と比べると加湿量は劣ります。

電気代や静音性にすぐれるという意見もありますが、タオルに雑菌が繁殖して健康に悪影響が出る可能性もあります。きちんとした除菌効果を搭載した加湿器を選ぶことをおすすめします。

用語集

UV-Cライト

UltraViolet、つまり紫外線を発生するライトのことです。-Cは短い波長(短波)であることを示しており、強い殺菌効果をもちます。

加湿器病

除菌機能を搭載していない超音波式加湿器を長時間利用する際、雑菌が含まれた空気を吸い込むことによって起きる肺疾患のことです。超音波式は消費電力が小さく、発熱しませんが、雑菌が繁殖しやすいというデメリットがあります。長時間の利用を想定しているなら、除菌機能を搭載する製品やハイブリッド式の製品を選びましょう。

抗菌ゼオライト

ゼオライトという鉱物を利用し、タンク内の水を抗菌化させ、ウイルスや菌の繁殖を抑制する仕組みです。カドーの加湿器が採用しています。

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