Mac ノート(MacBook)の選び方
Apple製ノートパソコンはいち早くタッチトラックパッドを搭載したり、最薄・最軽量モデルを世に送り出したりと常にトレンドを牽引してきました。iPhone人気に伴って、MacBookの人気も高まっています。ここでは、そんなMacBookシリーズの選び方を解説します。
2026/5/19 更新
目次
「Mac」とはApple製のOS「macOS」を搭載したパソコンの総称です。Macのうち、ノート型のパソコンを「MacBook」と言います。Windowsパソコンと違い、本体もOSもAppleが一貫して設計するため、ハード・ソフト・サービスのすべてが最適化され、高品質な製品を提供できるのが特徴です。
MacBookの現行機種を分類すると、携帯性とコストパフォーマンスに優れた万能エントリーモデルの「MacBook Air」、処理能力が高く動画編集などに適したプロユーザー向けの「MacBook Pro」、そして圧倒的な薄さと軽さでモバイル性能を極限まで追求した「MacBook Neo」の3つに分けられます。
圧倒的な薄さと軽さを追求した次世代の超軽量モデル「MacBook Neo」
「MacBook Air」には最新のM5チップ搭載モデル、M4チップ搭載モデル、M3チップ搭載モデル、M2チップ搭載モデル、M1チップ搭載モデルの5モデルがあります。画面サイズは、M5チップ、M4チップ、M3チップ搭載モデルが13.6インチと15.3インチの2種類。M2チップ搭載モデルは13.6インチ、M1チップ搭載モデルは13.3インチの各1種類です。これらの現行機種の違いを以下の表で確認してみましょう。なお、表では基本モデルを基準に記載しています。
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| 機種 | MacBook Air 13.6インチ M5チップ |
MacBook Air 15.3インチ M5チップ |
MacBook Air 13.6インチ M4チップ |
MacBook Air 15.3インチ M4チップ |
MacBook Air 13.6インチ M3チップ |
MacBook Air 15.3インチ M3チップ |
MacBook Air M2チップ |
MacBook Air M1チップ |
| 発売時期 | Early 2026 | Early 2026 | Early 2025 | Early 2025 | Early 2024 | Early 2024 | Mid 2022 | Late 2020 |
| 本体 サイズ |
幅:304.1mm 高さ:11.3mm 奥行き:215mm |
幅:340.4mm 高さ:11.5mm 奥行き:237.6mm |
幅:304.1mm 高さ:11.3mm 奥行き:215mm |
幅:340.4mm 高さ:11.5mm 奥行き:237.6mm |
幅:304.1mm 高さ:11.3mm 奥行き:215mm |
幅:340.4mm 高さ:11.5mm 奥行き:237.6mm |
幅:304.1mm 高さ:11.3mm 奥行き:215mm |
幅:304.1mm 高さ:16.1mm 奥行き:212.4mm |
| ディスプレイ | 2,560×1,664ピクセル 13.6インチ 500ニトの輝度 |
2,880×1,864ピクセル 15.3インチ 500ニトの輝度 |
2,560×1,664ピクセル 13.6インチ 500ニトの輝度 |
2,880×1,864ピクセル 15.3インチ 500ニトの輝度 |
2,560×1,664ピクセル 13.6インチ 500ニトの輝度 |
2,880×1,864ピクセル 15.3インチ 500ニトの輝度 |
2,560×1,664ピクセル 13.6インチ 500ニトの輝度 |
2,560×1,600ピクセル 13.3インチ 400ニトの輝度 |
| 重量 | 1.24kg | 1.51kg | 1.24kg | 1.51kg | 1.24kg | 1.51kg | 1.24kg | 1.29kg |
| CPU | Apple M5 | Apple M5 | Apple M4 | Apple M4 | Apple M3 | Apple M3 | Apple M2 | Apple M1 |
| メモリ | 16GB or 24GB | 16GB or 24GB | 16GB or 24GB | 16GB or 24GB | 8GB or 16GB | 8GB or 16GB | 8GB | 8GB |
