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キッチン家電の主役は、なんといっても冷蔵庫。ご家族構成などで最適な容量が変わってくるほか、冷蔵庫を選ぶ際に重要なポイントとなるのはライフスタイルに合った機能を備えた製品を選ぶこと。ここでは、利便性を左右するポイントでありながら、意外と見落としがちな「レイアウトの特長」についてご紹介します。
真ん中野菜室
冷蔵庫の真ん中に野菜室があるタイプです。野菜室が腰の位置にあると楽に引き出せるため、冷凍食品よりも野菜の出し入れが多い人に適しています。野菜を使って頻繁に料理をする人はこのタイプを選ぶとよいでしょう。
真ん中冷凍室
冷蔵庫の真ん中に冷凍室があるタイプです。まとめ買いをする人や、冷凍食品を頻繁に使用する人に向いています。また、冷却ユニットが下部に配置されるモデルでも冷凍庫の容量が確保できます。
冷蔵庫や炊飯器と並んで、キッチン家電の中で世帯普及率TOP3に君臨する電子レンジ・オーブンレンジ。短時間で食材をあたためられるのが最大の特徴ですが、シンプルな機能のものから様々な調理が可能な多機能モデルまで、幅広くラインアップされています。使う目的にあわせて、最適なものを選びましょう。
単機能レンジ
電波(マイクロ波)で「食品を温める」機能のみを備えた電子レンジです。安価・コンパクト・簡単操作が特徴で、単に食品を温めるだけで十分な人に向いています。よりリーズナブルな製品を探すなら、庫内構造がターンテーブル式のものをチェックするのが良いでしょう。
スチームオーブンレンジ
温め機能のほか、スチーム、グリル、オーブンなどの機能を搭載したマルチタイプ。焼く、蒸す、揚げる、炒める、煮るなど、1台でさまざまな調理を行いたい人に向いています。容量いっぱいのサイズの食材を入れてもムラなく調理ができる庫内フラットタイプが人気です。
電気ポットも電気ケトルも「お湯を沸かす」という点では同じ性能の製品ですが、小型・軽量で必要な量のお湯を素早く沸かすタイプは「電気ケトル」、比較的容量が大きく保温機能を備えたものは「電気ポット」と呼ばれています。
電気ケトル
ホテルの室内に常備されている事も多い電気ケトル。1L以下の小容量タイプが主流で、使う分だけのお湯を短時間で沸かせるのが魅力です。お茶やコーヒー、カップラーメンはもちろん、赤ちゃんのミルクづくりなど、様々なシーンで重宝します。
電気ポット
沸かしたお湯を保温しておくことができるため、いつでも適温のお湯がすぐに使えるのが最大の魅力となる「電気ポット」。2〜4L程度の大容量のタイプが一般的で、一度にたくさんのお湯が必要な方や、時間をおいて使いたい方にピッタリです。
IHヒーター(IHコンロ)とは、磁力線の力により、鍋自体を発熱させる調理器具です。ガスコンロのように、火の消し忘れやガスの元栓の閉め忘れを心配することなく使えます。テーブル面がフラットなのでお手入れがしやすいというメリットもあります。
卓上タイプ
防災グッズとしても人気が高まっている卓上タイプ。食卓に置いて使えるコンパクトサイズで、コンセントに差して使います。カセットコンロとは異なり、室温が上昇しにくいため夏場での使用にも向いており、火を使わず、卓上で便利に調理ができるため安心安全です。
ビルトインタイプ
システムキッチンに組み込む一体型タイプで、現在システムキッチンを利用している人に最適です。キッチンと一体感があるので、スッキリとした見栄えの良さが特徴ですが、設置工事が必要です。3口タイプが主流なので、料理をたくさんつくりたい人にも最適です。
