ポータブルブルーレイ・DVDプレーヤーの選び方
「画面サイズはどのくらいがいいの?」「再生可能時間はどれくらいあったらいいの?」など、ポータブルブルーレイプレーヤー/ポータブルDVDプレーヤーを選ぶ際のお悩みや疑問を解決できるのが選び方ガイドです。製品選びに必要な基礎知識や用語をわかりやすくご紹介します!
2025/3/31 更新
目次
ポータブルブルーレイ・DVDプレーヤーが搭載する液晶モニタは、7〜15.6インチまで幅広いサイズの製品がラインアップされています。画面サイズが7インチの製品であればコンパクトで持ち運びに便利ですし、10インチ以上の製品であれば映画の字幕が読みやすく迫力ある映像が楽しめます。画面サイズは本体サイズや重量にも影響するため、用途や目的に合わせて自分にピッタリな画面サイズを選びましょう。
画面サイズから選ぶ
ポータブルブルーレイ・DVDプレーヤーを持ち運んで使う場合、バッテリーの持続時間に気をつけましょう。映画鑑賞が目的の場合は最低でも2時間以上は必要。屋外で使用することが多い方は、長時間再生に対応した内蔵バッテリー製品か、電池切れした際に交換しやすい乾電池対応製品を選びましょう。AC電源対応製品はコンセントがある場所なら、バッテリー持続時間を気にせず楽しめます。
最大再生可能時間から選ぶ
「フルセグ」対応のテレビチューナーを搭載したポータブルブルーレイ・DVDプレーヤーなら、ブルーレイやDVDメディアの再生だけでなく、地デジ放送を視聴することもできます。また、画質や音質はフルセグよりも劣るものの、移動中でも映像が途切れにくい「ワンセグ」対応のテレビチューナーを搭載した製品も販売されていましたが、現在はごく少数となっています。
「REGZA」ブランドの液晶技術が存分に生かされており、画質は特筆すべきものがあります。「ソフトタッチキー」を採用した操作性にも定評があります。
映像や音声をデジタル出力できる端子です。テレビや液晶モニタを接続すれば、映像や音声を大画面で楽しむことができます。
映像や音声をデジタル入力できる端子です。ゲーム機やパソコンなどを接続して、モニタ代わりに使用することができます。
ヘッドホンやイヤホンを接続する端子です。持ち運んだ先でも周囲を気にせずに映像や音楽を楽しむことができます。
画面比率(アスペクト比)が16:9の横長サイズ画面のことです。4:3のスタンダード画面よりも人間の視野角に近いため、より見やすく迫力のある映像が楽しめます。
防水対応の製品なら、キッチンやお風呂、屋外でも水しぶきや雨を気にせずに映像や音楽を楽しめます。なお、製品によって防水の仕様が異なるため、用途に合った製品を選びましょう。
車のシガーソケットから給電できるカーアダプターが付属する製品なら、バッテリーの残量を気にすることなく車内でブルーレイやDVDが楽めます。
一般的な音楽CD(CD-DA)であれば、ほとんどの製品で再生可能です。
光学メディアには下位互換性があるため、ほとんどのブルーレイ・DVDプレーヤーは市販の音楽CDの再生が可能です。また、多くの製品はCD-RやCD-RWなどのメディアにも対応していますが、再生可能なファイル形式は製品によって異なります。MP3ファイルなどを再生したい場合は、購入前に確認しておきましょう。
お風呂対応の「防水」モデルでなければ使用できません。
「生活防水」とは、少し水にぬれたり、小雨がかかったりする程度を想定した防水レベルです。「生活防水」対応モデルをお風呂場で使用すると、湿気によって故障したり、感電したりする恐れもあります。お風呂で使用する場合は、お風呂対応の「防水」モデルを選びましょう。
外部出力端子を搭載している製品なら可能です。
HDMI端子などの外部出力端子を搭載した製品であれば、AVアンプやテレビなどと接続して、据え置き型のブルーレイ・DVDプレーヤーのように使用することもできます。
リージョンコード
映画やゲームを収録したDVDやブルーレイソフトには、利用可能な地域を指定するコード番号が設定されています。日本国内は、DVDが「リージョン2」、ブルーレイディスクが「リージョンA」になります。ポータブルブルーレイ・DVDプレーヤーで視聴する場合、前述のコードや「リージョンALL」以外のソフトは再生できないので、海外で購入したものを視聴する場合は確認しておきましょう。
CPRM
DVDメディア向けの著作権保護技術のひとつです。DVDメディアにデジタル放送の「1回のみ録画可能」な映像を録画・再生する場合、CPRMに対応したDVDメディアと機器(DVDプレーヤーやDVDレコーダーなど)が必要になります。