| ストレージ | 512GB or 1TB | 256GB or 512GB | メモリー8GB:256GB or 512GB メモリー16GB:512GB |
256GB or 512GB | 256GB | |||
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「MacBook Pro」の現行機種は、「M5」「M5 Pro」「M5 Max」「M4」「M4 Pro」「M4 Max」「M3」「M3 Pro」「M3 Max」チップを搭載したモデルがラインアップされています。画面サイズは、14.2インチ、16.2インチの3サイズがあります。これらの現行機種の違いを以下の表で確認してみましょう。なお、表では基本モデル(ベース構成)を基準に記載しています。
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| 機種 | MacBook Pro 14.2インチ M5、M5 Pro、M5 Maxチップ |
MacBook Pro 16.2インチ M5 Pro、M5 Maxチップ |
MacBook Pro 14.2インチ M5チップ |
MacBook Pro 14.2インチ M4、M4 Pro、M4 Maxチップ |
MacBook Pro 16.2インチ M4 Pro、M4 Maxチップ |
MacBook Pro 14.2インチ M3、M3 Pro、M3 Maxチップ |
MacBook Pro 16.2インチ M3 Pro、M3 Maxチップ |
| 発売時期 | Early 2026 | Early 2026 | Late 2025 | Late 2024 | Late 2024 | Late 2023 | Late 2023 |
| 本体 サイズ |
幅:312.6mm 高さ:15.5mm 奥行き:221.2 mm |
幅:355.7mm 高さ:16.8mm 奥行き:248.1mm |
幅:312.6mm 高さ:15.5mm 奥行き:221.2 mm |
幅:312.6mm 高さ:15.5mm 奥行き:221.2 mm |
幅:355.7mm 高さ:16.8mm 奥行き:248.1mm |
幅:312.6mm 高さ:15.5mm 奥行き:221.2 mm |
幅:355.7mm 高さ:16.8mm 奥行き:248.1mm |
| ディスプレイ | 3,024×1,964ピクセル 14.2インチ |
3,456×2,234ピクセル 16.2インチ |
3,024×1,964ピクセル 14.2インチ |
3,024×1,964ピクセル 14.2インチ |
3,456×2,234ピクセル 16.2インチ |
3,024×1,964ピクセル 14.2インチ |
3,456×2,234ピクセル 16.2インチ |
| 重量 | M5:1.55kg M5 Pro:1.60kg M5 Max:1.62kg |
M5 Pro:2.14kg M5 Max:2.15kg |
M5:1.55kg | M4:1.55kg M4 Pro:1.60kg M4 Max:1.62kg |
M4 Pro:2.14kg M4 Max:2.15kg |
M3:1.55 kg M3 Pro:1.61kg M3 Max:1.62kg |
M3 Pro:2.14kg M3 Max:2.16kg |
| CPU | Apple M5 Apple M5 Pro Apple M5 Max |
Apple M5 Pro Apple M5 Max |
Apple M5 | Apple M4 Apple M4 Pro Apple M4 Max |
Apple M4 Pro Apple M4 Max |
Apple M3 Apple M3 Pro Apple M3 Max |
Apple M3 Pro Apple M3 Max |
| メモリ | M5:16GB or 24GB M5 Pro:24GB or 48GB M5 Max:36GB or 48GB |
M5 Pro:24GB or 48GB M5 Max:36GB or 48GB |
M5:16GB or 24GB | M4:16GB or 24GB M4 Pro:24GB M4 Max:36GB |
M4 Pro:24GB or 48GB M4 Max:36GB or 48GB |
