ICレコーダーの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

「ICレコーダーにはどんな種類がある?」「安い製品と高い製品の違いは?」「演奏の録音にも使えるの?」など、ICレコーダー選びの際に浮かぶ疑問などを解決できるのが選び方ガイドです。ICレコーダー選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

ICレコーダーの選び方のポイント

利用目的で選ぶ

ICレコーダーは利用目的によって、標準タイプと高音質タイプの2タイプに分かれます。機能も価格もまったく異なるので、よく考えましょう。高音質タイプで会議を録音することもできますが、予算は3〜10倍変わってきます。また、語学学習に利用する場合は、ラジオ録音機能やリピート再生機能、ピッチコントロール機能などの有無を確認しましょう。

会話や会議、講演など

会話や会議、講演など

会議や講演、商談、口述などを録音する場合、通常タイプのICレコーダーを選びましょう。予算は3,000円〜1万円ほどです。5,000円を超えてくると、機能も充実し、使い勝手がよくなってきます。

3,000円〜1万円の製品を探す

バンドの生演奏や自然の音など

バンドの生演奏や自然の音など

楽曲や自然の音を高音質で録音したいのであれば、リニアPCM形式で録音できるタイプを選びましょう。PCMとは音声を非圧縮で記録する方式で、臨場感のある高音質録音が可能です。近年ではハイレゾ音質での録音に対応したモデルも登場しています。

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ラジオ受信対応、語学などで活用

ラジオ受信対応、語学などで活用

ラジオの英語講座などを録音し、語学学習に利用することもできます。特定部分をリピート再生したり、聞き取りにくい場合は音程をそのままに再生速度を遅くできる機種もあります。


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対応メモリーをチェック

ICレコーダーで録音したデータを保存する記録媒体もチェックしましょう。最近は内蔵メモリーかSDカードが主流ですが、両方に対応している機種が増えています。なお、ソニーはメモリースティックを採用しています。

内蔵メモリー

2〜4GBのフラッシュメモリーを搭載している製品が多く、十分な時間の録音が可能です。録音したデータをICレコーダーに残しておく使い方であれば、容量が大きいほうが安心です。

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SDカード

最近ではSDカードの中でもmicroSDカードが中心となっており、容量は2〜32GBまでに対応しています。容量いっぱいまで録音したら、カードを交換することで、録音時間を増やせるのがメリットです。

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録音データをPCに取り込むなら接続方法をチェック

録音した音声データをPCに取り込んで保存や加工をするなら、接続の方式もチェックしておきましょう。ダイレクト接続に対応したモデルなら、ICレコーダー本体にUSB端子が搭載されており、直接PCと接続できるため手軽に扱えます。

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録音可能時間をチェック

録音可能時間はICレコーダーに搭載されている内蔵メモリーや装着したSDカードの容量だけでなく、録音する音質によって大きく変わります。最低音質であれば500時間録音できることもざら。メモリー容量を目安に選ぶとよいでしょう。

録音可能時間の目安(オリンパス「V-822」の場合)
メモリー容量 録音時間(WMA・32kbps) 録音時間(MP3・128kbps) 録音時間(PCM)
4GB(内蔵メモリー)257時間65時間5時間45分
8GB(microSD)515時間132時間11時間30分
32GB(microSD)2070時間530時間48時間

電源をチェック

ICレコーダーは外出先で使うことが多いので、電源もチェックしておきましょう。シチュエーションによって、向いているタイプが異なります。USB充電と乾電池の両方を使えるタイプだと便利です。

乾電池

単3形や単4形乾電池に対応している製品です。電池切れの際もコンビニなどで購入できるので、いざというときに安心。念のため、予備の乾電池を用意しましょう。

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内蔵電池

充電式の製品で、リチウムイオンやリチウムポリマーなどの高性能な電池が搭載されたものが主流となっています。乾電池対応製品よりも価格が高くなります。

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USB充電

USB接続で録音データをやりとりすることができるうえ、付属のバッテリーにも充電することができます。充電池と乾電池の両方に対応したタイプもあります。

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AC電源接続

AC電源に接続し、長時間の録音が可能なタイプ。PCMレコーダーの上位モデルなどが対応しており、楽器の演奏などでバッテリーを気にせずに録音できます。

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ICレコーダーの主なメーカー

オリンパス(OLYMPUS)

オリンパス

多彩なラインアップが揃う人気メーカー

通常のICレコーダーからPCMレコーダーまで多彩なラインアップが揃っています。どれも機能が充実しているのに価格が手ごろで、コストパフォーマンスに優れているのが魅力です。

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SONY(ソニー)

SONY

高品質なリニアPCMレコーダーが人気

多彩なラインアップが用意されていますが、なかでも高品質なPCM対応製品が人気です。ハイレゾ音源のDSD方式に対応していたり、高感度の指向性マイクユニットを搭載しています。

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パナソニック(Panasonic)

パナソニック

コンパクトタイプや初心者向けモデルが人気

機能充実型やPCM対応レコーダーなど、ラインアップが豊富。なかでも、ポケットに入れたまま録音できるコンパクトタイプや、大画面と大型ボタンを搭載した初心者向けモデルが人気です。

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TASCAM(タスカム)

TASCAM

50年の歴史を持つ老舗ブランド

ティアックのレコーディング機器ブランド。高品質なPCM対応レコーダーをラインアップしており、満足度ランキングでも高い評価を得ています。音楽の収録現場でも使われているプロ用機器です。

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ZOOM(ズーム)

ZOOM

音楽シーンで使われるプロユースモデル

1983年に設立された日本のメーカーです。ICレコーダーは2006年から手がけ、アマチュアからプロまで利用できる高性能な製品をラインアップしています。

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ベセトジャパン(BESETO JAPAN)

