スマートウォッチ・ウェアラブル端末の選び方
「スマートウォッチ・ウェアラブル端末ってどんなことができるの?」「どんなモデルを選べばいいの?」など、スマートウォッチ・ウェアラブル端末選びの悩みや疑問を解決。さまざまな機能の解説や使用用途に応じた選び方など、スマートウォッチ・ウェアラブル端末選びのポイントを紹介します。
2025/5/8 更新
「ウェアラブル端末」とは、その名のとおりWearable(=身に着けることが可能)な情報端末のことです。手首や腕、頭などに装着して使用することで、スマートフォンなどを取り出すことなく、簡単に情報を得ることができます。その中でも代表的なものが、腕時計型のウェアラブル端末「スマートウォッチ」です。時計の文字盤部分にタッチディスプレイを搭載したタイプは、通話やメール、SNSなどの通知や返信ができるほか、スマートフォンと連携させることでさまざまなアプリを使用することができます。
歩数計、消費カロリー計、移動距離記録などで運動データを計測したり、心拍計、睡眠計で健康管理をサポートしたりできます。
主な健康管理機能
アプリをインストールすれば、電子マネーの決済が可能なモデルもあります。モバイルSuica対応モデルであれば、時計をかざすだけで交通運賃を支払い、改札を通過することもできます。
主な電子マネー決済機能
音楽をストリーミング再生できるモデルのほか、端末本体に音楽を保存・再生できるタイプもあります。
音声アシスタント対応モデルでは、話しかけることで端末を操作することができます。なかには音声入力でメモを取ることができる製品もあります。
時計(スマートウォッチ)に話しかけるだけでハンズフリー通話を可能にするBluetooth通話。料理中など手が離せないときに便利な機能です。
スマートウォッチには、着用者の転倒を検知して、必要に応じて緊急通報サービスに連絡する「転倒検出機能」や、海外での万一の事態に備える「国際緊急通報機能」、現在地を正確に判断できる「GPS機能」「電子コンパス」など、時には命を救うこともありうるような機能を備えたモデルもあります。
スマートウォッチ・ウェアラブル端末の使用用途は、大きく2つに分けられます。1つがスマートフォンの拡張デバイスとして、もう1つがフィットネス・健康管理ツールとしての用途です。両方を兼ね備えたモデルもありますが、製品を選ぶ前に、自分はどのようなシチュエーションで使用し、どのような機能が必要なのかを確認しましょう。ここでは、ビジネス、ランニング・サイクリング時など、6つの使用シーンに適したスマートウォッチ・ウェアラブル端末の選び方を紹介します。
スマートウォッチ・ウェアラブル端末は、スマートフォンの機能を拡張するためのデバイスで、スマートフォンの機能の一部を体に装着させるためのものです。機種によりできることは異なるため、自分に必要な機能は何かを考えて選ぶことがポイントです。
電話やメール、SNSの送受信といった基本機能のほか、タスク管理・スケジュール管理機能を搭載したモデルが適しています。スマートフォンを取り出さなくても通知を確認し簡単な返信などができるため、会議中などでも便利です。Yシャツの袖口を通る薄型のものや、スーツにマッチするビジネス向けのデザインの製品が増えています。
あると便利な機能&チェックポイント
運動のデータ計測・管理のほか、心拍数や脈拍などを測定する活動量計機能、自動睡眠検知機能などが充実したモデルもあり、フィットネス・健康管理ツールとして、日々の生活改善に役立てることができます。自分のライフスタイルに合ったものを選びましょう。
ランニングやサイクリングの記録をデータとして管理できるGPS機能付きモデルが最適。GPSを活用したナビゲーション機能が搭載されているものもあります。走行距離や脈拍、消費カロリーの計測などの機能が搭載されていれば、トレーニングの強度を調節する際にも役立ちます。また、走行中に音楽を楽しみたい人は、音楽再生機能付きのモデルを選びましょう。そのほか、ディスプレイの視認性のよさ、フィット感、走行中に着用感が気にならない重さ(軽量性)なども製品選びのポイントです。
