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マセラティの新着レビュー

クアトロポルテの最強モデル「GT S」をメーカーの広報車両を借用して試乗してきました。 ◆6代目クアトロポルテはエクステリアを大型化。 間近でみるとその存在感はメルセデスSクラス、BMW 7シリーズとタメを張れるほど。いや、独自の華があるクアトロポルテはスペシャリティ感に満ち溢れています。 ディメンションを確認しますと、6代目は全長5,262mm、全幅2,100mm、ホイールベースは3,171mmにもなった。しかし、ボディの60%をアルミ素材にしたことで、車両重量は2トンを切り、5代目よりも100kg軽量化しています。なぜここまで大型化したかといいますと、ミディアムサルーン「ギブリ」との差別化とも言われています。 インテリアも車体の大型化により、先代に比べ大幅にゆとりを感じられるようになりました。質感については、いまさら説明するまでもありませんが、革、ウッドに包み込まれる甘美な空間。そして、ダッシュボード中央には伝統の棗型アナログ時計が鎮座しています。 ◆スーパーカー並に速いが、車内は静かに。 搭載されるエンジンは、新開発の自社製V8 3.8リッターで先代に比べ、0.9リッターほどダウンサイジングされています。最高出力はGT Sでは、530ps/最大トルクは710Nmと、その性能は超一級品であります。 エンジンを始動させて驚いたのは、とても静粛性が向上したことです。しかし、そこはマセラティ、ちゃんと甘美な世界は存在します。 8速ATは、フロアのセレクターとコラムから生えている巨大なパドルレバーで変速を行います。この8速ATは、「オートノーマル」「オートスポーツ」「マニュアルノーマル」「マニュアルスポーツ」「効率重視」と5つのモードから選択できますが、優雅に速く流したい時は、「オートノーマル」がオススメです。 さらにスポーツモードを選択すると(シフトレバー左に設置)クルマが豹変。ファウォン!と派手な咆哮で、身震いするような興奮を味わえます。 街中で流す限り、シフトショックは皆無でクルマだけがスルスルとデッドスムーズに加速していきます。不快なダンピングもなく、VIPを乗せても、メルセデスSクラス以上の満足感を味わっていただけるはず。 オープンロードでアクセルを踏み込むと大型セダンとは思えない「ファーン」というサウンドと共に、7000rpm+まで一気に吹け上がり、本革のシートに頭蓋骨が押さえ付けられるような荒々しい一面を見せる。 高速道路では、生態系の頂点に君臨するシャチのような猛進ぶりが印象的で、最高速度300km/hオーバーの実力の一部を体感することができました。 加速性能も驚異的で、手持ちのクロノグラフでの0-100km/h加速は4秒少々。2tに迫るクルマとしては、世界最速と言えます。 先代では、やや粗も目立ったクアトロポルテでしたが、6代目では、ラグジュアリーカー時々、スーパースポーツとして、完成され、さらなる進化を遂げました。

 去年の3月22日にミラノでリリースされ、その写真だけを見てその3日後にディーラーで予約金を払っていたグレカーレ・モデナ・白・シート赤・右ハンドルがようやく納車になりました。 【エクステリア】  写真でみると確かに「微妙」に見えますが、実物を近くで見ると塊り感があって彫刻のようで、ずっと見ていたくなる、何年たっても飽きなそうな、他とは違うデザインです。  ボディカラーは黒も渋くていいなと思いましたが、迷った末、サンルーフを付けるとルーフが黒くなり、モデナは所々が黒いので白黒のコントラストがいいかなと思い結局白ビアンコにしました。とてもすっきりと綺麗で赤のキャリパーも映えます。 【インテリア】  外観は好み・意見が分かれるかも知れませんが、内装は明らかに素晴らしいです。センスが違います。この車の一番の長所かも知れません。トリムはオプションの3Dカーボン、シートはイタリアンレッドのスポーツプレミアムを選びました。ピラー内側、サンバイザー、天井などどこを触ってもソフトな手触りで高級感あります。  右ハンドルなので納車まで一番心配していた運転席の足元も全く右にオフセットされていなく、ブレーキペダルは正面にあり、左足を置くスペースもオプションのスポーツペダルを付けたせいもあってか、しっかり確保されています。この点が一番安心しました。外見がスポーティーなのに後部座席も十分に広いところもGoodです。   【エンジン性能】  2リッター4気筒ですが、十分にパワフルです。出だしは電動ハイブリッドが効いているからかEVのように?スムースに発進します。スポーツモードでの音もいいです。 【走行性能】  走り始めてすぐに感じるのは、ボディ剛性の高さです。エンジンルームのタワーバーや三角筋交いなどの効果でか車全体がしっかりしていて、どこもきしみ音一つしません。だからかコーナーもいい感じで曲がっていき、ブレーキも良く効きます。  ブレーキと言えばタイヤはあえて20インチのままにしたのですが、ホイール内側が黒いので前の車と違ってブレーキダストが目立たない点もいいです。 【乗り心地】  まず乗り込むとき、同じくボディ剛性の高さと窓枠が付いていることから、ドアがドスンと閉まります。イージークローザーが不要な理由が分かります。エアサスのせいか固くなくしかししっかりとしていて丁度よく、長時間乗っていても疲れません。  ギアがボタンなのは慣れれば問題なく、Rギアからはパドルで前後切り替えしできるのは、すごく便利です。 【燃費】  前のドイツ車よりも馬力が1.5倍になって燃費はむしろ少しいいくらいなので、悪くないです。 【価格】  もちろん安くはないですが(トータル約1,250)、他社のSUVも結構な値段しますので、性能や装備内容、独特の個性などを考えると、オプションだらけのP・Mなどよりコストパフォーマンスはいいのではないかと思います。 【総評】  全体的に褒めすぎでしょうか?(笑)ようやく届いた自分の車ですから良く思いたいのは当然ですが、それを差し引いて冷静に見ても、細部まで非常に良くできた車です。マセラティ相当頑張って作ったなという気がします。総力を注いだ渾身の1台だと思います(MC20やグランツ―もいーですけど)。マセラティという特別感が所有心を満たし、他とは違う車に乗りたい人にはうってつけです。  強いて欠点を上げろと言われれば、やはり車幅かも知れません。駐車場では気を使います。それくらいです。ほんと不満点ないですね。