M3:8GB or 16GB M3 Pro:18GB M3 Max:36GB |
M3 Pro:18GB or 36GB M3 Max:36GB or 48GB |
| ストレージ | M5:512GB or 1TB M5 Pro:1TB M5 Max:2TB |
M5 Pro:1TB M5 Max:2TB |
M5:512GB or 1TB | M4:512GB or 1TB M4 Pro:512GB or 1TB M4 Max:1TB |
M4 Pro:512GB M4 Max:1TB |
M3:512GB or 1TB M3 Pro:512GB or 1TB M3 Max:1TB |
M3 Pro:512GB M3 Max:1TB |
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ここでは、「MacBook Air」と「MacBook Pro」の現行機種を個別に解説します。各モデルの特徴を理解し、自分に合った製品を選びましょう。
「MacBook Air(M5チップ)」は、アーキテクチャを刷新し、AI処理においてM4モデルを凌駕する高いパフォーマンスを実現する最新モデル。美しく鮮明なLiquid Retinaディスプレイや、空間オーディオ対応のサウンドシステム、高度なビデオエフェクトに対応したカメラなど、すべての機能が高い水準で統合されています。
13.6インチと15.3インチのいずれも、ベースモデルのストレージが512GBへと底上げされており、大容量データも余裕を持って扱えます。日常のタスクから本格的なクリエイティブ作業、ローカルでのAI活用まで幅広くこなせるモデルです。
「MacBook Air(M4チップ)」は、M1モデルより最大2倍、Intelベースモデルより最大23倍高速なパフォーマンスを誇るハイパフォーマンスモデル。ディスプレイには鮮明なLiquid Retinaを採用し、1200万画素のセンターフレームカメラやWi-Fi 6Eを内蔵しています。
13.6インチは、上位(10コアCPU/GPU、メモリ16/24GB、SSD 512GB)と下位(10コアCPU/8コアGPU、メモリ16GB、SSD 256GB)を展開。15.3インチは上位(10コアCPU/GPU、メモリ16/24GB、SSD 256/512GB)のみのラインアップです。
「MacBook Air(M3チップ)」は、M1モデルより最大60%高速で、Wi-Fi 6Eによる高速通信が可能です。美しいLiquid Retinaディスプレイに加え、空間オーディオ対応サウンド、1080p FaceTimeカメラを備え、ビデオ通話や映画鑑賞も快適です。
13.6インチは、上位(10コアGPU、メモリ8/16GB、SSD 512GB)と下位(8コアGPU、メモリ8GB、SSD 256GB)があります。15.3インチは上位(10コアGPU、メモリ8/16GB、SSD 256/512GB)のみの展開です。
「MacBook Air(M2チップ)」は、デザインを刷新した薄型軽量モデル。13.6インチのLiquid Retinaディスプレイは10億色を再現。8コアCPU/10コアGPUの上位(SSD 512GB)と、8コアCPU/8コアGPUの下位(SSD 256GB)があり、メモリはいずれも8GB。4スピーカーサウンドやTouch IDなど機能面も充実しています。
「MacBook Air(M1チップ)」は、高い携帯性と優れた省電力性を両立したモデル。ファンレスのため作業中も非常に静かです。13.3インチRetinaディスプレイを搭載し、メモリ8GB、ストレージ256GBの単一構成。価格も抑えられており、MacBook Airのエントリーモデルとして今なお高い人気を誇ります。
2025年10月発売の「M5」搭載の14.2インチモデルに続き、2026年3月には「M5 Pro」「M5 Max」搭載の14.2/16.2インチモデルが登場(※2026年3月に標準ストレージが1TBに底上げされたM5チップ搭載モデルも登場)。
ベースとなるM5チップはグラフィックスとレイトレーシング性能が向上し、プロ向けとして十分なパワーを発揮します。ハイエンドのM5 Pro/M5 Max搭載モデルは、2つのダイを統合する「Fusionアーキテクチャ」や、GPUコア直結の「Neural Accelerator」を採用し、生成AIやLLM開発、複雑な3Dレンダリングなどの作業を驚異的なスピードで処理。さらにPro/Maxモデルは高速SSDを搭載し、ベース構成のストレージが1TB(Pro)/2TB(Max)へと引き上げられており、プロ向けの最高峰ワークステーションと言えます。
