場所を選ばぬ吸引マシンマキタ CL107FDSHW

掃除機 2020/4/8
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場所を選ばぬ吸引マシンマキタ CL107FDSHW

新幹線の掃除に採用実績があることからもマキタのコードレス掃除機の信頼性は折り紙付きといえよう。なかでも売れ筋の「CL107FDSHW」を手に取って感じたのはパワフルさと頑丈さ、そして手軽さ。フィールドを選ばない吸引力、これこそがマキタ。

お一人さま、それ以上も満足のパワー

手にしてみて初めに感じたのは、その圧倒的な軽さ。充電式のバッテリーの重さ込みで、なんと1.1kg。2Lのお茶の約半分ですよ。そんな軽さですから、壁に立て掛けた状態から取り出すのもすごくラクで、ホコリ取りを使うのと同じような感覚です。

それでいて吸引力は申し分なし。この取り回しの良さは、窓のサッシ掃除や高い位置の掃除にうってつけで、スミにたまったホコリの吸いっぷりも良好。「よいしょっと」がまったくない、そんな掃除機です。

充電式バッテリーゆえ駆動時間は約25分(パワフル時は約10分)ですが、ワンルームやリビングを掃除するには十分な吸引力と駆動時間。2LDKに暮らす筆者が数日使ってみましたが、リビング・居室・脱衣所を一度に掃除して充電切れを起こすことはありませんでした。

とはいえ、バッテリーを外して充電器で充電する手間はそれなりの頻度でかかってきますけどね。でも、あのカチっとした装着感、好きなので問題なし。むだに何度もカチってしたくなりますもん。プロ仕様工具を展開するマキタらしさを感じて気分もアガります。

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車内掃除やアウトドアレジャーにも

パイプを外して短く持てば、クルマのお掃除にジャストサイズなハンディクリーナーに早変わり。軽量さも相まって、シートの奥のゴミたまりにもグっと迫れます。本体はクルマに積みっぱなしにしてもいいし、玄関やガレージのような、メイン掃除機を使うのははばかられる場所で使うサブ掃除機としても役割が持てますね。ギア感のあるデザインがまたハマるのですよ、そうしたシーンに。

持ち手部分にはバッテリー切れをお知らせする機能も兼ねたLEDライトがあり、これが暗い車内を掃除する際に役立ちます。持ち手部分が光るため、ハンディ形状で使う際はより明るく感じられますね。家で使う場合も、ソファの下や洗濯機の隙間なんかを攻める場合には、あるとないとではそれなりに違います。

そして、キャンプやアウトドアを趣味にしている人なら、さらに役割が持てます。テントの内側に入った砂利の掃除に最適なんですよ。テント内の砂利掃除やクルマの荷台掃除など、ソトアソビとも相性良し。大きな声では言えないけど、このお値段なら壊れちゃってもそんなにダメージないでしょ? ガンガンキレイにしようぜ!

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ラフに使える紙パックの信頼性

こうした「ちょっとハードに使っちゃってもいいかな」を支える重要な要素が、紙パック式であるということ。小石や砂利、大きめのゴミを吸い込んでしまっても、紙パックなら取り替えてしまえばOK。パックの取り外しと交換も、慣れれば30秒とかかりません。とっても簡単、手も汚れない。

もちろん、紙パックのメリットはそのままデメリットにもなり、ランニングコストとして1パック約60円かかってきます。あまり交換したくないという人は、くり返し使える不織布のダストバッグがオススメ。先端のアタッチメントも多数別売しているので、用途に合わせてカスタムしていくのもよいでしょう。室内で使うときは不織布、アウトドアや玄関など砂利場で使うときは紙パック、といった使い分けもいとクレバー。

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メインもサブも、変幻自在

CL107FDSHWの魅力は、その汎用性の高さと吸引力のバランス、それでいてチープに感じないデザインだと感じました。ロボット掃除機を使っている家庭ならサブ掃除機として使ってみたり、とりあえずレベルのコンパクトな掃除機を探してる人がメイン掃除機として使ってみたり、アウトドア派のパパがクルマ掃除用のハンディクリーナーとして使ってみたり。どの使い方でも、しっかり働いてくれるでしょう。

筆者がレビューする中で最も活躍してくれたのは、玄関とベランダでの掃除でした。すなわち、外の汚れを持ち込みやすい場所での掃除です。そうした場所は、とてもじゃないけどサイクロン掃除機は使えない。でも、雑巾がけをする前に大きめのゴミを処理したい。そこでCL107FDSHWです。室外機の裏、玄関のスミなどにたまったホコリを、ダメージを気にすることなくガンガンやっつけてもらいました。サブ掃除機的な使い方になりますが、砂汚れを吸えるのはすごく便利ですね。

ヘッドに自走する機能がなかったり、充電のたびにバッテリーを取り外したりと(カチっは気持ち良いけど)、機能性やユーザビリティがいま一歩なのは事実。それでもCL107FDSHWが優秀なのは、なんだかんだで目の前にあるゴミを吸う力が強く、かつ使いやすいから。言ってしまえば、手持ち式の吸引マシンなんですよね。

世にはもっと機能的な掃除機もあるけれど、そこまでの掃除力って必要? ある意味すごくプリミティブな掃除機といえるかもしれませんね。その武骨さもマキタらしいじゃない。価格.com

文:ヤマダユウス型 写真:佐藤竜太

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マキタ CL107FDSHW

本体寸法(幅×高さ×奥行): 112x150x960mm
本体質量(バッテリ含む): 1.1kg
集じん方式: 紙パック式
吸込仕事率: 約5〜33W
運転時間: パワフル 10分/強 12分/標準 25分
充電時間: 22分
特徴: ワンタッチスイッチ/バッテリ切れお知らせ機能付 LEDライト/斜めカット吸込口

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