あると便利な機能&チェックポイント
水泳に適した耐水性を備えていることが必須条件です。GPSや加速度センサーによって距離が測定できる機能のほか、ラップ計測が可能な機能も兼ね備えていれば目標設定や練習効果が具体的な数値として明確になります。なお、「Apple Watch」の場合は「Series 2」以降から水泳にも対応し、アプリを利用することで、水滴がタップとして誤認されないように画面が自動的にロックされるなどの機能が搭載されています。
あると便利な機能&チェックポイント
ダイエットを目的にスマートウォッチを選ぶなら、装着しているだけで歩数、睡眠の量と質、心拍数からわかるカロリー消費数などを記録してくれる機能が搭載されたモデルが最適です。ほかにも移動した距離を計測できる機能や長時間座り続けていることを知らせてくれる機能などもあります。なお、睡眠時も含めて、1日中身につけていたい人は、バッテリーの駆動時間が長いものを選びましょう。
あると便利な機能&チェックポイント
日常的な活動量や健康状態の測定をメインに考えるなら、歩数、心拍数、運動量、消費カロリー、血圧、睡眠状態などを計測できるモデルが適しています。一定時間動きがないと運動を促したり、心拍計などからストレス度合いを把握したりと、運動強度を最適化する機能を備えた製品もあります。また、24時間の正確なデータを取得する場合には、入浴中や就寝中なども装着し続けることになるため、コンパクトで軽量、かつ着け心地のいいモデルを選びましょう。
あると便利な機能&チェックポイント
登山などのアウトドアで使用する場合には、自分の位置を正確に知ることが重要です。GPS機能のほか、高度計、気圧計、デジタルコンパスを搭載したモデルだと、安定した位置情報を受信できます。また、オフラインでの地図機能も便利。時計本体に地図を入れておくことで、インターネットが届かない場所でも地図の確認ができます。登山地形図や道路地図が搭載されているモデルもあります。そのほか、夜間や暗闇でもディスプレイが確認できるようにバックライト機能が備えられているなど、高い視認性を確保できるかどうかも重要です。
あると便利な機能&チェックポイント
スマートウォッチはパソコンやスマートフォンなどと同じく、OSで制御されています。そのため、スマートフォンの拡張デバイスとして使用する場合には、自分のスマートフォンと連携可能かどうかを確認する必要があります。製品によっては複数のOSに対応したものがありますが、機能が制限される場合もあるので、しっかりと確認しましょう。
「Watch OS」は、Appleが開発したApple Watch用のOSで、iPhoneやiPadのiOSとスムーズな連携が可能。iPhoneへの着信やメッセージの確認のほか、アプリのプッシュ通知やメッセージの内容を時計のディスプレイで確認できます。そのほか、Siriの音声アシスタントにも対応。
高いファッション性と、あらゆるシーンに対応する豊富な機能性を備えた「Apple Watch」シリーズ。多彩なラインアップも魅力です。iPhoneやiPadとの連動はもちろんのこと、近づくだけでMac(MacBookやiMac)の画面ロックを自動解除できるなど、Macとの連携機能も備えています。
「Apple Watch Series10」は従来機からディスプレイの大型化が図られ、視認性が非常に高くなっています。画面輝度も向上し、晴天下でも画面が見やすくなっています。加えて、本体の薄型化により、着け心地もアップ。また、AI機能が強化されたことで新たに睡眠時無呼吸症候群の検知に対応しています。日本では認可の取得中で、完了次第アップデートで展開予定。30分で約80%の急速充電に対応しており、バッテリー駆動時間こそ短いものの、短時間で必要十分な充電ができるのもポイントです。