グレカーレgtが納車されました オプションはメタリックの黒15万パノラマ23万ネリシモパッケージ18万20インチアルミ26万ペダル4万キャリパー7万ウッドトリムとアンビエントライト10万スポーツシート59万 総額1060万くらいです エアサスのモデナとバネサスのgt両方試乗しましたがどちらも素晴らしい足回りで乗り心地が悪いと言う印象は皆無です特にこだわりがなければバネサスで十分です(そんなに乗り心地も変わりません)見た目も写真や動画とは比べ物にならないカッコ良さで何といってもボディラインが素晴らしく綺麗です マカンgts(普通のマカンは興味なし)も試乗してすごい良かったので迷いましたが外観と内装はグレカーレが目新しく魅力を感じましたのでグレカーレに決めましたもちろん走りに関してもマカンgtsとはかなり馬力も違いますがグレカーレのgtで十分だと感じましたあとコスパの良さマセラティはリセールが悪い印象ですがグレカーレはリセール(特にgt)もかなり期待できそうです私はオプションをつけすぎました高額なスポーツシートにしなくても標準のレザーシートでも良かったかなと思っています(標準でも質感良し)オプションを抑えればかなりコスパは良いです 興味のある方はとりあえず試乗をお勧めします 今までポルシェやベンツを所有しマセラティは初めてですがドイツ車にはない魅力や運転の楽しさを感じる事ができると思います乗ったら必ず欲しくなります

マセラティの新着クチコミ

  • 返信数6
  • ナイスクチコミ16
  • 2023年8月3日 更新

マセラティのサイトでコンフィギュレーターで金額を見たら 値上げ!?になってました。 元の金額が早くだったんですかね!? GT 896万 → 922万 26万UP MODENA 1,086万 → 1,114万 28万UP TROFEO 1,476万 → 1,520万 44万UP

  • 返信数1
  • ナイスクチコミ9
  • 2023年2月12日 更新

昨年秋グレカーレトロフェオ注文、納車待ちです。 本日、ディーラーで試乗してきました。 マフラーサウンドが最高 バブリングも、思っていた以上の爆音! マカンGTSからの乗り換えですが、室内も広く運転もしやすく、納車が楽しみです^_^

  • 返信数0
  • ナイスクチコミ2
  • 2023年1月26日 更新

シートの硬さについてお聞きしたいです。 サイトを見るとシートが硬く長距離は大変だと書いてあったりしました。 色んな感想があると思いますが、所有者様の実際の感想をお聞かせ下さい。

  • 返信数1
  • ナイスクチコミ12
  • 2022年12月25日 更新

来年から価格が変更になるみたいです。 GT 862万 → 896万 34万UP MODENA 1046万 → 1,086万 40万UP TROFEO 1395万 → 1,476万 81万UP 標準装備等が追加になることはなく車両本体の値上げです。

  • 返信数9
  • ナイスクチコミ41
  • 2022年10月5日 更新

レヴァンテ ディーゼルモデル 右ハンドルを短時間ながらタイミングよく試乗することが出来ました。 試乗させて頂きました関係者の皆様、大変有難うございました。 短い時間だったのですが、まず驚いたのはその静かさです。 拍子抜けというか逆にその静けさが不気味と感じるくらいで、このままワインディングを走らせたら本性を見れるのか? と静けさとは裏腹に少し高揚してしまいました。 一般道のみの試乗だったので、 その場所では本当にマセラッティなのか?と疑問視されてしまいそうなぐらい大人しくしていましたが、 そんな静けさもスパイスの1つなのかもしれません。 残念ながら、正体掴めずという結果でした。 今度はある程度の時間、お借りできればワインディングを共にしたいと思います。

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