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自動車重量税

自動車は重さによって税金が変わる

自動車重量税は、その名の通り自動車の区分、重量によってかけられる税金です。
重量以外では燃費や排ガス規制区分、経過年数で税額が変わってきます。自家用車の場合0.5トン単位で税金が決められており、3トン以上は同一料金となっています。自動車重量税はすべての自動車にかけられるもので、軽自動車にも課税されます。

納税者 公道を走る車の所有者は納税義務がある

自動車重量税は本来「重い自動車が公共の道路を走る時の劣化や瑕疵を補填するための税」という意味がありました。つまり、重い自動車ほど道路を痛めます。その度合に応じて税金を支払うというわけです。当初は使いみちも道路特定財源に限られていましたが、今では道路特定財源が一般財源化されたため、その根拠は曖昧になっています。
この自動車重量税は、自動車を所有しているだけでは課税されません。ただし受動車重量税を支払わないと車検を通すことができませんから。公道を走ることができないということになります。

中古車の場合

納税時期と関わってきますが、新車で購入した場合との違いはありません。

納税先 自動車重量税は国に支払う税金

自動車重量税は「車検などの際に自動車の重量等に応じて課税される国税」と定義されています。この税金は手続きの面倒な他の税と違い、納付通知が送られてくるなどの手間はありません。車検とセットで支払われ、納付のために特別の手続きが要らないようになっています。

中古車の場合

新車と同じように納付します。納付先に新車、中古車の違いはありません。

納税方法 新車購入時、車検時に支払われる

自動車重量税は直接自分で納付することはありません。新しく自動車を買った時(新車の場合)、車検時に代金や経費と一緒に支払われるので、わざわざ支払いに行く必要はないのです。これはよくできた納税方法で、自動車重量税を納付しなければ自動車を買うことも、車検を通すこともできないわけです。
具体的には車検時に「自動車重量税納付書」に書き込んで、規定額を車検費用と共に支払います。記入するのは住所と名前、ナンバーだけ。納税額と車両重量は車検場のほうで書き込んでくれます。

中古車の場合

車検に新車、中古車の違いはあありません。

納税額 納税額の基本は車両重量

道路建設の財源とシフトしていた国税だけに、自動車の重さが税額と密接につながっています。
乗用車は500kg以下から始まり、500kg単位で3,000kgまでの6段階が設けられています。軽自動車にはそのような段階設定はありません。重さが税金と関係していることから「コンパクトカー」と呼ばれる車種は1,000kg以下で作られることが多く、日産マーチ、トヨタ・ヴィッツ、マツダ・デミオなどは900kg台。ハッチバック車が1,200kg前後、中大型セダンが1,500kg前後であることが多いです。
大型SUVは2,500kgを超えるものも多く、ハマーなどは3,000kgを超えています。
新車購入時には3年分を支払うため、その後の車検時(2年ごと)の納付額より高く設定されています。また自動車重量税にもエコカー減免があり、エコカー以外では13年未満、13年以上、18年以上と納付額が高くなります。