フラットなサファイア前面クリスタルを採用したApple Watchの最上位モデル。Retinaディスプレイ(常時表示対応)の明るさは、第1世代と比較して、50%明るくなっています。プロセッサーには新たに「S9 SiP」を採用。第1世代の「S8 SiP」と比べて最大2倍高速に機械学習のタスクを処理できる新しい4コアNeural Engineも搭載。バッテリー駆動時間は、通常の使用時で36時間、低電力モードでは最大72時間使用できます。操作性では、新しいダブルタップのジェスチャーを採用。片手だけでディスプレイに触れることなく簡単に操作できます。
アメリカ発祥のガーミンは、GPS/GNSS分野のトップシェアを誇るメーカーです。スマートウォッチではGPS機能に定評があるのはもちろんのこと、心拍数計測などのライフログや、スポーツなどの計画や記録が便利に行える機能を搭載。機能や価格別に多彩なモデルが用意されており、エントリーユーザーからコアユーザーまで、それぞれの目的に合った製品を選ぶことができます。
競技志向のランナーから、これからランニングを始めるエントリーランナーまで、すべての“走る人”をサポートするという思いが込められた「Forerunner」シリーズ。内蔵されたGPSと手首で計測する心拍数により、距離やカロリー、ペースなどを追跡し、ランニングやフィットネスの進歩状況をモニタリングします。そのほか目標達成をサポートするさまざまなコーチングプログラムが用意されています。
多彩なライフログ機能を搭載し、エネルギーレベル、呼吸数、生理周期、ストレス、睡眠、心拍数、水分補給などをモニタリングし続ける「vivo」シリーズ。ウォーク、ラン、バイク、スイムなどの動きを自動で認識するため、スタートやストップの操作が不要で、1日のすべてのアクティビティを確認できます。
1987年に中国・深センに設立された世界有数のICTソリューションプロバイダー。2005年にファーウェイ・ジャパンを設立し、スマホやパソコン、タブレット端末など幅広い製品を展開。スマートウォッチ・ウェアラブル端末では高級感のあるデザイン性と機能性を兼備した「Huawei Watch」、コンパクトなデザインとコスパの高さが魅力の「HUAWEI Band」シリーズを展開しています。
高級感のあるデザインにこだわったスマートウォッチ。「GT」シリーズは、独自の技術によるバッテリー駆動時間の長さが特長で、最大2週間、昼夜を問わずに使用できます。「スポーツ」「クラシック」「アクティブ」「エレガント」などのエディションがラインアップされ、モデルごとにカラーや素材の異なるベルトが用意されています。
コンパクトなデザインと豊富な機能で人気のスマートバンドシリーズ。心拍数や睡眠、ストレスのモニタリングなど健康管理に役立つ機能のほか、多数のワークアウトモードに対応しており、日々の運動を記録することが可能です。1.47型の有機ELディスプレイを搭載した「HUAWEI Band 10 Aluminum Edition」が人気。薄型・軽量のデザインと最長2週間のバッテリー持ちを実現しているほか、多種多様な文字盤も備えており、カスタマイズ可能です。
「あらゆる人々にイノーベーションを」という理念のもと、2010年に中国で設立された総合家電メーカー。ウェアラブル端末市場ではAppleに次ぐ世界第2位のシェアを誇ります。スマートウォッチではコスパの高い「Xiaomi Smart Band」シリーズや「Redmi Watch」シリーズを展開しています。
「Xiaomi Smart Band」はXiaomiのスマートウォッチの中でも最も低価格なシリーズ。スマートウォッチとしての基本機能は網羅しながら、コンパクトなボディ、ロングバッテリーなど、価格以上の機能を備えています。手に取りやすい価格は「これからスマートウォッチを始めよう」という人におすすめです。
「Redmi Watch」シリーズでは、1.97型の有機ELディスプレイを採用したスマートウォッチ「Redmi Watch 4」が人気。大容量バッテリーと電力効率の高いチップを搭載し、標準使用モードで20日間使用できます。また、Bluetoothでスマホに接続すれば、本体で着信を表示したり拒否したりできるほか、内蔵のマイクとスピーカーで会話も可能です。
