プリメインアンプの選び方

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選び方ガイド 自分に最適な製品選びをサポート

プリメインアンプとは、音を楽しむことに特化したアンプのこと。複数のオーディオ機器をアンプ1台に接続して、スピーカーを鳴らします。数万円の普及機から数十万円の高級機まで豊富なラインアップの中から、最適なプリメインアンプ選びができるよう、必要な基礎知識やスペックを解説していきます。オーディオライフの充実にお役立てください。

プリメインアンプ選びの前に

プリメインアンプとは?

CDプレーヤーなどから出力された音のバランスを調整したり、音量を上げて、スピーカーをしっかり鳴らすための製品

プレーヤーから出力された音のバランス調整と
信号増幅を行ってスピーカーを鳴らすための製品

プリメインアンプとは、CDやレコードなどの再生機器を選択し音域のバランスなどを調整するプリアンプと、スピーカーを駆動させるために音を増幅させるメインアンプが一体となっている製品です。1台のアンプに両機能が備わっているため、これ1台でスピーカーを通して音源を楽しめます。映像信号にも対応するAVアンプとは異なり、音楽を楽しむためだけの機器です。

レコードの出力レベルを引き上げてくれるフォノイコライザー(Phono)、レコードプレーヤーを接続する人は必須の装備

レコードプレーヤーを接続するなら出力レベルを引き上げるフォノイコライザー(Phono)は必須の装備


最近人気が再燃しているアナログレコードをプリメインアンプで楽しむには、微弱な音声信号を増幅できるPhono端子が必要。価格.comでは、「Phono」と書いてある製品を選ぶとフォノイコライザー内蔵を意味しているため、レコード音源を最適な音で楽しめます。

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音楽だけでなく、映画やゲームを楽しみたい人はAVアンプをチェック

DVDプレーヤーなどの映像機器を接続したり、
サラウンドの音響を楽しみたい人はAVアンプを


プリメインアンプは音楽のステレオ再生を楽しむのに適していますが、映画やゲームなど映像も楽しむ場合は、音響機器だけでなく映像機器にも対応したAVアンプを選択しましょう。映像にくわえ、複数のスピーカーを使った音響効果(サラウンド)を楽しめます。

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プリメインアンプの選び方のポイント

機能をチェック

レコードやCDプレーヤーとスピーカーをつなぎ、1台でオーディオ環境をコントロールするプリメインアンプ。近年はPCやスマートフォンなどに収録された多彩なデジタル音源にも対応しているほか、無線を使ったネットワーク機能も充実しています。

ハイレゾ

原音をCDよりさらに細かくデジタル化した高解像度の音源で、情報量はCDの約6.5倍です。録音時のクオリティが忠実に再現されます。この音源の普及にともない、ハイレゾ対応製品が増えています。

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トーンコントロール

BASS(低音用)とTREBLE(高音用)の2種類のつまみで、低音域や高音域を強調したり抑えたりする機能。音質が向上するわけではないので、この機能を持たないものもあります。

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USB端子

USBは、さまざまな周辺機器を接続するための端子です。USB端子を装備したプリメインアンプであれば、スマートフォンやPCなどに保存されたデジタル音源をUSB端子経由で再生することができます。

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ジッターフリー

デジタル信号を機器同士でやり取りする時に生じる、基準よりも信号が早まったり、遅くなったりという時間軸のブレやゆらぎをジッターといいます。このジッターを抑え、クリアで安定感のある再生を実現するための機能です。


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DAC搭載

音声信号をデジタルからアナログに変換する機能。PCなどに保存されたハイレゾ音源のようなデジタル信号を受け取ってアナログ信号に変換し、スピーカーで再生できます。ですので、PCなどに入ったデジタル音源をアンプを経由してスピーカーでも楽しみたい方はチェックしておきましょう。

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バイワイヤリング

スピーカーには、高音用と低音用に独立した入力端子を備えたものがあります。高音用と低音用のスピーカーケーブルをそれぞれアンプに接続し、高音と低音を別々になすことでスピーカー同士の影響がなくなって、音質の向上を図ることができます。