朝食やおやつにパンをよく食べる人であれば持っておきたいのがトースター。最も一般的な「オーブンタイプ」のトースターであれば、ピザや焼き芋など、トーストを焼く以外にも様々な調理で重宝します。好きな具材を挟んで焼くだけのホットサンドメーカーや、サクサク美味しいワッフルメーカーにも注目です。
オーブンタイプ
最も一般的なタイプのトースター。パンはもちろん、ピザや餅、グラタンなども焼くことができます。窯から出したばかりの焼きたての味を再現できるモデルや、外はカリッと中はモチモチのトーストに仕上げるモデルなどが人気です。
ホットサンド・ワッフルメーカー
ホットサンドメーカーを使えばホットサンドを、ワッフルメーカーを使えばふんわりおいしいワッフルをつくれます。ホットサンドもワッフルもつくれる1台2役のホットサンドメーカーもあります。
日本のお米の消費量は、1人当たり年間50kg以上にもなると言われています。毎日食べるものだから、その美味しさを左右する炊飯器にはこだわりたい方も多いはず。ここでは、最近の主流となる「IH炊飯器」と「圧力IH炊飯器」についてご紹介します。
IH炊飯器
コイルによる電磁力の働きで金属製の内釜自体を発熱させるのがIH炊飯器。底部だけでなく側面や内蓋にもコイルを内蔵し、内釜全体を強力に加熱できる高級タイプもあります。
圧力IH炊飯器
圧力鍋のように内釜を密閉することで圧力を上げて、100度以上の高温で炊飯できます。お米の芯まで熱が通るのでうまみを引き出すことができ、ふっくらしたご飯に仕上がります。
淹れたてのコーヒーを味わうことができたり、好みの濃さに調整できたりするコーヒーメーカーがあれば、喫茶店でいただくような味わい深いコーヒーを、ご自宅で気軽に楽しめます。おうち時間の増加にともなって人気が高まっている、いま注目のキッチン家電の1つです。
ドリップ式(全自動)
豆を挽くところから抽出までがワンプッシュ。コーヒー豆をセットするだけで、豆を挽くところからコーヒーを抽出するところまで自動で行ってくれるため、いつでも挽き立ての豆で淹れたコーヒーを味わえます。
カプセル式
専用のカプセルを購入し、それをセットするだけで手軽にコーヒーを淹れることができるタイプです。1杯分の挽いたコーヒー豆をカプセルに詰め、真空状態で密封することで豆の酸化を防ぎ、新鮮な香りを楽しめることが特徴です。
パンの生地作りから焼き上げまでを自動で行ってくれるホームベーカリーは、高機能化・高性能化が進んだことで、お餅や麺類、チーズなどさまざまなメニューを作ることができます。そのほか、パンを膨らませるために欠かせないイーストを自動で投入してくれる機能があると非常に便利です。
「米粉パン」対応
煎餅やお団子、和菓子などに利用される米粉を使ったパン作りが可能です。グルテンフリーの米粉パンであれば、小麦アレルギーの方でも楽しめます。また、炊いたごはんの残りを使ってパンを作れる製品もあります。
お餅
パンだけでなく、お餅も作れるホームベーカリー。食べたいときに、自宅で簡単に作れてすぐ食べられるのがいいところ。やはりできたてのお餅は格別です。餅米を「炊いて」から「つく」までの工程を一貫して行えるコースを搭載しています。
食卓でも手軽に熱々の料理が楽しめるホットプレート。調理方法は付属プレートに応じて変わり、平面のプレートであれば焼肉やお好み焼きといった焼くことがメインに、グリル鍋と呼ばれる鍋状のものであれば、おでんや鍋料理などの煮る料理がメインですが、最近ではアイデア調理法などの「万能さ」にも注目が集まっています!