中古車の場合

自動車重量税に中古車と新車の違いはありませんが、前述の通り経過年数で納付額が違ってきます。

自家用乗用車の場合の税額

新車新規登録時 ※1
車両重量 エコカー減税対象車(※2) エコカー減税
対象車以外
免税 本則税率
から
減税75%
本則税率
から
減税50%
本則税率
から
減税25%
本則税率
(※3)
軽自動車 ¥0 ¥1,800 ¥3,700 ¥5,600 ¥7,500 ¥9,900
0.5トン以下 ¥0 ¥1,800 ¥3,700 ¥5,600 ¥7,500 ¥12,300
0.5トン超〜1トン以下 ¥0 ¥3,700 ¥7,500 ¥11,200 ¥15,000 ¥24,600
1トン超〜1.5トン以下 ¥0 ¥5,600 ¥11,200 ¥16,800 ¥22,500 ¥36,900
1.5トン超〜2トン以下 ¥0 ¥7,500 ¥15,001 ¥22,501 ¥30,000 ¥49,200
2トン超〜2.5トン以下 ¥0 ¥9,300 ¥18,700 ¥28,100 ¥37,500 ¥61,500
2.5トン超〜3トン以下 ¥0 ¥11,200 ¥22,500 ¥33,701 ¥45,000 ¥73,800
初回継続検査(2回目車検)※4
車両重量 エコカー減税対象車(※2) エコカー減税対象車以外
免税
(※5)
本則税率
から
減税50%
(※6)
本則税率 登録から
13年未満
登録から13年経過 登録から
18年経過
平成28年
3月31日まで
平成28年
4月1日以降
軽自動車 ¥0 ¥2,500 ¥5,000 ¥6,600 ¥7,800 ¥8,200 ¥8,800
0.5トン以下 ¥0 ¥2,500 ¥5,000 ¥8,200 ¥10,800 ¥11,400 ¥12,600
0.5トン超〜1トン以下 ¥0 ¥5,000 ¥10,000 ¥16,400 ¥21,600 ¥22,800 ¥25,200
1トン超〜1.5トン以下 ¥0 ¥7,500 ¥15,000 ¥24,600 ¥32,400 ¥34,200 ¥37,800
1.5トン超〜2トン以下 ¥0 ¥10,000 ¥20,000 ¥32,800 ¥43,200 ¥45,600 ¥50,400
2トン超〜2.5トン以下 ¥0 ¥12,500 ¥25,000 ¥41,000 ¥54,000 ¥57,000 ¥63,000
2.5トン超〜3トン以下 ¥0 ¥15,000 ¥30,000 ¥49,200 ¥64,800 ¥68,400 ¥75,600

自動車重量税は最高で2回までエコカー減税を受けられる

適用基準をクリアした自動車はエコカー減税で重量税を減免することができます。この制度は利用回数が限られていて、もっとも有利な条件であれば購入時の自動車重量税と、3年後の1回目の車検時に減免されます。そのため、中古車でもエコカー減税を受けることができる場合があります。

納税時期 新車時と車検時に支払う

自動車重量税は国税のため、他の税の支払いとセットにしやすい性格をうまく利用しています。支払うタイミングは新車購入時(3年分)。次な車検時(2年ごと)。それぞれ他の手続きと同様に支払うので、自動車税や軽自動車税のように納税通知書は送られてきません。

中古車の場合

新車購入時の納付はないので、車検時が支払い時期となります。

コラム 廃車にした場合の還付金は

自動車重量税は、車検を通さなくなると自動的に支払わなくなります。車検を通した、公道を走れる自動車だけにかけられる税金だからです。ですから車検切れになれば納税の必要はありません。まだ車検が残っている場合、廃車手続きをして車検の有効期限が1ヶ月以上残って居る場合は、還付を受けることができます。還付額は以下の計算方法でわかります。

還付金額 = 納付された自動車重量税額 × 車検残存期間 ÷ 車検有効期間

たとえば1,500kg以下の乗用車で、エコカーではない車種の自動車重量税を2年分納付していて、残り5ヶ月の段階で廃車手続き(永久抹消登録)をしたとすると、

24,600×5ヶ月÷24ヶ月(2年車検)= 5,125円

これは永久抹消登録を提出した場合のみに限られます。つまりスクラップにした場合です。
正確にはリサイクル法に基づいた適正な解体処理(スクラップ)をされ、その解体を届け出る手続きと同時に自動車重量税の申請を行った場合にのみ、自動車重量税が還付されるということです。
ですから一時的にナンバープレートを返納する「一時抹消」や「一時使用中止」の場合。また海外輸出を目的とした輸出抹消など、リサイクル法に基づいた解体処理を伴わない抹消登録や検査証返納では、自動車重量税還付の対象とならないことを知っておきましょう。

納税に必要なもの 特にない

自動車重量税の納税には必要なものはありません。ほとんどの場合購入や車検手続きと一緒に済んでしまいます。

滞納の場合 自動車重量税は滞納のないシステム

自動車重量税は新車購入と車検時に、一緒に支払われることになっています。滞納の可能性は車検を受けない場合のみ。車検を通さなければ公道を走る事ができないので、自動的に自動車重量税の対象外となります。ですから自動車重量税の滞納を心配することはありません。

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