2024年11月に発売された前世代の高性能モデル。14.2インチはM4(10コアCPU/GPU)、M4 Pro(最大14コアCPU/20コアGPU)、M4 Max(最大16コアCPU/40コアGPU)から選択可能。16.2インチはM4 Pro/M4 Maxのみを搭載します。
最新のM5シリーズが登場した今、価格と性能のバランスが優れた狙い目のラインアップです。高負荷な作業を外出先でも行うなら14.2インチ、オフィスや自宅での据え置きメインなら大画面の16.2インチが最適。専門ソフトを駆使するプロの要求にも応える高性能モデルです。
2023年に登場した14.2インチモデル。チップは「M3」「M3 Pro」「M3 Max」の3種類から選択可能です。コンパクトながらパワーが必要な作業を外出先で行うクリエイター向けのモデルで、より高度な業務には「M3 Pro」または「M3 Max」搭載モデルが適しています。M5シリーズが展開された現在でも、一般的なクリエイティブワークであれば十分なパフォーマンスを発揮します。
2023年に登場した大画面モデル。「M3 Pro」と「M3 Max」の2つの上位チップから選択でき、高い処理能力を備えています。本体サイズと重量があるため、自宅やスタジオ、オフィスなどに据え置いて、プロレベルの映像制作やデザインを大画面で行う用途に向いています。型落ちにより価格が落ち着いてきているため、据え置きメインの作業環境をリーズナブルに構築したい人におすすめです。
MacとWindowsの垣根は以前よりも低くなり、双方で使えるアプリやクラウドサービスが増えたため、作業環境の移行はとてもスムーズになりました。しかし、現在でも細かな操作性やキー配列、接続端子の仕様などに違いはあります。ここではWindowsからの乗り換え時に、あらかじめ知っておくべき違いを確認しましょう。
MacBookシリーズは、USB-C形状のThunderbolt / USB 4ポートを中心に構成されているのが特徴です。現行の「MacBook Air」シリーズは、充電も兼ねたThunderbolt / USB 4ポートが2基のみとなっており、一般的なUSB-A端子やHDMI端子は備えていません。いっぽうで、「MacBook Pro(14インチ/16インチ)」には、Thunderboltポートに加えてHDMIポートやSDXCカードスロット、MagSafe 3充電ポートが標準装備されています。周辺機器をそのまま接続したい場合は、選ぶモデルによって端子の数が異なるため事前に確認し、必要に応じて変換アダプタやUSBハブを用意しましょう。
現在のMacBookシリーズは、CPUやGPUと同一チップ内にメモリーを組み込んだ「ユニファイドメモリ」というシステムを採用しています。これにより圧倒的な高速処理を実現している反面、購入後にユーザーがメモリーを自分自身で増設・交換することはできません。そのため、将来的に重い作業をする可能性がある場合は、購入時に容量をアップグレードしておく必要があります。なお、標準構成以外の容量にカスタマイズ(増設)して購入できるのは、主にAppleの直販サイト「Apple Store オンライン」のカスタマイズ注文のみとなります。
現在のMacBookシリーズはすべて、Appleが独自開発したプロセッサー(SoC)である「Appleシリコン(Mシリーズ)」が搭載されています。Windowsで使われる一般的なCPUとは異なり、高い処理能力と驚異的な省電力性を両立しているのが特徴です。

「M1」は、Apple独自プロセッサーの第1世代。従来のインテル製CPU搭載モデルと比較して圧倒的な高速化とバッテリー駆動時間の延長を実現し、Macの歴史を大きく変えました。現在は型落ち(中古や旧在庫)となっていますが、軽い事務作業やブラウジングには十分な性能を持っています。

「M2」は第2世代のプロセッサー。「M1」と比較してCPUが18%、GPUが35%高速化されるなど、高い処理能力を実現しつつ電力効率もさらに向上しました。現行のMacBook Airのベースモデルなどにも採用されており、コストパフォーマンスに優れた選択肢です。

「M3」は、業界最先端の3ナノメートル(3nm)プロセスで製造された第3世代プロセッサー。「M1」搭載モデルより最大60%高速です。グラフィックス機能が大幅に強化され、ゲームや3Dグラフィック、AI(機械学習)のパフォーマンスが一段と向上しています。