ホットプレート
平面プレートがメインのプレートで、焼肉や餃子、お好み焼き、焼きそばなどの「焼く」調理に適しています。熱したプレート表面に食材をのせて調理します。付属するプレートの種類によってはタコ焼きなども楽しめる製品もあり、1台あると色々便利です。
グリル鍋
鍋型のプレートがメインです。深さがあるため、パエリアなどのご飯ものや、だし汁が必要な鍋物やおでんなどの「煮る」調理に適しています。付属プレートによっては「焼き」や蒸し皿があれば「蒸し」料理なども可能です。
ミキサーやフードプロセッサーがあれば、食材を細かく刻んだり、すりつぶしてペースト状にすることが可能です。スムージー、離乳食、スープ・ポタージュ・ソース、料理・スイーツの下ごしらえ、ジュース、粉末など、つくりたいものによって最適なものを選びましょう。
ミキサー
食材をペーストや液状にすることができるのがミキサーです。食材をカッターで切って混ぜることで、液状やペースト状にできる調理家電です。スムージー、離乳食、スープ・ポタージュ・ソース・ペーストなどをつくるのに向いています。
フードプロセッサー
ミキサーが主に「食材を液状・ペースト状にする」ことに特化しているのに対して、フードプロセッサーは「食材の形をある程度残したままきざむ」ことに特化した調理家電です。ハンバーグ用のひき肉、コールスロー用のきざみ野菜など、下ごしらえをするのに向いています。
お正月はもちろん、朝ごはんやおやつにも、子供から大人までみんな大好きなお餅。食べ方も縁起物のお雑煮をはじめ、お汁粉、磯辺焼き、きなこ餅など、多彩です。お餅はなんといっても、つきたてが一番。餅つき機があれば、家庭でも手軽にお餅を作ることができます。
「蒸す」対応
洗って水にひと晩つけておいた餅米を餅つき機にセットして蒸していきます。餅つき機では3升の餅米をおよそ60分で蒸すことができます。蒸す対応製品であれば、せいろを別途用意して自分で「蒸す」作業をする必要がなく、蒸すからつくまで行えるので便利です。
「つく・こねる」対応
ついた餅米をこねてかき混ぜることで、食感を均一にそろえます。人間が餅つきをする場合には、ついたらすぐにこねる必要がありますが、「つく・こねる」対応の餅つき機ではそれらの工程を機械が自動で行います。
鍋の中の圧力を上げることで沸点が100℃以上になり、通常より高い温度で食材を加熱できるため、短時間で調理できるのが魅力の電気圧力鍋。火を使わないので安全性も高く、圧力や火加減(温度)の調整もおまかせで、いわゆる「ほったらかし」調理が可能。
電気調理鍋・スロークッカーは、火を使わずに電気の力で加熱調理が可能な調理家電です。ほったらかし調理の代名詞的な存在となっている注目家電の1つで、事前に材料を投入してセットするだけでOKという手軽さと、コンロを占領せずに1品仕上げる事ができるという点が人気の秘密と言えるでしょう。
ワイドタイプのグリルにより、魚の姿焼きやお肉、野菜などの調理に最適なフィッシュロースター。ローストする際の悩みのタネとも言える煙を軽減したり、気になるニオイ対策として消臭機能を搭載した製品や、燻製器としても使えるスモーク機能を搭載した製品などにも注目です。
家飲みやリモート飲みなど、ご自宅でお酒を飲む機会が増えたことで注目を集めているワインセラー。ワインにとって理想の温度や湿度で保存できるほか、熟成を進めてさらにおいしくするといった効果があり、8〜12本収納の小型タイプであれば、ご家庭で設置スペースをそれほど気にせず、気軽に導入することができます。
コンプレッサー式
一般的な冷蔵庫と同様に、冷媒とモーターを使った冷却方式です。冷却能力が高く、消費電力も少ないですが、騒音や振動が発生します。ただ、近年は振動を抑えたモデルも多数登場しています。大型ワインセラーや扉の開閉が多い業務用モデルに採用されています。
ペルチェ式
半導体素子のペルチェ効果を利用した冷却方式です。冷却能力は低く、温度をゆっくりと変化させるため、ワインへ与える刺激も少ないといわれています。騒音や振動もなく、家庭向けなど小型のワインセラーによく利用されています。
1日の中で食器洗いに費やす時間は平均で40分とも言われており、数ある家事の中でも特に食器洗いの負担を軽減したいとお考えになる方も多いはず。食器洗い機(食洗機)を導入することで日々のお皿洗いにかかる時間を軽減できれば、おうち時間の有効活用にも繋がります。
