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スタンドライト・デスクライトの選び方

スタンドライト・デスクライトの選び方

  • DS-LN42BG-W [ホワイト]
  • SQ-LC526-W [ライトシルバーメタリック仕上]
  • ODS-LS16-W [ホワイト]
  • The Light L01A-BK [ブラック]
  • ECOHiLUX LDL-302-W [ホワイト]
  • Z-LIGHT Z-208LED

最新のスタンドライトはほとんどが長寿命・省電力のLEDを使用しています。選び方ガイドでは、自立し使い勝手のよいスタンド式、省スペースで机上を広く使えるクランプ式などの設置方式による違いを解説。そのほか、「調光・調色機能」などの各種機能を紹介します。

2022/6/29 更新

製品選びのポイント

光源のタイプをチェック

「スタンドライト」の光源は、主にLEDと蛍光灯の2種類です。光の性質はもちろん、価格や消費電力も大きく異なります。近年ではほとんどがLED製になっています。

Z-LIGHT Z-S7000SL [シルバー]

LED

電流を直接光に変換する半導体を用いたタイプです。蛍光灯と比べて小形かつ長寿命・省電力で、一部製品では調光・調色も可能です。複数の濃い影ができないよう、多重影を抑えた製品もあります。

LEDタイプを探す

Z-LIGHT Z-80NW [ホワイト]

蛍光灯

放電で発生する紫外線を、蛍光体で可視化するタイプです。昔は安価で消費電力も少ない点から主流でしたが、今ではより省電力なLEDが台頭しており、特別な理由がなければこちらのタイプを選ぶ必要性は低いでしょう。

蛍光灯タイプを探す

設置方式をチェック

スタンドの安定性や省スペース性、設置の自由度は、設置方式で異なります。これらの要素は相反する部分もあり、どれを重視するかで、選ぶべき方式も変わってきます。自分の使用環境に適したタイプを選びましょう。

スタンド式

スタンド式

自立するため設置や移動が簡単。使い勝手の良いスタンダードな形状

適度な面積の土台に重心をおいて自立させた最も一般的なタイプ。机上にスペースを必要としますが、持ち運びが簡単で設置場所の自由度も高いのが特長。安定性も高めです。

スタンド式を探す

クランプ式

クランプ式

移動に手間がかかるが省スペースなので机上を広く活用できるのがメリット

机の縁で天板を挟み込み、ボルトで締めて固定するタイプです。設置のため机上に占めるスペースが小さいのがメリット。アームが長いスタンドでも安定しますが、一度設置してからの移動はやや面倒です。

クランプ式を探す

クリップ式

クリップ式

ライト部は小型なものが多く、設置場所の自由度の高さが魅力

机の天板をクリップで挟んで固定するタイプ。ライト部は小型なものが多く、省スペースなうえ脱着も簡単で、設置場所の自由度が高く移動もしやすいです。その分安定性は低く、設置状況によっては意図せず外れる場合もあります。

クリップ式を探す

スタンド+クランプ式

スタンド+クランプ式

スタンド式とクランプ式の両方式で設置できるタイプです。頻繁に使用場所を変えるときはスタンド式、机上にスペースを確保できないときはクランプ式など、状況に応じて使い分けできるのがメリットです。

スタンド+クランプ式を探す

電源方式をチェック

スタンドライト・デスクライトを選ぶ際には、電源方式も確認しておきましょう。家庭用電源を使用するACタイプのほか、USBタイプ、乾電池式の製品があります。

AC式

家庭用電源を使用するタイプです。使用はコンセントからコードが届く範囲に限られます。

AC式を探す

USB式

USBで充電してから使うタイプです。充電後は、コンセントの場所を問わず使用できるのがメリットです。なお、充電しながら使えるタイプもあります。

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乾電池式

単三電池や単四電池などで稼働するタイプです。電池さえあればどこでも使えるため、防災用にも向いています。

乾電池式を探す

関連記事

主なメーカー

パナソニック(Panasonic)

SQ-LC528-K [ブラック仕上]

ユーザーの見やすさにこだわった機能が充実

広範囲を明るく照らせる、ユーザーの見やすさにこだわった機能を搭載した製品を幅広く展開しています。スマホなどの充電ができるUSB端子付きモデルも人気です。

パナソニック(Panasonic)の製品を探す

山田照明(yamada)

Z-LIGHT Z-80PROIIB

平行移動するアームヘッドが特長

60年以上の歴史を誇り、ユーザーに長く愛されているZ-LIGHTシリーズが人気です。ヘッドの水平を維持して可動するアームが特徴で、そのスムーズな動きにも定評があります。

山田照明(yamada)の製品を探す

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)

LDL-501RN

低価格帯の製品が豊富

1,000円台から3,000円台と、低価格が魅力の製品が多数ラインアップされています。折りたたみ収納可能なモデルや、ワイヤレス充電機能搭載モデルが人気です。

アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)の製品を探す

オーム電機(OHM ELECTRIC)

DS-LN42BG-W [ホワイト]

幅広い製品ラインアップが魅力

用途や目的に応じてさまざまなタイプが用意されており、選択肢が豊富。5,000円を切るリーズナブルな価格のモデルがほとんどで、手軽に使いたい人に最適です。

オーム電機(OHM ELECTRIC)の製品を探す

機能やスペックについてもっと詳しく

調光機能・色調(光色)

自分の好みに合わせて、明るさや光の色みを調整できるものがあります。強すぎる光は疲労の原因にもなるので、読書や学習などで長時間ライトを使用する人は、調光機能が搭載されていると便利です。また、自分の好みに合った色調の製品を選ぶのもよいでしょう。

調光機能

明るさをコントロール(調光)できる機能です。「明るく・暗く」「100%・70%・50%」といったように、いくつかの決まった明るさの中で段階的に変更できるタイプと、シームレス(無段階)に任意の明るさに調光可能なタイプがあります。

色調(光色)

光の色調は、一般的に「電球色」「昼白色」「昼光色」の3種類にわけられます。「色温度」という数値で表されることもあります。約3,000K(単位は熱力学的温度の単位でもあるケルビン)以下の光源はやや赤みがかった「電球色」、約5,000K以上の光源は自然光に近い白っぽい光の「昼白色」、約6,500K以上の光源はやや青みがかった「昼光色」となります。

定格光束

光源から360度すべての方向に放出する光の総量を「全光束」といい、lm(ルーメン)という単位で表します。定格光束は、全光束とは異なり、光の放射方向や器具の特性を考慮し、実際に使用する環境に近い状態で測定した光の量です。デスクライト・スタンドライトでは、400Lm程度が基準となる明るさです。それよりも明るいほうがよいか、暗いほうがよいかで選ぶとよいでしょう。

搭載するセンサーの種類

タッチセンサー

スイッチではなく本体に触れるとセンサーが反応し、消点灯したり明るさを調節したりできます。

人感センサー

人が近づくと自動で点灯し、離れると自動で消灯します。手間をかけずに節電が可能です。

用語集

ダブルアーム(2アーム)

アームの途中に中折れする関節を備えたタイプ。光を向ける方向の調整がより自由にできます。

JIS A形/AA形

JIS規格で定められた机上の照度基準で、A形よりもAA形相当のほうが明るいことを示します。A形でも十分明るいですが、読書や勉強にはより明るいAA形を選ぶとよいでしょう。

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