「M4」は、極めて高いAI処理能力(Neural Engine)を備えた第4世代のプロセッサーです。ベースとなる「M4」に加え、より高性能な「M4 Pro」、最上位の「M4 Max」といったファミリーが展開されています。

「M5」は、アーキテクチャを刷新しAI(人工知能)処理に特化した最新のプロセッサー。各GPUコアに「Neural Accelerator」を内蔵したことで、M4と比べてAI処理のパフォーマンスが最大3.5倍、ピーク時のGPU計算能力は4倍以上に向上。さらにグラフィックス描画やマルチスレッド処理も強化されており、日常のタスクから大規模なAIモデルのローカル運用、高度なクリエイティブ作業にいたるまで、圧倒的なスピードを実現しています。上位には「M5 Pro」や「M5 Max」がラインナップされています。

かつてMacBook Proの一部の機種には、ファンクションキーの代わりに「Touch Bar」という細長いタッチ液晶が搭載されていました。使用するアプリに合わせて表示されるボタンが変わり、直感的な操作が可能でしたが、現在の現行ラインナップからはすべて廃止され、物理ファンクションキーに戻っています。 Touch Barを使ってみたい場合は、過去に発売されたモデルから探しましょう。
電源ボタンと一体化した指紋認証センサーです。MacBookの起動時やスリープ解除時のサインインだけでなく、Apple Payでの支払い、Apple IDの認証、パスワードの自動入力時などに、触れるだけで安全に本人認証が行えます。
Apple独自の高精細ディスプレイの名称で、人間の「網膜(Retina)でもピクセル(画素)の粒を識別できないほど美しい」という意味が込められています。現行のMacBook Airには「Liquid Retinaディスプレイ」、MacBook ProにはミニLEDを採用し圧倒的なコントラスト比と輝度を誇る「Liquid Retina XDRディスプレイ」が搭載されており、クリエイターの要求に応える美しい映像を映し出します。
インテルとアップルが共同開発した超高速データ転送規格です。端子の形状は「USB Type-C」と同じですが、一般的なUSB端子よりも遥かに高速なデータ転送(最大40Gbps)が可能で、高解像度な外部ディスプレイへの出力や、超高速外付けSSDの接続、本体への給電をケーブル1本で同時に行うことができます。
ディスプレイの上部に内蔵されているカメラで、ビデオ会議やオンライン授業に利用できます。現行モデルの多くには高画質な「1080p FaceTime HDカメラ」が搭載されています。また、Appleシリコンの画像処理エンジンにより、薄暗い部屋でも顔を明るく綺麗に映し出すほか、macOSの機能により背景をぼかしたり、自分の動きに合わせて画角を自動調整する機能(センターフレームなど)も利用可能です。
OSの違い以上の差があります。
macOSとWindowsと搭載OSが違うので、操作や機能が違うのはもちろんですが、Macは以前より直感的に操作できるデスクトップを採用してきました。このため、初心者でも迷わず操作することができ、特にグラフィックや動画編集、クリエイティブ業界で深く浸透しています。さらに、本体とOS、そして頭脳である「Mシリーズ(Appleシリコン)」チップまでをAppleが1社で一元開発しているため、ハードとソフト、さらにはiPhoneなどのモバイル機器やクラウドサービスも含め、すべてが高次元で連携したストレスのないパソコン環境を提供することができます。
Office 2024やMicrosoft 365であれば問題なく使えます。
かつては、Mac用とWindows用で別々に開発されていたこともあり、Windowsで作成した文書をMacで開くとレイアウトが大きく崩れるなどの互換性問題がありました。しかし、現在の「Microsoft 365(サブスクリプション型)」や、買い切り型最新の「Office 2024」では、フォント環境やシステム共通化が進み、互換性は非常に高くなっています。マクロ(VBA)などの特殊な一部機能を除けば、一般的なビジネスデータのやりとりで困ることはほぼありません。
いいえ。現在では、きちんと左クリックと右クリックを使い分けられます。
