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中古車の買い時

自動車を買うなら、中古車情報もチェックしておこう。発売時期、走行距離ともにほぼ新車同様のものが、かなりお得に手に入れられるかも。また、すでに製造終了した希少価値の高い車も中古車市場では見つけれれるのも魅力のひとつ。そんな中古車購入の手順を3ステップで解説!

中古車の買い時

中古車の価格は年式や走行距離によって決まるが、そのほかにも価格を変動させる条件がある。中古車の価格が上下する仕組みを知っていると、価格が下がったベストなタイミングで買うことも可能だ。中古車の買い時を考えたい。

フルモデルチェンジの後は代替えで中古車の流通量が増えて価格が下がる

ポイント
  • 保有台数の多い車種はフルモデルチェンジで中古車価格が下がる
  • フルモデルチェンジを行って半年ほど経た頃から価格の低下が目立ってくる

プリウス、セレナ、タントのような販売台数と保有台数の多い車種がフルモデルチェンジを行うと、中古車の価格が安くなる。一新されたことで代替えが促進され、下取りに出された先代型、あるいは先々代型が中古車市場に数多く流通して、供給と需要のバランスが変わるからだ。
中古車価格が下がり始める時期は、フルモデルチェンジが行われて半年程度を経過した後になる。半年もすれば先代型や先々代型の流通量が本格的に増え始め、中古車価格を下げるわけだ。
またフルモデルチェンジが行われると、当然ながら現行型として売られていた車両が先代型になるから、中古車としての魅力が低下する。その意味でもフルモデルチェンジが行われると中古車価格が下がる。

円高になると中古車の輸出台数が減って国内の価格が安くなる

ポイント
  • 最近は中古車の輸出が全般的に増加傾向だが、為替の影響を受けやすい
  • オフロードSUVやワンボックスバンは輸出が中古車価格を高めている

日本の中古車は、アラブ首長国連邦、ニュージーランド、ミャンマーといった海外にも輸出されている。国によってはハイブリッド車の関税が高額になるとか、初度登録から年数を経過した低年式車の輸入を抑えるなど、規制が加わることも多い。そのため中古車の輸出状況は流動的だが、それでも海外は新車だけでなく、中古車にとっても大きなマーケットになっている。
そうなると為替変動の影響を受けやすい。円高が進行すると、ほかの日本製品と同様、中古車も輸出しにくくなる。中古車が国内にとどまり、流通台数が増えて価格を下げる。
逆に円安傾向になれば輸出が促進され、国内市場の流通台数が減り、中古車価格が高まるわけだ。
海外で安定的に人気が高いのは、オフロードSUVのランドクルーザーや同プラド、商用車のハイエースなどだが、カローラアクシオやマークXのようなセダン、軽自動車のワゴンRなども人気を高めている。
特にワゴンRでは低燃費技術のエネチャージ搭載車が人気だというから、日本国内の需要に似ている。今はインターネットが普及して海外でもスズキ車の情報を得られるから、海外の人気も燃費などに左右される。
このように中古車輸出にはいろいろな側面があるが、円安の時は中古車価格が高まり、円高で下がることは確かだろう。

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決算期など1年を通じて中古車価格が下がるシーズンがある

ポイント
  • 決算期には新車と同様に中古車も薄利多売で価格を下げる
  • 新車の販売会社が経営する中古車店では、下取りした中古車を安く買える場合がある
  • SUVやミニバンはシーズン前に中古車店の仕入れが増えて価格も変わる

中古車の価格は、3月の決算期、9月の中間決算期には、多額ではないが価格を下げる。中古車販売店も決算月に当たるので、売れ行きを伸ばしたいからだ。新車と同様に需要が増えて、価格を下げても大量な販売をねらう事情もある。
特に新車の販売会社が経営する中古車店では、新車と同様の「決算フェア」を開催することが多い。この期間中に購入すれば、「成約プレゼント」が贈呈されたりする。
そして新車の販売会社が経営する中古車店では、自社が新車の販売と併せて下取りした車両をそのまま中古車として販売できる。そうなるとオークションの流通コストなどが省かれ、上質な中古車を割安に手に入れられる場合がある。下取りした前のユーザーを販売店が知っていて、点検や整備を含めてどのような使われ方をしたのか把握できているから、安心感が高まるメリットも見逃せない。
また中古車のタイプによっては、季節性も影響する。
例えばSUVの4WD仕様などは、降雪がありスキーを楽しめる冬季に需要が伸びるから、中古車販売店は10月頃に仕入れを活発化する。そうなるとオークション(中古車を売買する市場)の取引価格が高まり、10月から翌年の2月頃までは中古車価格を押し上げる。
ミニバンについては、夏休み前に仕入れを活発化させ、5〜8月頃は少し高値になる。
そうなるとSUVは3月から9月頃に購入するのが良いだろう。ミニバンは9月から翌年の4月頃が買い。結局のところ、価格が下がる3月の決算期がねらい目になるわけだ。

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