ビルトインタイプ
システムキッチンに取り付けて使用するタイプで、据え置き型に比べキッチンがスッキリ見えるというメリットがあります。しかし、キッチンの改修工事が必要なうえ、収納スペースが少なくなるというデメリットがあるほか、導入できるのは持ち家の家庭に限られます。
据え置き・卓上タイプ
取り付けが簡単で、ビルトイン型に比べて手軽に導入できるのが特長です。大がかりな設置工事は不要ですが、食器洗い機(食洗機)に給水するための分岐水栓の取り付けが必要になります。自分でも取り付け可能な場合がほとんどなので、導入コストをできるだけ抑えたい人向きです。
洗って乾燥までを行える食器洗い食器洗い乾燥機(食洗機)とは異なり、洗い終わった食器を乾燥させることだけに特化したのが食器乾燥機。食洗機と比べると設置の手間もなく、導入コストも大幅におさえることができます。洗う食器が少ないご家庭や、お食事の時間がバラバラでまとめ洗いが難しいご家庭に最適です。
カセットガスボンベを使用し、食卓でお鍋を囲んだりする際に重宝するカセットコンロ。最近ではスリムでコンパクなタイプや、持ち運びや収納時にも便利なキャリングケース付きのタイプなど、キャンプやアウトドアシーンでの使用を想定された製品も登場しており、災害時の備えとしても注目されています。
レシピを忠実に再現するためには、正しく軽量するのが基本中の基本。食材や材料の重さをはかるために必要不可欠なのがクッキングスケール(キッチンスケール)。昨今では、ボウルや容器に入れながら計量する際に、ボタンを押すだけでボウルや容器の重さを差し引く事などができるデジタルタイプが主流です。
生ごみなどの有機物を家庭で処理する生ごみ処理機。生ごみを家庭内で処理することにより、排出するごみの量を抑制できることから、購入費用の一部を負担する助成金を給付する自治体もあります。また、処理後にごみを堆肥化できるため、家庭菜園などの肥料として有効活用ができるのもメリットです。
お米は精米してから日が経つにつれて味が落ちると言われています。精米機があれば、炊飯する前に必要な分だけ精米できるので、ご家庭でいつでも精米したての美味しいご飯を食べる事が可能に。ここでは、精米機選びの際にチェックしたい代表的な「精米機能」をご紹介します。
精米機能:3分・5分・7分づき
白米よりも栄養価が高いことで健康志向の方々から注目されている玄米ご飯ですが、特有の香りやボソボソした硬めの食感が苦手という方は、分付き米がおすすめ。数字が小さいほど玄米に近い栄養価となり、数字が大きいほど白米に近い食べやすさに調整できます。
精米機能:無洗米
無洗米コースを搭載していれば、「肌ヌカ」と呼ばれる米の表面のぬかを取り、研がずにそのまま炊くことができる「無洗米」に仕上げられるほか、洗米時の栄養価の流出を低減させたり、水の使用量をおさえたりできるメリットがあります。
彼女や奥様へのプレゼントとしてだけでなく、両親へのギフトや、新たな門出をお祝いする結婚祝いや新築祝いとしても人気のキッチン家電・調理家電。喜んでもらえるポイントは、ずばり贈る相手にとって「自分ではなかなか買う決心がつかないけど、貰ったら嬉しいモノ」を選ぶこと。ここでは、いま特に注目度の高いキッチン家電をご予算別にご紹介します。
ヨーグルトメーカー
ヨーグルトに含まれる乳酸菌やビフィズス菌を摂取することで、腸内環境を維持しやすくなったり、美容や健康面にも良い効果が期待できます。そんなヨーグルトを、自宅で手軽に作れるのがヨーグルトメーカー。朝食やデザート、いま流行りの「夜ヨーグルト」など、必要な分だけを計画的に作れる点もポイントです。
電気調理鍋・スロークッカー
電気調理鍋の定番「ヘルシオ ホットクック」や電気圧力鍋の定番「T-fal クックフォーミー」など、いま主婦層から圧倒的な人気を誇るキッチン家電のひとつと言っても過言ではない電気調理鍋。食材を放り込むだけのほったらかし家電を体現し、毎日の食事作りの負担を軽減してくれる、魔法のようなアイテムです。
炭酸水メーカー(ソーダマシン)
ご自宅でいつでも簡単に炭酸水が作れる炭酸水メーカー(ソーダマシン)があれば、できたての炭酸をそのまま飲んだり、お酒を割ったり料理に使ったりできるというのはもちろんのこと、炭酸洗顔や頭皮ケアなどお肌のメンテナンスや美容・健康促進としても幅広く活用できます。ソーダストリームやドリンクメイトなどの定番メーカーが人気です。