かつてのMacは1つしかボタンがない「ワンボタンマウス」が主流でしたが、現在は異なります。Appleの純正マウスは見かけ上の継ぎ目やボタンがありませんが、内部のセンサーが指の位置を検知し、右側を押せばしっかりと「右クリック」として動作します。ノート型のトラックパッドでも、1本指で押し込めば左クリック、2本指でタップ(または押し込み)すれば右クリックになります。また、「control」キーを押しながらクリックしても右クリックと同じ操作が可能です。
純正品でなくても大丈夫です。
周辺機器は必ずしも純正品を使用しなくてはいけないというわけではありません。「Mac対応」が明記されているサードパーティ製の商品であれば、好みのキーボードやマウス、ディスプレイを接続して使用できます。ただし、純正品である「Magic Mouse」や「Magic Trackpad」は、表面をなぞって画面をスクロールしたり、直感的なジェスチャー操作を行えたりと、Macの快適性を最大限に引き出せる設計になっています。
必要です。
MacはWindowsと比べると世界的なシェアが低いこともあり、標的となるウイルスの絶対数が少ないのは事実です。macOS自体に強力なセキュリティ機能が標準装備されていますが、Macを狙うマルウェアやフィッシング詐欺などの脅威は年々巧妙化しており、被害を受ける可能性はゼロではありません。そのため、Mac用セキュリティソフトを導入することを推奨します。
現在は「Parallels Desktop」などの仮想PCソフトを使う方法が主流です。
かつてのIntel製CPUを搭載したMacでは、Apple標準機能の「Boot Camp」を使ってWindowsを直接インストールできましたが、現在の「M5」をはじめとするAppleシリコン(Mシリーズ)搭載MacではBoot Camp機能は廃止されており、利用できません。
そのため、Mシリーズ搭載MacでWindowsを動かすには、「Parallels Desktop」などの仮想PCソフトを使用します。これはmacOS上でアプリとしてWindows 11(ARM版)を起動する仕組みで、Microsoftからも正式に認められています。MacとWindowsを再起動なしで同時に立ち上げることができ、データのコピー&ペーストやファイルの共有もシームレスに行えます。現在のMシリーズチップは非常に高性能なため、オフィスソフトなどのビジネスアプリや軽めのゲームであれば、仮想環境であっても非常に高速で実用的な速度で動作します。
トラックパッド
指先で画面のカーソルを操作する領域で、「タッチパッド」のこと。Windows PCのような独立した物理ボタンがなく、全面が均一に広く使えます。
感圧タッチトラックパッド(旧フォースタッチ)
クリックを「物理的な沈み込み」ではなく、指の圧力を検知して振動で再現する仕組み。パッド上のどこを押しても均一にクリックでき、「強めの押し込み」で単語の意味を調べるなどの特殊操作が可能です。
APFS
Appleが開発したSSD専用のデータ管理システム(ファイルシステム)。データのコピーが一瞬で終わり、暗号化などのセキュリティも強力です。
Apple ID
Appleのサービスを利用するためのアカウントです。iPhone/iPadと共用すれば、MacとiPhone/iPadを連携させて使うことができます。iCloud(メールやオンラインストレージなど)サービスや、アプリや音楽、映画の購入など、幅広い場面で使われています。
MagSafe 3
磁力でカチッとくっつく充電コネクタです。誤ってケーブルを足でひっかけても安全に外れる設計で、本体の落下を防ぎます。最新のMacBook Pro/Airに標準搭載されており、USB-C端子を塞がずに急速充電が可能です。
macOS
Appleが開発しているMac専用のオペレーティングシステム(OS)。美しいデザイン、直感的な操作性、iPhoneとの圧倒的な連携力の高さが特徴です。
Time Machine
Mac標準の自動バックアップ機能。外付けSSD等をつなぐだけでシステム全体を自動保存します。「◯日前の状態に戻す」「消してしまったファイルだけを過去に遡って救出する」といった操作が簡単に行えます。
Thunderbolt / USB4(USB-C)
現在のMacBookに搭載されている超高速・多機能な接続端子。上下の向きに関係なく挿すことができ、1つの端子でデータの超高速転送、外部ディスプレイへの映像出力、本体の充電(USB PD)のすべてをこなします。
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