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対応ネットワークをチェック

音源がアナログからデジタルに広がるにつれて、音源を保存するメディアもレコードやCD、MDからPCやスマートフォンなどに変化。信号のやり取りもケーブルからネットワークに変化しています。多彩なオーディオ機器を取り扱うプリメインアンプは、アナログはもちろん、さまざまなネットワークに対応しています。

Wi-Fi

無線LAN規格の1つです。Wi-Fi対応機器ならメーカーに関係なく家庭内のネットワークに接続でき、PCやスマートフォンなどに内蔵されている音楽も楽しめます。


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AirPlay

iPhone、iPadなどで再生しているコンテンツを家庭内のネットワークを経由して他の機器でストリーミング再生する機能です。対応機器であれば、iPhone、iPadなどに収録された音楽をオーディオシステムでも楽しめます。

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DLNA

家庭内のさまざまな機器を相互に接続することを目的に作られたガイドライン。DLNA対応機器は、異なるメーカーでも接続可能で、書斎にあるPCやCDプレーヤーの音楽をリビングで再生といったこともできます。

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Bluetooth

近距離の無線規格で、Bluetoothに対応していればスマートフォンやタブレット、PCなどとワイヤレスで接続でき、スマートフォンなどに入っている音楽をプリメインアンプを通して自宅のオーディオシステムで楽しめます。

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入力端子をチェック

デジタルで接続できるCDプレーヤーやアナログ接続が必要なカセットデッキなど、プリメインアンプにはさまざまなオーディオ機器を接続できます。また、近年再び人気が高まってきているレコードプレーヤーを接続する場合は「Phono」端子が必要になります。

アナログ入力

カセットデッキやレコードプレーヤーなどのオーディオ機器のアナログ出力に対応するための入力端子です。RCA端子やピンジャックともいわれています。

光デジタル端子

ケーブルに光ファイバーを採用し、音声をデジタル信号で伝送するための端子です。接続部分(コネクター)の形状には、角型と丸型の2種類があります。

同軸デジタル端子

コアキシャルとも呼ばれる端子で、音声をデジタル信号で伝送する端子。なかには光デジタルよりも音がよいとする方もいます。アナログの音声端子と同じ形状のRCA端子(ピンジャック)を用いています。

Phono

レコードプレーヤーを接続するための端子です。Phono端子から入った、特殊なRIAAカーブで録音されたレコードの音声信号は、本体に内蔵されたEQで通常のフラットな信号に補正されて出力されます。

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出力端子をチェック

プリメインアンプは1台で、数多くのオーディオ機器とスピーカーを接続できる便利な機器ですが、プリアンプの出力をカセットデッキに録音したり、ほかのメインアンプを使いたい時には「プリアウト」などのアナログ出力できる端子が必要になります。

アナログ出力

プリアンプの出力を、カセットデッキなどのアナログ入力端子へ接続するための端子です。RCA端子やピンジャックともいわれています。なお、プリアウトもアナログ出力端子の1つです。

プリアウト

プリアンプの音声信号をアナログで出力するための端子です。プリアンプの音声信号をメインインを通じて本体内蔵のメインアンプに接続したり、外部のメインアンプで再生する時に使います。

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ヘッドホン出力

ヘッドホンを接続するための専用端子です。高級機種では、専用のヘッドホンアンプが内蔵されているものもあります。


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主なメーカー

DENON(デノン)

DENON(デノン)

ラインアップが豊富にそろう、名門ブランド

入門用から高級機まで豊富なラインアップが特長。なかでも「シンプルかつ高性能」にこだわったPMA-SXは、ボリュームとセレクターだけの構成ながら、入出力端子などの細部の素材にまでこだわったフラッグシップ。さらに、ネットワーク機能を強化したネットワークレシーバーやUSB-DAC機能を追求したプリメインアンプもあります。

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ヤマハ(YAMAHA)

ヤマハ(YAMAHA)

伸びやかな高音と温かみのある中音が特長

「ナチュラルサウンド」をコンセプトに音作りを追求しています。入門機からハイグレードの高級機種まで揃っています。最上位モデルのA-S3000では、強固な筐体と信号経路の最短化で伝送ロスを低減。ヤマハの特長といえる高音域の伸びやかさと中音域の温もりにくわえ、音楽の実在感を際立たせる低音域もクリアに再生します。

