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モバイルバッテリーの選び方

モバイルバッテリーの選び方

  • Power Bank (10000mAh 22.5W) A1257011 [ブラック]
  • DE-C55L-9000BK [ブラック]
  • EC-C11WF [しろちゃん]
  • Nano Power Bank (22.5W Built-In USB-C Connector) A1653011 [ブラック]
  • Nano Power Bank (20000mAh 30W Built-In USB-C ケーブル) A1387N11 [ブラック]
  • SMARTCOBY Pro SLIM CIO-MB35W2C1A-10000-S [ブラック]

「モバイルバッテリーってどういうもの?」「どんな種類があるの?」など、モバイルバッテリー購入の際に浮かぶ疑問を解消できるのが選び方ガイドです。製品選びに必要な基礎知識、用語解説はこちらでチェックしましょう!

2025/3/28 更新

モバイルバッテリーの選び方のポイント

充電したい回数で容量を選ぶ

一般的なスマートフォンを充電できる回数と容量をチェック

モバイルバッテリーでスマートフォンなどの端末を何回充電できるかは、モバイルバッテリーの容量と端末のバッテリー容量によって決まります。「端末を何回充電できるか」を商品選びの目安にするときは、この数字に注目しましょう。容量は「mAh」という単位で表記されています。この数字を自分の端末のバッテリー容量と比べますが、充電時にはさまざまな要因で電気のロスが発生するため、数字通りの容量を充電できないことがほとんどです。機種によって充電効率は異なりますが、おおむね65〜70%程度とみておけば安心です。具体的には、容量10,000mAhのモバイルバッテリーであれば、6,500〜7,000mAh程度充電可能と判断しましょう。

※充電効率は商品や使用状況によって異なります。紹介する割合は目安であることをご了承ください

3回以上充電できる

Power Bank (20000mAh 87W Built-In USB-C ケーブル) A1383N11 [ブラック]

15,000mAh〜の製品を探す

主なスマートフォンのバッテリー容量をチェック

主要なスマートフォンのバッテリー容量をまとめています。これらの表を照らし合わせ、スペック値でどれくらい容量があれば安心か判断しましょう。

※iPhoneシリーズのバッテリー容量はメーカー非公表です。下表のiPhoneシリーズに関する数値は海外サイト「IFIXIT」が公開するデータの引用です。

主なiPhoneのバッテリー容量

スマートフォン・機種名 バッテリー容量
iPhone 16 3,561mAh
iPhone 16 Plus 4,674mAh
iPhone 16 Pro 3,582mAh
iPhone 16 Pro Max 4,685mAh
iPhone 16e 4,005mAh
iPhone 15 3,349mAh
iPhone 15 Plus 4,383mAh
iPhone 15 Pro 3,274mAh
iPhone 15 Pro Max 4,422mAh
iPhone 14 3,279mAh
iPhone 14 Plus 4,325mAh
iPhone 14 Pro 3,200mAh
iPhone 14 Pro Max 4,323mAh
iPhone SE(第3世代) 2,018mAh

主なAndroidスマホのバッテリー容量

スマートフォン・機種名 バッテリー容量
Google Pixel 9 4,700mAh
Google Pixel 9 Pro 4,700mAh
Google Pixel 8 4,575mAh
Google Pixel 8 Pro 5,050mAh
Google Pixel 7 4,355mAh
Google Pixel 7 Pro 5,000mAh
Xperia 10 VI 5,000mAh
Xperia 1 VI 5,000mAh
Xperia 5 V 5,000mAh
Galaxy A25 5G 5,000mAh
Galaxy S25 4,000mAh
AQUOS sense9 5,000mAh
AQUOS R9 5,000mAh
AQUOS wish4 5,000mAh

重さはなるべく軽いものを選ぶ

  • 10,000mAhクラスで重量200g未満のものも

モバイルバッテリーは大きさの割に重いため、選ぶ際にはきちんと重さを確認しましょう。持ち運ぶのが苦になるようでは本末転倒です。容量が10,000mAhクラスでは商品によって重さに幅があり、500g近いものから200gを切るものまでさまざまです。5,000mAhクラスでは軽い物なら110gから選べます。必要な容量を見極め、持ち運びの負担をなるべく少なくするのが理想的です。

〜200g未満の売れ筋をチェック

重量の軽い順にチェック

防災グッズとして使うなら急速充電に対応したものを

  • 充電にかかる時間が通常の1/2になるものも

災害発生時、もしスマートフォンの電源が切れていても、急速充電に対応したモバイルバッテリーなら素早く充電することができます。モデルによっては、充電にかかる時間が通常の1/2になるものも。インターネットで情報収集をしたり、家族の安否を確認したりする際は、急速充電対応モデルがあると便利です。なお、バッテリーを使わずに放置しておくと、少しずつ放電してしまいます。定期的に充電をするようにしましょう。

