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ブルーレイドライブの選び方

ブルーレイドライブの選び方

  • LBD-LPWAWU3CNDB [グレイッシュブラック]
  • BC-12D2HT [ブラック]
  • BDR-XD08LE [BLACK]
  • BDR-212BK バルク [ブラック]
  • BRXL-PTV6U3-BKA [ブラック]
  • LBD-PVA6U3VBK [ブラック]

ブルーレイドライブは、接続が簡単で持ち運びしやすい外付け型と、パソコン内部に取り付けて使用する内蔵型に分けられます。選び方ガイドでは、両者のメリット、デメリットのほか、ブルーレイドライブを選ぶときに重要な「書き込み/書き換え速度」の違いについて詳しく解説します。

2022/6/22 更新

選び方のポイント

対応メディアを確認しよう

ブルーレイ

ブルーレイドライブ選びでチェックしたいのが、書き込み/書き換え速度です。BD-Rに記録するのは「書き込み速度」、BD-REに記録するのは「書き換え速度」と表記されます。 ブルーレイドライブの書き込み/書き換え速度は、2倍速や4倍速など「倍速」の単位で表し、数字が大きくなるほど高速になります。1倍速の場合、ブルーレイディスク・メディアの片面1層(25GB)の書き込み/書き換えにおよそ90分かかりますが、6倍速になると15分で完了します。 ただし、書き込み/書き換え速度が高速になるほど、本体価格も高くなります。 また、ブルーレイディスク・メディアには、一度だけ書き込める「BD-R」と繰り返し書き換えできる「BD-RE」、再生のみの「BD-ROM」の3種類がありますが、ほとんどのブルーレイドライブがすべてのブルーレイディスク・メディアに対応しています。 メディアには薄い膜の記録層が貼り付けられており、片面1層(25GB)、片面2層(50GB)、片面3層(100GB)、片面4層(128GB)の製品が発売されています。なお、2層は「DL」、3層と4層は「XL」と表記されていて、ほとんどのブルーレイドライブは「XL」まで対応しています。

BD-R

一度だけ書き込みができるタイプで、価格が安いのが特徴です。なお、メディアの記録容量は片面1層(25GB)、片面2層(50GB)、片面3層(100GB)、片面4層(128GB)の4種類があります。書き込み速度は最大16倍速の製品があります。

BD-Rの書き込み速度で選ぶ

BD-RE

1枚のメディアに繰り返し書き換えができるブルーレイディスクです。記録容量はBD-Rと同じ4種類。書き換えできる回数は1,000回程度とされています。書き換え速度は2倍速となります。

BD-REの書き換え速度で選ぶ

「Ultra HD Blu-ray」への対応をチェック

Ultra HD Blu-ray

ブルーレイでは、上記で説明したディスクメディアの種類のほかに、映像の規格に関してもチェックが必要です。2016年に登場した規格「Ultra HD Blu-ray」は、「4K画質」「HDR(ハイダイナミックレンジ)」「広色域」への対応により映像の美しさが大幅にグレードアップしています。次世代の映像をパソコンで楽しみたい場合は、この規格に対応したモデルを選びましょう。

Ultra HD Blu-ray対応製品を探す

DVD

DVDメディアはブルーレイディスク・メディアより種類が多いですが、ほとんどのブルーレイドライブが全種類のDVDメディアに対応しているので、あまり気にしないでもよいでしょう。 記録容量は片面1層が4.7GB、片面2層が8.5GBとなりますが、片面2層があるのは「DVD-R DL」と「DVD+R DL」だけです。また、DVDメディアに記録する機会が多い人は、書き込み/書き換え速度もチェックしましょう。 DVDメディアの書き込み/書き換え速度も「倍速」の単位で表し、1倍速は、DVDメディアの片面1層(4.7GB)を56分39秒で書き込み/書き換えます。最大の16倍速になると、3分32秒で記録できます。 書き込み/書き換え速度が高速になるほど、本体価格も高くなります。 DVDメディアの場合、「DVD-R」と「DVD+R」に記録するのは「書き込み速度」、「DVD-RW」と「DVD+RW」に記録するのは「書き換え速度」となります。

DVD-R

一度だけ書き込みができるメディアで、価格が安いので最も普及しています。中には、著作権保護技術「CPRM」(※用語集参照)に対応している製品もあります。

DVD-Rの書き込み速度で選ぶ

DVD+R

DVD-Rと同様に一度だけ書き込みができるメディアです。DVD-Rと異なり「CPRM」に対応している製品はありません。

DVD+Rの書き込み速度で選ぶ

DVD-RW

約1,000回の書き換えが可能なメディアです。「CPRM」に対応している製品もあります。書き換え速度は6倍速です。

DVD-RWの書き換え速度で選ぶ

DVD+RW

DVD-RWと同様に約1,000回の書き換えが可能で、「CPRM」に対応している製品はありません。最大書き換え速度は8倍速です

DVD+RWの書き換え速度で選ぶ

DVD-RAM

約10万回の書き換えに対応し、頻繁に書き換える場合に便利です。専用カートリッジに入ったものと、メディアだけのものがあります。また、「CPRM」に対応している製品もあります。

DVD-RAM対応製品を探す

DVD-R DL/DVD+R DL

片面2層式のDVD-RとDVD+Rです。記録容量は通常(4.7GB)の2倍多い8.5GBとなります。

DVD-R DL対応製品を探す

DVD+R DL対応製品を探す

インターフェースをチェック

USBの規格を確認しよう

USBは規格によってデータの転送速度が異なります。転送速度は、データを書き込んだり、読み込んだりする速さです。USB3.0は、USB2.0よりも高速でデータ転送が可能ですが、差し込む先のコネクタもUSB3.0に対応していなければ性能が発揮されません。USB3.0を使用してデータを高速転送したい人は、接続する機器が対応しているかどうかもしっかりと確認しましょう。そのほか、MacBookやスマートフォンなどに搭載されているUSB Type-C規格に対応した製品もあります。