アクティビティ、エクササイズ、食事、体重、睡眠と、生活のすべてを記録し、日常的な健康をサポートすることに特化したスマートウォッチ。汚れにくく耐久性にすぐれたスポーツタイプや、ニューヨークのデザイナー「Kim Shui」がデザインしたブレスレットタイプなど4タイプのベルトが用意されており、「Versa」シリーズの全モデルで使用できます。
円形のリアルウォッチデザインを採用し、シーンを選ばずに着用できる「Galaxy Watch」。多彩なフェイスデザインを備え、ライフスタイルに合わせてカスタマイズできる点も特徴。豊富なスポーツトラッキングやGPS機能を搭載するほか、5ATMの防水レベルと軍用規格基準準拠の耐久性を備え、アウトドアシーンにも対応します。
フィンランド発祥の精密機器メーカー「スント」が手がける「SUUNTO RACE」シリーズは、あらゆるスポーツに対応したマルチスポーツGPSウォッチです。1.32型のAMOLEDディスプレイを採用した「SUUNTO RACE S」は、カラーバリエーションが豊富。95種類以上のスポーツモードを備えているほか、ツアーモードを選択すると最大5日間の連続使用が可能です。
スマートグラスは、メガネのように装着するタイプのウェアラブル端末。音楽の再生や通話、音声アシスタントの使用など、個々の製品によって搭載されている機能はさまざまです。なお、サングラスタイプのほか、フロントフレームを取り外して度入りのレンズやPCレンズに交換できるタイプがあります。
シリコンラバーは軽量で弾力性に富んでおり、水や汚れに強い素材のためスポーツなどのアクティブなシーンに適しています。また、高価格帯の製品はシリコンラバーよりも手触りがよく、耐久性も高い「フルオロエラストマー」という素材を採用することが多いです。
レザーバンドは、使い込むほどに独特の味が出てきます。汗などの水分に対する耐性が低いためスポーツには向きませんが、ビジネスシーンでは違和感なく使用できます。
ステンレスに代表される金属製のバンドは、すぐれた耐久性を備えています。ビジネスでもカジュアルでもシーンを問わずに着用できるため、高級腕時計などに多く採用されています。
ソフトで通気性が高いナイロンは汗による湿気も逃がすため、スポーツシーンに適しています。面ファスナーで装着するタイプが多く、高いフィット感が得られるのも特長です。
通常のアナログ時計同様に文字盤に針があるタイプで、バンドや文字盤の一部にスマートウォッチの機能が備わっています。バッテリー消費が少なく、普通の腕時計に近い感覚で使用できます。
装着したスマートウォッチ・ウェアラブル端末で心拍数を計測できます。スポーツや日常の活動中に心拍数を測定したい人は、心拍センサーが内蔵されているタイプを選びましょう。
人工衛星を利用して、自分の現在地を確認できます。登山やジョギング、サイクリングの際に経路のログデータを記録し、スマートフォンの地図アプリ上でルートを表示することも可能。
加速度センサーは、端末の速度の変化を計測することで向きや傾きなどを読み取り、装着している人のジェスチャーを認識することができます。ランニングなどのペースを把握する際に便利です。
向きや角度を調べるために利用するセンサー。加速度センサーと役割は同じですが、ジャイロセンサーのほうがより細かい傾きを検出できます。デジタルカメラの手ぶれ防止機能などでも活用されています。
周囲の明るさを検知することで、ディスプレイの輝度を自動調整するセンサー。明るい場所では明るく、明るくない場所では暗めにして見やすくしてくれるほか、バッテリー持ちの向上にも貢献します。
気圧の変化を測定して、現在位置の高度に換算するセンサー。地図やコンパスと併用することで、位置を把握することができます。また、登山では「山頂まであとどれだけ登る必要があるか」を確認できるので、ペース配分を決める際に役立ちます。