急速充電対応モデルを探す

出力電流をチェック

  • タブレットを充電するなら出力電流は2.0A以上

モバイルバッテリーの出力電流が小さいと、充電できないタブレットが多いです。そのため、充電したい端末にタブレットが含まれる場合は、最大出力電流が2.0A(=2,000mA)以上のものを選びましょう。なお、タブレットはバッテリー容量の大きいものが多く、モバイルバッテリーに求められる容量も大きくなります。

実際に充電できるバッテリー容量の目安をチェック

  • 実際に充電できる容量は表示容量の約65〜70%
バッテリー容量 充電できる容量の目安
2,500mAh 1,625mAh
3,000mAh 1,950mAh
5,000mAh 3,250mAh
8,000mAh 5,200mAh
10,000mAh 6,500mAh
15,000mAh 9,750mAh
20,000mAh 13,000mAh

モバイルバッテリーの主なメーカー

ANKER(アンカー)

Power Bank (10000mAh 22.5W) A1257011 [ブラック]

デジタル製品の開発・製造・販売を行うメーカーです。モバイルバッテリー市場でも高いシェアを誇ります。Anker独自の多重保護システムを搭載して安全に使えるモデルや、USB Type-Cポートを備えた薄型10,000mAhのモデルが人気です。

ANKER(アンカー)の製品を探す

グリーンハウス(GREEN HOUSE)

GH-BTR200-BK [ブラック]

1,000円台の安価なモデルを数多くラインアップしています。スマホを6回分充電できる容量20000mAhの「GH-BTR200」シリーズやスマホを3回分充電できる容量10000mAhの「GH-BTT100」シリーズが人気です。

グリーンハウス(GREEN HOUSE)の製品を探す

パナソニック(Panasonic)

BQ-CCA3

USB出力機能を搭載し、モバイルバッテリー、LEDライトとしても使える1台3役のモデルが人気です。乾電池を入れて使うタイプや、エネループを充電・モバイルバッテリーとして使用できるモデルもラインアップしています。

パナソニック(Panasonic)の製品を探す

エレコム

DE-C55L-9000BK [ブラック]

安価でコンパクトなモデルから大容量モデルまで、場広い製品をラインアップしています。「ナトリウムイオン電池」を使用したモバイルバッテリー「DE-C55L-9000BK」が人気。製品温度の上昇を24時間監視・制御し、自動で出力をコントロールする「Thermal Protection」や、過充電・過放電・過電流防止・短絡保護・温度検知の5つの保護機能も搭載しています。

エレコムの製品を探す

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よくある質問と回答集

ニッケルカドミウム蓄電池やニッケル水素蓄電池ではメモリー効果により一時的に電圧が低下する場合があります。

完全に電池を使い切らない状態で充電を行うことを“継ぎ足し充電”といいます。継ぎ足し充電を行うと、一時的に電圧が低下することがあります。継ぎ足し充電を開始した付近で低下することから、こうした現象はメモリー効果と呼ばれています。一般的に、こうした現象は、一度電池を最後まで放電して再び充電する“リフレッシュ”を行うことで回復します。なお、携帯電話やデジカメなどに使われているリチウムイオン蓄電池は、一般的にメモリー効果が生じないといわれています。

フル充電した充電池で、スマホなどの機器が何回フル充電できるかをあらわしたものです。

バッテリー容量が4,500mAhの充電池で、1,500mAhのバッテリーが搭載されたスマホを充電する場合、4500÷1500=3で、3回の充電ができる計算になります。しかし、実際には充電時のロスなどもあるため計算通りとはなりません。充電池の性能や、充電する機器、測定方法によって異なりますが、実際に充電できる回数は、充電池の容量の60〜70%程度が目安になります。

用語集

リチウムイオンポリマー充電池

リチウムイオン充電池の一種ですが、通常のリチウムイオン充電池よりもエネルギー密度が高いため、さらに小型・軽量化がはかられています。携帯電話やスマホ、タブレットPCなどへの採用が増加しています。

Wh表示

一部の充電池では、バッテリー容量をmAhではなくWh(ワットアワー)という単位で表示しています。WhをmAhにするには、電圧で割って1000を掛けることで算出できます。例えば、5.25Whの充電池の場合は、5.25Wh÷3.7V(リチウムイオン充電池などの場合)×1000=1419mAhとなります。

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