USBの規格で選ぶ

SATA

内蔵型で使われている端子で、正式名称は「Serial ATA」。「SATA」、「SATA 2.0」、「SATA 3.0」の3種類がありますが、接続端子の形状は同じなので、単純な動作ならどれも互換性があります。

SATA対応製品を探す

関連記事

主なメーカー

パイオニア(Pioneer)

BDR-XD08LE [BLACK]

ブルーレイ草創期から開発を手がけるメーカー

日本でも早い段階でブルーレイドライブの商品開発、販売をスタートさせたメーカー。基本性能の高さはもちろんのこと、音質のよさにも定評があります。また、洗練されたデザインも人気です。

パイオニア(Pioneer)の製品を探す

ロジテック(Logitec)

LBD-LPWAWU3CNDB [グレイッシュブラック]

軽量・コンパクトな外付け型が人気

9.5mmの超薄型ドライブを採用し、コンパクトかつ軽量の外付けタイプが人気です。求めやすい価格でありながら、製品のクオリティが高く、保証も手厚いため人気を集めているメーカーです。

ロジテック(Logitec)の製品を探す

バッファロー(BUFFALO)

BRXL-PTV6U3-BKA [ブラック]

ポータブルタイプのラインアップが豊富

BD-Rで6倍速の書き込みが可能なポータブルタイプの製品を豊富にラインアップ。4K動画再生対応など最新機能の取り入れにも積極的です。

バッファロー(BUFFALO)の製品を探す

IODATA(アイ・オー・データ)

BRP-UC6X

幅広い製品ラインアップが魅力

ブルーレイディスクの映像コンテンツをパソコンで鑑賞したい初心者ユーザーから、高倍速でどんどん書き込みもしたいヘビーユーザーまで幅広い利用者をフォローした商品ラインアップが特徴です。

IODATA(アイ・オー・データ)の製品を探す

機能やスペックについてもっと詳しく

3D対応

立体映像(3D映像)に対応したものです。3D対応のブルーレイソフトを楽しむためには、3D再生ソフトが付属するブルーレイドライブを選択する必要があります。

3D対応製品を探す

USB Type-Cケーブル付属

MacBookやスマートフォンなどに搭載されているUSB Type-Cの規格に対応するケーブルが付属しているタイプです。別途ケーブルを購入する必要がなく便利です。

USB Type-Cケーブル付属製品を探す

M-DISC対応

「M-DISC」は、耐久性を高めたブルーレイディスクやDVDです。光・熱・湿度などによる経年劣化に強く、長期間データを保存することができます。なお、「M-DISC」の読み込みは2005年以降に発売されたほとんどのDVD+R/RW対応ドライブで可能ですが、データを記録するには、それに対応するドライブが必要です。

M-DISC対応製品を探す

Mac対応

ブルーレイドライブは、一部の製品を除いて、Windows向けに生産・販売されています。そのため、MacBookやiMacなどのMac製品でブルーレイドライブを使用する場合には、「Mac対応」の製品を選ぶ必要があります。

Mac対応製品を探す

DTCP-IP対応

動画や音楽などのデジタルコンテンツの著作権を保護する技術です。DTCP-IP対応のブルーレイドライブなら、地上デジタル放送など著作権保護のかかったコンテンツを家庭内ネットワーク限定で、配信したり、ダビングすることが可能です。受信する機器も配信する機器もDTCP-IPに対応する必要があります。

キャッシュ容量

キャッシュとは、ブルーレイドライブがデータを書き込む際に一部データをメモリに一時的に保管することで、バッファともいいます。キャッシュがあることにより、同じデータのやりとりを行う場合の処理速度向上につながります。キャッシュ容量が多いほうが、一時保管できるデータも多くなり、書き込み/書き換え速度が速くなります。

キャッシュ容量で選ぶ

よくある質問と回答集

DVDやCDへのデータ書き込みが可能です。

ただし、対応するメディアの種類(DVD-R、DVD+R、DVD-RAM、CD-R、CD-RWなど)はブルーレイドライブによって異なります。ブルーレイドライブがご自身の主に使うメディアの種類に対応しているか、確認しておきましょう。

ACアダプター不要で使用できる、ポータブルタイプがあります。

外付け型の中には、重さが約300gと持ち運びがしやすいポータブルタイプがあります。ポータブルタイプの多くは、PCとUSB接続した際に電力供給を受けられる「USBバスパワー」に対応しており、ACアダプター不要で使用できます。自宅と職場など、複数の場所でブルーレイドライブを利用したい人は、ポータブルタイプを選ぶとよいでしょう。

用語集

AACS(Advanced Access Content System)

映像コンテンツの違法コピーを防ぐ目的で策定された著作権保護規格です。地上デジタル放送の録画番組の無制限コピーなどを防止します。この規格で使用されるAACSキーは定期的に更新されるので、パソコンでブルーレイディスク・メディアを再生する際は、インターネットを経由してAACSキーを最新のものに更新しておくことが必要です。

CPRM

DVDメディア向けの著作権保護技術の1つです。DVDメディアに地上デジタル放送の番組を録画し再生するためには、CPRMに対応したDVDメディアと機器(DVDレコーダー、DVDプレイヤーなど)がそれぞれ必要です。それにともない、ブルーレイドライブでも上記メディアを再生する場合、CPRMに対応したソフトが必要になります。

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