水泳などのスポーツシーンや水辺での使用が多い人は、防水・防滴性能をチェック。防水・防滴性能は「IPX◯」といった規格(等級)で表記されます。防水等級(IPX)は、0から8まで9段階あり、IPXに続く数字が大きいほど防水・防滴性能が高いことを示しています。スマートウォッチ・ウェアラブル端末の場合は、防じん等級5以上、防水等級6以上あれば、雨でも気軽に使用できます。
チリやホコリ砂などが内部に侵入することを防ぐ性能のことを指します。防じん性能は、「IP0X」から「IP6X」まで7段階の等級があり、IPに続く数字が大きいほど防じん性能が高いことを意味しています。アウトドアでの使用頻度が高い人は、防水性能と併せてチェックしておきましょう。
Bluetoothとは、スマートウォッチ・ウェアラブル端末とスマートフォンをはじめ、デバイス間のデータ通信をワイヤレスで行うための規格です。Bluetoothにはバージョンがいくつかありますが、互換性があるため、基本的にはどのバージョンでも問題ありません。ただし、スマートフォンが古いモデルの場合、最新のBluetoothの性能を発揮できないこともあるので、購入前にBluetoothのバージョンを確認しておきましょう。
Bluetoothのバージョン
Bluetoothには1.1〜5.0までバージョンがあります。これらのバージョンのBluetooth対応製品同士であれば、接続することは可能です。しかし、各バージョン固有の機能を利用するには、そのバージョン以上同士の組み合わせでなければなりません。
Bluetooth4.0
大幅な省電力化ができる低消費電力モード(BLE)対応。さまざまなプロファイルに対応できます。
Bluetooth4.1
4.0を高機能化し、自動再接続やLTEとBluetooth機器間での通信干渉をおさえます。
Bluetooth4.2
4.1の転送速度を高速化し、セキュリティも強化されています。
Bluetooth5.0
4.2と比較すると、通信速度が2倍、通信範囲が4倍向上しています。
Bluetooth Smart
低消費電力通信規格の「Bluetooth Low Energy」に対応しています。
Bluetooth接続では、ウェアラブル端末とスマートフォンが近距離にある必要がありますが、Wi-Fi接続の場合、機器同士がインターネット環境下にあれば、距離が離れていても通知を受けることができます。
スマートフォン同様に、スマートウォッチにも音声アシスタント機能が搭載された製品が増えています。指を使わずに操作ができるため、文字盤のタッチパネルが小さくて扱いづらいという人に最適です。
多機能なスマートウォッチ・ウェアラブル端末ほどバッテリーの駆動時間が短いため、こまめな充電が必須。充電タイプのバッテリーは、USBやマグネット、ワイヤレス方式があり、製品によって1日〜数日ごとに充電する必要があります。ボタン電池で稼働するタイプは数か月や1年単位で使用することができ、電池がなくなった場合は交換が可能です。睡眠トラッキング機能など、24時間装着して測定する端末の場合は、ボタン電池式か、またはできるだけバッテリー駆動時間が長い製品を選ぶようにしましょう。
バッテリーの駆動時間で選ぶ
利用できますが、時刻の確認やストップウォッチ、コンパスなどの機能に限られます。
ただし、Wi-Fi接続機能やSIMカードスロットを搭載した製品であれば、離れた場所にあるスマートフォンにインターネット接続し、カレンダーの予定や受信したメッセージを表示させることができます。このほか、音楽のストリーミング再生が楽しめるものもあります。
Bluetoothで接続するのが一般的です。
そのため、Bluetooth対応モデルなら、ほぼすべてのスマートフォンで利用することができます。一方で、使用状況によってはバッテリーの減りが早くなるというデメリットもあります。
Wear OS by Googleの場合、1m以内の距離で使用することが推奨されています。
なお、Bluetooth規格の通信可能距離は、Class1が100m程度、Class2が10m程度、Class3が1m程度となっています。使用端末のバージョンをチェックしましょう。