ベセトジャパン

スパイグッズのようなユニークなラインアップが魅力

ペン型や電卓型、USBメモリー型、名刺入れに入る薄型モデルなどをラインアップしているユニークなブランド。トラブル対策で使用したい場合に最適です。

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機能や装備をチェック

ハイレゾ対応
ハイレゾ音質での録音に対応した機種が登場しています。ハイレゾとはCDを超える音質のことで、音質にこだわった録音を行う場合には対応の有無をチェックするとよいでしょう。
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PC接続
ほとんどすべてのICレコーダーがUSBでPCに接続できます。その際、USBケーブルなしで、本体に搭載されたUSB端子に直接接続できるモデルもあります。
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ノイズカット
録音時のノイズを低減してくれる機能です。プロジェクターやエアコンの動作音をカットするので会話が聞き取りやすくなります。
ボイスアップ
人間の会話部分のみを強調し、聞きやすくする機能です。会議を録音して、議事録を起こす際に活躍してくれます。
ピッチコントロール
再生スピードを調整する機能です。早口の人の声を聞くときには遅くしたり、短時間で書き起こしたいときには再生速度を速めたりできます。
AM・FMラジオ
ラジオの再生と録音ができる機種があります。お気に入りの番組を手軽に録音できます。
ペン型・電卓型
ボールペンや電卓などにICレコーダー機能を内蔵した製品もあります。どちらもペンや電卓として普通に使えるので、ぱっと見では録音していることがわかりません。しかし、録音する際は相手の承諾を得るようにしましょう。
ヘッドホンアンプ
高音質なリニアPCM対応のICレコーダーに搭載されている機能です。ICレコーダーに装着したイヤホン・ヘッドホンで、ハイレゾ音源を聞くことができます。

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FAQ(よくある質問と回答集)

Qテープ起こしにあると便利な機能は何ですか?
A再生速度を変更できると便利です。
ピッチコントロール機能が搭載されていれば、早口の人は再生スピードをゆっくりと、雑談の時は早くすることができ、作業効率をアップできます。また、会議などICレコーダーから近い人と距離が離れた人が発言する場合には、その音量を平均化してくれる「ボイスバランサー」機能があると聞き取りやすくなります。
Q専用ソフトは必要?
A不要です。
ICレコーダーでの録音は、MP3やAAC、WMA、PCMといった形式で記録されるので、これらのファイルをPCに取り込めば再生できます。
QPCやスマホの音声を録音できますか?
A録音できます。
ICレコーダーのマイク入力端子にPCやスマホからライン入力すれば録音できます。スピーカーにICレコーダーを近づけて録音するよりはクリアな音声を記録できます。
Q外付けのマイクは必要ですか?
A特別な場合でなければ不要です。
最近のICレコーダーは、内蔵マイクの性能が向上しており、特別な用途や目的がなければ内蔵マイクでもきちんと録音できます。なお、外付けのガンマイクでは、遠くの音源をピンポイントで狙ったり、左右で別のマイクを用意し、空間の広がりを録音するといったことができます。
Q音楽プレーヤーとして使えますか?
A可能です。
最近のICレコーダーは、さまざまな音声フォーマットにも対応しており、音楽プレーヤーとして使うことができます。ただし、ICレコーダーでは録音することが最優先されているので、再生専用の音楽プレーヤーと比べると再生時の音質や機能が劣ると考えてよいでしょう。
Q電話を録音することはできますか?
A可能です。
電話でのやりとりを録音するにはさまざまな方法がありますが、ICレコーダーに接続したイヤホン形状の専用マイクを耳に装着して電話するというやり方が簡単です。こうした専用マイクは各社から発売されています。

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用語集

MP3
音楽CDの楽曲データを1/10ほどのサイズに圧縮することができるフォーマット。ビットレートによって音質が決まり、128kbpsあれば、会話などの録音には十分です。
PCM
音声を圧縮せず記録する方式で拡張子は.wavです。ファイルサイズはとても大きいのですが、その分高音質なのが特長です。
kbps
キロビット・パー・セコンドの略で、1秒間に伝送できるビット数を表します。128kbpsなら、1秒間に128キロビットのデータを送ることができます。
AAC
MP3を超える音質を目指して開発されたフォーマットです。iTunes Storeや携帯電話向けの着うたなどで採用されました。MP3よりも高音質です。
WMA
マイクロソフトが開発したフォーマットで、MP3と同じ圧縮率ながら高音質なのがウリです。Windows OSのパソコンでは標準で対応してます。
ビットレート
1秒間にやりとりするデータ量のことです。ビットレートが大きいほど、多くの情報量を伝達できます。サウンドファイルであれば、ビットレートが大きいほど音質がよくなります。
ファイル分割
録音ファイルを分割する機能です。たとえば、講義を連続して録音した場合、1時限目と2時限目に分割し、その間の休憩時間の録音は削除するといったことが可能になります。
VCVA、VOS、音声起動録音
一定の音量を検知したときに録音を自動スタートする機能です。会議中の無音時間などを録音せずに済みます。
プリレコーディング
この機能をオンにしておけば、録音ボタンを押した時に2〜5秒前の音声から録音をスタートできます。インタビューなどで急に録音しなければいけない場合でも、逃さずに録音できます。
クロスメモリー
内蔵メモリーを搭載しているのにSDカードを装着できるモデルで、片方のメモリーがいっぱいになった時に、自動的にもう片方のメモリーに録音してくれる機能です。
リモート録音
Wi-Fiで接続したスマホや専用のリモコンを使用することで、ICレコーダーと離れた場所から録音のオン・オフができます。

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