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TRIODE(トライオード)

TRIODE(トライオード)

真空管ならではのウォームトーンで音楽を楽しめる

TRIODEのプリメインアンプでは、増幅素子にトランジスタやFETなどの半導体ではなく、真空管を採用。メインアンプ部にはマニア垂涎の人気真空管を採用したモデルが揃っています。数値上の性能は半導体を使ったアンプと比較になりませんが、ウォームトーンと呼ばれる真空管ならではの独特の温かみある再生音が楽しめます。

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LUXMAN(ラックスマン)

LUXMAN(ラックスマン)

オーディオマニアも納得の高級アンプが揃う

高級オーディオブランドとして古くからマニアの信頼があついLUXMAN。ラインアップはハイエンドユーザー向きの高級機のみで、いわゆるエントリーモデルはありません。また、真空管アンプの老舗としても有名で、名機といわれるロングセラーモデルを数多く手がけています。


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FAQ(よくある質問と回答集)

Qアンプは重量が重いほどよいというのは本当ですか?
A重量だけで良し悪しは判断できませんが、昔からそのように語り継がれています。
重量が重いことがよいとされる理由としては、電源部に重量のあるトランスやコンデンサーなどの主要部品が使われているため、アンプの土台となる電源部に余裕があること、本体の剛性がしっかりしており振動に強いことなどがあります。実際、高級な機種ほど重量が重くなる傾向にあるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
QAVアンプ(ホームシアター用アンプ)とプリメインアンプとは何が違うのですか?
Aチャンネル数、拡張性、機能性が違います。
最大の違いは再生できるチャンネル数です。プリメインアンプでは左右2チャンネルのみですが、AVアンプでは最大11.1チャンネルまで再生できるものもあります。また、室内環境に応じた音質・音場調整や、多数のAV機器と接続できることもAVアンプの特長です。プリメインアンプも数台の機器を接続できますが、AVアンプと比べると機能的にはシンプルです。将来的な拡張性や機能性を重視するならAVアンプを、2チャンネルでの音楽再生を前提に音質面を追求するのであれば、プリメインアンプを選ぶのがよいでしょう。
Qデジタルアンプとアナログアンプは何が違うのですか?
Aデジタルアンプでは音楽信号を「0、1」のデジタル信号として扱います。
アナログアンプでは入力されたアナログ信号をそのままの波形で増幅しますが、デジタルアンプでは入力信号をいったん「0、1」のデジタル信号へ変換し増幅します。ただし、デジタル信号のままではスピーカーを鳴らせないので、最後にアナログの音楽信号のみを取り出し、スピーカーを鳴らします。デジタルアンプの特長は、高効率に信号を増幅できるので発熱が少ないこと。アナログアンプと比べると省電力で小型軽量なアンプに仕上がるので、コンポや携帯プレーヤーなどで採用されることが多いですが、高級機種にもデジタルアンプを採用したものもあります。

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用語集

XLRバランス入出力
キャノンコネクターとも呼ばれる接続用端子で、ケーブルの延長がしやすい、ロック機構があって抜けにくいなどの理由から業務用のAV機器でよく使われています。一部の家庭用オーディオ機器でも採用されています。
AUX端子
"オックス端子"や"エーユーエックス端子"と呼ばれています。CDプレーヤー、テープデッキ、iPodなどさまざまな外部機器をアナログで接続できる端子です。
メインイン(MAIN IN)
「MAIN IN」は、メインアンプに直接アナログ信号を入力できる端子です。メインアンプ機能がない単品のプリアンプの出力を入力する時に使います。ただし、すべてのプリメインアンプにあるとは限りません。
NAS
NASとはNetwork Attached Storageの略で、ネットワークを通じてアクセスできる外部記憶装置(ストレージ)のこと。動画や音楽などのデータの保存先として利用されます。ネットワーク対応アンプでは、ネットワークに接続したNASに収録されているコンテンツをオーディオシステムで再生できます。

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